Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

目の色変えてパチンコする年寄達を見て思ったこと

2009年01月05日 14時22分12秒 | Weblog

昨日、実家に親戚が来訪したため、逃げるように家を出た。


正月から遊んでくれるような人もいないので、久々にパチンコへ出かけてみた。
まあ経済的事情から、3千円程度を負けるつもり
昼過ぎから「1円パチンコ」に脱出したというべきか。



その結果や感想は次の記事で語ってみよう。
まず前編として、近年の関連業界についてノーガキを垂れておこうと思う。
(以前の記事と重複するけどね)



相変わらず、パチンコ業界も色々苦しい台所事情から、合法・非合法の攻防戦が公安と続いている。
つまり、表面上は射幸心を煽らないようにしつつ、内面ではギャンブル性の向上に努める
・・・こんな感じか。



「遊パチ」と銘打った低ギャンブル性パチンコ台の“建前上の”普及推進。
要は、低確率低出玉のデジパチや羽モノといったローリスク・ローリターンの台を設置することで、本当の意味で遊技場ですよという看板を掲げているということか。



「ギャンブル性を低くして、長く遊べます」・・・実は、これもオブラート。
その実態は、「遊パチ」と言っておきながらも、ヒドイと5万両/台くらい簡単に持って行かれることだってシバシバ見受けられている。


全然、今の時代に沿っていないといえるかも知れない。
さらに、相変わらず400分の1という、トンデモギャンブル機が未だに勢力を持ち、根強い人気がある。


コチラの方は、負けても勝っても「遊パチ」の3~4倍以上での決着が着く
(こともある)。



そんなモンスター系マシンを世に送り出し続けるメーカーの言い分は、
「当たりが少ないということで深い投資諦めてもらう。
・・・しかし、1回当たったら結構でるよ。」



つまり宝くじの感覚で遊んでもらおうという“建前”で生存している。
なんとも、ひどい理由だ。



でも本当にひどい扱いを受けているのは、スロット業界である。
公安への「袖の下への工作」がケチったためなのか、キツキツの規制が長く、そのため曇天の時間が長い。



そのためスロット業界は、製造子会社までこの煽りを受け、不景気の波にも押され、破綻と負担が重なっている。



スロットが流行らなくなったのは、ユルユルのパチンコ規制と異なりガッチガチの規制により、ハイリスク・ローリターンの構図が、ユーザーの中で出来上がってしまったからだ。


(スロットに関しては、手元にマニュアルがないと理解できない機種もあるとのこと。マニュアルを見ながら、パチンコだのパチスロだのっておかしくない??)



店だって、高設定で運営出来ない事情もある。
客確保のための新規入れ替えの回転をあげなくてはならず、1台50万以上もする機器を稼がなくてはならない。



減価償却を考えたら、店も低設定ベースになるわな。
(実際に、パチ屋の利益率を上げないと経営できない、と某店長も発言している)



以前のようにパチスロは、店のドル箱とならなくなったことも大きな理由かも。



以前から、パチスロ業界とパチンコ業界の中では、どっちもどっちという曖昧な裁定が下されていたが、今の時代では明らかに前者の方が優遇されている。



不景気と騒がれ直した時代の少し前から、パチスロ転換期になったのだが、その転換期こそが同業界転落の糸口ともなった。



因果なモノよ。
不況に強いと言われたパチンコ業界。



利益率を上げなければ経営できないパチンコ屋の事情。
実態は、双方苦しいのが現実なんだろうな。
パチンコ店の閉鎖は、パチンコ人口と反比例してうなぎ登りだという統計も出ている。


パチンコ依存症の存在も立派な社会問題だ。
パチンコ人口が減ってきたのも、依存症克服者が増加したものであればいいんだけどな・・・・



抜本的にパチンコ依存症の人間を生み出してしまった環境。
そして、これを病気と認めない世の中にも問題があると思う。



まあ、その前に「ワタシは依存症ではない」と言っている依存症の人が最も危険であるが。



でも単に、パチンカーの性格上の問題で切り捨てて良いモノかと。
オレは、依存症の人間が身近にいただけに、それ以上の言葉はなんとも苦しい。



(依存症率=パチンコ人口の30%、その数は100万人とも400万人とも900万人とも言われている)



ちょっと横にそれてしまったが、
脱税しやすいといわれた同業界でも、普通に潰れていく時代なのだから、
今のご時世って、ホントにヤバイんじゃないかって改めて実感している今日この頃である。




オレも他にいい暇つぶしを見つけなきゃな(笑)
他人から見たら、月に一回未満しか行かなくても依存症に見られたりして・苦笑



-----



引用(出展)


パチンコ依存症からの克服

⇒身に覚えがある人は、ぜひ読んで欲しい。
⇒パチンコ屋店長からの目線で、理論と現実が記載されている。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 妥協ラインは、年収400万... | トップ | 「確率変動」と「レジャー白... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事