malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

閑話休題・・・ある日のご飯

2014-05-30 10:39:06 | 日々のこと
昨日、相方たちは20年来の友人たちとイルカを見に御蔵島に旅立ちました。

そもそもがバハマでのイルカウォッチングでたまたま同じホテルや船で一緒になったことから始まった友達づきあいだったのですが、

月日はめぐり、お互いに往年の面影を探り合い、嘆きながらワイワイと元気な船旅となっていることでしょう。





そんな相方の定番メニューともなった「フライパンピザ」



これさえ作ってくれれば、文句の多いアタシも口を閉じるので、また作ってくれました。

感心するのはピザソース、これだけは市販のソースを使わず毎回フライパンで煮込んでおります。

この日は枝豆があったので、枝豆をのせて彩にしました。




知っている人は知っている、知らない人は知らないアタシの行為の中に日々の炊事と弁当作りがあります。

弁当作りは奥が深い、と常々感じておりまして、、、

あの限られたスペースの中に、ご飯はともかく、どういうおかずを詰めたら満足のゆくものになるか・・・

これ、究極の命題でして、自分の味は自分が一番様く知っているので何とかなりますが、人様の味は多種多様、それを満足させられるのは一朝一夕にはできることではありません。

静岡の友人やアタシも大好きな崎陽軒のシューマイ弁当なんかはホントに見事な完成品と言うものです。

そんなわけで、日持ちや味を考えると揚げ物をしないアタシにはどうしても煮物が中心とならざるを得ず、俗に「茶色い弁当」と呼ばれております。

ご婦人方は見た目や箸休め、彩、楽しさなんかを考えた、開けて楽しいお弁当が多いと思うのですが、アタシの弁当なんざぁ、それはもう茶色一色でして、

暗がりで食べたら恐らく全部同じ味になっちゃうんぢゃあないかと思うわけでして・・・

この年になってもまだ色気よりも食い気が先んじているようです。




そんなアタシなので、仕事から帰ってくると時々飯の支度が面倒になることがあります。

一人暮らしの山の友人が、ある時、「いつも鍋」と言っていたのを思い出しましたが、肉も野菜も魚も全部まとめて摂ることができる鍋って究極の一人料理かもしれませんね。

アタシは鍋を面倒と感じる方なんで、この日は「お好み焼き」にしましたが・・・



二枚作って、失敗、、食べ過ぎちゃいました。

一人食いって、こういう失敗が多いんですよねぇ・・・

痩せるわけ、、、ないか。。。

3250kmの旅・・・手に入れたもの

2014-05-29 10:49:18 | 2014 GWの旅
東京に帰り着いたその日の夜、早速、、戦利品の品評会を行いました。

まずは

      
      有田で手に入れたもの


そして

      
      波佐見で手に入れたもの

      そのうち

               

             小鉢、湯冷まし碗



有田で見つけたアタシのお気に入り

                   

                   なんでも、線描の中を本来は色染めするらしいのだが未完成品と言うことで安かったけど、アタシは

                   こんなお皿がお気に入りっす。



そして、相方のお気に入り

 

こっち系が好きなんです、相方は。。。




っで、その器を使ってお食事

                



そして、松江で買い求めたお菓子を添えてお茶をいただきました。

 



こうしてアタシたちの山陰九州の旅は終了です。

次回はどこ行こうかなぁ・・・・・

3250kmの旅・・・平戸~生月~平戸~博多~東京

2014-05-28 13:51:08 | 2014 GWの旅
東京から1935km

今日の予定は生月でガラス細工を購入すること。

他にこれといった予定もなかったので、のんびりと朝の時間を過ごす



しかし、天気は高曇り、午後からは崩れてくるようだ

 

少し早いけど生月に渡る



ガラス細工の工房に寄るも閉まっていた。「まさかお休みぢゃあないよね・・・」不安がよぎるが、しばし、道の駅で止めて地物の野菜を買った。

トイレに入って出てくると、相方が地物野菜の出店で買い物をしている。

見ると、アタシが買ったものとほとんど同じものを買っているではないか、、、

「もう、買ったよ、ねぇ?」とおばちゃんたちに声をかけて相方の分は戻してもらった。



昨日知った「マグロ祭り」をやっている生月で唯一と言っていい数件の食べ物屋と産直物を売っている店がまとまって建っている駐車場に行くと



会場の設営ができていて、露店も数件並びお祭りの雰囲気になっていた。

ここで、煮込み丼とちゃんぽんなんかを食べてガラス工房に戻ると、良かった、、開いていた。

挨拶して二階に上がり、勝手に時間をかけて数点選んだ。

この日、相方は前回買ったモノにチェーンを付けたものを身に着けていたのだが、会うなり目ざとくそれを見つけ、嬉しそうに「コレうちの?」なんて聞いていた。



これで、生月の目的はすべて達成

帰り道は島の西側を通る。なぜかいつもは島の東側を通るのだ。

前回のキャンプ場も寿司屋も東側だからだろう。。。

千里ヶ浜と言う海水浴場でしばし遊ぶ

    


向こうにかすんで見えるのは五島列島の宇久島だろうか・・・?





のどかな、静かな時間をしばし水と戯れて、キャンプ場に戻る。

天気は予想通り、どんどん悪くなる。

 

それでも連休の後半のこの日、キャンプ場には人がどんどん入ってきて駐車場には車を止められるスペースがない。

駐車場は満杯でもキャンプ場は余裕の敷地、その上無料。

このキャンプ場が人気なのは当たり前だろうなぁ・・・



こんな状況で、本日撤収、帰郷と決定、片づけをする。

1830、出発。すでに佐世保では渋滞が始まっていて、武雄を過ぎるまでは渋滞状態だった。

高速道路上で、来るときに博多で食べられなかったもつ鍋を食べることが急きょ決定、21時過ぎ博多に到着、目的達成。

ここから、東京まで凡そ1250km、本州に入ると雨になった。

その上、尾道が通行止め、やむなく中国道に回る。

給油と休憩、腹ごしらえをしながら凡そ22時間かけて家にたどり着いたのでありました。

3250kmの旅・・・佐世保~有田~佐世保~平戸

2014-05-27 10:32:54 | 2014 GWの旅
東京から1790km

佐世保の宿をとったアタシ達は翌日、電車で有田の陶器市に向かった。

前回、有田から上有田に向かって4kmもの店が続く中、途中で時間切れとなったので今回は上有田から有田へ向かう。


朝、駅構内のパン屋で朝食を摂り時間があったので駅前の波止場に向かう

 

佐世保って、港と市内がこんなに近いとは思わなかった。

電車で

      

      上有田に向かう

ほとんどのお客さんは有田から攻めてくるので、こちらからは比較的少ない人が有田に向かう



前日、波佐見焼である程度買い込んでいたし、今これが絶対に欲しい、と言うものも見つからないので、本当に欲しいものだけに目が留まるように歩いたせいか、8時からスタートして12時過ぎには有田についてしまった。



有田駅のホーム



有田駅前の陶器市の案内所のテント




順調に戻れたのでホテルで車を受け取り、今日の目的地、中瀬キャンプ場に向かう。

  

既報の通り、素晴らしい天気とテントサイトに恵まれ、明日からの天候も怪しいことから場所取りタープ設営後、生月に向かう

 

平戸大橋が見える。                                               こちらは平戸市内


前回も見た場所へ向かうとすぐ脇に、まさに海を見るための駐車スペースがある。



目の前には放牧されている牛が草を食んでいた。




やがて落日が始まった。

ここからは、その素晴らしさを感じてくだされ。。。

             

つるべ落とし、と言われるが初夏の太陽が水平線に消えて行く様は見ごたえがある。

この落日も今回の旅の目的でもあったので達成できてよかった。



さぁ、あとは戻って寝るだけだけど、その前に腹ごしらえ。

運転中の相方はビールが飲めないのだが、本調子でないアタシも積極的に欲しいわけぢゃあない。

と、言うことで平戸の寿司屋は諦めて前回、地物の握りが美味しかった生月の寿司屋に入る。

  

寿司、というよりも刺身がシャリにのっている感じの握りなのだが、今回もネタは旨かった。

この寿司屋、かつ丼からいろんなものがメニューに書いてあるのだが、ホントに食べるところが少ない生月では地元のお客さんがアレ作ってほしい、コレ作ってほしいと注文するのだろう。

そんなお店だけど、ここの寿司、江戸前ぢゃあないけれど、地方色いっぱいで満足する握りである。

3250kmの旅・・・博多~波佐見陶器市~佐世保

2014-05-26 10:27:45 | 2014 GWの旅
東京から1660km

今日は有田の南にある波佐見の陶器市に行く。

毎年出かける後楽園のテーブルウェア展で出会った透明感のある白の磁器が特徴の波佐見焼とアタシは感じている。

高速を降りると、そこかしこの製陶所に紅白の幕がかけられそれぞれの会社単位でも陶器市が開かれているようなのだが、

アタシ達はまっすぐやきもの公園の陶器市会場に向かった。

  

会場の裏手の小高い丘がやきもの公園となっていて

 

そこには多様な窯や登り窯の断面、陶器片を使った道や壁などがあり、上から会場が一望できた。

 

さほど広くない会場なので通路を行っては帰り、全ブースをくまなく見て歩いた。

この町には廃校跡を若手の集団が上手に使っている場所があると聞き、そちらに向かう。



冬は寒いかもしれないが、この時期は中に入るとひんやりして気持ちの良い空間に若手の新作が思い思い展示されている。

外の空間も植込みが上手に作られていて

 

疲れた体を癒してくれる気持ちいい空間ができていた。

小腹も空いたので併設されていたレストランに行ってみたのだが、ナ、ナント25組待ちじゃった。

そりゃ待てねえ、と、地元の人たちがやっている仮設店で五島うどんのざると揚げたての練り物を食べた。



今日のテン場を探すが、どうも遠かったり良さそうな場所がない。

明日の有田の陶器市を考えて佐世保に得意の当日探しをした。

条件は安い、こと。

佐世保駅前に数件の候補が出てきたので、そのうちの一軒で決めたのだが、結果はちょっと古かったかな・・・




佐世保と言えば、佐世保バーガー。

フロントのお嬢さんとアタシの意見があってLOG KITに決める。

元気印のおかみさんがやっている、このアメリカンが満載のバーガーショップなのだが、、、

なぜか・・・店内に神棚が・・・・・



二人でメガサイズのでっかいコーラと



佐世保バーガー、スペシャルバーガーと言う卵やベーコンの入ったチョーでかいバーガーを注文した。

アタシは牛肉パテだけの佐世保バーガーが旨いと思った。できれば、もう一度食べたいなぁ・・・

このお店

 

隣がHIKARIと言う、これもファンの多い佐世保バーガーやさんでありました。



そして、1階には自転車屋が・・・

ひょっとすると、この自転車屋が大家さんかも・・・・ね。。。






3250kmの旅・・・下関~博多

2014-05-23 10:49:58 | 2014 GWの旅
東京から下関 1565km



             さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい

             そこの奥さん、旦那!

             今日の目玉は台湾産高級バナナ

             甘くておいしいバナナだよ

             どう?見てよ、この形と色、艶

             お宅の旦那とどっちが立派?ねっ?

             この高級台湾バナナがナント一山300円、たったの300円だよ

             奥さん!そこの八百屋で買ってごらん、5、6本入って300円はするよ。

             この高級バナナ、一山ナント20本で300円、どうよ?

             え?高い?渋いねえ、ここいらのお客さんは・・・

             よぉーーし、分かった、壇ノ浦から飛び降りたつもりでもう一山つけて、これでどうだ300円?

             え?まだ高い?

             一体全体どうなっちゃってんだろうねぇ?ここいらの人は?

             あんた達、奥さん、旦那はちゃんと給料持ってくる?

             持ってこない!そうだろうねぇ・・・

             あんた達、バナナは食べたことあるの?

             ホントに美味しいんだよ、このバナナ。

             よぉーーし分かった、こうなりゃやけくそ、あと5本付けて300円!

             どうだ!この野郎、持ってけ泥棒!


   



なんて、威勢の良い「啖呵売(タンカバイ)」が聞こえてきそうな門司に行ってきました。



前夜の雨も朝起きたら回復中、ホテルで朝食を摂ったので唐戸市場は後回しでブラブラ歩いて波止場に向かう

 

レトロな建物にカメラを向けながら、連絡船で門司へ

 

                                                        クラゲが可愛いと相方。

                                                        女の人ってクラゲ好き?



門司に着いたらタイミングよく跳ね橋が上がる



港周辺に移転されたレトロな建物

 

ついでに



やはりレトロなオルゴール弾きのおじさんをジーーーっと見つめるオジイサン



なんか、大正か昭和初期に戻ったような感じがする(知らないけど・・・ゼッタイ)

そんな中で三井倶楽部の



門司カレーに惹かれて入ってしまった

 

ここは、その昔アインシュタイン夫妻が泊まった建物でもあり、その当時の内装の設えが残されていたので100円の入場料で見ることができた。

結構、門司を堪能して下関に戻る。

しかし、ホテルの朝食、門司カレーと食べ続けでもう食べられない。

それでも意地汚いアタシたちは唐戸市場に行って「ふく」の唐揚げと天ぷらを一切れずつ買って半分こで食べた。




さあ、今日は博多ハイアットリージェンシーホテルに宿泊する。

相方のセレクトでこのホテルのエクゼクティブフロアーに宿泊なのだ。

既に速報の通り、アフタヌーンティ、ドリンクタイムともフリー。

チェックインでさえロビーではなく、このフロアーで座って行う、庶民をくすぐる格安ワンランク上のプランを手に入れていたのだ。

このハイアットリージェンシーホテルと言うのはアメリカ人のジョン ポーツマンと言うディベロッパーが最初に始めたと記憶している。

1975年、初めての海外でアメリカ アトランタに行ったとき、この地のこのホテルに泊まった。

そういう意味でこのホテルのロビーの空間、低めのエントランスの天井を抜けると10階以上の吹き抜けがドーーンとあって、その周囲に客室があると言う世界共通の造り方は、このハイアットリージェンシーが最初に作った、この空間になんとなく郷愁を感じてしまう。



部屋

 

ロビーの設え

 

そしてアフタヌーンティのケーキ



旅の疲れを癒やすのに、これ以上ない条件で過ごすことができた。

さあ、明日からは陶器市だ。



PS:この日アタシはカメラをホテルに忘れてきちゃいました。よって写真は全て相方のを使わせていただいております。

3250kmの旅・・・秋吉台~角島~下関

2014-05-22 13:46:07 | 2014 GWの旅
この日の朝、東京から1325km


瑠璃光寺門前で東京庵のあまり薦められない蕎麦を食べたら、435号線で一路秋吉台へ。



天気は持つのか持たないのかはっきりしないが、とにかく秋吉台から本州の西端 角島に向かう

  

やがて、角島の袂に到着

 

この天気、どう見ても一雨来そうだ。

協議の結果、下関まで走っちゃおうと言うことになった。

その前に角島に渡る。

 

突端の灯台まで行ってみたのだが、こんなに観光化されているとは思わなかった。

駐車場も有料、灯台も有料、、ばかばかしくなって灯台は止めて海岸線まで歩くと赤、白、黄の花々が咲き乱れていた。

     

おりしも天気は重ーーーい感じ

  

こんな時って、海の色も、、花の色もきれいには見えない

     

一軒だけある道の駅に寄り、将来のキャンプ地を物色する。

この道の駅では火事があったらしく売店とトイレを結ぶ通路の屋根が大きく燃えていた。

キャンパーが焚火でもして火事を出したのかもしれない。

いつの場合でもそうなのだが、一人の不注意が同好の趣味を持つ多くの人たちの迷惑になる事を肝に銘じなくては、、、そう思った。



もう一度、取り付き道路まで戻る

   

しっかり目に、頭に焼き付けて腹ごしらえをしようと人に訪ねたのだが、このあたりは川棚温泉まで行かないと何もない!と断言されてしまった。

川棚温泉に着いて、店を物色しているうちに「元祖 瓦そば」に行き着き既報の通りに相成った。



瓦そばと



ひつまぶし



ま、こちらではうなぎめしと書いてはありましたが・・・

こんな説明板も



ここを辞して下関に入るころ雨が降り出してきた。

テントを中止して正解だった。

早速、当日探しの得意な相方の技が冴えプラザホテル下関に部屋を取った。

明日は唐戸市場だ。。。。。

3250kmの旅・・・津和野~瑠璃光寺(山口)

2014-05-21 11:12:08 | 2014 GWの旅
星の降るさと津和野ペンション北斗星

 

このペンション、完成して24年ほど経つらしいのだが、そのうち23年を今のご夫婦がやっている。

二人のお子さんの内、長女は独立、長男は全寮制の学校で今は二人暮らし、寂しくなったと話されていた。

ここの日野天文台は全国で二番目にきれいに星が見えるのだそうだ。

季節にもよるのだが、雲海も良く出るらしい。

 

朝、散歩で外に出たら

             

             でっかいカタツムリと遭遇した。

             いまではほとんど東京では見ることができない。



このペンションの朝食

             

             パンをもっと食べたかったけど、仕方がないよね。。。



もう一度9号線に戻って、山口市にある瑠璃光寺に向かう

                             


山口市香山町にある瑠璃光寺一帯は香山公園の敷地にあるようだ

 

すぐに国宝五重塔が見える

  


この瑠璃光寺(曹洞宗)のあった場所には元々香積寺と言う中国地方の守護大名の大内義弘が室町時代に建立した寺があった。

一方、大内氏の守護代だった、この地方の名門、陶弘房の菩提寺として瑠璃光寺が別の場所にあったのだが、やがて大内氏が滅亡し、変わった毛利氏が江戸期に萩を居城とした際、香積寺も移転をし、代わりに瑠璃光寺がこの場所に建て替えられて今日に至るそうだ。

公園らしく

 

綺麗に管理されている。

 

説明書き

 

寺務所に面白いものが張ってあった。

                   

                   昔の人は上手いことを言うものだ。。。。。

本栖湖キャンプ場・・・

2014-05-21 10:31:26 | キャンプ場
このキャンプ場を決めるとき、芝桜に近くて竜ヶ岳に近くて、なんて条件で探していたらピッタリの条件でここが見つかった。



キャンプ場のHPによると、このキャンプ場が一杯だったら富士山周辺に空いているキャンプ場はない、と書いてあった。

確かに、このキャンプ場の全貌は確認してはいないけど、かなり大きいと思う。

アタシも含めて、管理棟の近く、道路の近くにテントを張る人たちが多かったけど、奥に行けばいくほど静かなキャンプ生活が送れる場所があると思う。



山から下りてきて、早い時間からチビチビやりながら、



チンゲン菜と卵のオイスター炒めなんぞを作った。



明けて日曜、いつものことなのだが6時前には目が覚め、外に出て焚火を始めた。

コーヒーを沸かし、のんびり飲んでいるころ相方が起きてきた。

今日は友人が訪ねてくる。

「いつ来るのかなぁ・・・」なんて思いながら、朝食の支度を始めた。

 

パンを焼き、ヨーグルトを作り、イモリンベ(じゃがいも、りんご、ベーコンを炒める)とコーヒー、、、ある意味これが我が家の定番朝食なのだ。

 


林間のキャンプ場なのだが

               

               今日は空いていて静かな空間がある。


               まだ、八重桜も咲いていた

                 

               こんな花も咲いていたようだ

               



一人で本栖湖に出かけた(と言っても、テントからは1~2分)相方が写真を撮ってきた

 

釣りをする人や

          

          ラジコンで遊ぶ人など、子供ではなく大人の休日のようだ。



その後、友人たちも到着してワイワイガヤガヤ楽しいひと時を過ごしたのだが、しゃべりすぎて写真を撮るのを忘れてしまった。


のんびりしすぎて10時過ぎ帰る準備を始める。

139号線に出て河口湖方向はスイスイ、芝桜方向は大渋滞、、、と思っていたら、道の駅の手前から渋滞につかまった。

小腹も空いてきたので道の駅に入る。

っで、食べたのが



名前を忘れてしまったけど、刺身のツマが乗って、合わせ味噌で味を調整する名物蕎麦と、ざるうどんと半カレー。

この蕎麦



実に不思議な味だった。


物産店に入り、物色してからおやきを買った。

                        

                        アタシがなるさわ菜、相方があんこ、、、だったのだが、その後、お互いがそっちがいいってことで交換した。

3250kmの旅・・・境港~津和野

2014-05-20 13:42:35 | 2014 GWの旅
境港は宍道湖~中海と美保湾~日本海を結ぶ境水道に位置する。

境港を陸続きに南下すれば米子に行く。

アタシ達は西下するので境港から江島、大根島を通って松江を抜けて9号線に戻ることにした。



大根島に入ってすぐ、ボタンの大群に出くわした。

      

思わず車を止めて写真を撮りまくった。

あいにくの空模様なので、光線はきれいではないが、それでもおつりがくるほどの大群が咲いていた。

ここ大根島でボタンが栽培されていたとは全く知らなかったと相方。

  

中でも難しいとされる白が見事だった。

  

そんな大根島を堪能して



ひたすら津和野に向かう。

この9号線は建設中?の山陰自動車道とほぼ並行して走っていて、ところどころで完成している3kmとか6kmとかの区間を無料で走ることができる。

益田から9号線は津和野に向かって南下する。その先は山口だ。

14時半ごろ予定よりも早く津和野町に差し掛かった。

 

当初はまっすぐペンションに入って明日、津和野に行こうかと思っていたのだが時間があるのでそのまま津和野に入った。



まず有名な鷺踊りの像が目に入る。

この踊りの由来も何も知らないけど、男性が踊るその形と風情が何かを引き付ける。

     

この線路をかなりの時間をかけて撮っている人がいたので



一秒で撮ってみたけど、なにか変るのかなぁ・・・



街を一回りしてから、城址に連なる1000本鳥居の神社に向かう

  

太鼓谷稲荷神社、と言うのだそうだ。



耕して天に至るとはある人が日本の段々畑を見て述べた感想だが、鳥居天に至るって感じの所だった。

この神社の奥に



右の山頂に津和野城址があるらしいのだが、時間のこともあって今回は思いを馳せるに留めた。

この太鼓谷稲荷神社の脇に



「美松」という津和野名物?の黒いお稲荷さんを最初に作った店(元祖)というのがあったので入ってみた。



古い店なのだが、何気ない一輪挿しが良い雰囲気を出している。

っで、



これが、そのお稲荷さん。

アタシの感想だが、この地方ではたまり醤油を良く使う、そのたまり醤油でお稲荷さんを煮ると関東の醤油とは違ってこんな色になってしまうものではないだろうか・・・

あと一品は



肉蕎麦、だったかなぁ・・・妙にさっぱりした蕎麦で不思議な味と食感の蕎麦だった。



津和野を出て9号線を一旦益田方面に戻り187号線に入った山上に今晩の宿「星の降るペンション 北斗星」がある。

ここの夕食は6時半と決められている、町営だからだろうか。

6時までには到着してくださいと言われていたので、時間ピッタリに入った。

早速風呂に入り、時間に食堂に行くと



この設え。ペンションだし、町営だし、、期待外れに胸がときめく。

その後

    

と言う感じで料理が続き、まさかのコース料理とは想定外、思わず大満足の宿となった。

この夜、気持ちを反映してか天気も快方に向かい宿から天文台に連絡してもらうと木星と火星が見えたり見えなかったりするとの事。

ミーハーのアタシたちは早速入場券を買い求めて天文台へ。

生まれて初めての75cm反射望遠鏡で天文観測の夜を過ごした。ただし、午後は10時まで、研究施設ではなく町営の施設なのだからそんなものでしょう。