「JGC修行」事実上の”終了” JALグローバルクラブ刷新で見えてきた真の狙いとは
<TRAICY/コラム>
【なんだよ“JAL Life Status プログラム”って】
ちょっと話題の鮮度が悪くて恐縮だが、「上述のコラム」を見つけて斜め読みした際に、思いついたことを記事にしようと思いペンを取った。
【煩雑化した理由を想像してみる】
まず、オレみたいに尋常小学校卒(注→本気にするなよw)の学歴しかないヤツにしてみれば、JALさんが丁寧に説明しているであろう各案内なんか、今のところほんのわずかしか理解できないワケよ。
なお、尋常小学校卒の自分なりに解釈した結果が以下になる。
(マジの詳細は、公式サイトから確認されたい)
1.
上級会員用ラウンジが飽和状態解消にむけて、これ以上の新規入会可能者のピッチを抑える方策であること。
これは、オレのような平JGC会員を含む利用可能者が「わんさか」存在する事実は否定できない。
しかし、そうした会員は今回の改正で排除しないという。
ゆえに、加入増加率はグッと抑える必要があるということだ。
2.
今回よりJGC会員への入会資格条件が1500ライフステータス必要になったこと。
→これは国内線でいえば、300回搭乗するとその権利が発生するという。
自分はこれまで2年間のJGC修行によりプレミアを2度達成させていただいたが、それでも今日まで84回の生涯搭乗に留まっている。
つまり300回という数字がいかに大変なのかわかるというもの。
ゆえにJGC会員への間口を強烈に萎めたということにより、これ以上のラウンジ飽和状態を長期的に継続させないという方策であることが理解できる。
3.
FOP経由(つまり年間搭乗ポイント経由)でのJGC入会基準は撤廃されたがFOPシステムは継続するということ。
→つまり、JGC入会基準以外の「サービスステイタス」のみFOPシステムによって優越が発生するということ。
たとえば専用デスク(電話)があるとか荷物がどうとかのあるルールのみFOPシステムによって上級展開があるということ。
ゆえに。
かつては可能だった新規で1年2年のJGC修行で頑張っても、上級会員にはなれないということだ。
【理解できたことは上述の3つだけ】
これまで綴ったことに加え、生涯獲得Life Status ポイント(永久不滅ポイントみたいなもの→(R)セゾン)というものも新たに導入されるという。
これが現状では詳細の説明がないので、コメントのしようもないが、ゼロスタートだったら自分が上のステージに上がることは少なくても数年後の単位になることくらいは容易にわかること。
それに「だったらどうなる?」ということもわかっちゃいないのだが、オレにとってはあまり深い意味があるような気はしていない。
【なぜならそれは】
しつこいようだが、自分は将来的に平JGCへの転落まで想定してJGC修行に励み、今のJAL会員の位置を取り付けた。
今回、その位置は守られるということなので自分としては一安心なのだけど、外野がうるさいので気になっているということよ。
また、自分が将来的にダイヤモンドラウンジを利用できることは、搭乗回数経由だと不可能に近いが、永久不滅ポイント経由だったら無いこともなさそうなのかな?といったところ。
まあ、今後もJALカードを御ひいきに使っていくことは間違いのないことだし、飛行機を利用する旅もJAL最優先となることは変わらないので、生きているうちにいつかダイヤモンドラウンジが使えることを夢見ながら生活することに変わりがない。
(ちなみに、自分がJGC修行によって獲得したJGCプレミアというステイタスを得た際に、JAL側から招待された特別サービスがこのクラスエクスプローラー。オレのような貧乏修行僧には無縁なものであり、結局、このサービスを利用したこともなければその恩恵を受けたことは一度もなかったという。終了すると言ってもピンとは当然来ないよな。)
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