２０１１年・・・

元来、アタシは過ぎ去ったことをすぐに忘れてしまうという都合の良い記憶構造を持っている。

しかし今年は、個人的には緊張感みなぎる年初を迎え、相方の４月の作品展の準備で

慌ただしい最中、３・１１が起こった。



世間の狂騒も一段落がつき始めたころ、相方が受験勉強を始めた。



音はダメ、話しかけるのもダメ。

ひたすら、おさんどんと整理、洗濯に明け暮れる制約の中で迎えた発表の日、

その甲斐あって無事、合格の陽の目を見た。　




よぉ～～～し、あとは遊ぶだけ・・・

そんな気分の１２月、突然、姉が逝った。




それでも時間は止まってはくれない。



周りにあるすべてのものに感謝しつつ、謙虚に、大切に生きてゆこう。




健やかで、穏やかな日々を願いつつ、

皆様に初春のお慶びを申し上げる。

　

今年一年、お付き合いいただいた皆様に感謝感謝の意味を込めて。。。




より良き２０１２年が迎えられます様、心よりお祈り申し上げます。

そして、どうぞご自愛くださいませ。










PS
アタシ達は旅に出ます。
報告は１０日以降に。

伊勢神宮（内宮さん）・・・その三

ちょっと間が開いて、ネタとしては新鮮味に欠けますが、アタシ自身の記録として・・・



しかし、こういうのを、、、間が開く・・・間が抜ける、、、

なんて言うのでしょうな。。。。。




御正宮を出て荒祭宮の方へ曲がると、杉の大木があった。



これだけ大きいと、比較する人間の大きさは関係ない。

理想的な被写体となった。。。



途中、由貴御倉だろうか御正宮の１０分の一と言われる建物があった。






観光バスが運んでくる大勢の人波を避けるように宇治橋に戻る。



っで、太陽を背にすると、いつものパターンではあるが撮ってしまう。。。



おかげ横丁に戻ると、お決まり



赤福別店舗で「おしるこ」をいただいた。



こうして、今回の伊勢神宮参詣は滞りなく終了、帰路に着いた。

誕生日・・・

賢パパと同じようにアタシも本当の誕生日は１２月なんですが、やぎ座です。

アタシの母親の時代はお正月が来ると一つ歳をとる、」なんて勘定をしたらしく

生まれて3日やそこらで一つじゃあ可哀相だし、一日には姉さんが誕生日だったので

二日にした、なんて話でした。



アタシの人生に紆余曲折が多いのも、、、

その所為・・・・・でしょうかねェ？



先日、田舎に戻った時、姉、姪、甥の娘と食事をする機会がありました。

その席上、何気に抜けだしたその娘が店にこんなものを頼んでくれました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　デザートのチョクレートムースにメッセージを乗せてくれたんですよ。



可愛いもんじゃあありませんか・・・



アタシの誕生日は、いつも年末年始の慌ただしさと、姉の誕生日の狭間で忘れ去られた誕生日だったのですが、

いやぁ・・・報われましたねえ。。。


長く生きていると、良いこともあるもんだ。。。。。

クリスマスケーキ・・・

例年行事のクリスマスケーキを作った。

いつも過剰なデコレーションで失敗するので、今年はシンプルさをイメージした。

そして最強兵器のハンドミキサーを買ってもらったから、怖いものなし！



ちょっとお高いイチゴと、キィウィと、リンゴで、、、、、

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　完成




食べたい人～？


いらっしゃい。。。





っで、

　　　　　

　　　　　わかるかなぁ～

　　　　　わかんねェだろうなぁ・・・

イルミネーション・・・3

ヒルズを出て、テレ朝通りを広尾に向かって歩く。

この通りには中国大使館があるのだが、変わらず厳重な警戒だった。

やがて有栖川公園が見えると、その右に日本のモルモン教の本部がある。

もうかなり前になるので忘れてしまったが、この教会ができたとき、期間限定で一般開放をした。

その時、信者にならない限り二度と見ることができない内部を、時間をかけて見たことを

思い出した。



外苑西通りを渡って広尾の商店街に入る。

商店街を抜けると明治通りだ。

渋谷橋に向かって歩き、二つ三つ先の信号を左折、坂を上ってゆくと

目指す恵比寿ガーデンプレイスに着く。



こんなイルミネーションの木々が出迎えてくれる。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　広場の中央にＢ１Ｆレベルに下ってゆく坂がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄葉した葉が、まるでゴールドのようだ。奥に目指すバカラが見えた。



本日のメインエベント、バカラのシャンデリアである。

毎年この場所でデザインを変えて展示されるらしい。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　見事なシャンデリアだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温かい色が心をいやしてくれる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて見たけど、いいね！




しっかり堪能して、坂を上って帰路に着く



この日は温かかったけど、その所為ばかりではなさそうだ。。。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　ここから見える東京タワーも、、、いいね。。。

イルミネーション・・・2

ミッドタウンの入り口で、でっかいサンタ靴を写真に撮った。






それから、ミッドタウンから目と鼻の先にある六本木ヒルズに向かった。



こちらはミッドタウンのような空間がないので、

モニュメントでデコレーションされていた。



赤い色が温かい。



迷路のような建物の間を通って、恵比寿に向かうことにした。

モチロン、歩いて・・・



けやき坂に差し掛かると、通りのイルミネーションが綺麗だった。





車も人も歩いていないと、多分寂しい色だろうなぁ、、、って思うけど、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人も車もいるこの時間帯は華やかでいい。



そして、本日の最終目的地の恵比寿に向かう。

イルミネーション・・・１

３夜に分けてイルミネーション特集を・・・

神戸のミレナリオもそうでしたがイルミネーションには鎮魂の意味もあるようで、、、

特に今年はその思いが強いかもしれない。



相方に誘われて、まったく久しぶりに夜の都会を散策した。


最初は東京ミッドタウン



東京タワーの見える裏庭で１７時からそのイルミネーションが見られる。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　様々なパターンの組み合わせで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その変化を楽しむ



周りが暗いため、余分なものが消されて美しい

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　ここのイルミネーションはブルーが基調のようだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　周りの樹木もブルー



青の洪水だ。



今日の東京は最高気温が１１℃だったようだが、夜は穏やかで過ごしやすかった。

帰省・・・

先週の土曜の朝、山小屋で開かれる忘年会に参加するために出発の準備をしている最中、

電話が鳴った。

掛けてきたのは甥っ子の娘、また小トラブルかと思ったが、泣きながら姉に代わると言う。

代わった姉の声を聞いて、愕然とした。

この世に生を受けてこの方、こんな姉の声を聞いたことはなかった。

長姉が今朝、急逝したという。

準備を帰省のための準備に切り替えて家を飛び出した。



折りしもこの日は快晴、車窓から眺める富士山が見事だ。












こんな富士山を眺めながらも、何も考えることができない。




眠っているように普段着のパジャマを着て姉は横たわっていた。




享年８０歳。

家族のために長姉としての責任を果たし、生きる物すべてに愛情を捧げてきた一生だった。

ご冥福を祈らずにはいられない。

「ありがとう、姉さん。さようなら。。。」

伊勢神宮（内宮さん）・・・その二

宇治橋を渡って右に折れると



第一鳥居



第一鳥居をくぐって川に向かって少し下ると



五十鈴川の御手洗場にでる。



清涼な流れを手で汲み取り身を清める。



ある意味、管理された美しさかもしれないが、その佇まいは素晴らしい。

この川を遡行したい・・・




やがて第二鳥居が現れる。





その近くの風日祈宮橋からの五十鈴川



淡い紅葉とのコントラストが素晴らしい。




このあたりから急に人が増えたような気がする。

やがて、押されるようにして御正宮の階段を上った。

伊勢神宮（内宮さん）・・・

外宮さんを出てバスで内宮さんへ向かうつもりだったが、時間も早いし車で移動すれば
その後が楽だろうと、ホテルへ引き返した。

予想通り、なんなく駐車場に止められ内宮さんへ向かう。



おはらい町通りも・・・



こんな感じ

サクサク歩いて



宇治橋を渡る。

五十鈴川が



気持ちいい。。。


宇治橋の鳥居をくぐって一の鳥居に向かう



手前の手水舎で身を清め、五十鈴川御手洗場に向かう。