malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

家飯(イエメシ)3題

2010-05-15 10:52:39 | 日々のこと
いまアタシは、ほとんど毎日自分で食事を作る。




友人の中で、毎日作っている人が一人だけ居る。香川のおぢちゃんだ。。。

おぢちゃんは今、元気が無い。声は掛けないけど「元気出せ!」ってエールは送っている。



話を戻す。

おぢちゃんは多分、自分の満足のために自分で作っていると思っているんだが、アタシのバヤイ、

仕方なく作っている・・・。?。?。?


このおぢちゃん家の冷蔵庫を見て驚いた事がある。無駄なものが何一つ無い。。。だけでなく・・・

整然と片付き、タッパで纏められ、綺麗に掃除され、無駄な食品は一つも無い。

なんでも、その日食べるものしか買わないらしい。

全く理想的な食品購入計画ではないか。



日々食事の支度をしている数多くの方々がそうだと思っているが、

「今日は子供に何食べさせよう?」とか「何作ったら喜ぶかなぁ?」とか考えつつ、買い物に行き、

結局はその日安いものを手に入れて、メニューを考える・・・そんな生活が多いのではないだろうか。

継続は力也・・・なんて便利な褒め言葉があるけど、、、継続は大変也。。。




カタヤキソバ・・・今回は餡かけが上手く出来た。




「男子厨房に入らず」なんて言葉があるらしいが・・・一体誰が決めたのか???

最近は時代の流れなのか、料理教室で学ぶ中高年の男子が多いそうな・・・。

将来に備えてなのか、意識の変化なのか。。。




アタシの周りにいる友人達は約一名を除いてみんな調理をする。

自分でそこそこ調理が出来ると外食が減る・・・って話で意見があったことがある。

世の奥様達が外食が好きなのは、毎日毎日、旦那と子供のご飯の支度で飽きているので、それをしなくていい。

っで、外食が大好きなのだと思う。




パエリヤ・・・スーパーにパエリヤセットなるモノが売っていたのでそれで作った。
以前、自分の舌だけで作ってみて美味しかったが、水分量が多すぎてご飯が柔らかかったので、今回はレシピで作ってみた。結果は前回よりも↓だった。
水の量は分ったので、次回は再度自分の舌を信じて挑戦する。




アタシもそういう気持ちになるからだ。ご飯の支度をしたくない時は何でもいいから外食で済ませたい。

でも、後悔もする。でも、この後悔がレベルアップの糧になったりもするから面白い。



長い時間生きてくると、食べ物に対する考え方って千差万別なのだと驚く。

っていうか、極論すると、「上手いもの」と「どうでもいい」とに分かれる気がする。

どうでもいい・・・人たちは、恐らく、、「早い」「安い」「多い」の三つの言葉で表す事が出来そうだ。

だからと言って、上手いもの・・・が好きな人たちが「高い」「遅い」「少ない」で良い訳が無い。

ここが食べ物のビジネスでは肝なのだろうし、家庭ではバランスではないだろうか?



オサンドンをするようになって最初は、美味しいものを作ろうと量は無視してきた。

っていうか、一人前の量で調理する事ってメッチャ難しい。

最近はいくらか上手になってきた。上手になってくると、盛り付けに気が廻るようになる。

やはり作ったものは喜んでもらえると嬉しい。





ピッザ・・・オーブンの温度が足りず苦心して2度目のトライだったけど、温度不足はピザでは致命傷だ。残念だけどピザが焼けるオーブンが手に入るまで、このメニューはお蔵入りにすることにした。



この間、友人との話の中で、自分が調理している時、温かく食べてもらいたいものは自分を待たずに食べて欲しい、

って言っていた。

アタシもそう思っている。でも、恐らくこの友人の嫁も、Pも作ってくれているのだから一緒に食べようと

思っているのだろう。

こういう心遣いは、女の人に圧倒的に多いって感じるのはアタシだけ?

なので、最近のアタシの調理の仕方は帰宅予定時間の30分ほど前から、下温めみたいな事をやり出した。

一緒に食べる為に早く調理する為の方法だ。

冷めてもいいもの・・と、熱々で食べたいもの・・を取り混ぜることも方法だ。



料理って・・・奥が深い。