malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

ベランダにて

2009-09-16 20:57:11 | 日々のこと
私の住んでいるところには小さなベランダがあります。
季節ごとに花とハーブと時には野菜を植えています。

夏の初めに初めてキュウリを植えてみました。
そして実ったのがこの子です。
スーパーで十分売れるサイズです。

時期が悪かったのか、ウドンコ病に罹った所為なのか立派なものを3本作って枯れてしまいました。
苗に因って育ったり育たなかったり・・・・
自然のものは手間も時間も掛かりますね。

魚野川 仙ノ倉谷東ゼン

2009-09-11 15:41:28 | 
5日の土曜日に東ゼンに行って来ました。

前夜、土樽の駅舎で泊まって6時過ぎには入渓点のダイコンオロシの沢に到着、装備を整えて7時半頃出発。
入渓地はこじんまりとした沢なのですが、進んで行くうちに開けてきて、西ゼンとの分岐は西東共かなり奥まで見通しができてその遡行を期待させます。
写真は出合から東ゼンを見たものですが、右奥に60m大滝が見えています。

この日は先行Pも後続Pもなく、我々だけの遡行となりました。
ナメは場所によっては滑る所もありますが、乾いた所や水流のある所は概ね問題なく歩けます。

核心は2段60mの大滝、一段目で45m程ロープが出ます。
中段からの左トラバースでやや出っ張った岩を抱える格好で移動するのが気持ち悪い程度で特に問題なし。
上段は2m程の高さの所の岩場を左から右にトラバースして草付を10m程登り、右の本流の落ち口に向かって10m程トラバースします。
この最初の岩で私の前を行った人が落ちた時はヒヤっとしました。
上で確保はしてあったのですが、虫の知らせか本人がカムを使って1ヵ所ランニングを取っていたので2mとはいえグランドしないで済みました。
油断は禁物、集中力も切らせてはいけません。

大滝を越えると特に難しい所もなく、標高差1000mの高度感溢れる上越の沢特有のスラブと景観を楽しみ苦しみながら2時、仙ノ倉と平標山を結ぶ1870mの稜線に飛び出ました。
源頭部からは藪漕ぎとなるのですが、素性の良い藪で勾配が緩やかになる所では膝くらいとなり、見渡す限り同じ高さの笹原は気持ちの良いものでした。

帰りは平標新道を通って入渓地へ戻ったのですが、この下山道は2度と歩きたくないほど悪い道でした。