malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

イチジクのコンフォート・・・

2013-09-27 16:57:43 | グルメ
我が相方さんはイチジクが大好きである。

イチジクだったら、どんな食べ方でも大丈夫。。

アタシも嫌いぢゃないけど、生はあまりいただけない。



モチロン、ジャムならOKだけど、もう一つ簡単に作るのがコレ

                                

                                コンフォートなんてシャレて呼んでいるけど、早い話が水煮。



ソースの好みでグラニュー、上白糖、三温糖、、、なんでもいいんぢゃあ内踝と思う。

砂糖加減と、煮詰める時間と、、素材の差で絶品か普通品かに分かれるけど概ね失敗が少ない。

今回は生クリームが残っていたのと、プランターにミントも沢山あるのでレストランのデザートっぽく出来上がった。



               この日のメインディッシュはトマトソースのパスタ

               

               残り物の野菜を使って、この日スーパーで78円で売っていたトマト缶を利用して作った。

               ニンニクをたっぷりと、鷹の爪もしっかり種ごと入れたのだが、今日の鷹の爪はハズレ、辛くない。

               やっぱり、このソースの場合ピリ辛ぢゃあないとね。。。。。




                              そんな食卓を彩るのがキャンドル

                              

                              火遊びが好きな相方は、こういうキャンドルでずーっとあそんでいられるんだから、アタシには理解できない。


                              子供のころ言われなかったんだろうか

                              「火遊びすると、オネショするよ!」って。。。。。

イナムラショウゾウ・・・

2013-09-26 16:21:35 | グルメ
その土地に行くとただでは済まさないのがアタシたち。

この日も目的はそっちぢゃないの?って感じでケーキ屋さんに向かった。

この店のわきに浄名寺と言うお寺さんがあり、塀越しに中を除くと

                              

                                        

                              いたいた、いましたよ沢山のお地蔵さんか観音様が・・・



やはり、ここ上野桜木辺りはホントにお寺さんが多い。

通りを挟んでお寺さんだらけの寺町です。

いずれも歴史を持ったお寺さんだから、一軒一軒にそれなりのストーリーがあるんでしょうね、きっと。。。




そんな感じでケーキを買うために並びます。

今日は少なめで5番目くらい、10~15分で順番が巡ってきました。

入るなり相方がセルフサービスの水を出してくれたのだが、このレモン水が半端なく旨い。

っで、思わず「お代わり」、どうやったらあの味が出せるんだろう・・・



               買い求めたのは

                         

                         チョコレートと

                                   

                                   モンブラン


               モンブランが評判らしいけど、アタシの好みではない。

               なんていうか、生クリーム系が強すぎて栗のスムーズさがない。

         
               一方、チョコは滑らかで中々優秀。

               こちらの方が好きです、アタシは。。。。。


               いつもは3個買うんですが、今回は2個。

               だんだん賢くなって行きますよねぇ・・・・・

興福寺仏頭展・・・

2013-09-25 17:21:13 | 美術館
上野の東京芸大の美術館で展覧会をやっているので、奈良に目の無いアタシは相方と連れ立って出かけた。

                               

折から連休の3日目で空模様は怪しく今にも落ちてきそうな感じ。

それでも上野の森は大盛況、動物園などは長蛇の列。

元噴水のあった両側に喫茶室ができているのだが、その一つのスターバックスなどは買い物客の列が10m以上はあった。



今回は開館前からは並ばなかったが開館直後には入館、目的は「飛鳥 山田寺の仏頭」。

この美術館は今回B2階と3階で展示され仏頭は3階、順路はB2階からなのだがB2階に降りたアタシたちはそのままエレベーターに乗って3階に向かう。

展示物は写真が取れないので本からの転写



          

          このお寺は現存していない。

          蘇我馬子の孫である曽我倉山田石川麻呂と言う人が建立したのだが、謀反の嫌疑をかけられて自害します。

          しかし、この人の娘が天智天皇と結ばれ持統天皇を生むという血筋の良さからお寺そのものはその後も存続していたようです。

          この仏頭は珍しいほど履歴がはっきりしていて、678年に作られ始め685年に完成しました。

          この後、興福寺と多武峰との争いの中に巻き込まれ、興福寺が平重衡の焼打ちにあったのち山田寺から本尊であったこの仏頭の薬師如来像を略奪したと言われています。

          その興福寺が1411年に落雷によって西側が焼失し、今の東金堂と五重塔を残すだけとなりました。

          それ以来、この薬師如来は行方不明となっていたのですが昭和12年(1937)の大修理の時に東金堂の須弥壇の下から発見されました。

          なんと500年ぶりにその姿を現したのです。

          頭部や左反面の損傷はその時の火事によるものだろうと考えられています。




          飛鳥に飛鳥資料館と言う場所があり、そこはレプリカで石造物やこの仏頭などが展示されています。

          その中に、1982年に山田寺の東回廊が倒れたままの状態で発掘され、その復元レプリカが展示されています。

          発掘調査では山田寺は火災にあったらしく、今は想像するしかないけど興福寺の本尊略奪の時ではないだろうかとも考えられています。

          今となってはナントモ悲しい話ではありませんか。。。






今回の興福寺仏頭展は国宝館に収納されている中からの展示で、この仏頭以外にも十二神将が展示されていました。

この十二神将は鎌倉時代の作品でこの十二神将に干支をつけた初めての作品らしく、ビカラとかハイラとかシンテイラとか漢字を当てはめて書いてはいますが、元は絶対梵字で書かれていた名前だろう難しい、怖い名前と顔の上に



                    

                    こんなネズミが乗って、こんな動きがあったら全然迫力がなくなっちゃいますよねぇ・・・





                    この美術館からは東京スカイツリーも近くに見え

                    

                    なかなか叶わぬことながら、平日にのんびり歩きたいなぁ・・・って毎回思うのです。

アプローチ敗退・・・

2013-09-24 14:32:49 | 
予定通り金曜夜に土合駅で仮眠。

4時半起床、5時出発で沢に向かう。

一般道から林道への入り口で、いきなり車止め。

ここから歩いたら、恐らく1時間半は余計に歩かなければいけない。

進入禁止の看板に「ここから先は自己責任云々・・・」と書かれていたので、バリケードを動かして自己責任で林道に入る。

ほどなく大規模崩壊地の手前で二番目のバリケード。

車を降りて偵察に向かう。

山の稜線からスパっとカール状に滑った大規模崩壊地だった。まるで宅地造成地かと見間違えるほどの大規模改修中。

湧き出る水を側溝で誘引するための側溝を埋めている工事中だった。

崩壊地の立木は沢側にまとめられ、大量の土砂はそのまま整地され重機で踏め固められていた。

車も通れることから、ここも自己責任で前に進む。

但し、多めの雨が降ったらこのルートで戻れるかどうか、、、それはわからない。

やがて、地質観測所の小屋のところで完全に固定のバリケードが出現、そこから先は車は進めない。

地図上の車止めまでここから40分ほど。

そしてこの場所、車はうまく止めて2台まで、3台止めると多分方向展開ができなくなる。

掘立小屋とはいえ、一応観測所、その上自己責任でという名分ながらこの場所に車を止めていいのか、、、なんて色々考えた。



しかしながら、なんと言っても軟弱なアタシたち、まず40分もアプローチ時間が長くなると、入渓点まで3時間ほどかかる。

その上、予定の行動もかなり厳しくなる。

第一、3時間もかけてアプローチするほどの価値がこの沢にあるのか?なんて思い始めて、アッサリ撤退を決定、すごすごと元来た道を戻ってきた。

帰り道、尾瀬を回る。

沼田からではなく水上からのルートなので車は全然走っていない。

鳩待峠への分岐では監視員が丁寧に戸倉の駐車場に止めてくれと説明をしてくれた。

戸倉に向かう途中は、乗り合いタクシーがバンバン走ってくる。

第一駐車場もかなりの車が止まっていたが、それでも相方に言わせると少ない方だと言う。



そのまま沼田に向かうと、尾瀬の産直品を扱うまるでスーパーのようなところがあったので、そこでしこたま買い込んだ。

高速に入ると相方は前夜の寝不足が効いて、ちょっと仮眠したいというので赤城Pに入る。

相方は車の中で眠りに落ちる。

アタシはベンチで雲を見る。

             

                       



コーヒー好きのアタシは、基本的に自販機の缶コーヒーなる代物は飲まない。

旨いまずいよりも飲んだ後味が悪すぎる。

それでも今回はコーヒーが欲しくて初めて見る

                       

                       これを買った。130円也。。

                       蓋には

                            

                            振るなと書かれているので、慎重に開けて一口飲む。

                            や・や・や、、意外に旨い。

                            3口、4口と飲み進むにつれ、最初に感じた香りも旨さも全部なくなって、やがて後味の悪さが気になりだした。

                            缶から移して温めたら美味しいかなぁ・・・なんて思いながら寝転がっているベンチの横を見る。

                            

                            どおってことないけど、こんな角度から人はあまり眺めないよね・・・




頭上には芙蓉が咲いているんだけど、

                 

                 逆光だから・・・

                         

                         せっかくのつぼみも良くは見えない。



取り留めもないことを、取り留めもなく思ったり感じたりして、気持ちよく晴れ上がった空と頬をなでる風を感じていたっけ。。。。。                       

ガラス細工・・・

2013-09-20 16:37:03 | 
九州で買い求めたガラス細工です。

                  

                  アタシはこれをキーホルダーにして使ってますが、相方はもちろん違うものですがペンダントで使うようです。

                  目下、それを吊るす紐を何にしようかと思案中っす。




                  ペンダント、ネックレスって最近男の子や男の人なんかでも見かけますが、アタシはダメですね・・・

                  どうも首からぶら下がっているものってジャマなような気がしていけません。

                  首からぶら下げるのはネクタイだけで十分で、、、ハイ。。。





         今晩から上越に出かけます。

         今シーズン最後(おそらく)の沢に行ってきます。

         アプローチに3時間、沢で3時間、デプローチが3時間、途中テンバでデポようにテントを張ったり、ロスタイムを見込むと10~11時間の道中になりそうです。

         ま、それでも日曜の渋滞前に高速に入りたいので、日曜は下山だけにしました。

         それなら昼前には出発できそうだから・・・




         本格的な秋晴れで、気圧も安定かと思っていたら、また週末はちょっと不安定な塩梅っすけど、まあ問題ないでしょう。

         すっきりした山を眺めながらグラビアルートで癒してきますよ。




         それでは月曜にお目にかかります。

         こんな3連休がずっと続くと、、、、、いいっすねぇ。。。。。

台風一過・・・

2013-09-19 17:39:38 | 日々のこと
この間の台風18号ですが、広い範囲で大きな被害を出しましたが、結局東京は来る来ると言いながら大きな被害も出ず、前日に降った前線の雨の方が酷かったくらいで終わりました。


いつも思うのですが、台風の過ぎた直後って、どうしてあんなに空が澄み渡るんでしょうね・・・

夏の間、霞んで見えなかった富士山が

                 

                 見えたんで、思わず興奮しちゃいましたよ

                                     



それだけではなく、山の方も

               

               不思議な雲と微妙なバランスですなぁ・・・



しかし、刻一刻と変わる空を見て相方はかなり興奮状態だったっす。。。



          

                    

                              

                              空気が澄んでいるため、見事なもんぢゃあありませんか

                              こんな空が毎日見たいものです。。。。。




ところで今日は中秋の名月

            どうやらこうこうと輝く満月に出会えそうぢゃあありませんか

                       こんな宵は、月明かりだけで過ごすのもいいもんですなぁ・・・

                       町中の電気が消えたらいいのにね。。。。。

九州への旅・・・最終回

2013-09-18 16:30:38 | 
この日も好天に恵まれ、朝のひと泳ぎから地物の寿司で腹いっぱい、デザートのかき氷を食べながら教会によって、後は高速で門司までひとっ走り・・・

出航1時間前にはしっかりチェックイン。

もちろんその前に、36時間分の食料も買い込みましたが、ナニか?




っで、今回のフェリー「おーしゃん さうす」

                     

                     これでも12000トンクラスの大きな船なのだが、メインは車両らしく船客は100名もいない。



上に見えるブリッジと船首から巧みな運転でコンテナがどんどん積み込まれる。

                                    


アタシたちもうえのブリッジから乗船

                  

                  今回は指定の2段ベッドのある大部屋、荷物を置いたらさっさとラウンジを占有する。

                  

                  船は出てゆく

                        

                        
この船には沢山の自販機が置いてあり、ハンバーガーから助六寿司まで売っていたのと、もちろんビールの自販機もあり350MLで200円、決して高くない。

その上、風呂は24時間入浴でき、畳敷きの大部屋もあり、乗客が少ないこともあってかなりくつろいで過ごすことができた。


船上での日の出

        

                       

                       陸地がないから「うみ~~」ってとこから昇ってきた 。。。



門司から豊後水道を通って四国の沿岸を通ってゆくので



          

          左にはずーっと陸地が見えていた。

                    

                              

                                        

                                                  

足摺岬だったか串本だったか、そのあたりの写真だけど、何しろ山と違って判然とはしない。

36時間中、寝ている時間が15時間としても、TVも見ないでずーっと話し続けていられたって結構すごいことだなぁ・・・

それだけ海と乗客に飽きなかったってことだね。。。。。




そんな九州旅行も8/19 朝0530頃 有明埠頭に到着

                        

                        長かったようで短かった九州旅行も終わりが来ました。

                        お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

                        当然、この日は、、このまま職場に直行っすよ。

                        こんな旅行もいいもんです。。。。。                       


九州への旅・・・10

2013-09-17 16:15:47 | 
夕日を見終わって7時半、朝から楽しみだった寿司屋に向かう。

寿司屋に着いたのは恐らく8時前後、すでに暖簾はしまわれ街灯も消されていて明らかに商売じまいの様子。

仕方なく明日のランチはするのか?何時からか?確認して、またまた平戸に行く。

お盆休みで薄ら暗い平戸の街を周回すると寿司屋が開いていた。

腹が寿司腹のアタシ達、迷わず決め一周廻って止めようとすると、廻っている間に2台の車が止めようとしているぢゃまいか、

車から飛び降りたアタシは寿司屋に駆け込む。

そこで見た光景、カウンターに座る二人連れの客の前には何もない、片付けられていないテーブル、さほど多くない客なのにてんてこ舞いの従業員、
カウンター内の店の親父とアタシの一歩前に入っていた客とのやり取り、店はやっているけど注文は出せても1時間以上かかる、それでもいいか・・・

要するに大忙しのてんてこ舞いなのだ、こりゃダメだと諦めて昼間営業中を確認済みの焼肉屋に向かう。

ここでも駐車場が満車で止められない、店に尋ねに行くと教えてくれたが客待ちの状態らしい。

それでもかまわず入る。でないと、今日は寿司が食べられない上に一食抜くことになる、それぢゃああまりにひもじい。。。

上手くテーブルも空いて席に座れる。

メニューを見ると、焼肉屋と思いきや肉料理から甘味まで何でもある。

案の定、食べた焼き肉は・・・・・

落胆の色濃く、キャンプ場に戻った。





明けて九州最終日、朝ひと泳ぎの後、真っ先に寿司屋に向かう、11時半。

しかし、暖簾はおろか電気もついていないし、玄関も閉まっている。

裏に回って恐る恐る勝手口を開けると、賄中だった。

忙しすぎて、疲れ切って、、開店時間も守れないほどなのだろう。。。

「すいませんねぇ」と言って中に通される、どこでもどうぞって言われたけど、店の中は昨晩の片付けたままの状態。

それでも入り口脇に席を占め、地物のにぎりと、イカの刺身と、イカの天ぷら


イカの刺身

許可を貰ってアタシだけビールを注文する。

握りは

    
    ヒラメとヒラスと言う地物

    握りもチョーでかいが、寿司を食べて歯が折れそうになったのは初めて・・・

    そのくらい締まっていて旨い。

                  

                  天ぷらは温度が低くていまいちだったけど、握りは満足、締めて6000円也。

                  


「寝ないでよ!」と言うキツイお達しにコンビニでこっちで嵌っている「かき氷」

                                     

                                     を買い求めて、ガリガリ齧る。

                                     このかき氷、63円でイヤな甘みもなく、お気に入り。

                                     行く先々のコンビニに入るのだけれども、イチゴはあってもあずきが少ない。

                                     関東で売られていないのはチョー残念。




平戸島から出て佐世保に向かう途中で教会に立ち寄った。

墓地と併設されている。

          

          日本風の墓石に十字が乗っている

                          

                          この地方独特の形なのかもしれない。

                          墓石はその土地土地で形が違っていて興味がある。


墓地を回り込むと入口手前に

              

              ルルドのマリアが祀ってあった。

              平戸も生月も見たすべての教会にルルドのマリアが祀ってあった。


              その先に教会への階段がある

                           

                           日本風の石垣と西洋の教会

                                        

                                        この教会は

                                              

                                              レンガ造りだ

                                                    

                                                              

                                                              年代はわからないが、どの教会よりもカッチリ作られている。

                                                    

                               







     

          

               

                    

                         

                              

                                   

                    内陣も素晴らしい

                            

                                 



          

                    



自由に内覧できないのが残念ではあるが、それだけ大切に扱われている証左なのだろうと納得せざるを得ない佇まいである。

願わくば、列席の中に沈み静かな時を過ごしたいと思っているのはアタシだけぢゃあないだろう・・・そこは残念でもある。





                長くもあり、短くもあった九州の旅も今日でおしまい、フェリー埠頭の門司に向かう。

九州への旅・・・9

2013-09-16 10:17:27 | 
平戸でザビエル教会を見終わって、今度は夕日を見るべくとんぼ返りで生月島へ

                                    

                                    おぉ、綺麗な夕日ぢゃまいか!


その前に簡単に腹ごしらえをと

               

               雑誌にも載っていると言う「あごだしラーメン」を・・・

               まぁ、こんなもんか、、、



気を取り直して、おばちゃんに聞いた絶景ポイントと言う「鷹ノ巣トンネル」を出たところ

                                         

                                         に車を止めた。

                                                

                                                絶景かな、絶景かな。。。


でもね、この場所って

           

           トンネルにくっついてる車1台止められるか止められないかと言う場所

           通行量がないからいいようなものの

                           

                           崩壊したらただぢゃあ済みそうにないところ・・・

                           自然は変わりゆくけど、維持させるのは膨大なエネルギーが必要だよね。


貨物船が夕日に差し掛かる

            

                      

                                

                                気のせいか必要以上にゆっくりのような・・・

                                          

                                                    

                                                    なかなか進んでゆきません。

                                                    彼らにとってもこの景色は特別なのかもしれない。




やがて、海上にたなびく霞の帯に入り始めた

                    

                              

                                        

                                                  

                                                            

                                                            

                                                  

                                        

                              

                    

          



あぁ、あと少し・・・

水平線との境が希薄な海へ落ちてゆく

                 

                 また逢う日まで

                         

                         炎天の続く真夏でも、この夕日だったら、空気の済んでいる冬はさぞかし見事な夕日が見られるだろうね・・・