malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

森の小動物たち・・・

2016-01-29 10:21:55 | 雪山
雪山に入ると、新雪の上に小動物たちの足跡や糞が残っています。

足跡は割と縦横に残っているんですが、糞って不思議に人が通る道に残っていることが多いんですよ、夏も冬も。



今回は



これ、キツネですかね・・・



これは



ウサギですよね・・・



良くは見えないでしょうけど



登山路の脇にズーッと並行して残っている足跡もありましたよ、四足の小動物ですけど鹿ではないと思いますね。



分からなかったのは、この足跡



なんだか規則性がなくてグチャグチャについているでしょ、、、

しばらくして、やっと分かりましたね

コレって



犬っす、たぶん。

久しぶりか初めての雪山ではしゃぎまくった結果の足跡なんじゃないでしょうかねぇ・・・・


いや、楽しいっすよね。。。。。

富士山・・・

2016-01-28 15:41:36 | 雪山
この日、雲一つない空でモチロン富士山も綺麗に見えていましたよ。

しかし、なんていっても日本で一番高い山、この日のように気温が高いと周辺の湖で温められて蒸発した水蒸気がどんどん雲を形成してゆきます。



9時過ぎには既に雲がかかり始めました。


それでも、風で動いているので



見え隠れしながら、やがて見晴らしの良い開けた場所に着いたとき

  

この日一番の富士が見えました。



しばらくは見えたり見えなかったり



していましたが、、、、

下り始めたころには、



ほとんど雲に隠れてしましましたよ。

2016年初雪山・・・

2016-01-27 16:27:49 | 雪山
「ほんとの空をみたいといふ・・・」とは、あの高村智恵子が言った言葉だが、雪山を見たいと言う相方の一言で

絶対遭難しないであろう、山中湖畔の籠坂峠から三国山にかけてのハイキングコースを選んだ。



このコースは、戦後、丹沢が好きで「丹沢夜話」と言う本を書いたハンス シュトルテが素晴らしく美しい径と形容していたので是非行ってみたかった。

当時と現在とでは状況が変わっているだろうが、138号線には特に登山者のための駐車スペースは見当たらなかった。

峠から公園に行く坂があって、そこを登ってゆくとせいぜい4、5台が停められる駐車場と登山口の手前に墓地があった。



期待した通り、先週月曜の雪と週末の寒波による影響で積雪は6~70cmか



ゆるゆると登り勾配が続くハイキングコースだし、コース上にある大洞山や三国山も標高は1300m台、入山者も少なくこの日は誰とも出会わなかった。





一応轍はあるものの、寒波によるクラスト雪で、アタシの体重では片足では保持しても重心移動すると踏み抜くという苦闘続き

こういう場面に来ると、サボっていたツケが一気にやってくる。

アタシとは基本的に心肺機能が違う相方は平気でも、アタシは汗をかく。

それでも歩けるペースで黙々と歩を進めて、景色が良ければ休む。



そんなアタシの



影を踏んずけることでうっぷん晴らし???


結局3時間歩いて時間切れ、目的地には届かなかったけど楽しい一日だった。

  

行きも帰りもあまり時間は違わないだろうと3時間で戻ると決めて行ったのだが、

帰りは行きでは感じなかったほどダラダラと続く下りで



計算よりもずっと早く1時間半で下りてしまった。



まぁ、それでも筋肉痛には変わりませんがねぇ。。。。。

肉や?それとも・・・

2016-01-22 09:56:14 | グルメ
ある日曜日に12km離れた石神井までサンドイッチを食べに行ってきました、モチロン自転車で。

約1時間強でしたが、アタシは汗をかいても相方は全く汗をかかないそうです。

実は心拍にも大きな差があって、アタシの心拍数より10程少ないんですよ。

よっぽどデッカイ心臓を持っているんですなぁ・・・・・




で、そのお店

昼は



サンドイッチ

夜は



肉や、だそうです。



サンドイッチの種類も内臓から様々で、こだわりのお店っす。

この日は

  

内臓と豚を頼みましたが、パンも自家製、サラダもいける、ジュースも美味しい、、、中々楽しめるお店っすよ。

ブレイクタイム・・・とらや

2016-01-21 09:59:57 | 日々のこと
数年前には神戸で一日に13個のケーキを食べた相方とアタシですが、、、
(このときは神戸から戻ったら体重が2kg増えていてビックリポンでしたよ)

最近のアタシは和菓子の方が落ち着くんっすよねぇ・・・

わかってますよ、齢のせいだってことは、、、



そんなことで、この日は



とらやの最中で濃茶とお薄を野点でいただきました。。。。。


が、頂いているときに



この茶碗、どこで買い求めたっけ???って話になりましてね、

もとよりアタシは過ぎ去ってしまったことを全く覚えていない脳の保持者でありまして、

相方が、「笠間じゃないの」って言っても、笠間に行ったことは覚えていても、品物を買い求めたことは思い出せなかったんです。



そんな話の経過の中で、炎天下の陶器市で気に入ったものを探し求めて出店を2周ほどし、お互いに気になったものを見せ合いながらあーでもないこーでもないで結局何も買わずに帰ろうか、なんて感じでホントに最後の最後にしみじみ店内を眺めて見つけた茶碗だったことを思い出したんっすよ。

1周目のときも見ている店だったのに気づかなかったんですね。

若い作家が作っている1点物でした。

この人の作品は、色も柄も多様であまり好きな作風ではないのですが、その中でこの茶碗だけは気に入ってしまい即決してしまいました。

内側の釉が光沢があってなめらかなので茶渋も付きにくく普段使いには適当なお茶碗っす。

もうすぐ春ですねぇ・・・

2016-01-19 09:56:57 | 日々のこと
今朝は残雪がカリカリっすね・・・

北海道にいたとき、駐車場から車を出した後で駐車スペースに足を踏み入れた途端、思いっきり滑ってそこに居た2歳の女の子の上に倒れこんだことがありましたよ。

モチロン女の子は大泣きしましたがね、なにか?



雪が降って、溶けた水が凍ると、透明な状態で分かりずらいんですよね、、、みなさんご注意を・・・




そんな寒い日が続いてますが、プランターではしっかり

  

チューリップの球根が顔を覗かせていました。



もうすぐ、春、、、ですねぇ・・・・・

今年初めての大雪・・・

2016-01-18 16:41:19 | 日々のこと
夜半にはかなり強めの雨だったが、朝 6時過ぎには

    

アタシの団地もこんな有様でした。



テレビでは、相も変わらず電車の遅延や運休、そして、、甘い考えのドライバーによる立ち往生や自損事故による交通渋滞。。。

まったく、今の日本って危機管理が全くできておりませんなぁ・・・

あれだけの雪が降って、ノーマルタイヤで坂道が問題なく走れるって、、どういう根拠からその考えが出てくるのか・・・

その結果が、どれだけの人に迷惑をかけているのか、、、安易な思い込みは止めなはれ!



昨日は、阪神淡路の震災から21年目でした。

様々な報道番組が関連ニュースを流していましたが、NHKの検証番組で、神戸から全国の消防署に応援の依頼をして全国数十か所の消防署がレスキュー隊を派遣しました。

その段階では神戸全体でまだ500名からの人々がガレキの下で生きていたようです。

しかし、ほとんどの救援隊の到着は夜になり、通電による火災や、圧迫による時間の経過で助けられる可能性のあったこの500名は死亡しました。

原因は、道路の渋滞。

救援隊による渋滞ではなく、安否確認や帰宅を急ぐ人々の渋滞でした。



ドイツではアウトバーンの路肩部分を命の道と呼んで、どんな渋滞があってもここを走る車は皆無だそうですよ。

この部分が、自分の命を、そして家族の命を助ける道だからです。

どんなときでもこんな意識を持っていたいと思ってますよ。



雪がやんで雨となり、雨も止んで団地の小学生の下校時間となりました。

白一色だった空地の雪も



子供たちのわだちで見る影もなくなってしまいましたワイ。。。。。


この時期の熱海と言ったら・・・

2016-01-15 10:44:32 | 
梅園ですよね・・・

澤田美術館は梅園の一角にあるんですよ

ですから、美術館から橋を渡って梅園に入ることができます。






その前に、

実は美術館は1階が主たる展示スペースで、2階はビデオや叙勲された品々がメインのこじんまりとした場所になっています。

アタシたちが1階を見終わって2階に上がってゆくと、ビデオの周囲で5~6人のおばさまたちが今日のこれからの行動の相談をなさっている、その姦しいことったら、、、

アタシたちは、そのすぐ脇に立って、これ見よがしにビデオに見入っていたのですが、全くお構いなしで、あーでもない、こーでもないと、そのうるささはエスカレートしっぱなし、、、

堪忍袋の緒が切れたアタシは、

「大変申し訳ございませんが、そのような相談事は別の場所でなさっていただけませんか?」って声掛けをしました。

アタシ、間違ってますかねぇ・・・?

そのとき、件のおばさま連は、顔を見合わせて何の挨拶もなくゾロゾロと階段を下りて行かれましたよ。




で、梅園ですが、

この日は混雑もなく、風もなく、人々が三々五々花見を楽しんでいました。

  

アタシたちもそれぞれ勝手に撮りたいアングルで写真を撮っていました。

    

モチロン、梅だけじゃなくて



黄色の花なんかもあったりして

  

ひとしきり梅を撮っていたら、いたんですよ、あのおばさま連が、、、

何しろ、多勢に無勢ですからねぇ・・・

最後に全景を撮って



早々に梅園から抜け出しましたよ。



で、駐車場に戻ったら、アタシたちの車の隣で車体半分に大きな擦り傷のある車の所有者と思しき男性が電話でどこかと話しているではありませんか、

当然、相方はドキっとして、アタシたちの車は大丈夫かしら・・・って思いますよねぇ、、、

関係のない場合は、真横ではなくて1台分のスペースを空けて停まってほしいんですけど・・・

だって、駐車場にはアタシたち2台だけなんだから。。。。。

澤田政廣美術館・・・佐野美術館

2016-01-14 10:46:14 | 美術館
下田からの帰途、来宮にある澤田美術館に行ってきた。

今回の旅の目的でもあった。

実は一番見たかったのは澤田政廣の「白鳳」と言う像なのだが、この像はお隣の三島にある佐野美術館にあり、今は展示されていないということであきらめた。




早朝、楽しかった下田の景色に別れを告げて

    

とてもスムーズに熱海まで来ることができた。


美術館は梅園の隣にあるので、開催されていた梅まつりで混んでいるのかと心配したが、早かったのか、遅かったのか、空いていて良かった。


この美術館は、弘前にある棟方志功美術館と同じように、生前の澤田が計画監修して作られたそうなのだが、棟方志功と同じく完成後には訪れることはできなかったらしい。。。



入り口や



建物の周りに像が配置され

  

建物の形とともに

  

澤田の意図が感じられる場所だ。



屋外には当然ブロンズ像だけが展示されているのだが、澤田の真骨頂は木像だと強く思っているアタシは、撮影できない悲しみに涙をのんだ・・・・・って、ホント?