malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

今日のたけし君・・・ひよどり

2013-11-28 18:47:13 | 今日のたけし君
数年前のこと、庭の百日紅の木にヒヨドリが巣を作った。

ある日、カラスがその巣を襲っているのを見たたけし君、その巣と巣の中にいた二羽のヒナとともにカラスから守るべく家の中の巣箱に入れてしまった。

親鳥が帰ってきて、窓の外から呼びかけるのだが出せばカラスに襲われると、そのまま家の中に置いた。
 
巣箱の出入り口は開けたままだったのだが、マイペースのたけし君、ヒヨドリを取り込んだことで多分満足してそのままゴルフに行ってしまった。

翌朝、家族が巣箱から落ちて死んでいる一羽の可哀そうなヒナを発見、もう一羽はなんとか生きていたので早速ペットショップに駆け込み一番栄養のある餌を買い求めた。


その餌とは、、、はちみつ漬けのさなぎ。。。

かなりの大きさだったみたいなのだが、美味しいらしく喉を詰まらせながらもパクパク食べる。

餌付けが好きなたけし君、最初のチョンボを忘れてセッセセッセと与えるものだからどんどん大きくなったヒヨドリ。


やがて、部屋の中をバタバタ羽ばたき出したので、ある日外に出して解放することにした。

しかし、この太っちょヒヨドリ、勢いよく飛んだと思ったら、、ドスンと庭に落ちた。


かなりショックだったのだろうと想像がつくほど落胆したヒヨドリ君、雨が降っていたのだが一晩枝に止まって思い悩んでいたようだ。

もちろん、たけし君もその家族も心配していた、が、、翌日、、、無事にそのヒヨドリ君は飛び立っていったとか。




翌年のその時期、外が「ピーピー」と騒々しいので見てみると、ひときわ大きいヒヨドリが10羽もの仲間を率いて「餌くれよぉ~」って感じで呼ぶのだそうな。

「あの、美味しいはちみつ漬けの餌をくれよぉ」

そんなヒヨドリ君、その後3年ほど毎年その時期になると「くれよぉくれよぉ」と求めに来たとか。

忘れないものなんだね、、、・・・。。。。。

今日のたけし君・・・餌付け

2013-11-27 19:41:37 | 今日のたけし君
少し前の話になる。

たけし君は近所を散歩する。

散歩だけなら、別段話題にする話ではない。

ところが、散歩途中に手の届くところで飼われている飼い犬を見つけると、たけし君の虫を起こす。

翌日からセッセと餌付けに通う。



飼い犬にしてみるといいお客さん、大歓迎である。

セッセ、セッセと餌付けをしていたが、ある日飼い主に見つかってしまった。

今のお犬様たちって、飼い主に太らないよう健康管理をされているお犬様が多い時代だ、当然、注意をされた。



しかし、我が道を行く、たけし君、そんな飼い主の気持ちなどどこ吹く風、セッセ、セッセと餌付けをしていた。


しかし、しかし飼い主も然る者、ある日犬舎を道路から見えない、届かない敷地の奥に移動させてしまった。


こうなってしまうと、たけし君でも手出しができない。

次の目標を探すしかない。



因みに、その昔、たけし君ちでも犬がいた。

この子たちが太っていたのは、当然、必然、、自然の成り行きだった。。。






今日の一品

ムネ肉のマヨネーズ揚げ

ムネ肉を適当なサイズにそぎ切りして塩コショーしておく。

別のボールに、マヨネーズ、にんにくのみじん切り、麺つゆ少々を入れ混ぜておく。

肉をタレに絡ませて多めの油で炒めると出来上がり。

脂肪の少ないムネ肉に濃厚ソースで唐揚げ風に。。。

山中湖畔でキャンプ・・・

2013-11-26 14:48:21 | キャンプ場
もう三年前になるだろうか、道志でキャンプをした。

11月の第二週くらいだったが、ちょうどキャンプ場も紅葉のシーズンで静かなキャンプ場を堪能できた覚えがある。

今年も「行こう!」となって先週、道志へ向かったのだが既に遅し、どこもかしこもクローズしていた。



観光地の山中湖畔ならどこか開いているだろうと、案内所に確認するが・・・・・大半は9月末でクローズ。

一軒だけ開いているかもしれないと教えてもらったところに電話すると、開いているどころかハイシーズンと言うではないか。

確かに受付の時でも、湖畔のサイトはいい場所は予約済だったし、林間サイトも数か所は入っていたし、バンガローは満室状態だった。



キャンプに来て、キャンプをしないで帰るのは悲しいので4200円を払ってサイトを確保、シーズン最後のキャンプを楽しんだ。


朝起きてみると、車のウィンドには
 
氷の結晶が・・・・・雪印、、、だね。。。

前夜の焚火もきれいに燃え尽きて、熾火すらなかったので改めて火おこしに専念する。


そのうち火がついてきたので

残っている薪をくべてパンを焼く。

焼き上がりにはバターをつけて


コーヒーとともに

美味しくいただく

なんか、仲間のY-chanらしい薪があったけど

えいやって、暖をいただきました。



湖畔から見る冨士は
 
相変わらず素晴らしい

南アも

クッキリ

冨士
 


冨士、フジ、ふじ、

ホントに美しい山だと思う。




今日は帰りに大月で馬を買う予定になっていたので、サッサと出発。

途中、富士山頂にあったドームを展示してある「道の駅」に寄って

富士山型馬肉まんを食してみたけど

甘くていまいちだったなあ・・・

その前に食べたうどんの馬肉は味があったけど・・・


今日のたけし君・・・20131125編

2013-11-25 14:41:14 | 今日のたけし君
たけし君は生き物が好きだ。

と、言うより、餌付けが好きなのだ。

いままでも沢山の逸話があるけど、今日は「鴨」の話。



たけし君の家の前には川が流れている。

この時期、その川には鴨が来る。


餌付けが好きなたけし君が黙っているはずがない。

散歩と称して毎日コンビニに行き食パンを買ってくる。

その食パン袋を「どうして?」って言うところから破いて「どうして?」って言う感じで千切りとり「どうして?」って感じで残す。

モチロン、次の日も、そのまた次の日もせっせとコンビニに通い、残っている食パンには見向きもしないでまた食パンを買い、また残す。



この間、たけし君のいる場所の一つ上流の橋で時々大量の餌をばらまく人が現れた。

その人がばらまく時、たけし君の所には一羽の鴨もいなくなる。

たけし君曰く

「あの人には負けるんだよなぁ・・・」

しかし、決して自分のやり方を変えることはしない、たけし君。

我が道を行く、たけし君なのだ。


迷惑なのは、その家族。

旨い食パンならいざ知らず、どうやらその辺にあるものを適当に取ってくるらしい。

コンビニで扱っている全食パンが揃うこともしばしばある。


今日もたけし君、自分で付けた「太郎や次郎」の鴨たちに向かって食パンを投げ、家族のもとには「どうして?」の残骸が溜まってゆくことになる。

クリスマスシーズン・・・

2013-11-22 17:03:37 | 日々のこと
今朝、今年初めて・・・かなぁ、、、クリスマスソングを聞きました。

なんだか、例年のことだけど、、クリスマスソングを最初に聞く頃って何となく違和感があります。

                                                
                                                お汁粉を作ってもらった




アタシの時代、クリスマスプレゼントをもらって無邪気に喜ぶ年代って、たぶん小学校の低学年くらいかと思うんだけど、

世の中にそんなにクリスマスプレゼントって慣習が浸透していなかった気がする。

ましてやアタシの場合、生まれたのは12月29日らしいんだけど、当時は数え年がまだ主流の時代、生まれて3日で2歳ぢゃあ可哀そうと1月2日で届け出た。

ところがここに問題発生、アタシの姉の誕生日が1月1日、商売の関係でアタシの家では新年の挨拶を1月2日にやっていた。

「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
「ハイ、これお年玉、そしてお誕生日プレゼント!」って、姉ちゃんには渡されてもアタシはもらった記憶がほとんどない。

商売の関係なのか、そういう時代だったのか、誕生日と関係しているのか、アタシにはわからない、わからないけど・・・クリスマスのこの時期、何故か寂しい気持ちになるのって、、、、、コレってトラウマ?


                                                
                                                パピーノと言う名前のフルーツ?野菜?
                                                味は三日前のメロンって感じ


クリスマスは最近になって嫌いぢゃあ無くなったけど、あんまり好きではなかったなぁ・・・

まぁ、それに比べて正月は誕生日プレゼントがなくても、お年玉もあるし、休みだしってことで子供なんて現金だから結構楽しめましたっけ。。。




そんなクリスマスも近づくこの頃って、富士山が綺麗っすね・・・

                                                
                                                この時期、朝の富士山は建物の位置関係から撮れないけど、
                                                夕陽はご覧のとおり


我が家から真西にあたる富士山が綺麗に見える日は、翌日は晴れます。

とうとう冬の富士山になりましたね。




この間、自宅近くの蕎麦屋に行ってきました。



まぁ美味しいと評判の店らしいけど、やっぱり冷やしすぎで味も香りも消えちゃってるんですよ。

そして、何より「もういかねぇ」って思った理由が、大盛りが300円もするんですよ、、、

これって「高くねぇ・・・?」

抹茶・・・柳桜園

2013-11-21 17:46:48 | グルメ
旅行から戻ってきて、早速濃茶を点てた。

                      

                      今までは一保堂を飲んでいたのだが、今回のは、その三倍ほどのお値段。

                      さすがに、旨い!

                      まろやかで、スーーっと入ってゆく。

                      

                      銘柄はコレ

                      もちろん、薄茶でも飲んでみたがアタシは濃茶が好き




                      お供は

                      

                      奈良の「ラ ペシュ」で求めた焼き菓子と両口屋の二人静香



                      焼き菓子も和菓子も美味しいので

                      

                      お代わりを頼んで薄茶のお供にした

奈良・・・奈良ホテル~弘仁寺

2013-11-20 19:12:21 | 
時々小雨もぱらついてきた中、ケーキも買ったしってことで今日の宿泊先、奈良ホテルに向かう。

このホテルは辰野金吾によって明治42年に竣工した。

大日本ホテル、日本鉄道院、日本交通公社、都ホテルと経営も変わり現在は奈良ホテルが経営している。

奈良にきてみると宿泊場所が少ないことに気づく。

ここには本当に選べる数の宿泊場所がない。

そのような場所に奈良ホテルである。貴賓客や著名人に至るまで枚挙にいとまがない。

そんな伝統と古い格式と設えが残ったホテルに是非泊まりたいとは常々思っていたが、何かを我慢しないとならない場所なので、

我慢できないアタシたちにはちょっと遠い存在だったのだが、今回それが叶った。



Webでの予約なので支払いからすべてが済んでいるため、そのチェックインは簡単、あっという間に部屋に通された。

今回は、理由は忘れたが、一つ上のランクの部屋を用意してくれたそうだ。

廊下は

広くて、天井も高くて気持ちがいい。

現代のホテルは、定められた容積率の中で最大効率の部屋数を作ることと、空調のメインダクトが廊下の天井を通っているため、
廊下の天井が高いことはほとんどない。

今回は本館の二階に泊まった。

レセプションのすぐ横に
 
二階への階段があり、手摺もシャンデリアも辰野金吾のデザインだ。

吹き抜けから
  
レセプションと                                               入り口風除室を見る

階段の下には
  
サロンと

バーがある。

このバーにはアインシュタインが弾いたと言うアップライトがあって、つい最近何十年ぶりかで調律されて一日二回だけ演奏されているようだ。


ゆったりした空間と客室なのだが、建屋自体は大きくはないので館内を楽しめるほどのスペースはない。

サロンかバーでゆったりと時間を過ごす。



この頃、アタシの左手が腫れてきた。


あの鹿を追っかけた時


その直前、鹿とにらめっこをしていた時、鹿にまとわりついていた虫に食われたのだ。

アタシは蚊とかブヨとかに刺されても、あまり痒くならないし腫れないのだが今回は腫れた。

ここまで腫れると、握る時には違和感がある。

こんな状態が3、4日続いた。



さあ、その夜、バーに出かけた。

こういうところで飲む酒は旨い。
 
アタシはマッカラム                                             相方はお奨めのカクテルでスタート

九州出身のウェイター君を捕まえて、今年の九州旅行の総括までやっちゃった。



朝、ホテルの窓から
 


前夜、かなりの雨が降ったのだが朝には上がった。


部屋で荷造りをしておいてから

お楽しみの朝食に向かう。

このホテルはバイキングではない。

オーダーを取り、一品ずつサーブしてくれる。
 
フレンチトーストと                                             オムレツ

京都で泊まったホテルのコーヒーが信じられないほど不味かったが、ここのは合格。

広くないだけに、こういうサービスしかできないのだろう。

黒服がきちんとお客さんを受け止め、待たせない、飽きさせない、ほっておかない、このホテルならではのサービスだった。



名残惜しい奈良ホテルに11時のチェックアウトまでじっくり留まって帰途に就いた。

通り道にある弘仁寺
 
に立ち寄ったのだが・・・

なんか、お寺として「どうなの?」って感じのお寺さんだったなぁ・・・・・


今回の京都、奈良はこれにて終了です。

書き残しているものもあるので、また雑記にでもして書いてみます。

奈良・・・柿とケーキ

2013-11-19 19:03:12 | 
まだ人のいない奈良公園から東大寺周辺をのんびりしていたら、「いけない!チェックアウトの時間ぢゃん!!」って頃合いになっちゃって、

大好きな二月堂からの坂を下って「たむら」に戻った。

そそくさと荷物をまとめて、「また来ま~す」と言い残して大安寺に向かう
 
今は面影もない大安寺だが、藤原京にあった頃は大官大寺と呼ばれた大きな官寺だった。

奈良の七大寺の一つでもあった。

木造建築の悲しさ、火には抵抗できない。新造された薬師寺の金堂も須弥壇を囲むようにコンクリート造の厨子で覆われている。



大安寺を出て吉野に向かう。

途中、田原本で新しい道の駅があり、その中のレストランが美味しいと言う情報を仕入れていたので朝飯抜きで動く。

確かに大きくてきれいな道の駅が旧藤原京の真ん中にあった。

200円から500円くらいの色々な柿が売られている。

迷わず買い込んだ。

目的のレストランは予約制だという、それぢゃあショーガナイ、併設されているバイキングレストランで食べることにした。
 
アタシ                                               相方

ここも監修をしていると聞いていたので、それなりの期待感は持っていたのだが・・・それなりは「価格」なり、、、だった。

でも
 
アタシは                                              食べるよ。

だって朝飯抜きだから。。。。。



奈良の柿は、奈良市内以外の「どこか」ぢゃない、「その辺」で買えば大体大丈夫なので、この道の駅で仕入れて終わりにした。


次なる目的地はケーキ、吉野川沿いの大淀町新野にある。

上市の駅を通り過ぎて右手に中層のマンションが川沿いに見えたら、その1階。

マンションなんて、ほとんどないからすぐ分かる。

名前は「ラ ペシュ」意味は知らない。

モンブランが一押しなんだが、それ以外のものも食べてほしい、と店では考えていると聞いていたので、

それ以外をメインに買い込んだ。

アップ

やっぱり、すきっ腹でこういうとこ行っちゃあいけない。

もっとも、このときはバイキングで腹は一杯のはずなのだが、朝飯を抜いたと言う観念が5個も買わせたと思っておこう。

勧められただけのことはあって、中々上等だった。

特に人気のモンブラン

人気の理由が分かる写真かと思う。

デカイ。そして、旨い。

栗の中には生クリームが入っていてフワフワなんだが、生クリームも美味しいし、食べごたえ十分。


後日談になるけど、この日は完全に食べ過ぎ。

帰ってきてから、胃の調子が悪くなって舌が荒れて、次には歯茎が晴れた。今は正常になったけど・・・ね。

奈良公園・・・鹿?!?!

2013-11-18 14:53:38 | 
充実した京都の次はお決まりの奈良。

今回の目的は「吉野の柿」、とせっかく行くんだからと奮発して「奈良ホテル」も・・・

ところが、この時期の奈良は正倉院展と重なって大変混んでいる。

当初計画したときは全然泊まる場所が確保できなくてだいぶ探した。

問題がなければ奈良公園でテントでOKなんだけど、奈良ぢゃあそうはゆくまい。

奈良には「ゲストハウス」も沢山あるのだが、帯に短し・・・でなかなかリピートとはならない。

今回も奈良ホテルの裏にある「ゲストハウスたむら」が一日だけ空いていて初日はそこを確保した。

しかし、二日目が取れない。市内から出ることもやむなし、って頃、相方がまぁ安い(安くないっす)奈良ホテルの宿泊プランをWebで見つけた。

前から泊まりたかったので、快諾。こうしてねぐらは確保された。



4時近くなって「たむら」に到着。小さいが大正時代の洋館の格天井を持ったゲストハウスだ。

部屋は6畳一間、なんだか自分ちみたいで居心地がよい。

トイレもきれい、布団もきれい、風呂もきれい、注文はしなかったが300円の朝食もなんだか食べなくて損した気分にさせた。

リピーターも多いらしく、また外国人も多いということで至る所英語表記がしてあった。

寝るだけの奈良旅行には良い基地になりそうだ。


そんな「たむら」で泊まり、あくる朝奈良公園に散歩に出た。

この時、他の宿泊客が食べていた朝食を見て、損した気分になった。


奈良ホテルを抜けて荒池から奈良公園に向かう。

京都に比べて紅葉が進んでいた。

お決まり

鹿君もまだ活動は始まっていない。

やがて

浮見堂が霧の中に浮かんでいた。

池には

白鷺がよく映える。

奈良公園に来ると

この木を見て、いつも「この~樹なんの樹気になる気になる樹・・・」って浮かんでくる。

 
奈良公園と鹿

 
鹿と奈良公園

気持ちの良い公園を歩く
 
写真を撮る人以外誰もいない

東大寺の見える

こんな場所のベンチで行動食を摂っていると例のごとく鹿がやってきた。

最初はやり過ごしていたのだが、あまりジっと見つめられたんで、こちらも負けじとジーっと見つめていたら、突然噛みつく(本気モード)威嚇をしやがった。

神だか何だか知らないが、「許せねぇ~」

てんで追いかけたんだけど、二本足数が多い神サンには追いつけなかった。

しかも寄って来なくなったんで、ゆっくり行動食を食べて三月堂に向かう

小鹿がいた。斑点が可愛い。

日頃は人が多いので近づかない南大門も

早朝はご覧のとおり

快慶一派作の
  
巨像も邪魔されずに撮れる。

生まれて初めて正規のルートである
  
二月堂への参道を通って行くことにした。

ここにも

小鹿がいた。

参道の階段も

鹿君たちの通り道

いなくなるのを待って

誰もいない写真を撮ることができた。

このあと、久しぶりに三月堂を拝観した。

人気の少ない堂内で不空羂索観音とゆっくり対面、いい旅だなぁ・・・・・


二月堂を回って

霧にかすむ市内を眺める

小山園・・・お茶?ケーキ?

2013-11-17 06:19:30 | 
一保堂から柳桜園に行ったとき、小山園にも行こうか、という話しはあったけど二軒で頂いたお茶に酔いしれて、さすがに三軒目は考えられなかった。

ところが、その日の夜LANNIONでの雑談で小山園のロールケーキが秀逸で雰囲気も良く、マダムもしばしば通うと言う話しを聞き、これは行かねばならぬと、

この日、東福寺から直行した。

京の町屋風の造りで左程大きなお店ではない。

暖簾をくぐって入ると左側にカウンターがあり奥に席が数席あった。

幸運にも先客は1組のみ、早速座ってロールケーキと煎茶のセットを注文する。

設えられた中庭の
    
写真を撮る。

入りがけに見えた抹茶団子が気になったので、店売りがあるか尋ねるが残念ながら持ち帰り用しかないと言う。

仕方ないので10本入りを求め

店で食べ始める。

上品な甘さを抑えた団子だったけど、アタシにはちょっと物足りない。

庭が気になり
 
相方に撮ってもらう。


そのうち

ロールケーキセットがやってきた。

見事に作られた

ロールケーキ

抹茶生地に抹茶の餡と甘さを抑えた生クリーム、抹茶と粉砂糖で流れるような縞模様を作ってかっとされたロールケーキ。

大人の味の絶妙な抹茶ロールケーキであった。

添えてあった餡が甘さ抑えめのロールケーキに甘い花を咲かせていて、これまた絶妙、至福のひと時。。。

店内も
  


店外も
  

行き届いた気遣いの気持ちの良い空間で頂くロールケーキ、これは通いたくなるよね。。。。。