むか~し、Y大学で教えていたとき、大学1年生に問題を出したことがあります。
「これからあなたは友達と二人で手巻き寿司を作って食べることになりました。すし酢を買ってもいいけど、今回は以下のレシピを使って、すし飯を自分で作ってみましょう。」
米 五合
酢 二分の一カップ
砂糖 大さじ4
塩 小さじ3.5
これを大人二人分に換算しなさい。
よく食べる人なら二人で米3合かな?2合でもいいです。
この問題を前に、皆目を白黒させてました。
まあたいした問題じゃありません。すぐできますよね。
実験室ではいろいろな試薬を作りますが、その配合は英語でやっぱりレシピと言います。1M(モル)の溶液Aを最終濃度150mMで100ml作りましょう。などという計算がしょっちゅうありますが、普段の生活でもぱぱっと計算できるといいですよ。先のすし酢の計算もそうですが、たとえば、ハンバーグを作るとき、塩の量は0.5%にすると失敗しません。500gのミンチを買ったら、塩は2.5グラム(小さじ半分弱)。そういうくせがついてると、30人前でも100人前でも簡単に作れちゃいます。(ちなみに、塩の量は1%までは増やしてもいいでしょう。私は薄味が好きな関西人なので、1%にすると辛すぎますが。)
割合の計算。
ラボでも家庭でも役に立ちます。
「これからあなたは友達と二人で手巻き寿司を作って食べることになりました。すし酢を買ってもいいけど、今回は以下のレシピを使って、すし飯を自分で作ってみましょう。」
米 五合
酢 二分の一カップ
砂糖 大さじ4
塩 小さじ3.5
これを大人二人分に換算しなさい。
よく食べる人なら二人で米3合かな?2合でもいいです。
この問題を前に、皆目を白黒させてました。
まあたいした問題じゃありません。すぐできますよね。
実験室ではいろいろな試薬を作りますが、その配合は英語でやっぱりレシピと言います。1M(モル)の溶液Aを最終濃度150mMで100ml作りましょう。などという計算がしょっちゅうありますが、普段の生活でもぱぱっと計算できるといいですよ。先のすし酢の計算もそうですが、たとえば、ハンバーグを作るとき、塩の量は0.5%にすると失敗しません。500gのミンチを買ったら、塩は2.5グラム(小さじ半分弱)。そういうくせがついてると、30人前でも100人前でも簡単に作れちゃいます。(ちなみに、塩の量は1%までは増やしてもいいでしょう。私は薄味が好きな関西人なので、1%にすると辛すぎますが。)
割合の計算。
ラボでも家庭でも役に立ちます。