沢の道具を紹介したので、遡行記録を探してみた。
考えてみると、沢に入り始めた頃は、写真どころじゃなかった。
なにしろ水の中を歩いているわけだし、何より滝では濡れる。
これが濡れないようになってくると一人前に近づくって訳だ。
リーダーに付いてゆくのがやっとだし、登攀中に写真なんて・・・おっこっちゃう。。。
そんな訳で、あまり写真が無かった。
そんな中で、2008年6月28日に行ったシレイ沢は印象的だった。
天気はよくなかったが、源頭部を詰めて稜線に飛び出したときは、その景色に圧倒された。
沢も段々と高度を上げて行き、振り返れば対岸の山々が見えないわけではないが、沢は谷にあるし、
木々に覆われていて見通しはさほど良くは無い。
登攀中は振り返れないし・・・
この時は勾配のある源頭部を詰め、ハイマツをかき分けて稜線に飛び出すと、そこは白い花崗岩の道だった。
仙丈や北岳が見の前に聳え、9時間以上に及んだ遡行を癒してくれた。
芦安からタクシーに分乗して南アルプス林道の入渓点まで行く。
この橋から懸垂で10mほど降りて入渓。
いきなりこんな滝を登る。
確か高度差で1400~1500mくらいあったと思うから、滝や急勾配の連続だった。
この滝は簡単だった気がする。
見事な大滝。
この滝は直登出来ないので、右側のスラブ帯を登ったのだが、急勾配と高度感で緊張した。
最後の源頭部はこんなだったが、大体どこでも変わらない。
しかし、このシレイ沢は勾配が急なのと、斜面が柔らかすぎてズルズルと滑り落ちる危険があった。
途中から樹林帯の中に入ったのだが、この中も大変だった。掴まるものはあるのだが、ウッカリ立ち上がると
バランスを崩してそのまま後ろに倒れる危険があった。
まあ、もがいて、やっとハイマツ帯に入り、掻き分け、掻き分け進むと
稜線に飛び出した。
薬師と観音の中間辺りの稜線だった。
寒かったが、気持ちが良かった。
北岳も
仙丈岳も見えた。
薬師岳の頂上で記念写真を撮って、南御室小屋でテントを張った。
夜からは雨になり、翌日土砂降りの中を夜叉神まで駆け下りた。
考えてみると、沢に入り始めた頃は、写真どころじゃなかった。
なにしろ水の中を歩いているわけだし、何より滝では濡れる。
これが濡れないようになってくると一人前に近づくって訳だ。
リーダーに付いてゆくのがやっとだし、登攀中に写真なんて・・・おっこっちゃう。。。
そんな訳で、あまり写真が無かった。
そんな中で、2008年6月28日に行ったシレイ沢は印象的だった。
天気はよくなかったが、源頭部を詰めて稜線に飛び出したときは、その景色に圧倒された。
沢も段々と高度を上げて行き、振り返れば対岸の山々が見えないわけではないが、沢は谷にあるし、
木々に覆われていて見通しはさほど良くは無い。
登攀中は振り返れないし・・・
この時は勾配のある源頭部を詰め、ハイマツをかき分けて稜線に飛び出すと、そこは白い花崗岩の道だった。
仙丈や北岳が見の前に聳え、9時間以上に及んだ遡行を癒してくれた。
芦安からタクシーに分乗して南アルプス林道の入渓点まで行く。
この橋から懸垂で10mほど降りて入渓。
いきなりこんな滝を登る。
確か高度差で1400~1500mくらいあったと思うから、滝や急勾配の連続だった。
この滝は簡単だった気がする。
見事な大滝。
この滝は直登出来ないので、右側のスラブ帯を登ったのだが、急勾配と高度感で緊張した。
最後の源頭部はこんなだったが、大体どこでも変わらない。
しかし、このシレイ沢は勾配が急なのと、斜面が柔らかすぎてズルズルと滑り落ちる危険があった。
途中から樹林帯の中に入ったのだが、この中も大変だった。掴まるものはあるのだが、ウッカリ立ち上がると
バランスを崩してそのまま後ろに倒れる危険があった。
まあ、もがいて、やっとハイマツ帯に入り、掻き分け、掻き分け進むと
稜線に飛び出した。
薬師と観音の中間辺りの稜線だった。
寒かったが、気持ちが良かった。
北岳も
仙丈岳も見えた。
薬師岳の頂上で記念写真を撮って、南御室小屋でテントを張った。
夜からは雨になり、翌日土砂降りの中を夜叉神まで駆け下りた。
里山専門の賢パパには一生縁のない所ですわ。
イワナが一杯、今年はこういう釣り遡行を一杯したいと思ってます。
遡行の後にこの稜線は寒そうだ・・・
今年は沢靴買おうかなぁ~
コレは3年のキャリアから来る大実感っすよ。
関西の沢にも行きたいので遠征しますよ。
ヌメリの多い沢が多いみたいで全然フリクション効かないとも言われてるんですよね。
でも沢以外も歩くことを考えるとねぇ~
やっぱり場所によって使い分けないといけないかなぁ~とも思います。。。
関西来ますか?
って案内できるほどではないんですけど・・・
であれば、アクアステルスじゃなくて、フェルトがいいんだろうなぁ…
上越や北アはバッチリなんだけどね…