Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

エンリケ主催 『蜂の四十年 俺のROCK自由祭』 0203_2024 参戦記

2024年02月04日 23時59分59秒 | THE STREET BEATS

クラブチッタ(川崎)
ベーシスト エンリケ主催 『蜂の四十年 俺のROCK自由祭』(2/3_令6)



【はじめに/ネタバレ注意】



まず、このライブは大阪でのライブも控えていることや配信もあるかもなので、思いっきりネタバレ記事になるので、諸々楽しみにしている人はどうかお気をつけください。


また、この記事は自身がTHE STREET BEATS(以下、「ビーツ」という。)のファンであり、かつその昔はヘビーBARBEE BOYS(以下、「バービー」という。)リスナーだったという目線で綴るので、この記事に不快を生じる方もいるかと思うけれど、どうか広い心と温かい気持ちでご覧下さい。



【ライブハウスでの興行とはこんなもの】


数日前に突然オールスタンディングからパイプ椅子による自由席になったからなのか、16:00オープンのところ、16:29呼び出し開始となる。


こんなことは、地方の小屋でさえ良くあることなので気にもとめなかったが、クソ寒い吹きさらしの中、小屋前で500名超が並んでいるのに、事情があるにせよ、これはあまりに杜撰といわざるを得ない気がした。


(小屋前にはOPENの15分前に到着。しかし50名超の客が会場前にいたという。)


なお、16:32入場開始となるのだが、これがまあ酷い誘導で。
まず、呼び出しがひどく、ちゃんとした番号順でもないのよ。


そのため、これまでなんとなしに待たされていた場所に大きく左右するため、よく怒号が飛び交わなかったな、と思うくらい、逃げ場のない火事場のような入場になった。


実際に、自分は番号を80~100番くらい飛ばされた後に入場となったこともあり、狙っていたポジションはおろか、センター寄りの端の場所もとれなかった。
(ホントは100番台の超前半だったのに、200番台手前の呼び出しでやっと入れたという・・・ひどいもんでしょ。)


(それがOPEN予定時間を過ぎた16:20には500名超になり、狭い路地がパンパンになる。)



加えて結局のところ、一部のマナーが悪い連中による場所取りが行われ、番号順の入場なんか、さらに破綻状態となり、正直メチャメチャで。


ちなみに、自分は舞台に向かって左手のブロック、中央寄りで前から7列目を押さえた。
両隣はオレより年上そうだったが、間違いなくビーツ目的ではないことが見た目や雰囲気でわかったところ。


なお、自分が調べていた限り、キャストの登場順は不明だったが、のちに出演者であるいまみちともたか(以下、個人名に関しては「イマサ」という。)がその後のMCで、直前までキャスト自身も登場順がわからなかったというから面白い。


まあ・・こちらとしてはひたすら待たされた時間について、どのような順番でキャストが登場するのかぁということをひたすら考えることで時間を潰したんだけどな。


(どこぞのファンクラブからお花が。また個人的には、当日券もあったというのが驚いたことだ。)



【概要(敬称略でお送りします)】


客の入場が30分も遅れた割に、ほぼ定刻の17:02頃に公演は開始される。
まず本人が登場するのだが、コメントがあるわけでもなく、エンリケの弾き語りから始まる。


そのまま、その曲中にRiQUEENのメンバーが登場し、楽曲が始まる。
(最近友人になったというサックス奏者の方もご登場。唯一クレジットがなかった方でもある。)


本人によるMCも途中途中で挟むのだけど、立ち位置は舞台に向かって左手にある、いわゆるエンリケのポジションで最初から最後までプレイは行われた。


その後、山本恭司(at:BOWWOW G2、ex-VOW WOW、WILDFLAG)、Keith(at:ARB)、うじきつよし(at:子供ばんど)、MAGUMI(at:Lä-ppisch、THE BREATHLESS)らが入れ変わり立ち替わりとなる。


その後は、ベミーズ、カヨロカ(THE☆歌謡ROCKERS)らが、それぞれの出番になるのだけど、前述のメンバーが当該バンドへ出入りがある感じで祭りモードだった。


ただちょっと可哀想だったのが、カヨロカとベミーズは持ち曲1回のみだったこと。
特にカヨロカに至っては、vo.&G.の諷花が歌唱したのがその1曲のみだったんだよな。


個人的には、このカヨロカ、もうちょっと拝んでおきたかった印象あり。
この後、初めて休憩も兼ねてのブレイク(曲間)となる。


(ファン一同以外のお花としては、今回参戦できなかったというナオトインティライミの花があった。)



【いよいよボルテージも上がっていく】


その後はビーツ永井真理子いまみちともたか High Timeという順番でライブが展開し、この3バンドについては、幕間が生じるので都度ブレイクとなる。


なお、「いまみちともたか High Time」がオーラスの登場バンド(大トリ)になるのだけど、杏子がその中後半の一部に参加することでライブが終わった、という感じだったかな。


(チッタの前のライブ情報掲出場所にて。さすがの規模を有する小屋だけに、告示面積も広い!)



【一番の盛り上がった場所とは?】


これは完全なるネタバレになるけど、逆に言えば、これを見て大阪のイベントに行くきっかけとなっていただければ。
ちなみにいうなら、お金が許せばオレなら間違いなく参戦するかも。


ちなみにビーツについては、ビーツを知らない人へのお披露目といったところだろうか、オレの見立てではビーツの楽曲を良く知っている感じの人は、客の2割もいなかった気がする。


それにOKIも本調子ではなかったし、MCも緊張していたのか、脳に生じているのかもしれない後遺症の影響なのかチョット変だったところも、少々気になった。


加えて、SEIZIも掛かり気味で、見ていてちょっとアレアレって気になった。
まさかギターの裏側を見せながらプレイするって、ちょっとそれは駄目よ、SEIZIさんってところだったし。


で、永井真理子High Timeと続き、段々と盛り上がってきたところに、杏子が登場して、ここが一番のピークになる。
なんといっても、ここでバービーのメンバーが3名揃ったところだけでは済まないサプライズが続くのだ。


まず杏子が持ち歌を一曲披露した後、杏子イマサのやり取り(MC)から、イマサがバービーの楽曲「目を閉じておいでよ」のイントロを奏でるんだよ~。


もうその瞬間、泣きそうで(笑)


もちろん体調不良で休養中のKONTAは来ていないので、男性パートも杏子が歌うのだけど、そんなことはもうどうでもよくって。


まさか狙っても行けなかったバービーのライブに、ようやく30年越しで参戦したかのような気分になり感動が止まらなかったのだ。


しかも・・・


「目を閉じておいでよ」のアウトロが終わるか終わらないのタイミングで、イマサのギターイントロが唸る。


えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーマジかよ!!!
もう一曲やってくれるの!!


そう「負けるもんか」のイントロなのよ。
この曲はイントロだけでも有名だが、杏子のパートが長い楽曲でもあるので、このイベントにピッタシじゃんか。


本当に、足が震えて感動するって、まさにこのこと。
ちなみにKONTAのヴォーカルパートは、イマサエンリケがフォローすることでより強い演出となった。


その後は、いまみちともたか High Timeとしてのバンド楽曲が展開され、アンコールも「いまみちともたか High Time」のバンドメンバー+杏子によるオリジナル楽曲らが披露されて終了。


なお、「KONTAの地声祝福コメント」があり、バービーではドラムの「小沼俊昭(コイソ)」にもLIVE用にコメントを求めていたが、色々あって用意できずに本人へコメントして終わったというエピソードもエンリケから紹介あり。


最後の最後は、舞台上でイベント参加者らの写真撮影などがあり、エンディングが流れる中、ナオトインティライミからのビデオレターが放映され完全フィニッシュ。


まあまあバービーのメンバーが5人中3名が揃うわけだから、何かあるとは思っていたけれど・・・まさか、こんなどでかいサプライズだとは思わなかった(嬉しすぎるだろ)。


(シッティング用の座席では間に合わないから、急遽パイプ椅子がその前列に置かれたということだったのかと、会場に入ってから納得した。この写真で分かるかなぁ。とにかく席間が映画館より狭くて大変だった。)



【登場順を考察する】


実はこの順番はよく考えられていて、結局、オーラスにバービー3人集が集結して大円団になる。
このシナリオすら読めなかったし、クレジット以外の登場人物すら詳細不明なので、当然分からない。


だけど、杏子が当然する時点でおおよそのラストは想像ついていたものの、これがこうなるとは分からなかった。
あと、決定的にこうするしか無かった理由が大きくある。


それはドラマーの(出番の)都合だったのだ。


最初のブレイクまでは、ドラマー不在の楽曲およびKeith(at:ARB)が登場する場面およびベミーズの登場する場面以外の前半戦のすべてを、現: RiQUEENのドラマーSTICKが叩いた。


次にビーツのドラマー牟田昌広を挟み、その後は永井真理子の番から最後の最後まで、すべてセッションドラマーの松本淳(at:UGUISS、現:GUEEN、Do As Infinity、California Soul、永井真理子、HAMATTORA、いまみちともたか High Time他多数)が叩いた。


つまり、ドラマーの(配置の)都合でこの順番が構成され、バービー楽曲のサプライズをほぼラストにすることが決まっていたとなれば、これは必然の登場順だったわけ。



【あとがき】


座席を用意してくれたのは助かった。


なぜなら終わったのは21:45であり、自分がOPEN前から並び始めた時間が15:45、つまりまるまる6時間も食わずで過ごしたワケだし、ブレイクの度に座れたのは大きかったから(それでも足はパンパン)。


あと、個人的にはビーツが登場するまでの前半すべてと永井真理子のブロックは着席観戦させてもらった。
4時間立ちっぱなしは、さすがに無理よ。(逆にエンリケは4時間立ちっぱなしだからな、凄いタフな還暦だよね)



【蛇足】


オレの両隣のオレよりオジサンの2名は、偶然だったのかは不明なものの永井真理子のファンだったみたい。
オレが席に座って鑑賞していると、両隣はしっかり立って腕を振っていたからね。


あと、この蛇足の蛇足編として、ビーツのセットリストが公式HPに紹介されたら、お送りしようと思う。
まあ、知らない人が多いイベントの場合、「I WANNA CHANGE」や「さすらいの歌」がプレイされる多いんだけどね、どうだったでしょうか。





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