masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「人生の扉」の隠し味。

2007年07月15日 | 音楽!何でも大好き

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6月のCDアルバム売上総数の1位だったのが
竹内まりやさん「Denim」であった。
大きな要因は、やはり収録曲の「人生の扉」
歌の良さと人気によるものだろう。

普段、CDを購入しない年齢層にも支持されたのだ。
このブログでも何回か紹介したので、詳細は省くが
歌詞は途中までは日本語詞。
サビ部分の後は、英語詞である。

大昔、英語詞を訳詞した曲がたくさんヒットした。
その大半を訳詞したのは、故、漣健児さんだった
英語と日本語を交互に入れて構成する
訳詞の技は凄かった。

しかし、日本人の手によるこのような曲は珍しい。
「人生の扉」は日本語部分だけでも、充分感動する。
英語部分は、それぞれの解釈でさらに感動する。

故、漣健児さんならどう訳すだろう。

ブログでも色々な方が自分流の訳詞を紹介してるが、
ご近所のTさんが訳された詞に、私は一番感動したので
ここに英語詞の訳詞部分を掲載させていただく。

  

20代は楽しいよと言えば
   30代も最高だよと君は言う
   いや、愛すべきは40代だという人もいる
   だけど50代もステキだなと思う

     ② 60代は素晴らしいよと言えば
        70代も申し分ないよと君は言う
        いや80代は更にいいもんだという人もいる
        だから90を超えても生きてゆけるんだね

      ③ 体が弱くなるのは悲しいよと言えば
         歳をとるのも難しいと君は言う
         生きていても意味がないと言う人もいる
         それでも人は生きてゆく価値があると信じたい

  

この訳詞部分だけでも、ひとつの歌になる。(曲をつけようかな?)
もしかしたら、竹内さんはここまで考えて作ったのかも知れない
「人生の扉」の隠し味だったのだ。
大ヒットの原因もここにありそうな気がした。

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【掲載の写真、上はムクゲ。下は雨に濡れたサルスベリです。】

【7月15日、台風一過。でも、自宅の庭には咲いていました。】

コメント (5)
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