マック、2年連続赤字=客離れで悪化、380億円予想―役員報酬減額・190店閉店(時事通信) - goo ニュース
大赤字のマックが190店を年内に閉鎖 地方ファン戦々恐々~大事な憩いの場 存続して~(J-CASTニュース) - yahoo! ニュース
最近、マックが落ちていくニュースをよく見かけるようになった。
実際にそうなのだから、それはそれで仕方のないことだ。
個人的には、あーいったお店は無くなって欲しくない。
理由は、一人になりたいときとか勉強したいときの環境が無くなってしまうからだ。
こんなニュースでコメントをする人には、別にマックでなくてもいいという。
たしかにオレもその意見に同調するものの、同じようなお店は残念ながらほぼないと言える。
似たようなハンバーガーチェーン店は、いくつかあるけれど、あの店舗数で展開しているところはない。
オレが住むような都心から50km離れた街にもあるし、それよりも遠い結構な郊外にもお店はある。
また、大手コーヒーショップなんかだと、営業時間がマックよりも短いとことが多いし、個々の客が粘る時間も圧倒的に長い。
そのため、着席できる確率で比べるとマックのほうが圧倒的に高いと思っている。
マックだったら、食べて飲んだら帰る客もいるので結構回る。
ネックなのは、ファミリー客や若くてにぎやかな学生などがその店舗で一緒になる確率も高いため、小一時間粘るつもりが5分で出てくることもあることかな。
だいぶ本題からそれたが、なぜマックが落ちていったのかは、勿論理由があることだろう。
ここからはオレの持論だが、一番の問題は、値段設定と販売商品選択だと思う。
ちょっと前まではドリンク、ポテト、バーガーの三点セットが500円で収まるというのが鬼の鉄則だったと思う。
お店に行く理由は、ここが大きなポイントであって、そのワケをオレなりに一度整理してみた。
・ 単なる時間つぶし(ちょっと勉強とか)でスペースを借りるお値段が、500円ぐらいまでが妥当。
・ そのため選ぶハンバーガーは、正直何でもいい。
・ だけど、どうせ食べるのならスタンダードなハンバーガーやマックポーク、マックチキン以外のハンバーガーがいい。
・ だから、次々登場する物珍しいハンバーガーは高かったら、別に食べたくない。
・ それなりに静かな空間であれば、周りが多少賑やかでも我慢できる。
・ 席数は、他のチェーン店と比べ多い傾向にあるし、混雑しても相席さえしなければ隣席でも我慢できる。
・・・と、まあこんなところか。
だから、オレはひとりだと勉強するときにだけマックへ行く。
だから、似たような環境があれば、マックでなくてもいい。
だけど、マック以外に他は思いつない現状だから、オレとしてはマックが落ちていったとしてもオーダーする商品を抑えて利用することだろう。
無駄に客単価を上げていったことが大きな原因だとオレは言いたい。
鶏肉問題とかバイトの質悪化問題もあるだろうけど、客としてはそんなことより値段設定なんだと思うわ。
だって、スタバなんかでもコーヒー一杯でも相当粘る人がたくさんいるけど、落ちていっているという話は聞いたことがない。
少なくても、客単価はマックのほうが高い気がするが、都市部の24時間営業する店では無職者が多く居座っているという話も聞くから、実際は不明。
でも、狙うターゲットを間違えたのも、大きな要因だと思うよ。
家族連れの取り込みを狙って、ディズニーから妖怪ウオッチへオマケアイテムをスイッチしたのは、本当に正解だったのか?とかね。
ブレブレだもん、戦略が。
PS
マクドとマックの論争も再燃しているようだけど、以前もコメントした通りこれは議論にならない。
関西圏の人が「マクド」を主導・主張したいのは、過去の歴史背景からも大いに理解できる。
だけど、ポテトの名称を考えてみようよ。
正式名称は、マックフライポテトっていうんだよ?
勿論、このほかにも「マック」と付いた冠名の商品が数えきれないほどある。
会社側がそう呼称するようしている以上、 マクドという一つの略語がオフィシャルで短縮ワードになることはないだろう。
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