国道6号線を北上し福島第一原発付近の現場に向かう途中朽ち果てた道の駅で防護服のズボンだけ履くように指示された。後で気が付くのだけど汚染区域内で物に触れずに履くのは困難なお年頃だった。
ズボンだけ履いた変な姿で更に車を進めていくと「避難指示解除準備区域」から「居住制限区域」になり国道に面した民家の入り口にはすべてゲートが取付られており、物々しさを感じる。
そして「帰還困難区域」に入り或ゲートから検問を受け通過すると津波の被害を受けた建物が(建具がすべて壊れている)目の当たりに現れちょっと驚く。完全に時間は当時のまま止まっているのだけど、伸び放題に育った雑草が時の流れを伝えていた。
車から降りる時に靴カバーを装着する。上着を着て布の手袋をした後にゴム手袋をしマスクをする。手術の時に医者がかぶっているような帽子もかぶり上着のフードを被れば準備完了。
上着には会社名と個人の氏名がプリントされたシールが張られており、細かい所まで完全に管理されていた。
想像通りに防護服を着ていつもの様にはとても作業が進まず汗でぐっしょり濡れながら一日目の作業を終了した。やぶ蚊が溢れ出るように舞っているのだけどこの時ばかりは防護服が役に立ったと思う。
後は蜂に気を付けるように言われたけど、噂で聞いた野生化したい牛や犬は居なかった。(笑)
-*-*-
靴の底に付着した泥などに汚染物質がないか何度も線量計で検査されて(入るときは通らなかったゲートを通り線量を測る)無事帰還。携帯した線量計は2.1マイクロシーベルトを指していた。
明日は10マイクロシーベルトから50マイクロシーベルトくらいになるそうで線量が高い所に連れて行かれるらしい。果たしてこの先どうなるのでしょうか。
心配です。
ズボンだけ履いた変な姿で更に車を進めていくと「避難指示解除準備区域」から「居住制限区域」になり国道に面した民家の入り口にはすべてゲートが取付られており、物々しさを感じる。
そして「帰還困難区域」に入り或ゲートから検問を受け通過すると津波の被害を受けた建物が(建具がすべて壊れている)目の当たりに現れちょっと驚く。完全に時間は当時のまま止まっているのだけど、伸び放題に育った雑草が時の流れを伝えていた。
車から降りる時に靴カバーを装着する。上着を着て布の手袋をした後にゴム手袋をしマスクをする。手術の時に医者がかぶっているような帽子もかぶり上着のフードを被れば準備完了。
上着には会社名と個人の氏名がプリントされたシールが張られており、細かい所まで完全に管理されていた。
想像通りに防護服を着ていつもの様にはとても作業が進まず汗でぐっしょり濡れながら一日目の作業を終了した。やぶ蚊が溢れ出るように舞っているのだけどこの時ばかりは防護服が役に立ったと思う。
後は蜂に気を付けるように言われたけど、噂で聞いた野生化したい牛や犬は居なかった。(笑)
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靴の底に付着した泥などに汚染物質がないか何度も線量計で検査されて(入るときは通らなかったゲートを通り線量を測る)無事帰還。携帯した線量計は2.1マイクロシーベルトを指していた。
明日は10マイクロシーベルトから50マイクロシーベルトくらいになるそうで線量が高い所に連れて行かれるらしい。果たしてこの先どうなるのでしょうか。
心配です。
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