malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

滑川温泉

2010-09-16 18:47:31 | 温泉
お盆明けの週末、滑川温泉に向かった。

しかし、一週間前の予約でも土日は空いてなかった。

ここに行くときは湯治棟と決めている。一泊2300円なのだ。。。

ついでに前川大滝沢を遡行するつもりで沢装備を準備していった。



例によって、前日の夜出発したので前夜は阿武隈PAでテン泊したので10時過ぎには着いてしまった。



周りはガスに包まれていたが、10分ほど待たされただけで部屋に通してくれた。

早速、食料を運び込んで風呂に行く。



ここには露天のヒノキ風呂と



露天の岩風呂と内風呂が時間で男女の専用と貸切になる。

とにかくお湯がイイ。

ここの風呂だけは何度でも入ることが出来る。。。




露天風呂の前は沢なので、のぼせたら涼めばヨロシイ・・・この日は旧式な水着を着けて涼んだ。


風呂にはアブ対策のハエたたきが置いてあった。。。





風呂から出たら、古いけど管理の行き届いた部屋でひたすらゴロゴロ・・・・・




これが湯冶の醍醐味。





明日は大滝沢だ。。。。。








蛇の湯温泉

2010-04-13 14:05:46 | 温泉
三頭山から数馬に降りてくると、「数馬の湯」という風呂がある。


この数馬の湯から数馬のバス停方向に歩いて行くと、左手に「蛇の湯温泉」と言う鄙びた感じの温泉旅館がある。




その昔、まだ電気もなかった頃からあるらしい。


今回はこの「蛇の湯温泉」でハイクの疲れを落とした。

道路から階段を下ってゆくと



いかにも時代を感じさせる建物と能書が掛かっている。



玄関はこじんまりしている。

入って右が帳場になっている。



子供をおぶった若女将風の女性が相手をしてくれた。

入浴料1000円を払って風呂場へ行く。

階段を2階分ほど下がった所に風呂はあった。

先客は1名のみ、それも湯上がりだ。二言三言世間話をして湯船に浸かった。

湯温は41.5℃、加温、濾過はしているが加水はしてないと書いてある。

アルカリ泉特有のつるっと感がある良い湯だった。

久しぶりの山で傷んだ筋肉に温泉の効能が浸み込んでウットリした。



帳場の裏手に待合スペースがある。




柱時計、天照皇大神の掛け軸、数種類の賞状、そして旅館の身内の方なのだろう人の出征写真や陸軍伍長拝命書等々が飾ってあった。

Pを待つ間、ここに座ってボンヤリと見るともなく眺めていたら、若女将の父親らしい人がさっきの子供をおんぶしていた。

どうやらこの「たから荘」の子育ては「おんぶ」することから始まるようだ。