山形帰りの従姉が駅弁を土産に買って来てくれた。
有名駅弁大会で上位に入る人気駅弁なんだけど、行列をしてまで買いたくない。そもそも駅弁の意味がない。買えない事を負け惜しみの様に理屈をつけ、食する事を諦めていただけに、この土産は妙に嬉しい。人間の欲のうちの一つが湧き上がる。
晩御飯に早速頂いた。駅弁を食べながら、蓋の「BEEF DOMANNAKA」が気になって仕方がない。何故「DOMANNAKA」?
外国人向けに「BEEF」は、分からない事もない。そうなると「どまん中」も、CENTERにするとか方法があった様な気がした。
牛肉が真ん中に有る訳でもないし、何がど真ん中何だろうか。
HPを見て意外なことが分かって愕然とした。
山形県産米「どまんなか」をふっくら炊き上げその上に特製のタレで味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた牛丼風のお弁当です。 新きねやHPより
山形産ブランド米の名称だった。
牛丼弁当はいろいろ食べたけれど、満腹度は群を抜いている。二種類の牛肉が飽きさせずに、最後まで美味しく頂けました。
有名駅弁大会で上位に入る人気駅弁なんだけど、行列をしてまで買いたくない。そもそも駅弁の意味がない。買えない事を負け惜しみの様に理屈をつけ、食する事を諦めていただけに、この土産は妙に嬉しい。人間の欲のうちの一つが湧き上がる。
晩御飯に早速頂いた。駅弁を食べながら、蓋の「BEEF DOMANNAKA」が気になって仕方がない。何故「DOMANNAKA」?
外国人向けに「BEEF」は、分からない事もない。そうなると「どまん中」も、CENTERにするとか方法があった様な気がした。
牛肉が真ん中に有る訳でもないし、何がど真ん中何だろうか。
HPを見て意外なことが分かって愕然とした。
山形県産米「どまんなか」をふっくら炊き上げその上に特製のタレで味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた牛丼風のお弁当です。 新きねやHPより
山形産ブランド米の名称だった。
牛丼弁当はいろいろ食べたけれど、満腹度は群を抜いている。二種類の牛肉が飽きさせずに、最後まで美味しく頂けました。
人は死んだらどうなるの?
この質問には、天国に行くんだよと答える。
どうやって行くの?
煙になって登って行くんだよ。
山の中の火葬場で、待つ。(5/10)
車も滅多に通らない静かな所では、時間を持て余す。
かと言って、談笑するのもどうかと思い、外に出て散歩をする。
鶯の鳴き声が聞こえ、来る途中どこかで聞いたなあと考えたら、
足柄サービスエリアで、朝食のパンを食べている時だった。
同じ鳥とは思わないけれど、こんなに場所が離れていても、季節が同じなんだと思った。
煙突が無い火葬場では、どうやって天国に行くのだろうか。
フィルターを通るので、煙は出てこないのだろうか。
煙突を探して、建物の裏側に行ってみた。
熱風が出ているだけで、煙は無かった。
最近は、こんなに綺麗になって出てくるのかと感心して見ていた。
清水に有る設備に比べると、大分新しく、安心して焼いてもらえそうなのだ。
すると、突然黒煙が噴き出て来た。次の人が焼かれ始めたのだった。
黒い煙は、重油が焦げるような臭いがして、鼻を背けたくなる。
でも、戦争中はこんな匂いがしていたのだろうなあと戦場の悲惨さを疑似体験する。
煙が勢いよく天に上り、良かったと胸を撫で下ろす。みんな天国に行くのだ。
この質問には、天国に行くんだよと答える。
どうやって行くの?
煙になって登って行くんだよ。
山の中の火葬場で、待つ。(5/10)
車も滅多に通らない静かな所では、時間を持て余す。
かと言って、談笑するのもどうかと思い、外に出て散歩をする。
鶯の鳴き声が聞こえ、来る途中どこかで聞いたなあと考えたら、
足柄サービスエリアで、朝食のパンを食べている時だった。
同じ鳥とは思わないけれど、こんなに場所が離れていても、季節が同じなんだと思った。
煙突が無い火葬場では、どうやって天国に行くのだろうか。
フィルターを通るので、煙は出てこないのだろうか。
煙突を探して、建物の裏側に行ってみた。
熱風が出ているだけで、煙は無かった。
最近は、こんなに綺麗になって出てくるのかと感心して見ていた。
清水に有る設備に比べると、大分新しく、安心して焼いてもらえそうなのだ。
すると、突然黒煙が噴き出て来た。次の人が焼かれ始めたのだった。
黒い煙は、重油が焦げるような臭いがして、鼻を背けたくなる。
でも、戦争中はこんな匂いがしていたのだろうなあと戦場の悲惨さを疑似体験する。
煙が勢いよく天に上り、良かったと胸を撫で下ろす。みんな天国に行くのだ。
母と合流するため、栃木県の従姉の家に寄る事になった。
栃木県は小麦の生産が盛んな土地だそうだ。
二条大麦は、全国屈指の生産量を誇り、なかでもビール醸造に使用されるいわゆる「ビール麦」では全国一の生産量です。主な品種は「ミカモゴールデン」、「あまぎ二条」、「なす二条」など。ビールだけではなく焼酎の原料としても使われる栃木の麦秋(5月下旬~6月上旬頃)を彩る作物です。 JA全農とちぎ より
こんなに小麦を作って居る傍らで、麦と書いてあるビールじゃないアルコール飲料を飲むのは少しは、生産農家に貢献しているのだろうかと、よく育っている麦畑を眺めていた。
遮断機が下り、列車の通過を待っていた。
「あ!。こだま号だ」と思って写真を撮ったのだけれど。帰宅後調べてみたら183系でこだま号の151系とは少し違っていた。鼻の所が短いのだった。こだま号はもっと長かった。
子供の頃、憧れだった配色を久しぶりに見て、踏切で止まるのも悪くは無いと思った。(両毛線にて)
栃木県は小麦の生産が盛んな土地だそうだ。
二条大麦は、全国屈指の生産量を誇り、なかでもビール醸造に使用されるいわゆる「ビール麦」では全国一の生産量です。主な品種は「ミカモゴールデン」、「あまぎ二条」、「なす二条」など。ビールだけではなく焼酎の原料としても使われる栃木の麦秋(5月下旬~6月上旬頃)を彩る作物です。 JA全農とちぎ より
こんなに小麦を作って居る傍らで、麦と書いてあるビールじゃないアルコール飲料を飲むのは少しは、生産農家に貢献しているのだろうかと、よく育っている麦畑を眺めていた。
遮断機が下り、列車の通過を待っていた。
「あ!。こだま号だ」と思って写真を撮ったのだけれど。帰宅後調べてみたら183系でこだま号の151系とは少し違っていた。鼻の所が短いのだった。こだま号はもっと長かった。
子供の頃、憧れだった配色を久しぶりに見て、踏切で止まるのも悪くは無いと思った。(両毛線にて)
私には二人のオジサンが居た。
一人は母の兄で、昭和46年に仕事上の事故の後遺症で死んだ。その時初めて、臨終の瞬間を目にし、中学生だた自分には、衝撃的な記憶だった。
その後、臨終に立ち会った事がない。
父の時も、母に呼ばれて駆け付けた時は昏睡状態になっていて、生きているのか死んでいるのか分からず、往診をお願いしていた医者に、臨終を知らされた。医者が確認した時間が、臨終の時間なんだろうけれど、その前に死んでいた様な気もする。
連休明け(5/7)に、もう一人の叔父さん(父の弟)が危篤の連絡が入り、その後、現場仕事中の携帯電話に「医者に呼ばれた」と弟からメールが入った。
その日の夜に逝去し、翌日葬儀の連絡が入った。
ひと通り荷物を揃え、早朝、車で宮城に向かう事にした。こんな時、週末1,000円の高速料金は助かるなあと思いながら、清水の町を走っていると富士山が、妙に綺麗だった。
朝食どうしようかと思っていたのだが、早朝からパンを焼いている「スイートママ」を思い付き、買って来た。バケットのサンドイッチとコロッケパンとフルーツサンド。先ごろ苺サンドを食べたので、味比べ。
ホイップクリームが軽い感じで、お菓子感覚が強い。足柄サービスエリアで食べていると、正面に富士山の横顔が見え、頼もしく思う。
片道7時間の工程は、体力的にちょっとキツイ。それでも、親戚の家に出掛けている母を連れて行くには、他に方法が思いつかなかった。
東名高速道路の箱根路を降りて行くと、富士山がサイドミラーに映り「気を付けて行きなさい」と言われているようで、嬉しかった。
走りながら写真を撮って、まだ余裕がある。(笑)
一人は母の兄で、昭和46年に仕事上の事故の後遺症で死んだ。その時初めて、臨終の瞬間を目にし、中学生だた自分には、衝撃的な記憶だった。
その後、臨終に立ち会った事がない。
父の時も、母に呼ばれて駆け付けた時は昏睡状態になっていて、生きているのか死んでいるのか分からず、往診をお願いしていた医者に、臨終を知らされた。医者が確認した時間が、臨終の時間なんだろうけれど、その前に死んでいた様な気もする。
連休明け(5/7)に、もう一人の叔父さん(父の弟)が危篤の連絡が入り、その後、現場仕事中の携帯電話に「医者に呼ばれた」と弟からメールが入った。
その日の夜に逝去し、翌日葬儀の連絡が入った。
ひと通り荷物を揃え、早朝、車で宮城に向かう事にした。こんな時、週末1,000円の高速料金は助かるなあと思いながら、清水の町を走っていると富士山が、妙に綺麗だった。
朝食どうしようかと思っていたのだが、早朝からパンを焼いている「スイートママ」を思い付き、買って来た。バケットのサンドイッチとコロッケパンとフルーツサンド。先ごろ苺サンドを食べたので、味比べ。
ホイップクリームが軽い感じで、お菓子感覚が強い。足柄サービスエリアで食べていると、正面に富士山の横顔が見え、頼もしく思う。
片道7時間の工程は、体力的にちょっとキツイ。それでも、親戚の家に出掛けている母を連れて行くには、他に方法が思いつかなかった。
東名高速道路の箱根路を降りて行くと、富士山がサイドミラーに映り「気を付けて行きなさい」と言われているようで、嬉しかった。
走りながら写真を撮って、まだ余裕がある。(笑)