malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

嗜好品・・・

2012-06-10 15:04:57 | 日々のこと
日本橋の交差点、コレド日本橋の高島屋側の角に「赤木屋珈琲」なる店舗がある。

その場所に建っている建物は赤木証券。

書かれたものによると、赤木証券のある人が、自身の珈琲好きが高じて社長に直談判して開いた店のようだ。

今では本来の業務の傍ら自ら店長として豆の焙煎からブレンドに至るまでこだわっているらしい。

この場所は再開発で2014年には取り壊して新しい建物になるそうだが、新ビル内にも又店舗を作る許可を

取ったと言うことらしい。




そんな話を聞きつけるとコーヒー好きのアタシとしてはじっとしていられない。

日本橋に出かけたついでにこの話を思い出し、交差点にこの店があるのを見つけたので迷わず入った。



                          

1階部分は注文カウンターと豆や食材の展示販売、そしてデーンと焙煎器が控えている。

吹き抜けの階段を上がると、2階が客席で座り心地のよさそうな対面掛けの席やベンチシート、

大テーブルなどがある。

どれもがそれなりに拘って、チェーン展開している他店とは一線を画している。



っで、本題のコーヒーだが290円。

               

値段も他店と合わせている。



味は・・・味は不味くないが香りが全くない。

なんだコレ・・・って感じのコーヒーなのだ。


話しと違うよなあ、、、なんて話しながら相方とひと時を過ごした。

そう、ひと時を過ごす空間としては他店より勝っていると思う。



後日談になるが、二度目にこの店に行ったとき、地下にサイフォンで飲ます別店舗があるらしい。

値段は高いらしいが、その店が例のこだわりのコーヒー店らしい。



でもね、こだわりのコーヒーを出す値段の高い店はいっぱいあるし、何度も行ったことがある。

今の日本てコーヒーについては二極化が進んじゃった感じがする。

200円前後で飲める珈琲店と、290円前後で飲める外資系珈琲店のグループと、

600円とか800円とかする、いわば高級感のあるコーヒー専門店だ。

そんな中で400円か450円のルノワールが数は減ったけど残っているくらいで、その昔街中にあふれていた

4~500円で飲ます喫茶店と称する店はほとんどなくなってしまった。



アタシの場合、基本的にコーヒーは豆で購入して、毎朝ミルで挽いてBIORETTIとかELCOMと言う

エスプレッソ用の抽出器で淹れて飲む。

相方はドリップが好きなので、相方が居るときはカリタで淹れて飲む。

カリタと言えば、キーコーヒーの商品名なのだが、40数年前、キーコーヒーに木村君子(記憶が確かなら)さん

と言うコーヒーを教えてくれる先生が居た。

まだカリタの出初めのころで、嵌っていたアタシはこの講習会に参加してカリスマ女史の講習を受けた。


ホットしか飲まない人、アイスしか飲まない人。

砂糖を入れる人入れない人、ミルクを使う人使わない人。

香りで飲む人、味で飲む人。

苦いのが好きな人、酸っぱいのが好きな人。

薄いのが好きな人濃いのが好きな人。


焙煎、挽き方、淹れ方・・・

かけ合わせたら幾通りになるのか分からないくらいの方法があるコーヒー道。



どこまでが許容範囲なのか?


人の生き方って、、、、、



嗜好品と言われている珈琲なのだが、理屈じゃないよねぇ・・・

練習・・・ジム

2012-06-05 20:37:30 | ジム
GW以降、相方が目覚めて、あれだけ練習嫌いだったのがするようになった。



催促するので2週連続でジムに行ってきた。


アタシはトップロープをやりたいんだけど、

                   

                   高いところが苦手な相方はボルダーを誘う。



どっちも練習には違いないから、取りついた。



ものの4時間、握力が全くなくなって早々に引き揚げた。



相方は見てできると思ったルートができないのが悔しそうだった。



明けて2週目、先週出来なかった課題に真っ先に取りつく。

疲れていないし、先週じっくりイメトレをやっているので先週の課題がクリヤーできた。

相方の嬉しそうな顔。



それでも4時間の練習で、握力と二の腕はパンパンになる。

毎週通って、2~3か月経たないとこの筋肉痛は解消されないだろう。




まるでアスリートのように、毎朝毎晩体重計に乗って体脂肪やBMIの数値に一喜一憂している相方。


繊細で過敏なアタシは、日曜の沢だけで2kgも体重が落ちる。


相方もホントに脂肪を摂らなくなった。

そういえば、なんとなく、、腰のあたりが。。。

                      

今週の沢・・・

2012-06-04 19:15:27 | 
毎年6月の第一週の日曜日、奥多摩周辺でクリーンハイクを行っている。



今年は天地沢と言うところへ行ってみた。

この時期はクリーンハイクでも沢がいい。



大岳山から奥多摩へ下る道の一つに海沢探勝路と言うのがある。

もう一つ鋸山を経由する鋸尾根と言う尾根がある。

この天地沢は、海沢探勝路の途中の林道から鋸山に向かって遡行する。



どんな沢なんだろう、、、

興味津々で入渓する。


入渓点は暗くて狭い。

         

         岩はビッシリと苔様の草?で覆われている。

         滑りそうで滑らない。

                  


適度な段差もあって中々楽しい。

              




恐らくほとんど人が入っていないのだろう。

奥多摩で遡行中に魚影を見たのは初めてかもしれない。


この沢には山葵田があった。

どこかに林道から降りてくる道があるのだろう。


山葵田から流れ出た山葵が沢にも何か所か芽を出していた。

同行者がこれを摘んだが、沢の中だから問題ないだろう。


人が入っていない沢の所為か、ごみはほとんど落ちていない。

あったのは、山葵田の金網、崩壊して壊れてちぎれたものだ。

古い土嚢袋の端切れ、これなんかも沢が崩壊するのをせき止めるための土止めに使われたものだろう。

食べ物カスなら分かるが、こういうゴミをアタシ達が拾うのってどうなんだろう。。。



そんな思いに耽りながら遡行していると名瀑が現れた。

                        

                        残念ながら登れない。

                        左のルンゼ状のところをロープを出して登った。



しばらく行くと二つ目の滝が現れた。

                

                素晴らしい・・・が、登れない。

                少し手前の左岸にピンクテープがあって踏み跡があったので、そっちを巻いた。



やがて倒木だらけの源頭部になったので、尾根に上がろうと斜面に取りついたが、柔らかいうえに急登で息切れがした。

駅から入渓点まで1時間、入渓から尾根まで3時間15分、尾根から駅まで1時間半、約6時間の沢だった。




ブレイクタイム・ア、ラ、カルト・・・

2012-06-02 13:24:09 | グルメ
休みの日、、、山に行かない休みの日って、どのくらいの過ごし方のパターンがあるんだろう・・・



パンを買いに行くついでの散歩

月に一回のヘアーケアー

相方の料理当番

まとめて洗濯(絶対!)

相方の昼寝・・・アタシは雑用

ほぼ毎月のジャム作り



思い起こしても必ずやっていることは、余り多くない。

ってことだから、休みなんだろう。




そんな時、相方がお茶を点ててくれる。

                  



当然、その時々で様々なお供が出てくる。



福岡の「博多とおりもん」と

            

            名前は知らないけど、柏崎のお菓子



山形の「ラフランス饅頭」

           

           そのままじゃん。。。

           なんでも、このお菓子、土産物屋さんで売っていた物らしい。

           故に産地特産品の名前、そのまま。。。

           風情も何も・・・


京都 鼓月の「水尾柚」

          



相方は腹いっぱい飯を食べた直後でも甘いものを食べたがる。

脅威なのは、起き掛けにケーキを食べられることだ。

何年たっても、このマネだけはできない。



今日はじめっとして蒸し暑い感じがするので、先日頂いたお茶を冷たくして飲んだ。