あけましておめでとうございます。キーンと澄んだ冷気の中、初日の出に手を合わせました。
皆様におかれましても、今年が健康でご多幸の多い年でありますことを、心よりお祈り申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
少々風はありますが、日の光いっぱいの穏やかな佐久のお正月です。築28年になろうとする我が家はごたぶんにもれず、孫たちに、閉めて、閉めての言葉をかけ続けです。開けるはできるが、閉めるはできませんので、誰かしかが、立ち上がっています。
日頃当社で建てた家に住む息子たちは、決死の覚悟で泊まりに来るようです。我が家に来ると、孫は着膨れ状態です。・・・・暖かい家がいいねぇーと思いつつ、温かい家で我慢している私たちです。・・・・この意味わかりますか?。
そり遊びに送り出し、孫の居ぬ間にのんびりしている私です。そうそう宝くじもチェツクしましたよ。販売最終日長い列に並んで買ったのですが、こんなに買う人多ければ当たりませんよね、と後の方にお話したら、「買わなきゃ絶対当たらないよ」と。「夢を買うんですよ」とも。・・・・・それでも90%オフになると、なんとなくもったいないと思える当りが、凡人の私です。
暮に「内山 節」氏の続きを書きたいと思いつつ、その内容の濃さと重さにたじろぎました。何回も何回も読み返しました。
時を同じくして、信濃毎日新聞の月曜評論12月22日付け 上野千鶴子氏も同様の意が汲み取れました。
私たちが次世代に何を継承できるかも含めて、団塊世代と呼ばれる人々の動きに私は期待したいと思うのです。準団塊世代である私もそれなりの覚悟を決めて生きていかねぱと思った暮でした。
上伊那郡の「北沢みち子」さんは、「私の声」欄で時々投稿をおみかけする方です。同じ世代の方ですが、この方の投稿に「私と同じ」ものを感じて、ついつい切り取ってしまうのです。そしてこの方にはお会いしたいと思ってしまうのです。私だけが「投稿」を通じて一方的に知っているだけなのですが。その彼女の12月26日付け「豊かさを見つめ直して」もやはり同様の意が感じられました。
その一方でめずらしいコラムもありました。節約ばかりが取り上げられる時代ですが、物を買った先にはそれで生計を立てている人がいて、それが回りまわって自分の所に来るという意のものでした。今手元にないので、簡略でごめんなさい。
学生時代の社会学で「不買運動だけはしてはいけない」という教授の言葉が印象的です。確かに無くて使えない人もいるでしょうが、節約もほどほどにしないと、すべての経済活動が縮小して、労働する場がなくなってしまう悪循環に陥ってしまうということなのですね。
そのコラムはそれを言っているのだと解釈しました。
私のブログを読んでいただいている皆さんいつもありがとうございます。今年も読んでいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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