malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

大道芸人と不忍池

2011-07-29 16:14:17 | 日々のこと
国立博物館を出て上野公園を歩くと、あちらこちらで大道芸人の人たちが披露していた。

夏休みだからだろうか、、、金曜日なのにかなりの人出だった。



中でも、この人にはかなりの人だかり



つい、つられて覗き込んでしまった。

風船芸と手品を巧みな話術で繋ぐのだが、、、

芸の最後が、このスヌーピーだった。



飛行機に乗り、ゴーグルをかけ、、マフラーをなびかせて、、、

色も中々オシャレ・・・楽しんだ。



不忍池に下ってゆくと、丁度ハスの花の開花時期だった。



大きなピンクの花が咲いている。



池一杯に茂るハスの葉が見事だ。



新鮮なものは美しい。






池の畔では老若男女ならぬ、初老男女がスケッチに励んでいた。

ハスの花を中心に、背景に不忍池と六角堂?(勝手にそう呼ぶ)を配して、

みなさん、かなり巧みな筆さばきで描いていた。

上野公園で食す・・・

2011-07-27 20:55:04 | グルメ
空海展から出てきたのは昼に近かったので、敷地内のレストランに入った。

まだ早かったせいか、すぐ座ることができた。

しばし迷ってアタシは餡かけ焼きそばを注文した。



美味しいけど、もう少し盛りを良くして欲しいなぁ・・・


Pは野菜そばと春巻きを注文



この分だけアタシよりカロリー過多・・・

当然アタシは食べていません。だって、春巻きって・・・・・

何かわかんないけど、揚げ物ってあまり食べない、相方は大好きなんだけど。。。




国立博物館で友人とは別れて、ブラブラ不忍池に向かった。

池のほとりに「上野下町やきそば」なる幟があったので、つい食べてしまった。





器も盛り付けもちゃんとしてるけど、、、親指の爪ほどのキャベツが3切れ入っていただけだった。。。




ブラブラ歩いて湯島へ行き、買い物をしてお決まりの「みつばち」に寄った。

あんみつ以外初めて「小倉白玉氷withアイスクリーム」を注文。



このアイスクリーム、トッピングなんだけど50円。

いまどき嬉しいぢゃまいか。。。。。

空海と密教美術展

2011-07-26 20:48:45 | 美術館
先週、「字」と「仏像」を観に行ってきた。

夏休みのせいか、平日だと言うのに開門前からかなりの人が並んでいた。



少し腹が立った事があったので、国立博物館の関係者の方に一言。

入場券を持っていても持っていなくてもそれぞれ別の場所に並んで時間が来るのを待つ。
ところが、圧倒的に入場券を持っている人が多いせいか時間前に場内に導きいれて整理を始めた。
ここで、入場券を持ってなくて発売窓口に並んでいたアタシは疑問を感じた。

同じ時間に来て並んでいるのに、入場券を持っている人が優先されるのはおかしいんじゃないか?って。。。
発売窓口は時間が来るまで開かなかったので、券を買えた時には入場券を持っていた人たちは既に建物の中に
入っていた。

沢山の係の人が働いていたのに、購買窓口だけが時間まで開かないのは、入場券を持たずに購買する人々に対する
絶対的な差別だ!・・・・・

って感じたのはアタシだけかなぁ・・・




ちょっと面白くない思いで平成館に向かった。



外には展示物の大きなポスターが貼ってある。



このハンサムなお方は「帝釈天」だ。






空海、弘法大師は真言宗の開祖であるから
仁和寺、醍醐寺、金剛峰寺、東寺、善通寺、神護寺等々から国宝や重文がたくさん集まっていた。

中でも「灌頂歴名」と言う書物の中に最澄の名前があったのは、この二人のいきさつを考えると
中々意味深いものがあった。


平成館を出て、食事の後で敷地内の表慶館を通って



常設館の法隆寺宝物館にいった。



中の展示物の中で、この半跏像がユーモラスだったので一枚。



半跏像と言えば、中宮寺や広隆寺が余りにも有名だし、華奢で繊細な像なのに比べて、
この半跏像は、「見られすぎて疲れちゃったよ・・・」って感じのポーズが良かった。。。

湯島・花月

2011-07-25 22:18:26 | グルメ
先週の金曜日、久しぶりに上野に行ってきた。


その帰り道、湯島にかりんとうを買いに行った。



こんな涼やかな包みで一つずつ包んである。


中は



かりんとうと、塩せんべいと、さざれという甘いあられ



目的はかりんとうだったが・・・

今のところ、さざれに嵌っている。


まぼろしの酒・・・嘉泉

2011-07-24 19:56:32 | グルメ
Pの友人からチーズに合うお酒、と言うことでいただいた。






最初に断っておくがアタシは酒の事は全く分からない。
そのアタシの感想なので、そのつもりでお感じ願いたい。



このお酒は「特別醸造酒」と書いてあった。
吟醸や大吟醸ではない・・・と言うことまでは分かった。


最初に口に含むと、大吟醸などとは違う日本酒独特の香りと味がした。
新潟に〆張鶴というお酒があるが、あんな香りと味がした。



しかし、飲み終わると、サッパリしていて軽い。
アレ?って思うほど最初の飲み口とは違った。





今日はこの嘉泉で、

隠し持ってたクリームチーズ(メッチャ旨かった!)とゴーヤチャンプルーを肴に



夏の宵のひと時を楽しんだとさ・・・・・

沢・・・2

2011-07-23 22:08:26 | 
この沢唯一の天場って、こんな感じ・・・



岩の上に上手く寝れば、4人いけるかなぁ。。。
なにしろ沢って、急な増水でも身を守れる程度の高台に天場を作るのが常識、
そういう意味で、この沢にはホントに天場がない。

天場のすぐ後ろは



この滝。10mくらいだろうか・・・

まだ雪渓も残っていて



その脇で焚火をした。





5時前には起床し、6時50分頃には出発した。

最初の滝を越えると



こんなナメ状のスラブが続き、滝ももう終わりか・・・と思ったが、、、
どっこい、この沢はそんなに甘くなかった。



徹底的に滝が続き、この滝ではルーファイミスもあって、越えるのに2時間も費やしてしまった。
高度は1600前後、



妙義や荒船方向の山々が見えている。

いよいよ源頭部に近づき



詰めの沢筋がズレたことも手伝って、かなりのヤブを漕いで小出俣山に到着。
この時点で14時。
四方はヤブで何も見えない。



全く踏み跡が無いことから見て、今シーズンの初登と思われる。
当初は谷川を下降して谷川温泉に抜ける予定だったが、時間も押していたので、
トポによく出てくるオゼノ尾根なら踏み跡もあるだろうと考え、そっちを選択。
尾根通しに下降を開始した。

が、まったく踏み跡はない。
ヤブを漕ぎ、ヤブを漕ぎして1500mくらいまで降りたが、踏み跡なし。
時間はどんどん過ぎる。
1450mで小出俣川の右俣に下降することにした。

下り始めて30分ほどで沢筋に出た。
伏流水でまったく水がない。
喉はカラカラ、かなり厳しかったがヤブよりもスムーズに下る。
途中から雨が降り出したが、ある意味恵みの雨か・・・

ほどなく右俣本流に到着。
流れの中に頭から突っ込んで水をがぶ飲みする。
この時点で18時過ぎ。

5、6分沢を下って右岸に上がると林道に出た。
林道を20分ほどで昨日の入渓点を通過、19時。
蛭の居る林道をヘッデンで川古温泉に急ぐ。
19時40分、川古温泉着。13時間の行程でアタシはヘロヘロ。
川古温泉宿に頼んで1000円で入浴。20時30分、迎えのタクシーで水上へ。
21時10分発の上り最終電車で帰京、自宅駅に0時10分過ぎに到着。
最終電車で行き最終電車で帰る、2日間で22時間のハードワークだった。

因みに川古温泉で4匹、自宅で2匹、、都合6匹が今回の蛭成果だった。。。

沢・・・1

2011-07-22 20:25:58 | 
先週土曜の夜、終電車で水上に向かった。



今回の沢は、谷川岳と万太郎山を結ぶ稜線にオジカ沢の頭と呼ばれるところがある。
この直下、南に俎という場所があり、ここから南西に俎山稜が走り小出俣山に至る。
この小出俣山の左右を南の川古温泉に向かって小出俣川右俣、左俣が流れる。
この左俣がマチホド沢だ。




水上に着いたのは深夜過ぎ



翌朝5時起きで6時にタクシーに乗ろうと思ったが



一台もなし。。。予約しとけばよかったなぁ・・・



仕方ないから、駅構内に飾ってあった、



こんなのを見ながら時間を潰す



中々、可愛い。。。。。



6時45分ごろ1台入ってきたので、それに乗り川古温泉に向かう。
林道を1時間弱歩いて入渓。



最初に現れたのはこんな滝



越えると



ナメが現れた。

続いての4mの滝にはきれいな虹が



登攀性の強い沢だと聞いていたが・・・

と、話に聞く100mの滝が現れた。



この滝は中段まで登って



右に捲いた。

捲いたが、捲きも大変



落ち口からの高度感も相当



こんな滝や



あんな滝



そして、とい状の滝



と、70mのスラブ滝が見えた



この滝、見ると登るのとでは大違い。



下部はともかく、上部はかなり立っていて、そしてぬめる。
左の草付きをバイルで一振り一振り確保しながら登る。
落ち口の左がオゼノ沢、右がマチホド沢なので中央の小尾根を乗り越してゆく。



高度はどんどん増す。

このあともいくつの滝があったのか、憶えていない。

8時に入渓して、この沢唯一のビバークポイントに着いたのが17時、本日の遡行はここまで。
タープを張り、装備を解いて、焚火と食事の準備にかかった。

ママレード作り・・・

2011-07-21 22:48:34 | グルメ
伊豆から「山」ほどの無農薬夏ミカンを運んできたので、

恒例となった作業に没頭した。。。

洗い、ワタを取り、刻んで、晒す・・・



何度か水で晒してから、煮込む



煮込む前には夏ミカンのジュースを絞っておく



トロミをつけるためのペクチン作りも並行してする



皮が透き通ってきはじめたら、少しずつ砂糖を加える。

飴色になったら、ペクチンを加えて強火で一煮たち、、トロっとしたら出来上がり。

3個半の夏ミカンで



これだけのママレードができた。



どう、いい色でしょ?

暑い夏には・・・

2011-07-20 22:44:00 | グルメ
今日は西の姫のリクエストで冷麺に挑戦した。

人生でファーストトライである。

なにしろ、この姫、、果物、トマトがダメときてる。

そこで、肉系は鳥のムネ肉を皮を取って蒸し焼きにした。

野菜は、ベビーリーフ、キュウリ、オクラ、アスパラ、パプリカ、コーンそれにゆで卵。

6時半ごろから作り始めたが、姫が腹をすかして何度か台所を覗きに来る。

じゃあ、まずこれでも食べてなさい、、、と、鶏肉をほぐして、スライスキュウリの上に乗せゴマドレッシングで前菜。

続いて茄子の味噌和え。

それでも足りなそうなんで、ジャガイモを蒸かしてジャガバターで食べてもらい、おまけに出汁巻き卵。。。

この姫、華奢な割には大食漢である。

っで、肝心の冷麺なのだが、、、盛り付けも含めて出来が悪いので割愛する。。。。。





っで、っで、、

夏と言えば「かき氷」

かき氷と言えば、、、「宇治金時+白玉」



この店のかき氷、一見なんの氷かわからない。

しかし、食べ進んでゆくと



中から目的の宇治金時が顔を出した。

至福の一瞬。。。。。




シーアン(西安)ふたたび・・・

2011-07-19 22:08:25 | グルメ
西からの姫を迎えて、

茄子の素揚げを食べに行ってきた。




まずはコイツでカンパーイ・・・



アッ、姫はジャスミンティっすよ・・・

っで、うんまそうに、、、



くうてました。。。

まったく夏は堪えられませんなぁ・・・



父兄同伴で、、、



なかなか一晩や二晩じゃあ「ふくよか」には届かないから、最低2週間くらい、、、置いとける???



おぢちゃんも必死に取り分けまっせ・・・





っでっで、今日姫の胃袋に入った料理の数々・・・


ご存じ、茄子の素揚げ


姫お気に入りの、キュウリの冷菜にんにくソースかけ


みんなで狙っていた、牛すね肉のキュウリソースかけ


XO醤チャーハン

あとは、鉄なべ餃子、サッパリ野菜の刀削麺、などなど



昨日の不調も嘘のように今日の姫は健在でござった。

西の「とーちゃん・かーちゃん」ご安心なされ。。。。。