Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

映画 「トロピック・サンダー」 のレビュー

2008年12月02日 12時00分00秒 | Weblog
久々に映画のレビューを。


ネタバレなし




この「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」は、11月30日に千葉市内の映画館で鑑賞したのだが、素晴らしいことに15名ほどの観客数だった。


テレビCMもやっていたのにも、下馬評的には、あまりよろしくない印象だったのだが、
「スクール・オブ・ロック」で主役を演じた『ジャック・ブラック』もこの映画に出ているということで観に行ったワケだ。
⇒gooのユーザー採点でも、70点前後である。


まず、オレの評価を最初に述べてしまうと


30点かな


ストーリー的に話の境界線がまったく分からなかったし、一切笑えなかった。


そして、かなりの下ネタが登場する。
(と、いってもモノが出てくるワケじゃなくて、言葉によるものだ)



下品な下ネタが好きな人は、いいかも知れないが、オレ的には笑いが出てくるようなトークは一つもなかった。
(下ネタは言語のルーツということもあり、オレの本能としては大好きなのだが・・・)


恋人と観に行くなら、理解のある人じゃないと、それこそ劇中じゃ笑えないぜ(笑)
でも、ウブな人と観に行くのもオモロイかも。
いずれにしても、一人で観に行ったオレとしては、誰かもう一人と観たかった気もする。


あと、人が死んでいるのに客席からは笑いが出るというのも、いただけない。
笑えるシーンなど、そもそも無かったと思うのだが・・・



------余談はここまで



この映画を見るに当たってのポイントやアドバイスをしておこう。



①冒頭がストーリーの重要なポイントになる


これは、非常に飽きの来るシーン+ロケ現場のヒトコマまでを冒頭と表現するが、ここを見落とすと終盤のプチ感動の場面が理解できなくなる。

そのため、遅刻してまで観るつもりなら、観ない方がいい!!
これは断言できよう!!



②ヒューマン系の映画をよく観る人なら、より会話が理解できるかも知れない。


これは、映画の中で映画の役者を演じる4名(パッケージでは、なぜか3名なのが不思議に感じている)が、未毛のジャングル地帯を彷徨うシーンで、実際に存在する映画のタイトル名や役者名が会話に使われているためだ。

・フォレストガンプ
・アイアムサム
・ブラックホークダウン(←これは戦争映画だけどね)
・レインマン
などなどのタイトル名が登場するぞ。

(オレは、レインマン以外は全部観たな・・・・)


ちっぽけなことだが、オレにはそういうところが印象に残ったし、なるほど・・・・と感心したシーンだった。



③なんとこの映画は、トム・クルーズも出演している。


この映画を観るちょっと前に、『王様のブランチ』なる番組で、このことを知ってしまい、オチが半減しちゃったのだが、それを知っていても、終盤まで彼がどこにいたのか分からなかった。


ある意味、ネタバレなのかも知れないが・・・・


公共の電波で、発表しちゃっていたから、オレがここで述べてもいいだろう。
ちなみに、看板のキャスト一覧には、彼の名前がないことから考えると、TVで発表すべきではなかったと思うのだが。


まあ、トムクルーズを探すのもこの映画の楽しさかも知れない。
くどいようだが、オレが分かったのは、映画本編が終わり、エンドロールがでる直前で気づいた。
(大半が、ここで気づくと思う。観客らも、ここでざわめいたからね)



-----



・・・・ジャック・ブラックの良さも、イマイチ出てなかった気がするなぁ・・・・


久々に観てしまった『駄作』というオレの判定だが、他の7割の皆さんは、面白いと評価しているから、興味のある方は、ご覧になって頂きたい。
コメント
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