枇杷

枇杷を頂戴した。見事な枇杷だったので写真に写して見た。
千葉県産の枇杷で、甘くて味も良い。

我が家では枇杷好きは私だけなので、これ幸いと思っている。種が大きく果実の大きさの割に果肉が薄い所が不評らしいが、皮が手で剥け、みかんやバナナと同じ位手頃で食べ易いので好きだ。

清水（清水区の田舎に住む人は駅付近の商店街を清水と呼ぶ）の踏切近くの果物屋で清水区興津産の枇杷を買い求めた時、潮風に当たると果実が甘くなると聞き、千葉も風が強いんだろうなと漠然と思う。（行った事がない）

近所の駐車場の枇杷の木は、カラスが毎朝来て食べて行くので見る影もないが、誰も食べないから、それも良しとする。
採らなければ実が落ちで、地面で腐り異臭が漂のだからカラスが食べても食べなくても、結局は同じ事なのだ。それなら、烏の餌にでもなった方が、ゴミ袋をあさらなくていいんじゃないかとも思う。

町内では、モデル地区としてごみの収集場所にカラス除けのネットを掛けているけれど、隣の町内は未実施なので、カラスが散らかして居る。これじゃあ効果が有るのか分からない。



美味しい枇杷だったので種を撒いてみる事にした。
桃栗三年、柿八年、柚子の…と続くけれど枇杷は出てこなかった。
すぐに発芽するらしく、観賞用にしている人もあり、面白いかもしれない。

ベランダにあるグレープフルーツはそろそろ三年だけど一度も花を付けない。
何かを始めるって事は、何かをやめるって事なのだ。ベランダの床面積は決まっているので、過当競争は厳しい。