Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

うぬぼれ

2010年03月30日 11時30分00秒 | Weblog


人間死んだときにその価値が分かる。



まさにその通りだろう。


そして、今、20年勤めた会社を退職しようとしている。
一つの道として、会社を去るというのも、その縮図として価値が分かるというモノだ。


オレは、どのような価値の人間として評価されたのだろうか?
いっぱしの社会人として評価されただろうか?



・・・・その答えは、既に出ていると思っている。
なぜか?


・ 会社を辞めるという情報が本社に流れた後、オレを引き留めたのは、心ある一人の先輩のみ。
(本社内に周知されたのは、3月だったらしいけどね)

・ 正式決定後となったあとでも、引き留めた人はゼロ。
(まあ、今の職場で働くほとんどの連中は、横滑りであるなら、皆、転職希望という状況だけどね)

・ (今日現在)送別会などで快く送ってくれる人もゼロ
(とにかく多忙であるのは分かるけどね)

・ 所属が変わるだけであって、ここ3年間と接触する具合やタイミングって、今後も変わらないんだけどさ
(退職するという感覚が無いのかも知れない)


-----


いいほうに考えれば、下段の括弧書きのほうに取れる。
しかし、実態はそうではなかろう。


かわいがった後輩、仲が良かった同僚や先輩がいたと思っていたことっていうのは、所詮杞憂だったのかな。


オレも所詮そんなところだったか・・・と、今までの20年を想った。


「振り返れば誰もいないという現実」は、これまで勤めた職場でも同じだったのかと知りうるなら、すでに寂しいを通り越して、自分に呆れるばかり。


是、まさしく我の"うぬぼれ"なり


自らを悔い改めるには、また時間が掛かるだろうが、もう取り返せないことの方が大きいし、恥じなければならないだろう


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