malのあっちこっちブログ

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不満が残るSaudi戦

2016-11-16 11:53:05 | コンサート
昨日、強風吹きすさぶ埼玉スタジアムに行ってきました。

今回は相方念願のサポーターズシート、自由席ですから3時過ぎに到着



係員の指示に従い横に一列ずつ並んで座り静かに開場の4時半を待ちます。

この時間にサポーターは腹ごしらえをしたり情報交換をしたりと期待と不安にワクワクしながら時を過ごします。

パブリックビューイングの裏側のライトが



勝利を暗示する「V」に輝いていました。


5時45分に選手がスタジアム到着、このときからパブリックビューイング(PB)では選手の動きが伝えられ、サポーターが盛り上がります。



到着直後、サポーターに顔見世のため選手がピッチに現れ、ピッチの感触を確かめるようにしばし歩き回って戻ります。

この瞬間からサポーターは



選手を鼓舞し、盛り上げ、、応援し続けます。。。無償の愛ってホント凄いっす。

この試合前の間、サポーターズシートでは

    

日本国旗やW杯2018開催国のロシア国旗を観客席いっぱいに広げて盛り上げます。

やがて、試合開始前の練習



先発組とベンチとに分かれて練習



これで発表前に今日の先発が誰かがわかります。



サポーターは応援、励まし続けるのです。

          

不動のキャプテン長谷部が率いる若手たち

やがて


国歌斉唱



いよいよ試合開始

  

コイントスをし、ペナントを交換し



キャプテンマークをしっかり締めて、イザ!



円陣を組んで試合開始

  

前半のポゼッションは日本、負けられないサウジのラフなプレーもあり小競り合いも何度か

  

コーナーも二本、蹴ったのは清武



動きの良かった清武の蹴ったボールでハンドをもらってのPK、蹴ったのはもらった清武

  

絶対に負けられない日本は涌きに沸きます。

惜しい大迫のシュートもありましたが、いつものように決定力がない日本、何とかリードで前半を終了。

実は試合開始前からかなりの北風が吹き始め、暖かかったスタジアムも一気に冬の様相、前半風上に陣を取ったサウジでしたが日本が勝ち越し後半に期待しました。

が、後半は逆にポゼッションはサウジ、開始から久保が本田と交代、その後香川が出てきて



コーナーキックは香川が蹴っていました。

  

押されていた後半も絶好調の原口が値千金のゴール



アタシも含めてサポーターの歓声が天を轟かします。

しかし、ここからのサウジの怒涛の攻撃はすごかった。サッカーの試合で良くある負けているチームの終了間際の5~10分間の怒涛の攻撃です。この攻撃に日本は弱い、サポーターが声をからして応援するも、嵐のようなセンタリングについてゆけず、クリアーも中途半端でとうとう失点、やらなくてよい1点を献上です。

結果としてタイがオーストラリアに信じられない引き分けを演じてくれたおかげで、日本は2位で前半を折り返したわけですが、長友の動きは悪く、本田も良くない、だからかもしれないけど絶好調の原口が走り回って得点チャンスをつぶしたこともありました。あんなに走り回らせちゃいけない。本人は満足かもしれないけど、それでいいのか?

勝ったけど、前途不安なSAMURAI BLUEですよ。

さあ、気を取り直して

  

長谷部で締めくくりましょうかねぇ。


因みに、早めに行くと



こんなグッズが手に入るんです。上から、応援タオル、応援バングル、そして今日はひざ掛け毛布、TOYOTA、au、JFAからの贈り物ってことですがね・・・

  

まあ、非常に寒かったけど、サポーターズシートに初めて座って、サポーターの無償の愛をしみじみ感じた夜でした。。。

コンサート・・・No Name Horses

2014-09-26 21:32:22 | コンサート
数か月前に購入していたコンサートが昨日あったので行ってきました。

遊びと仕事に忙しくて、相方なんぞはすっかりこの日の事を忘れておりました。



この日は小曽根真と言うジャズピアニストが率いる「No Name Horses」と言う15人編成のビッグバンドの10周年記念コンサートでした。



普段はそれぞれ別のコンボやバンドを率いるメンバーだそうですが、スタンダードを演奏するのではなく自分たちのオリジナル曲を演奏する珍しいバンドだと思います。

すでにCDも3枚出しているのだとか、オリジナルもそれなりにコンポーザーの思いがこもっていていいのですが、単純に演奏を楽しみたいと思っていたアタシはアンコールで演奏されたバディリッチの曲に一番盛り上がっちゃいました。

良い客ぢゃあなかったなぁ・・・・・




場所が蒲田だったんで、疲れて眠くてあくびを連発している相方を引っ張って一杯やろうと焼き鳥屋に。

手羽



グリーンサラダ



焼き鳥・・レバー、軟骨、ねぎま、ムネ肉、エリンギ



大山鳥のモモ焼



そして、仕上げは



ハイボールぢゃまいか。



最近、巷の飲み屋にハイボールが多くなりました。

これは、小雪から始まって、いま、井川遥がやっている、あのコマーシャルのおかげだとアタシは思うのですが、いかが?



20歳で覚えた水割り、40代のころ毎晩飲んでいたウィスキーソーダ。

20歳のころ、新宿のバーで白の水割りが200円でした。

昨日は角の中ジョッキが240円、こうして考えるとほとんど値上がりしていないぢゃまいか。

久し振りに飲んだハイボールは、美味しゅうございました。。。。。

コンサート・・・OZONE&読響

2014-06-18 16:18:18 | コンサート
先週の日曜日、小曽根真と言うジャズピアニストと読売日本交響楽団との演奏会に行ってきました。

指揮者は当初、井上道義だったのでそれも楽しみだったんですが、どうやらドクターストップが出たらしく山田和樹という35歳の代演でした。

でも、良かったです。

今回は小曽根真が主催する「ジャズを始めよう」と言う3回の演奏の内の1回目で彼がラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲イ短調作品43」という曲でした。

小曽根は1983年にバークリー音楽大学のジャズ作・編曲科卒業ですからバリバリのジャズ屋ですが、この難解なラフマニノフを見事に弾き切りまして感動しました。

演奏直後に「気持ちいい!」って言っているのが見えました(今回は最前列に座った)から、本人も手ごたえがあったんでしょう。






アタシはジャズとは中学時代に出会い、何故かその音楽に惹かれて以来の深い付き合いをしてきました。

特に19~22までの3年間は一日に8時間くらい聴いていた時代がありました。

日本のジャズメンは興味がないせいかほとんど知りませんが、この小曽根真はラジオのJーwaveを通じて知りました。

印象は「良くしゃべるやつ」でした。

かれのキャリアの中で、バイブラフォン奏者のゲイリーバートンとの演奏期間が長くあるのですが、このゲイリーバートンが18歳でマイルスデイビスのバンドでデビューしたときの音を聞いていたので、小曽根真と言う人に興味を持ったのです。

あのマイルスは若手を育てるのが巧い人で、ゲイリーバートンもトニーウィリアムスも18歳で採用しています。

ちょうどアタシと同年齢なので、当時から驚きを持って聴いていました。



小曽根真も言っていましたが、「最近は全ての音に興味がある」と・・・

ジャズに拘らずに、と言う意味でしょうか。

今回もその一環でラフマニノフに挑戦したのでしょう。全て暗譜で弾き切りました。

彼のキャリアシートには現在は国立音大の教授とも書かれていましたので、その活躍はどんどん広がっているようです。

次は彼と彼が率いるNo Name Horsesというビッグバンドの演奏会ですがこれも楽しみです。