私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

ぱんや

2009-02-07 17:55:48 | 気儘に散策
常念川の護岸工事の為、生活道路が通行止めになり、遠回りをさせられている。
そのお陰で、このパン屋は、みんなの知るところとなり、いつでも混んでいる。
近所のスポーツクラブ帰りのご婦人たちには、運動後のおやつに丁度良い様で、よく買って帰られるそうだ。



パンを作っているご婦人と話しが出来た。もともと仕出し屋の一角を改装した店舗で、パン作りは素人なんですと仰る。謙遜なんだろうけど、並んでいるパンはちょっと変わっている。餡パンが4種類ある。「つぶあんパン」「こしあんパン」「白あんぱん」「黒ゴマあんパン」これでもかと並んでいる。これで意外と売れているのだ。あんパンは、意外と好き嫌いがあって、粒が嫌いとかよく聞く。これだけあれば、必ず買える。後は「うぐいすあん」(グリインピースの餡)と「ずんだあん」(エンドウ豆)が出来れば完璧です。(笑)

このパン屋の傑作は、「カステラパン」だと思う。市販されている様なカステラが、あんパンの餡の代りに入っているのだ。パンの中にパンが入っているみたいで、独特の食感で、子供たちにはウケテいる。勿論、「スイートポテトパン」には、スイートポテトを入れて焼き上げている。
パン自身の味はすごく美味しいと思わないけれど、独特の魅力がある。日曜日の朝焼いてくれえば、必ず買いにくるけれど、日曜日、月曜日はお休みらしい。




珈琲サービスがあったので頂く事にした。
ここのパン屋のご婦人が、櫻珈琲の豆を買った事は知っていたので、
聞いて見ると、朝市で意気投合した話から、いろいろお伺いした。

だけど、機械との相性が良くなくて、思うような味に成らなかったそうだ。
ちょっと残念。今はデロンギの全自動エスプレッソマシンを買った会社の
豆を使っているそうだ。

その場で豆を挽いて抽出してくれるマシンは、
家に一台欲しくなる優れ物だった。
エスプレッソが飲みたくなったら、
パンを買いに行こう。

カレールーを売っている事も、普通のパン屋とちょっと違う。(笑)
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清水交流館まつり

2009-02-07 14:52:32 | ひとり独り言
静岡市清水区松井町。清水交流館まつりが開幕した。交流館生の発表会は明日だけど、準備と展示が始まった。
清水ふるさと塾もパネル展示を始めた。担当の塾生が一人準備したそうだ。感心するほど熱心な塾生に脱帽。

詳しい事は、清水ふるさと塾ブログに掲載されると思います。



左側の地図は明治22年頃の清水市の地図で、手書きで書き込まれている橋は、塚間と幸町を結ぶ「羽衣橋」(木製で、海は遠浅だったので可能だった橋)

左の図は安政元年(1854年)大地震前後の図。漫画絵なので比較は出来ないけれど、地形がどれだけ変わったのかは、想像できる。
これくらい変化する東海沖地震が来ると予想されているのだ。
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朝から珈琲

2009-02-07 09:55:50 | ご飯ですね
毎朝、仕事前に珈琲を淹れている。櫻珈琲(清水区桜橋町)に出会う前までは、今考えると随分いい加減だった事を思い出し、ちょっと笑ってしまう。
そもそも、コーヒーメーカー(電気製品)を貰ったので、コーヒー豆を買ったりしていたのが、始まりだったから、邪道から入ってしまったのかも知れない。(笑)

同じ味の珈琲を入れるには、それなりの道具が必要だったのだ。友人の家に遊びに行くと、お父さんが珈琲を淹れてくれた。電動ミル(喫茶店で見かける小豆色の物)が台所にあり、本格的とはこう言う事なんだと思った。今考えれば、どうやって淹れていたのか、教えてもらえば良かったけれど、それは、出来なくなってしまった。

二年も使っていると、銅の取っ手に味が出て来た。


ドリッパーを陶器製の物を使っているので、この季節、珈琲の蒸らし温度が下がってしまう。
ドリッパーの上を皿の様な物で蓋をすれば良いにだけれど、なかなか、ちょうど良い物が見つからない。
試行錯誤の結果、この杯がピッタリだった。

湯を注ぎ始めてから1分を目安に蒸らす。この時の、膨れ上がり方が綺麗なドーム型になっていると、大体均等に蒸らしあがっている。これで、思った通りの珈琲になる事を想像させるが、中には失敗もある。それは、蒸らしの時のお湯の量なのだ。



蒸らしあがったら、一気に湯を注ぐ。(豆が踊らない程度)湯を注ぎ始めてから、抽出完了まで3分以内を目指して淹れている。
最近やっと味が安定してきて、2杯位までなら、それなりに抽出できると思う。

家人は、櫻珈琲で鍛えられていて、5杯分くらいをマツヤ式で淹れているそうだ。最近、上手になったらしいけれど、家では、全く上手く淹れられない。珈琲は奥が深い。

写真を撮りながら淹れたコーヒーはグスグスで、片手間に淹れられるほど甘くなかった。珈琲を入れる時は、それだけに集中する。
仕事にもそれくらいの情熱を入れて欲しいと、遠くから聞こえてきそう。(笑)
コメント (2)
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