【伊丹から関空へ移動】
過日、サファイア到達ツアー時において伊丹空港から関西空港へ国内線のトランジットを行ってきた。
まさか、そんなことになるとはその当時は思いもよらなかった選択なんですよね。
この影響とは、JALのFOP2倍キャンペーンに振り回されたことや昨今のコロナ禍の影響によるものなんだ。
どちらも何事もなければ、当日は奈良や姫路を旅行していたため、このようなヘンテコなルートに窮屈であるが修正を図ったんだ。
でもまあ、これも経験として自分に刻まれるのだからと前向きに考えたワケ。
【コロナのせいで】
当然下調べをしていたので、本来あるハズの伊丹から関空へ一発で行ける高速バスが、コロナ過で運休中であるため、バスを乗り換えるか鉄路にするかの選択となる。
そこで自分が選んだルートは、伊丹から天王寺(あべの橋)まで高速バスで移動して、天王寺からJRで関空を目指すというものだ。
【他のルートも検討したが】
この選択に至るまでは、実は2日くらい検討して悩んだ結果導き出したという最高のルートと自負。
ほかのルートとしてバスを使ってOCATで乗り換えるプランが有力だったけれど、そもそもタマ数がなくて断念。
じゃあ難波で乗り換えて南海電車にて目指すプランとか考えたけれど、乗換のスムーズさやタイムテーブルを考慮して、天王寺での乗り換えを決定。
結果は、乗り換え時間を含めて1時間24分で伊丹から関空まで行けたんだよね。
(有料特急は一切使わず、この距離を移動できるのだから、新快速系が充実している関西はさすがっていう感じ。)
【奇跡的?神がかっていた移動】
あべの橋バス停から天王寺駅までの移動は、初心者でも本当に簡単だった。
そして乗りたかったJRの関空快速へ待ち時間なしでスムーズに乗り継げたから、たった一回の乗り換えで目的地へ行けたのって大きい出来事。
しかも、強風のため、大阪府泉佐野市のりんくうタウンと関西国際空港島を結ぶ「関西国際空港連絡橋」が鉄路は通行止めだったところ、自分の乗った列車とほか何本かだけ関空まで走ったという奇跡もデカかった。
【関空ビル内は、伊丹よりもずっと閑散】
関空駅を降りたら、まっずぐターミナルへ向かい、昼食にしようとお店を物色するのだけど、国際線がメインの空港だけに利用客もまばらで、やっているお店もまばら。
そうだなぁ、やっていた飲食店は半分程度しか営業していなかった気がする。
行きたかったお店も休業中だったし、次点候補店も大行列、仕方がないので国内線と国際線のあいだにある3階まで上がって「どうとんぼり神座」というラーメン屋に入った。
千葉にもあるチェーン店であることは知っていたが、行ったことがなかったことと入口に飾ってあったショーウインドウの感じから入店決定。その詳細は別ログで語ろう。
(神座のラーメンは、存在こそ知っていたが食する機会がなかった。本場で食べたと思えばご当地感ありだと噛みしめて食べた。)
【関空の保安検査が超独特】
昼食後は2階まで戻り、出発までの1時間弱をスタバで過ごす。
(ラウンジで過ごしてもよかったが、そのためだけに1000マイルを払ってまで利用する気はなかった。)
その後、ガランガランの保安検査ゲートに向かうのだけど、経験したこともない長~い保安検査のレールが印象的だった。
混んでいたら「モタモタすんな」と言われそうなくらい初体験が多すぎてグダグダになってね(笑)
まあ無事に通過できたのだけど、全く人がいないので特に迷惑もかけず・・・。
(都合50mくらいあったんじゃないか??)
【関空から出るJTA便が遅延!】
関空からは沖縄へ向かい、とんぼ返りで羽田に帰るというルートを組んでいたオレ。
しかし、悪天候であることや滑走路に異常が確認されたとかで、閉扉後、30分ほど機内へ軟禁状態にされる。
そのため、あまりこのJTA機が遅れると沖縄での乗り換えがしんどくなることは分かっていたが、まあ、距離もあるから30分遅延したって挽回するだろうと思っていた。
【30分強の遅延で出発】
ここ関空では到着直後に行った作業として、クラスJシートへアップグレードを行っていた。
その際、次の乗り継ぎチェックを済ませているので、多少の遅延だったら沖縄では乗り換え便が待ってくれるハズと気長に構えていた。
出発後、鹿児島県の島しょ地が見え始めてきたころ、JTAのCAさんが「沖縄那覇空港で羽田便へ乗り継ぎされますよね?当機が遅延してしまい申し訳ありません。」とわざわざ声をかけてくれた。
だけど、前述のとおりそこまで気にしていなかったので当方はケロッとしていたと思う。
そんなところに沖縄空港へ到着直前、機長からアナウンスが入る。
「出発が遅れたことに加え、悪天候のため気流を避けて運航を行ったため、沖縄への到着が30分遅れます。さらに遠い滑走路(第二滑走路のこと)への到着になるので駐機場への到着は40分程度遅れます。」
【タラップを降りたら残り20分】
先で語ったとおり、すでにチェックイン済みであるからそのまま沖縄では乗り継ぎ便へ向かえるのだけど、トイレにも行きたかったし何より持っているチケットをクラスJへアップグレードしたかったので、ダッシュで乗り継ぎカウンターへ行き、トイレに行ったらそのまま羽田行きの飛び乗るという事態になった。
いやーキモが冷えましたよ~。
全く一切の余裕なく次の飛行機へ飛び乗ったのは人生初だしね。
ちなみに羽田行きの乗客率は、見た感じだと8割くらいいたような気がするな。
クラスJも満席だったし。
いよいよ飛行機での旅も戻ってきたんだな~と体感。
サファイア到達の旅は、様々思い出深い旅になったとさ。
(もしかして羽田行き同便の乗客は、ほとんど修行僧だったりして・・・いやいや関空→沖縄便もほぼ満席だったから、そうとも言い切れないはずだけど・・・)
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