malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

ガッカリすること・・・

2012-05-31 21:19:49 | グルメ
そんなことって日常的にありますよね。



この日は用事があって二子玉川に行きました。

用事がすんで、飯食おうってことになって、アタシの希望で醤油系がいいなってことで、中華に入りました。

その店は

    

    って店。

    知っている人は知っている、知らない人は知らない。



以前、中華街にあるこの店で食べたことがある。


食べたものは

      

      この店のオリジナルとでも言うべき焼きそば



こんな風に食べ始めると

           

中から具が出てくる

         



でもね、、、はっきりいって、マズイ。。。

セットに付いてくる杏仁豆腐なんてアータ・・・水に浮かんでいるような代物だった。



店の雰囲気は

      

      そんなに悪くないけど、マズすぎる。


この店の名誉のために言っておくけど、中華街はそんなに不味くなかった。



全国の食べ物屋さんにお願いします。

日常的に自炊をしているアタシ達は、外食が楽しみなんです。

お金を払って食べるんです。

そんなにがっかりさせないで。。。。。

餃子・・・

2012-05-30 23:06:55 | グルメ
この家では餃子はもう作らないと思っていた・・・



と言うのも、過去に餃子を作っていた時、その作り方で言い合いになり

餃子をブチまけたことがあるからなんだ。。。



作っていた時、役割が上手くいかなかったアタシが仕事を投げ出したら、相方が切れたんだ。

あんなに切れた相方を見たのも初めてだった。



でも、時は流れて、、また餃子を作ろうと言う気になった。

モチロン、同じ轍は踏まない。

仲良くこれだけの餃子を無事作ることができた。

                      







っで、モチロン美味しく頂いた、、、

                 3個を残してだけど。。。

銘菓・・・

2012-05-29 20:23:56 | グルメ
韓国のソウルに行ったことのある方はご存じだろうか?

仁寺洞(インサドン)の中ほどで、

「一本が二本、二本が四本、四本が八本・・・」と

不思議に耳に残るイントネーションで水飴を伸ばしながら、蜘蛛の糸のように細く伸ばして売っているお店がある。




いつだったか、つられて買ったことがあるけど、正直、あんまり美味しくはないと思った。


ただ、口に入れると溶けてなくなる、あの触感が好きな方も多いだろう。




ある日、お茶のお供に

          

          それとよく似たお菓子が出てきた。

          味は、、、旨い。

          甘さも、溶け方も、、日本のお菓子の質の高さが十分感じられる。



このお菓子の名前は「霜ばしら」と言う。

仙台の九重本舗と言うところが作っている。



入れ物はシッカロールが入っているような円筒形の缶なのだが、、

その詰め合わせ方は

         

         まさに銘菓にふさわしい。

中盛り・・・

2012-05-28 20:47:14 | グルメ
門前仲町の交差点の脇に黒船橋と言う運河橋がある。

この橋の袂に、「もつよし」と言うもつ屋さんがある。

メニューによると、一品が300~500円でかなりの数の食べ物があった。




問題はそのことではなくて、年中無休のこのお店のランチメニューにある。



メニューは一品。


小盛り・中盛り・大盛り・特盛りの4種類からなる丼だ。

価格は680~980円まで100円刻みで上がってゆく。




この丼、長さ凡そ30~40cmの豚ばら肉を炭火でタレ焼したものをハサミできって丼に乗せたものなのだ。




そして、これが780円の中盛り

                

                これに味噌汁とおしんこがつく。



因みに、大盛りは、、この丼の周りから豚ばら肉がぐるりと垂れて出てくる。




特盛り・・・って一体、どんななんだろう?????

ビゴの店・・・

2012-05-27 22:15:33 | グルメ
アタシの住んでいる街に、この店がある。

                   

モチロン、他の街にもあるんだろうけど。。。



その店で、平日の朝、500円でパン食べ放題、コーヒー飲み放題ってのをやっていると言うことで、

ある日の朝、出かけてみた。



入ってみて驚いた。

人が一杯いるのだ・・・それもほとんどがママ達。。。



旦那が出かけ、子供が幼稚園や学校に行き、、さぁアタシ達の時間よ、、、って感じで喋りまくっていた。




その光景を脇で見ながら、盛られたパンを取りに行く。

                        

                        なぜこんなに安いのか・・・


なんでも前日の残り物のパンなのだそうだ。

なので、売り切れ御免、、なんだとか。

まぁ、なにはともあれ自分の分を取り分けて

                    



アタシ達も参戦することにした。




店内は、この店の創業者?と思われる人がフランスで修業した証となる様々な証書が飾られていた。



                              



それにしても多勢に無勢、出てくるパンはアっという間に無くなってしまう。

遅い時間に入ったアタシ達は、負けじと並び続けたんだが、、、

振り返ってみると、なんだかサモシイ気持ちになっちゃったりして・・・

きっと、もう、、行かないんだろうなぁ・・・

金環日食・・・

2012-05-25 22:35:20 | 日々のこと
タイミング悪すぎっすけど・・・

アタシも朝から観ちゃいました。


見るまでは、それほど興味を覚えなかったんですが、実際、見えるか見えないかの瀬戸際の空模様って

まったく罪作りですなぁ・・・


観察用のメガネを持っていないので、サングラスを4枚重ねて四苦八苦・・・



それでも

    

    こんなのや

         

         あんなのが見えましたよ。。。

4月21日・・・

2012-05-23 22:10:54 | 雪山
予想では天気は良くないはずだった。


剱への訓練山行を頼まれて入会一年足らずの新人さんと一緒だ。
最終電車で水上に入って、いつものステビバでぐっすり寝られた。
6時に起きるとまもなくタクシーが入ってきた。
予約してないので、これを逃すとまたしばらく捕まらない。
てっとり早く荷物をまとめてベースプラザに向かった。

荷物をまとめ、身支度を整え、ゆっくり朝飯を食べてロープウェイに向かう。

空は相変わらずどんよりしていて今にも降り出しそうだ。




ロープウェイを降りると、そこは雲海から突き出た別世界だった。



雲海の向こうに白毛門が浮かんでいた。

                 

現金なもので急にテンションも上がってくる。



             

ところが熊穴沢ノ頭の手前の鞍部は雲の中だ。

                    

どうやらこの雲は1500mを境にたなびいているらしい。

肩の小屋への斜面から振り返ると

               

その高さで一面の雲海だった。


余り良くない天気予報に接していた我々には、思いもよらない
プレゼントだった。

しかし、当然のように雪は腐りまくっていて、アイゼン、ワカン、ツボ足、
スキーと思い思いのトレースが刻まれてゆく。

斜面の下部はビリビリ状態、谷川本谷や万太郎谷方面からは
時折ドーンと雪崩れる音が聞こえてくる。

例年と同じように対岸の松ノ木沢ノ頭下部の斜面は雪崩の筋が何本も
見えた。

露岩の場所はまるで春の小川状態。

近ずくにつれて川音が聞こえてくる。

トマで休憩後、オキに向かう。

             



鳥居の向こう側から回り込んで上の岩場に上がった。

そこから見える一ノ倉に息をのんだ。

                



                           

見える範囲の壁の雪はほとんど落ちていたが、ニョキニョキとした岩の上には
まだ雪の団子が乗っていた。

帰りの天神平からの下山路の田尻コースは、上部の雪崩の影響か「KEEP OUT」の表示だらけ、
訓練だからと重い荷物と歩くつもりだったTさんはガッカリした様子。

天気予報にサングラスを忘れて油断した私は、人生初の雪目となって、その夜はかなり痛く、雪目の涙目で辛い夜を過ごした。

お久しぶりです、堀山の家・・・

2012-05-22 21:40:31 | 
いよいよ沢にシーズン到来で、先週の土日で訓練と沢始めをやってきました。

土曜は湯河原の幕山でクライミングの練習。

そのまま移動して、戸沢でテント泊してアタシ達はモミソ沢を遡行した。


この沢は、水無川を挟んで東側の表尾根側が新茅の沢、西側の大倉尾根側がモミソ沢になる。

モミソ沢の入渓点の脇には岩トレ用のゲレンデもある。

入渓時別パーティは岩トレ中だった。


この沢はほとんど水流のない沢で、よくアイゼントレなどで使われる。

最後の大滝まではロープも必要なく、2~3mの小滝が楽しい。



この時期、いつも思うのだが新緑がホントに美しい。

                       

大滝は7~8m程か・・・

            

安全のためにロープをFIXして登った。

最後の終了点が核心で、チョイト気持ち悪い。



勇気を出して「ヒィェ~」なんて声を出しながら、登りきる。



涸れ沢を源頭部まで詰めてゆくと、堀山の家の下に出る。

5~10分で堀山の家に着く。

             

ヒゲさんの好きなJAZZが流れていた。

しばし、休憩して天神尾根から戸沢に下った。

4月29日・・・

2012-05-17 23:09:43 | 雪山
前夜発の最終電車で土樽に入った。
水上だと最終電車は2406頃着くのだが、土樽となると20時台になってしまう。
確かに水上以降、アタシ達の車両には数人だけだった。
その内の若者二人が土合で降りた、谷川に行くのだろう。

土樽で降りたのはアタシ達だけ。
久し振りに貸切で寝ることになった。

今回は剱に向けての最終訓練。目標は12時前に茂倉に着いたら天神平まで一気に行こうと決めていた。

29日、4時起床、5時出発。

湯檜曽川は雪解け水で轟々たる水量だ。

                 

茂倉新道の取りつきは雪があったが、ほどなく夏道となった。が、900mを過ぎた辺りの
ブナ林から1100m辺りまでは完全に雪、美しいブナ林をサクサク行く。  



                 


やがてブナ林が終わると同時に雪と夏道のミックスとなる。
歩ける場所歩けない場所があり思いのほか時間がかかる。
夏道上から滑った雪は斜面の藪と灌木に引っかかり根こそぎ引っ張る力で
至る所で地割れが起きていた。
登山道の崩落のプロセスをまじかに見た思いがする。

                       



             
             斜面の崩壊した雪のブロック

逃げ場のない夏道上でスノーブリッジ状の雪の塊を突き崩しているとき、崩壊した
1m大の塊とまともに押し相撲することになり、押し負けた。
可能性のある危険には、その対応が必要と感じた。

                      

目指す茂倉岳避難小屋を目標にひたすら歩くうちに茂倉岳に到着、11時56分。
避難小屋は屋根すら見えない雪の中だった。

                   
                   小屋は右手前の雪の中だった

一週間前とは比べ物にならないほど雪が落ちた谷川周辺は湿雪が滑って歩きにくい。



                

一ノ倉とオキの間で二人が持っていた2.2Lの水が100ccほどになったため、
綺麗な雪をかきだしてペットボトルに詰める。

15時前、肩の小屋着。28日に開けたばかりという小屋にはジュースとビールしかないと言う。
ビールが飲みたかったが、ここは我慢してジュースをがぶ飲みする。

前夜の電車で一緒だった若者がそこにいてかき氷を出してくれた。

小屋の親父も頑張ったからと水を一本サービスしてくれた。

15時半、小屋出発。しかし、小屋直下の下りでビビったPで思いのほか時間がかかる。
水をふんだんに含んだこの時期の雪は良く滑る。

途中でロープウェイは諦めたが、雪に慣れたPのペースが上がる。

ゲレンデ上部に17時15分着。ロープウェイは動いている。

駆け降りて乗り場に駆け込んだときロープウェイは止まっていた。

すまなそうに謝る係員に大丈夫と言って、自販機の飲料をがぶ飲みする。

乗れないロープウェイを横目に見ながら田尻コースを快調に下山、三つある橋の内、最後の沈下橋?まで来たとき目を疑った。

橋の上を雪解け水が轟々と流れている。

裸足で渡ることを考えたが、不安そうなPを見て、戻ってすぐ上の橋から左岸に渡った。

小さな支沢の渡渉で不安がるPを説得し渡る。渡った瞬間、あれ簡単だったねという顔をされた。

今年最初の沢始めを冬靴で無事終了、コースに戻る。

此処が今回の核心とは、まったく予想できなかった。

ベースプラザ到着19時。長かった一日が終わった。

参考までに、アタシは3kg体重が減したが、Pは1kgだった。ナゼ???

5月5日・・・

2012-05-16 23:59:26 | 雪山
前夜来の風雪で外の積雪は30cmほど積もった。

雨も降ったので、テントロープやアイゼン、ピッケル等全部凍っていた。

モチベーションが上がらないアタシだけど、新人君はやる気満々。

で、真砂岳方面に行くべく7時前にテントの外でスパッツを付けていると、、、

PのPLの前会の仲間T氏がテントに書かれている会名を見て訪ねてきた。

昨日の朝、長次郎から登ったPのパーティが今朝になっても降りてこないと言う。

可能性と方針をその人たちと話をし、援助を申し出てくれた他パーティに

お礼と断りを入れ、T氏には長次郎出合に戻ってもらい、アタシは剱山荘経由で長次郎に

向かうことにした。

30分後、前日5時過ぎ、そのパーティは本峰から下山して確かに泊ったと言う・・・

そういえば、テンバから剱山荘に向かうとき小屋の前に数人の人が見え、剱沢を下って行ったので

珍しい行動パーティだなぁ・・・と思ったけど、まさかアレが仲間とは思わなかった。

一気に力が抜けた。

このころから天気は好転

           

           剱沢も

              

              八つ峰、源次郎も

                      

                      剱沢上部もクッキリ見えてきた。


長次郎の出合が見える雪渓上でデポした荷物を纏めて出発準備をしているPたちを見ていると、

富山県警の山岳救助隊がふらりとやってきた。

剱沢のテンバから引き上げた誰かが今朝の騒ぎを報告したらしい。

しかし、アタシと出会った時は、既に剱山荘に無線で安否は確認できていて、様子見に来たらしい。

この時点では白馬の遭難はまだ報告されていなくて、岐阜側で6人パーティが下山遅れがあって

一人死亡した件で大騒ぎになっていたらしい。

県警の話では5日の午後から、6日も午後から天気が崩れると言う。


そのうち下からPLが上がってきた。

                

                状況を聞くと、長次郎を上ったが、源次郎側からの雪崩や

シュルンドが大きくて、下山は安全な尾根にしたらしい。

しかし、アイゼンを付けた状態でのカニのヨコバイ通過と前剱からの急こう配で時間がかかったし

全身ずぶ濡れで緊張で疲れているからと、剱山荘に止まったとの事。

なんだ、アタシ達よりいい条件じゃん。。。

ほっとした状態でみんなが来るのを待ってテンバに向かう。

                          

雲の流れが激しい

        


昼過ぎやっと本峰が顔を出した。

               



                        

早月からの1パーティも無事到着。

良かったよかった。。。



翌日は2時半起床4時半出発。

余りの強風に剱御前小屋に逃げ込む。

尾根道は風に降られて滑落が怖いので雷鳥坂の雪渓を下る。

室堂に着いたとき雨が降り出した。