malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

3年前の夏・・・空中漫歩(燕岳~常念小屋)

2010-05-31 13:04:32 | 縦走
朝、燕山荘を暗いうちに出発したので、この日の朝食はお弁当にしてもらった。


天気はまったく問題なし、常念小屋までの空中漫歩を楽しんだ。



出だしは未だ寒く、フリースを着こんで出発したが太陽が顔を出すと同時に真夏の光線が降り注ぐ。



すぐにフリースは脱ぐが、まだ油断すると寒い。

稜線を吹き抜ける風は気持ちがいい・・・湿気を含まない風は、登りでかいた汗も瞬時に乾かしてくれる。



澄み切った空気の中で、槍が段々近づいてくる。



振り返ると、燕からの稜線が良く見えた。



太陽も中天に差し掛かりつつある。

真夏の日差しだ・・・



歩く先の稜線が限りなく見える。



山の大きさを感じながら、歩く。



槍が横になってきた。さっきまで前に見えていた東鎌尾根が後ろになろうとしている。



空と雲と山・・・



そこを歩く、喜び・・・



日差しは強かったが、余り喉が渇いた記憶が無い。

コーヒーがやたら旨かったのは鮮明に覚えている。



綺麗な空気の中での空中漫歩・・・360度の特等席での喜びが、この後の悲喜劇に繋がるとも知らずに

ひたすら歩いてゆく。

日々のこと

2010-05-30 14:18:02 | 日々のこと
金曜日にPがお土産を持ってきてくれた。

モンシュシュの堂島ロールだ。

以前から名前は聞いていたが、だからといって誰かのようにいつまでもその名前が頭の片隅に

残っていたわけではない。

香川のおぢちゃんが絶賛したと言うこのロールケーキ、、、



今回はイチゴが入ったプリンセスだ。

一口食べた・・・「んまぃ~」

最初の感想だ。。。

しっとりした生地と、品の良い甘さの生クリーム、、旨い。。。

ケーキは好きだけど生クリームが余り得意じゃないアタシは、まずい生クリームは基本的に受け付けない。

でも、コイツは旨い。

満足した。。。




ロールケーキを食べる前に花壇の手入れをいた。

パンジー・ノースポール・桜草・ビオラ・勿忘草・ミント・アリッサム等を抜いて、

カスミソウ・デュモルホセカ・カリー(栄養系カリグラコア)なる花たちと入れ替えた。






花以外には、大葉・バジル・クレッソンを植えた。

夏になると大葉の出番が増える。バジルもサラダやパスタの定番になる。クレッソンは今年初めて

挑戦するが楽しみだ。



ブランチの後で、ここのところ続けて食器を割っているので、散歩がてら歩いて出掛けた。

途中、こんな群生を見かけた。



ユリだ。

栽培農家でもなさそうだし、なんなんだろう・・・?

マンションとマンションの間に黄色の花が一斉に咲いていた。

よく通る道なのだが、こういう場所があることも全く気づかなかった。

3年前の夏・・・(燕岳~常念小屋)

2010-05-29 09:23:40 | 縦走
「内田~、ウチダ・・・、おいウチダぁ~お前甘えてんじゃねえよ。。。」

今日の午後、ベランダで植栽の手入れをしていたら、こんな声が下から聞こえてきた。

自分の事を言われていると思ったので、覗いて見ると、、、

小学4~5年生の男の子が4人歩いていた。

誰が、内田くんに言っていたのかは分らないが、その子は内田くんにそう感じたんだろう・・・

良い友達を持った内田くんは幸せ者だ。。。

それにしても、今の小学生って・・・大人なんだねぇ。。。




3年前の2日目、この日は距離があるので確か4時起き位だったと思う。

燕山荘から外に出てみると・・・



朝日が昇る前の朝焼けが綺麗だった。

北には未だ星がでていた。

今日の天気も良さそうだ・・・



朝焼けが赤から白に変わり、空は紺碧から青に変わり始めた。



昨日見えなかった槍もモルゲンロートに染まって、しっかり見えた。



近くの山も、陰から・・・



陽に変わってゆく。



朝のこの瞬間は高山でしか味わえない素晴らしい一瞬一瞬なのだ。






北アルプスも日の出と共に活動を始める。



先ほどまでの静寂が嘘のように、全ての生き物が動き始めるのを感じる。



雲海から太陽が顔を出すと、雲海は散ってゆく。。。



さあ、今日も暑くなりそうだ。

3年前の夏・・・(燕岳)

2010-05-28 11:16:51 | 縦走
今週末も天気は良くなさそうな・・・

先週も、、、あっ、日曜だけだったっけ。。。

でも今週は、土日ともに良くなさそう・・・う~~ん、どうしようか?



「そんな時は、気持ちよい、稜線歩きをしませんか?」ってことで、、、

そんな気分で、3年前の縦走を振り返ってみた。



中房温泉から登って、戦場平で名物のスイカを食べて、、この頃は花ばかりを撮っていたっけ。。。

結構な急登で、喘ぎながら燕山荘に着くと、、そこには生ビールが、、、

飲んじゃう・・・飲んじゃう・・・

んまぁ~~~い!!!

あのビールは忘れられないビールだった。



稜線には夏毛の雷鳥クンもいて、可愛かった。。。








ところで、ある高さ以上の稜線歩きをしている時、空気中の湿度が高くて、暖かい空気が稜線にぶつかって

急激に冷されると、稜線を挟んで右と左で晴れと曇りが出来る。

この時も、正にぶつかった温かい空気が冷されて空隙に雲となって真上に吹き上げられてゆく現象に

ぶつかった。

恐らく山、それもある高さ以上でできる現象だと勝手に思っているので、しばし見とれた。







南側から吹いて来る湿気を含んだ暖風が、山に当たって冷され、真上に立ち上がってゆく。

明日向かう常念方向の稜線も、見える範囲は全て左は雲の中、右は晴れていた。






振り返ると、行ってきた燕岳も稜線を挟んで、晴れと曇りに分かれていた。




北側にある裏銀座の水晶岳方向は雲が出てきたが、まだまだ綺麗に見えていた。





西側に当たる槍方向は早くも雲に覆われてしまってあまりよく見えなくなった。




この後、3日間毎朝西を目指して歩くのだが、槍は10時過ぎると雲に入る事が多かった。

セドノ沢左俣

2010-05-26 20:46:36 | 
23日の日曜に丹沢の沢に行ってきた。

秦野の駅に着くか着かないうちに雨が落ちてきてしまった。でも、コレは予想された事なので、

予定通り集合地点のモミソ岩に向かった。



アタシ達はシーズン性の高い山行に入る前には必ずトレーニングをする。

雪山しかり、沢しかりだ。。。

今日は今シーズンの沢始め、参加者全員がモミソ岩に集まった。



真剣な顔で支点工作を確認するメンバー。

後ろでは他のメンバーがトップロープを張っている。





一通り登攀と懸垂下降を確認した。



丹沢は近年ヒルが増えて、この時期注意しないと家にまで持ち帰ることになる。

今日は雨だったので、つられてデッカイみみずが現れた。

それからそれぞれの沢に向かった。

源次郎・戸沢左俣・新茅の沢・セドノ沢だ。



滝沢園からセドノ沢に向かうと戸沢で車から物資を降ろしている人がいた。

透明な合羽を羽織っていた。

すれ違いざまにチラッと見ると、合羽の下は短パンだった・・・そうチャンプだった。

「チャンプ・・こっちも来るんですか?」と声を掛けると、おもむろに左手を揚げてポージング。。。

手馴れたもので、丹沢ではスターの一人だろう。

写真でも撮られると思ってしてくれたサービスだったのだろうが、先を急ぐ我々はそのまま通り過ぎて

しまった。。。悪かったかなあ・・・



水無川本谷のF1を越して右から入ってくる支流がセドノ沢だ。



今日はセドノ沢から水無川本谷の下降で戻るつもりだったが、雨なので沢の下降は中止した。



去年の10月以来、7ヶ月ぶりの沢だ。

天気はよくなかったが、それほど寒くも無く遡行できた。




8mの滝

2級の沢で、途中2ヵ所でロープを出したが、それほど難しくは無い。



4~5mの滝がいくつもあり、楽しんで登れる。



12mの滝は左岸、右側から登るのだが落ち際がチョットいやらしい・・・ここは慎重に登る必要がある。



源頭部に近づくと鹿の骨が何ヶ所かで散らかっていた。



最近、至る所で鹿の食害が出ているが、やはり間違いなく増えすぎている。

丹沢でも駆逐はしているみたいだが、追いついていない感じがする。





源頭部に山ツツジが咲いていた。

丹沢の源頭部の岩は脆い。手で掴むと崩れる。後ろの人との距離を確認しないと怪我をさせてしまう。

岩が終わり、ツルツルの斜面を泥だらけになりながら新大日と木の又大日を結ぶ稜線に飛び出した。

あとは一気に書策新道から政次郎尾根を通って滝沢園に戻った。


ALICE in Wonderland

2010-05-24 20:47:46 | 日々のこと
昨日は沢に行ってきた。

写真が取り込めて無いので、取り込み次第ブログアップするとして、

今日は土曜に観た「ALICE in Wonderland」の話。



この話は、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」に続く第三弾としてティム バートン監督が作った映画だ。

UnderlandにあるWonderlandに入ったアリスの話なのだ。

人は、その気になって、勇気を持って行動に移せば、必ず結果を残せるって言う話なのだ。

キャラクターもメチャメチャ面白い。


特にアタシのお気に入りは、、、猫のミュシャ。

コイツは空中浮遊しながら、消えたり現れたり自在にクニャクニャと・・・なんとも気持ち良さげなのだ。




身体の一部分が以上に大きい赤の女王とその取り巻き達・・・実は普通の身体を持っているのだが、

自己保身のために特殊メイクで見せ掛けの一部分を作っている取り巻き達・・・なんて、人の世の

在り様を独特の視野で皮肉っている映画だった。


物語は、この赤の女王に奪われたUnderlandを、妹である白の女王が取り戻す。

それにアリスが手を貸す・・・と言う単純明快な映画なのだ。

3Dもあるのだが、身体をのけぞったり、ずらしたりと、恐らく疲れきっちゃうので普通の2Dで観た。

これで良かった。



シレイ沢(白井沢)

2010-05-22 08:31:46 | 
沢の道具を紹介したので、遡行記録を探してみた。


考えてみると、沢に入り始めた頃は、写真どころじゃなかった。

なにしろ水の中を歩いているわけだし、何より滝では濡れる。

これが濡れないようになってくると一人前に近づくって訳だ。

リーダーに付いてゆくのがやっとだし、登攀中に写真なんて・・・おっこっちゃう。。。

そんな訳で、あまり写真が無かった。


そんな中で、2008年6月28日に行ったシレイ沢は印象的だった。

天気はよくなかったが、源頭部を詰めて稜線に飛び出したときは、その景色に圧倒された。

沢も段々と高度を上げて行き、振り返れば対岸の山々が見えないわけではないが、沢は谷にあるし、

木々に覆われていて見通しはさほど良くは無い。

登攀中は振り返れないし・・・


この時は勾配のある源頭部を詰め、ハイマツをかき分けて稜線に飛び出すと、そこは白い花崗岩の道だった。

仙丈や北岳が見の前に聳え、9時間以上に及んだ遡行を癒してくれた。






芦安からタクシーに分乗して南アルプス林道の入渓点まで行く。

この橋から懸垂で10mほど降りて入渓。






いきなりこんな滝を登る。

確か高度差で1400~1500mくらいあったと思うから、滝や急勾配の連続だった。






この滝は簡単だった気がする。





見事な大滝。

この滝は直登出来ないので、右側のスラブ帯を登ったのだが、急勾配と高度感で緊張した。






最後の源頭部はこんなだったが、大体どこでも変わらない。

しかし、このシレイ沢は勾配が急なのと、斜面が柔らかすぎてズルズルと滑り落ちる危険があった。

途中から樹林帯の中に入ったのだが、この中も大変だった。掴まるものはあるのだが、ウッカリ立ち上がると

バランスを崩してそのまま後ろに倒れる危険があった。

まあ、もがいて、やっとハイマツ帯に入り、掻き分け、掻き分け進むと



稜線に飛び出した。



薬師と観音の中間辺りの稜線だった。

寒かったが、気持ちが良かった。





北岳も





仙丈岳も見えた。




薬師岳の頂上で記念写真を撮って、南御室小屋でテントを張った。

夜からは雨になり、翌日土砂降りの中を夜叉神まで駆け下りた。

沢の季節がやってきた・・・

2010-05-21 07:00:37 | 
今年も沢の季節がやってきた。。。

例年は6月からのスタートなんだが、今年は5月スタートになった。

かなり前から予定を23日の日曜に組んであったのだが、残念ながら土曜は30度になろうかと言う

好天らしいが、日曜は駄目らしい。だが、それも仕方ないだろう・・・多くの人がこの日に予定を

組んでしまっているので、変更は出来ない。



シーズン入りごとに毎年、雪山始めや沢始めを行なう。

こうして危険予知の訓練や予習を行なって、注意喚起を促す。


今年は丹沢で行なうのだが、たまたまこの日が全国植樹祭で天皇陛下がご来場になるらしい。

関係各所に確認した結果、交通規制はご来場になる前後だけらしく、朝夕は大丈夫との事で決行と決まった。

しかし、間違っても事故は起こせない・・・全国ネットで流れちゃうからね。。。



で、シーズン始めの装備確認を行なった。



ヘルメット

物の本によると、ヘルメットの寿命は3年だそうだ。バイクなんかでも同じらしい。

3年以内でも、変形していなくても大きな衝撃を受けた物とか、傷がついたりしている物はその効果が

得られないらしい。

外のプラスティックと内側の発泡スチロールが経年劣化によってその強度保持能力を失って行くのだそうだ。

アタシのも3年目、細かな傷はついているが、未だ十分使えると思っていたので、チョットショックだ。





沢用ハーネス

クライミングの物とは違う。

クライミングは垂直あるいはそれ以上のハングを登る事がある。ここで落下した場合、その衝撃は

体重×距離でかなりのモノになる。それを受け止める道具として、もっとシッカリした作りになっている。

沢でもそういう壁が無いわけではないが、基本的にクライミングとは違うのですこし簡便なモノを使用する。

但し、黒部や飯豊、朝日の一部にはクライミングと同じ壁が沢山あるので、そういう所を攻める人達は

それなりの装備で行くことになる。





ネオプレーンの靴下・スパッツ・手袋

コレは絶対条件ではない。靴下は暖かいのでネオプレーンを使っているが、何でもいい。

スパッツもしたくなければ要らない。岩にぶつけた時の緩衝材にはなる。

手袋は何でもいい。素手の人も一杯居る。岩を掴むので細かな傷が沢山つくのでアタシは愛用している。






沢靴・・・左・フェルト、右・5-10ラバーソール

アタシはこの2足を使い分ける。

フェルトは奥多摩とか丹沢で、岩にヌメリや水苔がある場所で履く。

ラバーソールは上越や会越、北ア、東北などで花崗岩やスラブ系の岩が多い場所で使う。草付きでも

威力がある。但し、水苔やヌメリが多い沢では全くグリップしない。下山時などフェルトに比べて

よりアプローチシューズに近く、減りも少ないのでお気に入りである。

仲間内でベストと評判なのはウールフェルトのソールのようだ。

全てにグリップが効くと言われている。但し、素材が柔らかい為、7回の遡行で張り替えているらしい。

そのため2足必要になり、1回の張替え費用は6~7000円ほど掛かるそうだ。

沢は足元のグリップで、遡行速度や登攀能力に大きな差が出る。






カラビナ類とATC、ロープマン

カラビナは安全環付きとそうでないものを使い分ける。

環付きは命にかかわる確保の時、環無しはそれ以外で使う。

基本的には全て環付きがベストと思うが、スピードが出なくなる。そのため環無しを使う時は

ロープの向きや2丁掛けで外れないようにするとか様々なルールに基づいて使う。

ATCは懸垂やセカンドビレイなどで使う。

ロープマンはセカンド以降で登攀の際、フィックスロープにかませて落下防止に使う。






スリング各種

上から60cm用2本、80cm用2本、120cm用2本、240cm1本、捨て縄用6mm、デイジーチェーン、プルージック用4mm。

スリングの用途は多すぎて一言では説明できないので省略。

ただデイジーチェーンはセルフビレイ用、240cmは通称お助け紐と呼ばれて、2~3m離れている人を

助ける時に使う。

プルージックは結び方で、この場合メインロープにその結びをして、万が一の時落下を制御するためである。






カラビナとスリングは遡行中、こんな風にしてハーネスにつけている。

登攀時はたすきに掛けたスリングに取り付けて、使い易くして登る事が多い。






バイルハンマー

ハーケンを打つ時、コレが必要になる。またピック側は草付きなどを登る時威力を発揮する。

付いているロープは身体と連結させるためのモノで、落とさないためである。



これ以外に



左からユマール・・・フィックスロープに絡め、コレにテンションをかけて登る。その時、ユマールは

身体と連結させておく、こうする事で落下防止が出来る。


ルベルソ・・・懸垂などで使う。


エイト環・・・ATCなどが国内に入ってくる前は、コレを皆が使っていた。


ハーケン・・・岩の隙間などに打ち込んで、コレに両側にカラビナ、真ん中がスリングの通称ヌンチャクを掛け

リードがロープでランニングビレイを取る時などに使う。


これ以外にロープがある。沢では大体8mmのダブルロープを使うが、長さは10mから60mまで

その時の沢状況で使い分ける。



マア、こんなものを腰から下げて、ジャラジャラ言わせながら歩く訳ッス。

えっ、何が楽しい?って・・・

そりゃあアータ・・・やってみなはれ。。。

レシピ

2010-05-20 12:18:24 | グルメ
風邪が治ったら、いきなり食べ物の話ってのも、、いかにもなぁ・・・って感じはするが、、、

一番身近な材料だし、趣味でもあるわけで、、また写真写りもいいのでご紹介する。





我が家が殆どの朝食にパンを食することは以前書いた。

最近はパンも焼いている。色んな粉で試してきたが、今はカメリアという強力粉で落ち着いている。

パンを焼く事で不思議なことが一つある。それは、砂糖を入れるとパンがより膨らむのだ。

理由は知らないけど、そういう現象が起きる。

でも、毎回毎回砂糖を入れて、甘いパンを食べる・・っていうのも余り気が進まないので、最近は

自家製のピールを入れている。こうすると香も良いし、甘さも控えめで美味しいパンができる。

写真は出来上がりをカットしたところだ。



パンと言えばジャム・・・ってなるが、夏みかんのママレードとイチゴジャムで、我が家の小さな

冷蔵庫の上一段は占領された。

もう何度も作っているので、ジャムを作ることに面倒くささは無いが、ピールはチョット面倒だ。

アク取りの煮こぼしは同じ工程なのだが、煮詰めるのが時間が掛かる。また煮詰めてからグラニューを

まぶして、トレイに並べるのも手間だ。

乾燥時間も必要だし、出来上がったものの容量は増えるので、保存場所の確保も必要だ。

しかし、このピールをいれて焼いたパンは美味しいし、良く膨らむので柔らかいし、中々硬くもならない。






この時期になると、冷し中華が食べたくなる。

冷し中華はタレが命だと思っている。最近の製品は麺に余り差を感じないからだ。

でも、冷し中華は面倒だ。誰が、いつ、どうして考えたのかは知らないが、キュウリとトマトと

ハムと玉子が定番の具として君臨している。

今回はスーパーで旨そうなロースハムが大特価で売っていたので、具は王道で作った。

この王道の具に変わるものは、蒸し鶏、しいたけの甘煮、水菜などがあるが、要するに、甘味と酸味と

サッパリ味と肉系が取り合わせの妙なのかと思っている。






簡単炊き込みご飯を明太子で作ってみた。

二人なので、この時期残らないように二合とした。

明太子の腹子一本を袋から出して、それに塩少々、醤油大匙3、酒大匙3を入れ、分量までの水を足して

炊き上げる。

炊けたらバターを良く混ぜて、今回は海苔を振りかけて食べたが、薬味ネギや大葉なども美味しいと思う。

明太子の香ばしい香りと意外と洋風ご飯の感じがして旨かった。

風邪よ・・・さらば。。。

2010-05-19 08:57:10 | 日々のこと
火曜の朝、明らかに症状の改善がみられた。


しかし、頭が痛い。

それも右のコメカミが痛い。喉の痛みはほぼ無くなり、咳だけが時々出るだけ。


昼飯を食べ、薬を飲み、、強風で傷め続けられている花たちが気になるので、何度と無く姿勢を矯正

するが、この強風ではなすすべも無い。



気温はうなぎ登り、気力も回復してきたので、以前から気にしていたPの車を洗う事にした。

週末ごとに、どこかに出掛けていたので、汚れていたのは承知していたが、洗う機会が無くて、

乗るたびに気になっていた。

こんなこと、前もって話すと反対されるに決まっているので、内緒だ。。。

ブログを作っているこの時間でも、まだ知らない。

やろう・・・って思う事は、気力の回復に他ならない。それは良い兆候だ。

無心に洗う事2時間、水・木はどうやら雨らしいが、まあ仕方ないだろう。。。



自己満足して、シャワーを浴びた。

着替えて、新聞を読んでいると、腹が減ってきた。この4日間で初めての出来事だった。

本当に回復したんだ・・・って実感できた瞬間だった。


たかが風邪、されど風邪・・・の風邪なんだが、気力、体調共に大きく影響がでる。

見くびっちゃあいけねえよ・・・って改めて思い直した。

風邪に比べたら、痛いとか痒いとかなんて大した事ではない気がする。






豚丼

なんて事無いファーストフードである。

豚ロースの生姜焼用の肉をタレで炒めて白髪ネギを乗っけて出来上がり。。。



お好み焼き

この時期になると、あまり作らないが寒い間は良く作る。

残った材料を使って焼くだけ。

熱々で、美味しくて、腹持ちがいい。。。



野菜そば

これも一人昼飯の定番メニュー

チョットだけ甘くすると美味しい♪・・・ねっ賢パパ。。。