malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

自転車屋A・・・

2014-07-31 14:44:22 | 日々のこと
自転車を乗り始めて15ヶ月ほどになる。



元々この自転車、6~7年前にネットオークションで2~3万円で購入したものだったが、ズーーーッと家の中で段ボールに入ったまま置台となっていた。

去年の4月に引っ越したのを機に組み立てて乗り始めた。

そんなある日、買い物かごを付けようと思い相方推薦の自転車屋A(仮に呼ぶ)に行ってその旨お願いすると、


A「どんな籠がいいっすか?」

ア「大きいのがいいっす」

しばし、黙考の後

A「はっきり言っていいっすか?」

ア「どうぞ」

A「これ、自転車ぢゃなくてオモチャっす」

ア「オモチャ?」

A「はっきり言って1~2年後には乗ってないです。だから、籠は、、、どうしても欲しいなら安いのでいいんぢゃないですか?」

ア「日本の基準から言って、そういうレベルの自転車ってこと?」

A「そうっす」

ア「そう、、、、、わかりました、ぢゃ安いのでいいっすからお願いします」



そんな会話があって今に至っている。

仕事が一段落したら、オモチャから自転車に乗り換えようと思っている。

その時は絶対Aのところから買うつもりだ。

因みに、このA自転車屋、空気を入れても無料だ、最近の自転車屋は1回100円取るところが多い。




そんな今週、少し空気が減った感じがしたので、仕事帰りに駐輪場の空気入れでエアーを補充し、外すと、タイヤから空気がシューっと抜けるではないか。

何度やっても同じなので、「虫」を取ってみるとゴムがない状態の「虫」が出てきた。

長い事「虫」なんて見ていないので、前輪もどうかと思い外してみると金属の先にゴムがくっついた状態で虫が出てきた。

あぁゴムがないんだ、だからなんだ、、と思いそれでは後輪だけエアーを入れて自転車屋まで引っ張っていこうと思って後輪のバルブに「虫」を入れようとするのだが入らない。

仕事帰りの暑い夜、汗だくになりながらあぁでもないこうでもないとやっていたのだがどうしてもできない。

諦めて駐輪場に置いたままで一駅電車に乗って家に帰った。

まったく空気の入っていない自転車って、そりゃああーーた重いのなんのって・・・・・



翌日、Aの所に行った。

忙しそうにパンクの修理をやっていた。

しばし、30秒~1分くらい、Aが気づくのを待っていると、

A「なに?」

ア、ニコッと笑って「こんちは」

A「こんちは」

ア「実は自転車が・・・・・・・」

A「あぁ虫だね、これ持ってってやってみて」

ア「サイズはみんな一緒?」

A「同じだから」

ア「あのゥコレ・・・」

A「持ってっていいから」

ア「ぢゃあまた」

って感じで、ぶっきらぼうなAと別れ一駅乗って駐輪場に行き、虫を入れてみると、、、

あ~~ら不思議空気がパンパンに入るぢゃあありませんか・・・

あの金属の根元までゴムを入れないといけなかったんだってことが分かりました。



今週末は出かける予定がないので、Aの所に行って買うつもりのカタログを取ってもらおう。

そして、交換した虫を渡そう。。。。。

餃子・・・嫌いな人って、、、

2014-07-30 15:00:44 | グルメ
カレーが国民食って言われて久しい気がするけど、餃子だって嫌いな人っていないんぢゃないのかなぁ・・・

宇都宮と浜松で餃子競争が激しいけど、旨さ不味さを除くと盛り付け方が決定的に違う。

浜松餃子はお皿の中心にもやしを一つまみ置いて、そこを中心に円状に餃子を並べるのだ。

丁度、餃子の内カーブに沿って綺麗に盛り付けができる。




アタシも餃子は好きだけど、騒がれるようになっても別段興味はなかった。

旨いものは、どこで食べたって美味しいし、不味いものはどこで食ったとて不味い。



そんな気持ちでいたのだが、ある時宇都宮の「」に連れて行ってもらって、美味しいと思ったことは確かだ。



そんな餃子の人気店の一つ「正嗣」が今市にあると言う。

日光に来たんだから、帰りに食べようってことで寄ってみた。



11時半開店で11時15分頃着いたとき、店の看板は「準備中」だし、店の前で、正に食材の冷凍餃子が大量に運び込まれていた最中だった。

堂々と駐車線を越えて身勝手に停めているドイツ車の横になんとか駐車線内に停めることができた。

外は暑いし、車内で待とうよと外に出た相方に言ったのだが、店内を覗いた相方が「コイコイ」と手招きするので行ってみると、既に店内は8~9割の入りだった。



なんとか空いていた2席に座って、水2に焼4と注文する。

ここは専門店、一皿6ヶで210円の水餃子と焼き餃子しかない。当然ライスもない。

隣に座っていた親子連れの子供が「これ今日の昼ごはん?」と親に訊いていたのだが、小学生にとってみれば餃子の専門店なんかよりもファミレスの方が楽しいに決まっている。




やがて

  

水餃子と焼き餃子がやってきた。


真夏の餃子屋で、それも冷房のあまり効かない餃子屋で、アツアツの餃子を食べれば汗が噴き出る。





で、餃子に甘口とか辛口とか言う感じを持っている人っていますか?

アタシは餃子を食べるとそういうものを感じるんですが、この店の餃子は辛口でした。

アタシは甘党なんで、どっちかって言うと派かもしれない。。。



店内に「コレが答えられれば貴方も栃木県人」なる紙が貼ってあり、その中に「正直、派と正嗣派の溝は深い」とか言う文言が載っていた。

真実かもしれない。。。。。

菖蒲が浜キャンプ場・・・やっぱり暑かった

2014-07-29 16:16:15 | キャンプ場
温泉寺でピリピリ湯につかった後はキャンプ場に戻ってまったりタイム。




お酒を飲むことができなかった相方は早速生ハムなんぞを取り出して



ビールをグイグイと・・・



折から高原はもう秋

 



赤とんぼが集団で舞っていましたよ。



近くにいた子供が指の先にトンボを止まらせるのが上手で、褒めたらアタシたちのテントの周りでズーーーっとその行為を見せつけるので、面倒でもズーーーっと褒めていました。




やがて、日も落ち始め、、気温も下がり始めたので恒例の焚火を





この日は湿度が高く、衣類もジメっとする感じでしたが、焚火をすると、、その周囲から水分がなくなってカラっとするんですな。

なんか、初めての感覚だった気がします。



今日は、寝不足、ハイク、暑さ、お酒と4拍子もそろっちゃったので9時には眠りにつきました。




明けて日曜日、周りの音で目覚めてみると4時40分、しばし、目を閉じてみましたが、もう満足っぽかったので外に出てみると、



半月山と男体山の間から朝焼けが見えていました。



そのうち相方も起きだしてきたので、コーヒーを落とし、フルーツを出し、イモを炒めて、パンを焼いて、、、ゆったりと美味しい朝ご飯をいただきましたよ。



やがて、男体山の向こうから朝日が

 

こうなると、もう暑さに向かって一直線、日陰を探しながら11時半開店の餃子屋まで湖畔を堪能します。

避暑ハイク・・・でも暑かった。。。

2014-07-28 15:07:53 | ハイク
前回に引き続き、日光に行ってきました。

今回の目的はハイク。

コースは湯元から三の岳を時計回りに回って光徳牧場までのコース。

距離は7,7km、エアリアによると歩行時間4時間とありました。




今回も前回同様5時半頃都内を出発。

さすがに夏休みで梅雨明けの土曜日、前回とは比べ物にならないほど車の量は多かったですね。


7時半頃、菖蒲が浜キャンプ場着、すでに駐車場に止まれないほどの混雑。

帰る人の車と来る人の車が、この時間では動かないので仕方ないか。


前回の隣に空いていたスペースがあったので、そこにチャッチャと設営、すぐに湯元に向かいます。

湯元の無料駐車場に車を止め



9時15分、温泉寺の脇から源泉脇を通って歩き出します。





45分ほどで風通しの良い小峠に到着



汗をぬぐい、水を飲んでしばしの間涼んでいました。



ドビン沢の上のプリンス街道と呼ばれるトラバース道を



刈込湖に向かって進みます。



今回は風もあまりなく、予想よりも暑い、でも、ほとんど人が居なくていい気持ちで汗をかいてゆきます。



やがて、刈込湖と切込湖が見えてきました。

  

いずれも男体山の噴火によってできたものらしいが、流れ込む川も、流れ出る川もないこの湖は神秘な感じで綺麗です。






この湖に着いたとき遠くの方から子供の声が聞こえてきました。

そういえば中禅寺湖周辺にも湯元にも沢山の引率された子供がいましたな。


湖畔にはこんなキノコの群生が

  

アタシはヒラタケだから採ってバター炒めが旨かろう、と提案したんですが、相方が自信がないからダメってことで泣く泣くスルー。

yamabukiさん、おせーてください。



調子が出てきたので、許可をもらってピッチを上げます。

やがて集団に追いつくと、引率の先生が「180名なんだけど、どうします?」と訊いてきました。

どうします、って、アータ、、抜きます。

で、行儀のよい子供たちと挨拶を交わしながらごぼう抜きで一気に前へ。



ほどなく涸沢と言う盆地状の鞍部に到着。



クリームパンをほおばっていると、彼方から子供たちの歓声が聞こえてきたので、歩き食いしながら先へ進みます。





急坂を登って山王峠を抜けると



後は下り坂、400m近く上がったのを一気に下ります。

気持ちの良い、ダケカンバやシラカバの林の中を走るように駆け下りて



2時間50分後、光徳牧場に到着。

許可を得て



旨かったッス。。。


不安な気持ちで注文したカレーでしたが、案の定



二度と800円は払いたくありませんな、そして、あのおばさんにも・・・



光徳牧場からは湯元行きのバスに乗ります。

なんか、乗ったと同時に落ちちゃったアタシなので覚えていませんが・・・



湯元にある温泉寺の源泉に入ることにして行ってみました。

狭いところとは聞いていたので、不安でしたがなんとか入ることができました。

敷地には鐘突堂があり、身を清める、と書いてあったので、促されて一突き「ゴォ~~ン」と。。。





源泉には、温泉好きの親父たちが居て、ピリピリする湯温度を42だ43だ、いや43.5℃だと言いながら、鹿の湯の44度は入れるけど46度は入れない、とか・・・


アタシはぬる湯が好きなんだけど、真夏に入るピリピリ温泉も気持ちがいいですな。。。

猛暑・・・梅雨が過ぎたと思ったら

2014-07-25 15:33:08 | 日々のこと
いやぁ連日なんたる暑さ、上から下までずぶ濡れ状態、、、

これって、、、若いのかなぁ・・・・・




かき氷で盛り上がったので、すこしばかり。

アタシもそれほど明確に天然氷と人工氷の差が分かるわけぢゃあありませんが、最近のかき氷が高いのには氷以外に理由があるんではないんでしょうか。



アタシ達が子供の頃って、かき氷にかけるシロップって人口着色料だったり、人工甘味料だったりしたのが、いまどきのかき氷には使う素材が吟味されているんではないんですかねぇ。

抹茶にしても、小豆にしても、それなりに手を加えているんではないんでしょうか。



そんな風に考えてみると、あの懐かしい駄菓子屋かき氷は食べたくても食べられませんよね、縁日の屋台以外では・・・

屋台のかき氷を食べると舌が染まるぢゃないですか、後味も悪いし、あれって体に良いわけありませんよね。

なぜか屋台には氷水とか、砂糖シロップとか言う無色透明のシロップはないんですよね、多分作らなきゃならないんで高くつくから無いんでしょうな。



暑い日には、ビールもいいけど、、かき氷も捨てがたし。。。。。



そんな猛暑が続く今日この頃ですが、元気いっぱいの相方に引っ張られて高原にハイクに行ってきます。

一汗かいて、一っ風呂浴びて、、くーって飲むビールは最高でしょうな。



その前に今日はジムに行かなくちゃ。。。。。





香り豊かなアイスティで頂きました。

最近話題の・・・

2014-07-24 14:43:13 | グルメ
静岡の友人が、冷たくて頭が痛くはならないが、値段で痛くなる、と言った天然氷の話をまた、、、




ここのところラジオやテレビなんかでも取り上げられていますね。

昨日のJ-Waveでは、都内のデパートで食べられるところの紹介をしていましたし、

昨日のテレビで、TOKIOのメンバーが「うまいうまい」と食べている予告放送が流れていましたよ。



特に松岡が、「うんめぇ~うんめぇ~」と連発してましたからマジで旨いってことなんぢゃないっすか・・・




因みに今年アタシが最初に食べたのが

 

池袋にあるお店ですが、アタシは宇治金時、相方はマンゴーナンチャラ言うやつでしたが、ペケでしたね。

こういうものって、オーソドックスが間違いないんっすよ。



次が日光の

 

これも抹茶あづきとストロベリーナンチャラでしたが、このストロベリーは甘酸っぱくて、手作り感がいっぱいで美味しかったのでマル。

勿論アタシのは美味しかったです。



そして、足立区の



宇治金時にクリーム、黒蜜のトッピング。

この時は相方も当たり外れのないアタシと同じものを注文しましたよ。

やっと学んだようですよ。




値段はいずれも850~950円くらいですから、あまり差はありません。

アタシは必ず頭が痛くなるんですが、なりそうでなりませんでしたから、やはり天然とはそういうものなのかと思ってます。




で、肝心の「味」なんですが・・・

正直、アタシには「氷」そのものの「旨い」「不味い」は分かりません、残念ですが・・・

もうアタシの舌には、それほど繊細な味覚を感じる感覚が残ってはいないようです。



ただ、その前に人形町で食べた



この宇治金時よりも前3点は美味しかったのは事実です。


それが、氷ゆえか、、作り方ゆえか、、、

もう一度、天然氷ではないかき氷を食べて比べてみましょうかねぇ・・・・・

いよいよ佳境・・・夏だと言うのに

2014-07-23 15:22:05 | 日々のこと
アタシの仕事もいよいよ佳境に入ってきました。

7/29から9/8までの間、お盆を除く実質稼働日27日中19日で検査があります。

一日1時間だけの日も、午前午後で5時間に及ぶ日もありますが、書類作りや提出、是正や確認等々まとめで気持ちにも緊張することが多くなりました。



そんな時、高齢者社会を実感させる出来事がありました。

いま、アタシが住んでいる集合住宅の階段連絡員と言う持ち回りシステムでアタシが今年度の担当になったのですが、その会合が昨日ありました。

その折の説明で、理事長発言にびっくりしました。

全241戸中、ナント7割が一人暮らしだというのです。

その中で、非常時に要援助を申告した方たちが30名ほどおられるのです。



そもそも階段連絡員とは、その階段を共有する方たちが使用する自転車やバイクの駐輪券を訪問して販売すると言うシステム上の役目だけだったそうですが、

このような現実と、多少なりとも現実に起こっている小事件を鑑みて、要援助の申し出のあったお宅を階段連絡員の方たちで気を付けていてほしい、という要請でした。



火災や煙の発生などと言う明確な異常事態以外では、新聞がたまっているとか、郵便物が溜まっているとか、、そういうことに留意してもらいたい、と言う話でした。

集合住宅でのコミュニティですから基よりアタシに異議はありません。

しかし、十人十色いろんなことを言う輩がいて、当然と思える理事会からの提案にもあ~だこ~だと言う人もいます。



やがて自分にも降りかかる事態なのにねえ・・・

アタシなんて、もう現実っすから。。。



相方なんて、たまに電話でいきなり「生存確認!」なんてぬかしゃがるんっすよ。

なら、老人には老人らしい労わり方があろうってもんでしょう・・・

炊事、洗濯、掃除に髪切り、毛染めまでして、これってDVぢゃまいか!




ま、でも、、たまに、、、


こんなオシャレなデザートが出てくるので赦しちゃう





アタシなんざ、食い物で入れ食いっすから、、、、、単純。。。。。

夏本番・・・

2014-07-22 14:11:45 | 日々のこと
日曜日のカミナリにびっくりしたのか、梅雨前線が消えちゃっていよいよ「梅雨明けとみられる」季節になりましたね。

「梅雨入りしたとみられる」季節から、「梅雨明けしたとみられる」季節まで、今年はなんだか例年になく派手だった気がします。



梅雨の最後を飾る、あの日曜日の雷鳴。

いやぁ~凄かったっすねぇ・・・・・

帰宅途中の真上ではじけた時なんて、マジで首が体の中まで潜りましたっすよ。



その後、雷は南に遠ざかって行きましたが、不謹慎にも部屋の電気を消して光りまくる雷をズーっと見届けさせていただきました。

縦に走るものから、横に散らばるものまで映像以外であんなにはっきり見えたことは記憶にありませんです。




この時期になると、なんでもない川の流れが



涼しく見えたりするものです。



人ごみが嫌で行きたくても中々行く気になれないイケアに行ってきました。

ものすごい人・人・人、でした。







相方曰く、イケアで売っているものって一度買い揃えてしまうと、毎月買い替えるようなものではないはずなのに、人・人・ひと、でした。


目的買いだったので、あまりキョロつかずにさぁーっと歩いたつもりですが、疲れ果てて人間の気配を感じさせなかったようです。






買い物なんてしなくても、何でも作れたら、、いいんですがねぇ・・・・・。。。。。

かき氷・・・日光の天然氷

2014-07-18 16:28:11 | グルメ
夏の風物詩と言ったら「かき氷」。

アタシはコレが大好きなのだ。


しかし、昔は駄菓子屋で簡単に食べられたこのかき氷も、今では甘味処に行かなければ食べられないし、その値段も800円くらいは普通にする。




子供のころは、かき氷と言えば「白」だった。

なぜか、「イチゴ」の赤や、「レモン」の黄色はあまり好きではなかった。



長じて、最近では抹茶系専門である。




そんなかき氷なのだが、最近は日光の天然氷のかき氷が人気という・・・


なんでも、頭が痛くならないらしい。

この頭の痛くなる場所も、人によって異なるってことを昔知って驚いたことがあったっけ。。。


因みに、アタシの場合は眉間の奥の方が痛くなる。



そんな日光のかき氷を少し前に池袋で食べることができた。

この時は、宇治金時ミルクで950円くらいした。



中禅寺湖に行ったとき、当然、湖畔のそういうお店に入って注文した。



アタシはお決まりの宇治金時

相方は



イチゴのなんやらだった気がするが、このイチゴは手作り感いっぱいで甘さ控えめ美味しかった。

このお店の宇治金時は800円だったかなぁ・・・




日光の帰り道、足立区梅島の近くにある最近話題とか言う店を探して寄ってみた。

この店はフレーバーだらけで注文が面倒なのだが、

抹茶氷にミルク、黒蜜、小豆の3種類を全部頼むと



こんな感じで出てくる。

相方曰く、美味しい抹茶が使われているようだ。

確か、ベースの抹茶氷が600円くらいだからトッピングが1種類100円で900円ほどしたと思う。

ちょっと氷が細かすぎて物足りないけど、美味しかった。


店、って言うけど、、駐車場での営業で季節店そのもの



日光の天然氷が仕入れることが出来るある人が、自宅の駐車場で夏だけやっている、、そんな感じの店だった。

旧日光田母沢御用邸・・・

2014-07-17 15:54:46 | 
日光田母沢御用邸記念公園では(旧日光田母沢御用邸)は、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のため、明治32(1899)年に造営された。
 建物は、赤坂離宮から移されたものを骨子として、明治31年から工事が始められ、明治32年6月に本館その他の工事を終了。その後、大正7年から9年にかけて、大正天皇の滞在に伴って、大増改築が行われた。
 建物の広さは4500平方メートル、部屋数は106あり、大正天皇は大正14年夏まで、毎年のようにお過ごしになられた。昭和になってからも、昭和天皇並びに香淳皇后、また第2次世界大戦の折には、天皇陛下が日光疎開により昭和19年7月から約1年にわたってご滞留なされた。
 敷地面積は、大正11年時では約10万7000平方メートルあったが、現在は約3万平方メートル(9000坪)となり、当時と比べて約3分の1の規模となっている。
 この旧御用邸の持つ価値として、以下の4点があげられる。1.江戸・明治・大正時代の建築が融合し、建築学的にも大変貴重であるといわれる。2.これほど、大規模な木造建築は全国でも数少ない。3.明治期に建築された旧御用邸のうち、本邸宅に残存するものは旧日光田母沢御用邸のみである。4.建築内部に施されている装飾・絵画など、建築全体に文化的価値があるといわれる。






ソースかつ丼を食べ終わって外に出たころから、一粒二粒と雨が落ちてきた。

御用邸に着くころにはすっかり雨。

まぁ、内部見学だから雨は関係ない。

こういう建築物は日本の文化遺産だし、中々見ることのできないものなのでじっくり見させていただいた。





建物の構成は、赤坂離宮、昔の徳川尾張藩江戸屋敷から移築したものと、地元の名士の屋敷、それに新築されたものが合体して出来上がっている。

宮内省内匠寮が腕をふるって手がけただけに、アタシのような人間には昔の職人のすごさを改めて感じた一日だった。



このビリヤード台は当時のまま。その上部にあるランプシェードは復元品である。



基本的に日本建築なので、和風の造りや素材の素晴らしさを堪能した。

遥拝所



毎朝、皇居にある三殿に向かって遥拝をなさっていた。

皇居のある南が透明ガラス、それ以外はすりガラスである。



樹齢400年と言う樹や



雨にぬれる庭がホントにキレイです。





この2枚は





貞明皇后が使われていたお部屋で、ランプシェードの赤い色は金を他の金属との化学変化で発色させる方法で女性への心遣いが感じられる。



この部屋を見て



なにか感じませんか?


照明器具が部屋の中央ではなく障子側についています。

この障子の向こうは外部となっていて、この部屋は皇后の女官が使用していた部屋なのだが、中央に照明器具があると、その影が障子に映り、中の様子が外部に感じ取れることから、

窓際に照明器具を移すことにより、その不測の思惑を排除している、という気遣いなのだとか・・・

皇室ともなると、すべての位置、形、設えにその思いや理由があるんですねぇ。


NHKの歴史ヒストリアで、殿様がその下に畳を重ねて一段高くして座るのは何のためか?なんていう話がありました。

アタシみたいな単純なものは、威厳を保つため、なんて断定的に思ってしまいますが、下からの敵の攻撃を防ぐ意味もあるんだそうな。

同じように、湯あみする場所が広くて、その中央で体を洗うのも身を守るため、そして裸にならなかったのもイザと言う時にすぐ対応できるからなんだそうです。

知らないことっていっぱいありますよねぇ・・・・・



そんなこんなで

    



    



この旧田母沢御用邸を堪能しました。

雨が降っていても



お庭もしっかり歩いてみましたよ。