malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

伊豆大島 三原山

2022-08-21 19:32:29 | 
伊豆大島に行ってきた。





目的は三原山、快晴美風の中、山頂登山口から登りお鉢を時計とは逆方向に回り







テキサス・温泉ホテルコースで裏砂漠へ



裏砂漠では櫛形山第二展望台を往復



その後、テキサスで大島公園まで4時間半、膝が傷んだ2400歩の山行だった





14世紀の噴火でできた長根崎がある



柱状節理がしっかりできていた


里山でうどんを・・・

2016-12-06 15:02:38 | 
11月26日の土曜日、相方が親戚の法事で埼玉の霊園に行くことになったので、アタシも付いて行って近場の里山を歩いてきた。



最寄りの駅から里山にむって10分程度歩くと



本格的なイメージの山道になる。

ところどころまばらに雪が残る中

  

杉の人工林の中を登ってゆくと、ピッタシ1時間で山頂に到着



山頂周辺の斜面にはまだ結構しっかりと雪が残っていた。


と、ここで相方から法事が終わってこれから会食の場へ移動するとメールが入った。

まだ法事開始から1時間と経ってはいない。

なんでも今日は法事が目白押しの状態で30分単位での捌きとなっているらしい。

会食の時間を2時間と予想すると、ここから下りが凡そ4~50分、それからゆっくり食事して丁度いい頃合いだと目論んで下山を開始した。



登りと違って下りは

  

落葉が敷き詰められた気持ちの良い径、、、快調に歩くと、やがてトラロープが付いた急坂が現れた。

この里山には3回目なのだが、この急坂の記憶がない。

へえーそうだったのか里山、、、なんて感じで下って40分で下山。



登山道最後にある民家の屋根は、まだ雪がビッシリ。。。


案内従って集落の道を少し上る感じで歩くと



雪が積もる草原の前に「花麦」と言ううどん屋がある。


そこに入って



花麦ぶっかけと言う名前のぶっかけと



揚げたての天ぷらを頼んだ。

ただの「冷ぶっかけ」を食べたかったのだが、これしかないので頼んではみたが、、、、、



しかし、天ぷらは揚げたてを塩で、、、美味であった。


下の街道に面したところに地元の団体が経営する休養村と言う名の小さな道の駅風の場所があるので、そこに寄ってコーヒーとまんじゅうで休憩する。



電話をもらってから1時間50分経過。

駅までの距離を尋ねると4kmほどかと言う返事、歩こうかどうしようかと思案しながらバス停で時間を確認していると、定刻を3分過ぎている、残念と思って顔を上げたところに遅れてバスが入ってきた。

入ってきたんで乗ってしまった。

今朝相方と別れた駅に着いたのが電話から2時間15分後、まだ日差しもあってポカポカしている。

駅の待合に入ってJRのツアーカタログなどを見ながら時間をつぶすが、待てど暮らせど連絡がない。

「一体何時間飯食っているんだ・・・」などと思いつつ電話から2時間45分後やっと終わったと言う電話が。



不味くて中々品物も出てこなくと、相方も「待たせてゴメン!」も言えないくらい不満足。。


まあ、こんな里山ハイクもたまにはいいもんだ。。。。。

菰釣山

2016-11-08 16:55:25 | 
数年前のある日、下山連絡の不備から遭難騒ぎを起こした菰釣山に行ってきました。

ナント、今回の週の下山連絡担当が偶然にもあの日と同じ人間だったため、イヤイヤ恐れ多くて計画書は未提出で出発しましたよ。



道志の森キャンプ場から往復4~5時間の周回コースを選択、最初は西沢から行くことにしました。

林道を3~40分歩くとのり面を工事中の看板が出てきます、そこで西沢を横切ってしばらく林道を進むと



やがて登山道らしくなり



すぐに右岸へのかなりやばそうな橋?っぽいのが架かっていたので、あえて渡らずに河原で渡ります。

一旦、山に入ると思いきや、また河原に下り、今度は左岸にわたって少し進むとまたまた右岸にわたり返す、、なんてことを2、3度すると一応登山道らしきものが出てきたので



そこを登ってゆきます。

ルンゼ状のここはどうやらブナ沢と言うらしく

  

不明瞭な登山道を登ること4、50分、尾根上の分岐に出ました。



ここを右に進むと



やがて菰釣避難小屋です。

避難小屋を見ると中を確認せざるを得ない習癖を持つアタシ、ガラっと戸を開けると予期しなかった男性が一人何かを食べていました。

「コンニチワ!」と声をかけたのですが、曖昧な反応だったので、、「良い小屋ですね!」とかなんとかお茶を濁してそそくさと小屋を出ました。

時刻は10時半過ぎ、昼飯には早いし、寒い、、って状況でもないし、泊まるには早すぎるしって時間でアタシもちょっと予想外でしたよ。

避難小屋から菰釣山までエアリアでは30分と表記があるのですが、この日のアタシは絶不調、体が思うように動いてくれません。

小屋の少し先は開けた気持ちの良い登山道ですが



登りに入ると、ヒイヒイ、ゼイゼイ、、トボトボ、、、歩き、30分が45分ほどかかってやっと菰釣山に到着です。

折からの好天で

  

日本一もガッチリです。

ポカポカ陽気で山頂には合計5人、15分ほどゆったり過ごしてから尾根を周回先の今度は東沢の降り口、城ケ尾峠に向かいます。

エアリアでは途中の中ノ丸まで1時間と表記があったのですが、ここに着くまでに小ピークを3つほど越えます。つまり3回もアップダウンがあるってわけっす。



天気はいい、道もいい、、



途中でこんなものを見つけ、アタシはナメコだって採ろうとしたけど相方がyamabukiさんに確認しないと食べないって言うんで撮って終わりにしました。

45分の行程をどのくらいで歩いたのか分かりませんが、アタシはマジで遭難するんじゃないかと思いましたよ。



ねじれたミズナラや



遠くに霞む西丹沢の山々を見ながら「もし、ここで救助を頼んでも金輪際会には連絡するな!」と本気で話しながら、何とか中ノ丸を超え次の45分の行程の城ケ尾峠に向かいます。

城ヶ尾峠の手前に城ヶ尾山があるのですが、中ノ丸から城ヶ尾山までにも小ピークが二つありました。

さほどの高低差ではないのですが、この日のアタシには地獄には変わりありません、登山道の崩落を防ぐために割と新しい土嚢袋で補強がなされ、そこに通し番号が書かれていたので、ひたすらその番号だけを読み続けながら一歩また一歩と登って



やっと、城ヶ尾山に到着、



見通しの良い山頂の向こうには何となく次のピークは見えません。

この下りでブナ沢乗越以来初めて菰釣山に向かう登山者と遭遇、先方も今日初めて登山者と出会った言っていたくらい登山者の少ない山です。

訊けば、この日は菰釣避難小屋に泊まって、翌日は不老山に向かうとのこと、エアリアで計算しても10時間以上の行程、そこで丹沢湖の方に下りるのかどうかは分かりませんが、小屋もないので下山するとは思いますが、ルートによっては12時間も13時間もかかるルートばかり、健脚な人もいるもんだと感心しきりなアタシでしたよ。

この登山者に「峠は近くですか?」と訊くと、「すぐそこです」との答え、5分ほどで城ヶ尾峠に到着。

ここからは下りだけ、工程はキャンプ場まで55分、不明瞭だが軟らかい下山道を3、40分で林道に、そこからしばらく歩くとキャンプ場に到着です。

長かった周回コースを凡そ5時間10分ほどで終了、時刻は2時過ぎ、、サア宴会開始っす。。。。。

雪の帰り道・・・

2016-02-29 16:13:17 | 
チョー満腹で早々に眠りについたアタシ達でしたが、予報通り夜半過ぎから雨からみぞれに変っていました。

今回は、事前に雪がないとは言え、早春のこの時期はいったん低気圧が通れば大雪になるのは必定、すべてを考慮してスタッドレス、チェーン、スコップ、長靴持参で来てはいますができることなら鼻歌気分で帰りたい。

朝食の時間にはまだみぞれでしたが、食べ終わって戻ってくると雪に変わっていました。

この辺りは海岸ですからそれほど雪の影響は受けにくいけど、内陸に入るとこのあたりでも通年1mの積雪は当たり前、多い年など3mになったこともあるとか・・・


早々に宿を辞して、佐津川に沿って少し南下すると香住道路に乗れる。

そこから小さな峠を二つほど越すのだが、もうこの辺りでは20cmを超える積雪だった。





それでもトンネルを抜けると積雪も少なめとなり





豊岡市内では



こんな状態

車の通行量も多く路面は大丈夫、豊岡からは円山川に沿って和田山まで戻る



この辺りでは



もう雪は山の上の方にだけとなった。



和田山からの播但自動車道は雪に弱いと聞いていたので、北近畿豊岡自動車道で舞鶴若狭自動車道の春日ICに向かう。

こちらは全く雪がなかった。

地元のことは地元に学べ、宿を出たときはほんとに心配した雪だったが豊岡からは安心して走ることができた。

高速道路で、何度か休憩と寄り道をしながら東京への帰途、浜松辺りでは



素晴らしい残照を残して沈んでいったほど空は澄み渡っていた。

ニッポンって、広いのね。。。。。

昔、お嬢様たちの初山行・・・

2015-12-15 19:11:06 | 
相方の古い友人たちとの会話の中で丸川荘の話になってこの間の日曜日に行ってきました。

全員、現役バリバリの元お嬢さん方、この日しかない、という決意のもと雨ニモ負ケズ行ってきました。



幸いにも雨もそれほど強くなく、風もない中での山行で良かった。

当然のことながら、行きも帰りも誰一人会うこともなく小屋につくと

「こんな日になんで来たの?」と嬉しそうに只木さんに迎えられました。





暇な時間で何かを彫っていたのを邪魔しちゃったみたいだけど、

元お嬢様たちのチョーハイテンションな会話は一時間のつもりが二時間近くに及び、

日常生活のストレスが只木さんとの会話と山の空気で癒されたようでしたよ。



良かった、よかった、、

また、行きましょうネ・・・・・

甲斐と奥多摩の紅葉

2015-11-01 06:01:23 | 
土曜に丸鍋パーティが開かれるという丸川荘に行ってきた。

大菩薩では初めての登山口の

  

柳沢峠からが楽だよ、と言う仰せに従い当然最も楽なコースを選択した。


峠上空は雲が切れて空も見えてはいたが



山側は雲がかかり、今日はあまり期待できそうにない。



それでも久しぶりの山



落ち葉を踏みしめながら、のんびり進む。




柳沢峠は標高もそれなりに高いので、紅葉には少し遅くすでに落葉が始まっていた。




風もなく、高低差もあまり意識しないで歩けるこのコースは似非山屋向きだ。

  

  


凡そ2時間で丸川荘が見えてきた。

  

元々、この会には参加するつもりでいたのだが、日曜の朝、団地の用事ができてしまい泊まることを諦めた。

でも、泊まれなくても予定していたことだし、みんなの顔も見たいしってことで出かけてきたけど、来てよかった。

kikiさん一家にも会えたし、思いもよらずyamabukiさんたちにも会えたし、久しぶりに会えた仏像のような只木さんとも沢山話ができた。

堀山もそうだけど、丸川荘も只木さんと家屋の体力勝負で力尽きたら終わりだそうな、、、好きな場所が無くなってゆくのは寂しい。。。


只木さんの奨めで帰りは丹波山を回って帰ることにした。

カメラのレンズを通すと大して美しくないけど、

    

奥多摩の紅葉がこんなにも見事なのかと驚いた。

    

標高が下がるにつけ針葉樹の緑と、広葉樹の黄色と、まばらに点在する赤がそれは見事だった。。。