malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

蕎麦の話

2011-05-31 23:52:03 | 日々のこと
今日、大盛りを食べた。



仕事場の近所、歩いて3分以内に三軒の蕎麦屋がある。

一軒は大盛りと冷やしだけを食べに行く。

一度温かい蕎麦を頼んだが、蕎麦が柔らかすぎて旨くなかったが、

何故かもりや冷やしはしっかりした蕎麦なのだ。

何よりこの店は出汁が旨い。



もう一軒は温かい蕎麦だけだべる。

週に2回、鳥南そばと力そばを食べる。

ここの蕎麦は腰なんてないけど、なぜか最初の店よりも温かいものは旨いと感じる。

んが、冷たい系はまったく旨くない。

不思議なもんだよねぇ~蕎麦屋って。。。



っで、近くにありながら一度も入ったことのない店に今日は行ってみた。

ここの蕎麦はいわゆる田舎蕎麦、太くて、腰があって、それなりに旨いが、

蕎麦ってやっぱり細麺をツルツルって食すのが旨いって思うのはアタシだけ???


この蕎麦屋さん、作る人と注文を捌くおばちゃんの二人で回していた。

何しろ初めて行ったので、このコンビでズーーーット回していたのかどうかは知る由もないが、

このおばちゃん、全然ダメ、口のきき方から察するとアルバイトだと思うが、、、、

この店、最初に食券を販売機で買う。

ところが、例えばもりとかき揚げを買った人が、温かいのに変えてって言うと、そのことを伝えるのだが

伝えた瞬間に忘れちゃう。

だから、かき揚げ天ぷらそばが出てくると、だれの注文だかわかんなくなっちゃう。

それだけじゃない、注文の切符を品物を出してもひっこめない。

出す前にひっこめちゃう・・・わずか20数分の滞在時間の間にこれ以上のドラマがこの店にはあった。

正直、アタシは客だけど疲れてしまった。

悪いけど、あのおばちゃんには一日でも早く辞めていただいた方が数十倍も店のためになると思うんだけど・・・


要するに、今日の話の趣旨は、、、

田舎蕎麦よりも、普通の細麺でツルって食べる方が好きだなぁって話なんだけど、

あのおばちゃんには・・・負けた。。。。。

西日本縦断3000キロの旅・・・⑰ 番外編  陶器  有田~唐津

2011-05-30 22:00:13 | 
昨日写真を忘れたので・・・


これは窯大に通っていた人から買った。


可愛い小紋の小鉢

そして


唐子の豆皿。ちょっと古いものだが唐子が可愛い。




ノリタケのアウトレットを出発して唐津に向かった。

そして唐津では、熊本千治さんの



と、



を手に入れた。

写真では緑が綺麗に反映されなくて残念だけど、何とも言えない色をしている。

艶を出さずに仕上げる方法が熊本さんの手法なのだろう。

今は有田も唐津もガスで焼いている。そのため焼き上げる温度で燃料効率が変わってくるという。

一般に素焼きは800度、仕上げは1300度と言われているが、1280度くらいでも

問題なく焼きあがるそうだ。

釉薬もそうだが、土もその配分がその人独自のものなのだろう。



今回の旅は、予期せぬ陶磁器の買い物三昧の旅になってしまった。

帰りの車中、振動での破損を恐れて新聞紙とタオルで二重三重にくるんで運んできたので、

車内はその梱包で満載状態、いまだ家の中は片付かない状態が続いている。

西日本縦断3000キロの旅・・・⑯ 番外編  陶器  有田

2011-05-29 19:58:22 | 
有田の陶器市がGWに開かれていることを全く知らないで九州に入ったアタシだったが、

当初の予定通り5月3日に伊万里に入り、4日は陶器市に行った。

鍋島や伊万里の事はすでに書いたのでここでは書かないが、この陶器市を見て感じたのは、

日本の磁器って、すべて有田で扱っているんじゃないの?って思うほどだった。



前日に鍋島のお庭焼を見てしまったせいか、伝統の柄に関してはどうしても見劣りがしてしまって、

買う気も起らず、たまに興味を引くものがあっても話にならないほど高価なこともあって、

決まらないまま、3時間、4時間と時だけが過ぎて行った。

しかし、これだけの店が出ていれば、興味のあるところだけを見て歩いても、それはそれで

楽しい時間を過ごすことができた。


そんな有田では、自然と新作に目が向いて、

窯大の卒業生が集まって出店している一角で、


この小皿と、中皿を買い求めた。


そして、大きい蕎麦猪口



マグカップ



そして昭和の初めに作られた



そして唐子の豆皿を買った。



翌日、唐津へ出発する前に、ノリタケの工場でアウトレットをやっていると聞きつけそこへ向かった。

古びた工場なのだが、何を作っているのだろう?

その工場の一角でGW期間中の企画なのだろうオウトレットショップが開かれていた。

名古屋程広くはないとPは言っていたが、その場所に2時間はしっかりいて、


直径38cmの大皿と


27cm角の角皿

そして


マグと


おそろいの小皿、中皿なんか買っちゃった。


有田に限らず最近の磁器は軽量化が進んでいるらしく、猪口もマグも大きさからは想像できないほど軽い。
強度は変わらないらしいが、持った感じは心もとない。

そこにゆくとノリタケは相変わらずズッシリくる重量感が頼もしい。


東京の人形町でも年に2回ほど陶器市が開かれているが、前回そこで買い求めたオーバルの小皿の親戚、兄弟シリーズが

有田の陶器市でも数か所で見かけた。

今度は人形町で同じシリーズを探す楽しみが増えた。


西日本縦断3000キロの旅・・・⑮ 番外編  陶器  小鹿田焼

2011-05-28 20:07:32 | 
この旅の目的の一つに焼き物があった。

国内から外国まで、Pとアタシはそれぞれの趣味で器を持っているが、

そんなPが最初に小鹿田焼の話をしてくれた。

何しろ小さな里で焼いている窯だし、関東ではあまり馴染みがなかった。

小鹿田の里で窯元を見て回っても、あの独特の櫛描や飛カンナと言われる仕上げ手法だらけの器たちを

見ていて腹いっぱいになってしまって、そのうち何が気に入ったのか分からなくなってしまった。



そんなアタシの眼に入ったのが、最後の最後で目に付いたこの大皿



小鹿田焼の中ではそれほど自己主張は強くなかったけど、こちらに来てからは中々ハッキリ主張なさっているし、

かなり気にも言っている。


この器は割と早い店で見つけていた。



内側は丹波などでよく見かける鉄黒なのだが、外側に小鹿田の櫛描がある。


そしてPは可愛い小鉢を見つけてきた。



安かった分、模様が不完全で甘いが日常使用をするのに支障は全くない。

残念ながら一個しかなかった。


そして、迷いに迷って買ったのが・・・



この花器。直径24,5cm、高さ28,9cmはあろうか・・・

蒼い釉薬のタレがお気に入りなのかな・・・。




丁度この里に着いたとき地元の中学生が写生の課外学習で来ていた。

すれ違うと全員が「こんにちは!」って声をかけてくれて気持ちがいい。

んが、何度同じ子とすれ違っても「こんにちは!」って言われるのには少々閉口した。

小耳にはさんだ写生の終了時間が午後2時だと言うことだったので、それからは「こんにちは!」って言われると、

あと30分しかないよ、とか、あと15分、とか答えていたら、

「えっ、何で知ってるんですか?」「うわぁどうしよう?終わんない!」「あぁもうダメ・・・」

なんて感じで楽しんでいたっけ。。。

普段はのどかで静かすぎるほど静かな里だと思うけど、この日は彼らのおかげで楽しく見学することができた。

閑話休題

2011-05-27 21:35:00 | 日々のこと
関東も今日から梅雨入りだって・・・

なんでも例年より12日?も早いんだって・・・?

おいおい、今はまだ五月だぜ・・・五月に梅雨入りって、一体全体どうなっちゃったの地球・・・?



いつも感じるけど、恵みの雨と同時に、ジメジメ、ムシムシと嫌な季節でもあるよね。。。

今年は冷房も使えないし、去年、時代物の扇風機をPが持ってきてくれたので、今年はそいつがフル回転の予定、

だけど・・・保つかなぁ?




全然話は変わるけど、この間散歩していたらデッカイ花を見かけて写真に撮った。



と、



Pに聞いてみたんだけどわからないっていう。。。

どなたか教えてくれませんか?




この時期になると、冷やし中華が食べたくなる。

夏のアタシの3大ランチは、大もり・冷やしたぬき・そして、冷やし中華。。。



この間作ってみた。

自分用なんで具材だけ揃えて盛り付けは二の次。

具材も本当はハムよりも蒸し鶏がベター、この日はどっちもなかったのでソーセージで賄った。

西日本縦断3000キロの旅・・・⑭ 番外編 スピード違反

2011-05-26 19:40:31 | Weblog
4月26日に東京を出発して一気に中国道まで走り、SAで仮眠をとって今にも降り出しそうな空の下、

120km/h前後の速度でガラガラの中国道をあと少しで山陽道との合流点と言うところで、

分離帯側の空地に止まっているパトカーを発見、「あっ」と思った時には時すでに遅く、

その場所を通り過ぎると同時にサイレンが鳴って追いかけてきた。



想えば、アタシも横横道路で、まったく同じシチュエーションで免許証を失った。

その時の思いがよみがえって、猛烈に腹が立ち、パトカーに乗り込んだPをわき目に

もう一人の隊員に言いたい放題ぶちまけた。



その中の傑作を一つ

「お巡りさん、アンタ一度も法律を破ったことはないのか?」

「いや、まぁ、そういう訳ではないけれども・・・・」

まぁ、正直って言えば正直だね。

反論してくれたらおもしろかったんだけど、どっちかっていうと筋論で糠に釘タイプ。

こういう人に文句を言い続けていても、そのうち諦めちゃうことになる。

まぁ、後でパトカーに乗り込んできたとき、かなり腹を立てていた風だったとPは言ってました。

結果、39kmオーバーで青紙の35000円の罰金。

あと1kmで赤紙の免停だったことを思うと、不幸中の幸いか・・・



翌日、縁起の悪い金はとっと払おうってわけで、鉄輪の郵便局に払いに行った。
すると、窓口のお姉さんが

「何をなさったんですか?」って聞いてきた・・・

何をなさったって、アータ、どんな返事が欲しいのよぉ・・・?

「スピード違反・・・」とか細く答えると、

「美味しいものが食べられたのに・・・」だって

その通りジャン!!!



この郵便局でとある場所の行き方を聞いたんだけど、奥から局長っぽい人が出てきて

地図を片手に懇切丁寧に教えてくれました。

きっと、可哀相って思ったんだろうね。。。。。





関係ないけど、帰ってきてから作ったシェフの料理のコピペっす。。。

西日本縦断3000キロの旅・・・⑬ 最終日

2011-05-25 19:58:44 | 
話も弾んで23時、シェフ宅で一宿一飯の恩義にあずかって朝8時過ぎ出発した。



今朝は「馬鹿一」(マジ名っす)に寄ってからの出発となった。

栗林公園の前を通り過ぎ、東に曲がって琴電の線路を渡り、左に曲がって左側にその店はあった。

駅に近いせいか朝っぱらからかなりのお客がいた。

朝一に、ぶっかけ冷の大を注文



やっぱりこいつは止められない。。。

この町に「なか卯」があったのが理解できない。。。



そんなこんなで楽しい、美味しい、、讃岐を辞して帰路についた。

途中、淡路島のSAに寄って、この時期の名産、玉ねぎを買い込んだ。



島内だったら、あのばぁちゃんの畑で、しこたま詰め込まさせてもらって500円なのにぃ~・・・

ナンテぶつぶつ言いながら1袋350円の玉ねぎを3袋買い込んだ。



用が済んだので明石大橋を渡る



目指すは「ほーちゃん邸」・・・

そんなに迷わず到着した。

目的は3.11のお礼参り。自分本位な輩の買占めで品薄だった関東の仲間に物資を送ってくれただけでなく、

その荷物の底から現れたくぎ煮に思わず歓声を挙げたものだった。

送って頂いた内、レトルトとガスは被災地の勤労者山岳連盟の仲間に送らせてもらった。

今回はそのほーちゃんに感謝を込めて、小鹿田焼の皿を1枚届けたのだ。

気に入ってくれるといいなぁ・・・




っで、神戸と言えば、、、SWEETSでんがな。。。

トゥーストゥースかカファレルか迷いに迷って、今回はこってりとカファレルに決まった。

カファレルと言えば、ジャンドゥーヤ





いつものように二人のプレートが同じじゃない。

っで、っで、新顔のお尻CUP



上から見るとハートなんだけど・・・



なんて馬鹿なことを言いながら帰路に着いた。



I ♡ JAPAN !

I ♡ 関西 !


ありがとう・・・my friend

西日本縦断3000キロの旅・・・⑫ シェフの家(讃岐)

2011-05-24 21:16:18 | 
風呂から戻ると、シェフはPCをやってました(余裕)。

そのうち酒屋から注文の品が入ったという連絡があったりして、宴の開始。



ビールで始まると、お通しはモロキュー。

今日はこれを買っておいた、と、


そうです。焼豚Pちゃん


本人にも持ってもらって・・・


盛り付けられると


んまそ~ぢゃまいか。。。



届いたお酒の中から、東京で飲んで、と一本頂きました。
(先週、でっかい友人としっかり飲ませていただきました。)





そして、本日のメインイベント


獺祭のスパークリング


こんな感じでシワシワと発泡してるの、ワルカナァ、、ワカンネーダロウナァ。。。



っで、


新玉ねぎのタレ焼

これが旨かったぁ・・・この日以来嵌って、ナニハナクトモ新玉ねぎって感じでアタシんちのメニューに定着っす。



っで、っで、賢パパは食べられない・・・


エビマヨって書いちゃうけど、このソースがプロ

これもアタシんちで作っちゃったけど、スイートチリとマヨネーズと生クリームを混ぜて、
火に通さないでくぐらせる。刻みパセリを入れてネ。。。



っで、っで、っで、炊き込みご飯


貝柱のもどし汁の香りがぷぅ~~んといい香り


最後にスペイン風オムレツとでも言おうか・・・


ベーコン・ホウレンソウとブラックマッシュルームで作るのだ。。。




いやぁ~シェフ、恐れ入りやした。

仕込みといい、手際といい、味付けといい、盛り付けといい、付け合せといい(5回言ってみた)、

まっことのプロでござんした。



まだまだ修業が足りんアタシでございます。

シェフ、大変ごちそうになり、あーざっした。。。。。


西日本縦断3000キロの旅・・・⑪ UDONの国(讃岐)

2011-05-22 21:21:03 | 
旅の最後は讃岐のうどん、住所と記憶を頼りにおぢちゃん家に近づいたころ

タイミングよく「今、どこ~?」って寝起きの声で電話がかかってきた。

そういえば昨夜はバスケの飲み会だったっけ・・・

ものの数分で起き掛けを襲った。(ゴメンネ)

しばしの歓談と、モーニングコーヒーの後、恒例のUDONツアーに出発した。
今日の目標は3軒。

UDONは午前中が勝負、午後はお風呂と決まった。



っで一軒目



っで、UDON


アタシはぶっかけ、おぢちゃんとPは醤油。UDONはおぢちゃんに従え。。。

っで、ロケーション


そうです。讃岐富士の御膝元

今回はUDONのタチ(性質)を探求するツアーなのだ。

モチモチ、コシコシ、ツルツルと処違えば品変わるのだ。。。



っで二軒目




なぜかここのUDONは撮り忘れた。



三軒目に移動する前に、美味しいと言われるパン屋に向かう。

田んぼの真ん中、畑の真ん中の、限りなく農家の裏にそれはあった。





まぁどうしてこういう情報を手に入れるんだか知らないけど、買い食いしたブドウパンとアンパンは旨かった。



そして本日の最終…


秀ちゃん

ここのお勧めは筍の天ぷら。

讃岐のUDONはうどんそのものと、その店店で違う天ぷらもお楽しみ♪





全店で天ぷらと夜に控えて4玉のうどんで今日のツアーはおしまい。

このあと、地物が揃う産直買所でシェフと買い物。

一端戻ってから、仕込みに入るシェフを置いて温泉に行ったのでした。
(おぢちゃん、アリガトー)