例年この時期に渡渉訓練を行うのだが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/31/0cbd1a18660641185f5e61da547a458c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/e17795b9d263d51064cfadf5575fb222.jpg)
今年も奥多摩の丹波川でやってきた。
その後、平均年齢67.75歳と言うチョー高齢集団で泉水谷を遡行した。
この沢は、その源を大菩薩山塊に生ずる。
遡行前に、これも練習の一環と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/1c3c0b283486ca35c017540f5df63bd2.jpg)
こんなトロで泳いで対岸に渡ったりして、嬌声?を上げながらの遡行となった。
予想以上に楽しい沢で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fd/f3bc22141447402f697af06b271735fa.jpg)
滝こそなかったものの、タップリの水量のゴルジュが多く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1a/d669e4c2458c63b60beb88609443a0e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/15/9ea675c8c7b9309158a9ad090421a66e.jpg)
真夏だったら泳ぎながらヘツって直登を試みてもいいのだが、なにしろ年齢が年齢、
遡行中にだんだん寒くなり、水に濡れない様必死にヘツる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/18/60430178eb66028dd26b523247b84f2a.jpg)
ここなど、渡渉訓練の最適地かも・・・ね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/27/155bc3b029fe3515457c99895615e78e.jpg)
綺麗なナメなどもあり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e1/ce035173dbf9e029df93c6673e28e3cc.jpg)
お気に入りの沢になった。
そんなこんなで3時間足らずで二股に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d5/fa79a94c0b54e293e9d6b54edca14e01.jpg)
本流にかかる木橋を渡るとすぐ林道と言うアプローチの良さ。
ますます「いいね!」って横山剣のセリフが出た。
この林道を20分も下ると駐車してある場所に着くのだが、昼にその駐車場所で行動食を食べていた時、
釣り師が三々五々3人ほど下ってきて「1.5km上に小熊が居た。親熊と出会いたくないので戻ってきた。」と言う。
その時からは3時間以上経過していたので、もういないだろうと話しながら林道で装備を解除していると、
上から釣り師が二人降りてきたので、そのことを伝え、気を付けて、と先に送り出した。
装備を片付けて、沢の話などしながら車に向けて歩くこと20分、前方で先ほどの釣り師が「熊が居る!」と止まっていた。
沢側のガードレールの向こうで小熊が遊んでいるのか背中が見え隠れする、時々顔も上げてこちらをチラ見する。
さて、どうしたもんかと、みんなで佇んでいると、下から暢気そうに一人の釣り師が歩いてきた。
こちらから、「そこに熊が居るから注意してしてください」っと叫ぶ
「えっ?」
「小熊だから親熊もいるかもしれません!」
「怖いな」と言いながら、暢気親父覗きに行く。
そういえば「先ほどまで動いていた小枝が動いていないな・・・」って思ったアタシも近づいてガードレールまで2,3mになった時、
フイに熊が顔を出した。
アタシも驚いたけど、熊も驚いた。
アタシが飛び下がったと同時に熊も沢に向かって駆け降りた。
親が出てきたらヤバイと、早々にその場を離れるアタシ達。
しかし、後でよくよく考えてみると、昼に見かけたと言う熊と、アタシ達が出くわした熊は恐らく同じ小熊。
でも3時間以上、一体ナニしていたんだろう。
それに、下山の時だって釣り師とアタシ達で7人。話し声だって聞こえたはずなのに、暢気親父に注意した時なんて大声出しているのに、
コヤツは逃げも隠れもしないで、アタシと2,3mの距離で出くわした時のアノ驚きようは一体何なの?
まぁ、何事もなくてなによりなのだが、電車の中でも、歩きながらでも、街中至るところでスマホ中毒患者が居るけど、
まさかコヤツも熊用スマホをやっていたなんてことは・・・・・ナイと信じたい。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/31/0cbd1a18660641185f5e61da547a458c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/e17795b9d263d51064cfadf5575fb222.jpg)
今年も奥多摩の丹波川でやってきた。
その後、平均年齢67.75歳と言うチョー高齢集団で泉水谷を遡行した。
この沢は、その源を大菩薩山塊に生ずる。
遡行前に、これも練習の一環と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/1c3c0b283486ca35c017540f5df63bd2.jpg)
こんなトロで泳いで対岸に渡ったりして、嬌声?を上げながらの遡行となった。
予想以上に楽しい沢で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fd/f3bc22141447402f697af06b271735fa.jpg)
滝こそなかったものの、タップリの水量のゴルジュが多く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/1a/d669e4c2458c63b60beb88609443a0e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/15/9ea675c8c7b9309158a9ad090421a66e.jpg)
真夏だったら泳ぎながらヘツって直登を試みてもいいのだが、なにしろ年齢が年齢、
遡行中にだんだん寒くなり、水に濡れない様必死にヘツる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/18/60430178eb66028dd26b523247b84f2a.jpg)
ここなど、渡渉訓練の最適地かも・・・ね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/27/155bc3b029fe3515457c99895615e78e.jpg)
綺麗なナメなどもあり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e1/ce035173dbf9e029df93c6673e28e3cc.jpg)
お気に入りの沢になった。
そんなこんなで3時間足らずで二股に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d5/fa79a94c0b54e293e9d6b54edca14e01.jpg)
本流にかかる木橋を渡るとすぐ林道と言うアプローチの良さ。
ますます「いいね!」って横山剣のセリフが出た。
この林道を20分も下ると駐車してある場所に着くのだが、昼にその駐車場所で行動食を食べていた時、
釣り師が三々五々3人ほど下ってきて「1.5km上に小熊が居た。親熊と出会いたくないので戻ってきた。」と言う。
その時からは3時間以上経過していたので、もういないだろうと話しながら林道で装備を解除していると、
上から釣り師が二人降りてきたので、そのことを伝え、気を付けて、と先に送り出した。
装備を片付けて、沢の話などしながら車に向けて歩くこと20分、前方で先ほどの釣り師が「熊が居る!」と止まっていた。
沢側のガードレールの向こうで小熊が遊んでいるのか背中が見え隠れする、時々顔も上げてこちらをチラ見する。
さて、どうしたもんかと、みんなで佇んでいると、下から暢気そうに一人の釣り師が歩いてきた。
こちらから、「そこに熊が居るから注意してしてください」っと叫ぶ
「えっ?」
「小熊だから親熊もいるかもしれません!」
「怖いな」と言いながら、暢気親父覗きに行く。
そういえば「先ほどまで動いていた小枝が動いていないな・・・」って思ったアタシも近づいてガードレールまで2,3mになった時、
フイに熊が顔を出した。
アタシも驚いたけど、熊も驚いた。
アタシが飛び下がったと同時に熊も沢に向かって駆け降りた。
親が出てきたらヤバイと、早々にその場を離れるアタシ達。
しかし、後でよくよく考えてみると、昼に見かけたと言う熊と、アタシ達が出くわした熊は恐らく同じ小熊。
でも3時間以上、一体ナニしていたんだろう。
それに、下山の時だって釣り師とアタシ達で7人。話し声だって聞こえたはずなのに、暢気親父に注意した時なんて大声出しているのに、
コヤツは逃げも隠れもしないで、アタシと2,3mの距離で出くわした時のアノ驚きようは一体何なの?
まぁ、何事もなくてなによりなのだが、電車の中でも、歩きながらでも、街中至るところでスマホ中毒患者が居るけど、
まさかコヤツも熊用スマホをやっていたなんてことは・・・・・ナイと信じたい。。。