malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

遠州森のとうもろこし

2010-06-30 19:42:56 | グルメ
先週は水曜夜から伊豆に向かう予定だったが、ここのところチョット忙しくて準備でもたついていると、

姉からメールが入った。



「新鮮野菜が手に入ったから明日の午前中居る?」と聞いて来た。

「明日から月曜まで留守にするから、それ以降じゃ駄目?」と返信した。

以降、原文のまま・・・

「とうもろこしは足が速いので中止します。また来年。ジャガイモは帰宅後連絡して!送りますから。どちらもブランド品だから今だけのものだから。」

「じゃあ受け取ります。明日の午前中必着でお願いできますか?」

「分かった、送ります。とうもろこしは茹でてから冷蔵庫保存、茹で時間は、3~5分。ジャガイモは紙袋で保存。」

「了解しました。ありがとう。」

「とうもろこしが茹だったら、ラップにくるみ冷蔵する。しわくちゃにならないよ。」



明けて木曜の午前中・・・

「さっき着きました。茹で上げて冷しております。報告は後日します。ありがとうね。」

「熱い内にラップに巻く。冷まして冷蔵庫。そして出掛ける。」



まあ、こんな姉なのだが今年73になろうとしている元気いっぱいの姉です。



しかし、あの遠州森の石松の産地がとうもろこしで有名だとは知りませんでした。






言われたとおりに茹でて食べたのだが、マジで美味かった。。。

姉ちゃん、アリガトね。





そして伊豆に向かったのだが、伊豆高原に近づく頃新しい産直の店が出来ていたので入った。


色々あったし、買ったのだが、こいつはでかくて立派だった。



ナメコだ。。。

人数が居れば絶対ナメコ汁、、、って思ったけど、生憎二人だけなので味噌汁と炒めて食べた。

梅雨の合間

2010-06-21 20:56:42 | 
梅雨の合間の思わぬ恵の2日間だった。

去年もそうだったが、今年も降られる事が前提でレスキュー訓練に臨んだ。

毎年、この時期に行なわれいるのだが、今年は土曜が丹沢の山岳スポーツセンター、日曜はモミソ岩での訓練だ。



08:40集合にあわせて、08:08分のバスに乗った。



見慣れたバス停で下車、アタシと参加メンバー1名以外は全員大倉尾根に向かった。




この間開催された全国植樹祭の所為なのか、それとも元々手入れが行き届いていたのか、花壇がキレイだった。





今にも落ちてきそうな空模様の中、対岸の山岳スポーツセンターに向かう。




河川敷の公園も素晴らしくきれいに手入れされていた。





山岳スポーツセンターと人工壁が見える。

今日はこの人工壁で、参加者が持っているいろんな種類のアッセンダーの特徴を実際に試してみたり、

スリングを使った様々なフリクションノットで、懸垂下降のバックアップや登り返しを練習した。






こんな壁や



壁の脇にある階段を利用して、介助救助懸垂で使う様々なロープワークを練習した。



日頃使うフリクションノットは限られているので、こんな風に再確認をする事で、イザと言う時に

使えるようにしておく。

最も、アタシの場合、、使う・・よりも、、、使われる・・事のほうが確率的に圧倒的に多い、と思っている。。。

絶対、使う事などありませんように・・・念じながらの練習だった。


セルフサービスの店で・・・

2010-06-18 19:07:15 | 日々のこと
セルフサービスの店に昼飯を食べに入った・・・


この店のシステムは、日替わりを含めて8種類くらいの定食を一律の価格で売っている。

入ると、まず券売機で食券を買う。

次にトレイを取って定食に付く一品の小鉢を選ぶ。

そして、カウンターにオーダーし、おしんこの小鉢と味噌汁を取り、出てきた品物を取って、

水、お茶を汲み、好きなテーブルに座って食べ、食べ終わったら、決められたところに下げる。

店の人は、ほとんど客席には出てこない。

かなりシステマチックになっていて、その分料金も廉価に設定されている。





ある日の事、いつものようにトレイを持って列に並んだ。

と、いきなり小鉢の前で止まった。

前の30代前半の兄ちゃんが小鉢の前で迷っている。

「まあ、そんなこともあるさ・・・」と、鷹揚に構えていた。。。


んが、しかし、、この兄ちゃん、、、

小鉢を睨みつけるように、目線が段々下がってきた。。。


コレはヤバイかも・・・・って感じで、カウンターの方を向きながらも左目で兄ちゃんを追っていた。



小鉢は、幅80cm、奥行き40cmくらいのスペースに縦に同じ品物が並び、10種類ほどが横に並んでいる。

この兄ちゃん、小鉢1種類ごとに横に移動してゆく。そして、気になる品物の前で止まる。



余りの遅さに、兄ちゃんを観察した。

やはり歳は30代前半、メタボ体型(ええ、ええ、アタシなんかよりズっと。。。)、ちょっと扱いにくそう。


兄ちゃん、やっと手を伸ばした。伸ばした先は「サトイモとイカの煮物」。。と、手を離した。。。

そして、決意を持って取ったものは、肉団子だった。



そして、そして、、半ば諦め顔で見ていたカウンターの人に「から揚げ」って頼んだ。


あ~~ぁ、、、やっぱしなぁ・・・

「卯月」と言う店

2010-06-17 20:13:32 | 日々のこと
昨日の昼、昼飯を食べに定食屋に入った。

夜は居酒屋になる、良くある小料理屋だ。



今は水無月だけど、2ヶ月前の卯月という店だ。

入った瞬間、、、「しまった!」・・・と思った。

こんな経験、みなさんもお持ちでしょ?





まず、昼を10分ほど過ぎていたのだが、客が少ない。

座っていたのは、カウンターに一人と座敷に4人。

オヤヂとかみさんのかなり高齢なご夫婦だけでやっている。

座っても注文を聞かれない。

かみさんのオヤヂに対する口の利き方が高圧的で不快にさせる。

極めつけは、オヤヂの左手だ。かなりの幅で揺れている。



座って2~3分後、オヤヂが「何にしますか?」と聞いてくれたので、

「ぶり照り!」と注文した。

かみさんがお茶と定食セット(おしんこ、のり)、それにナント厚手のおしぼりがついてきた。



調理場を見ると、焼き物は一度火を通してあって、注文が入るたびに焼台に乗せられ、再度火を通す。

二人連れが入ってきた。

「かつをの刺身」と注文する。

「時間が掛かるよ」とオヤジ。

じゃあ、メンコロ(メンチカツとコロッケ)と、いわし・・・って変更した。

携帯の電話が鳴った。かなりの大声で話し出す。関西系だ。。。。。と、おかみ、、、

「外に出て話してもらえませんか?」と、2,3度声掛けするが、相手はちょっとややこしい話の最中で

外に出る素振りも見せない。

緊張の一瞬・・・・・



っと、座敷の客が帰るので、おかみはレジに向かった。

何故かホっとするアタシ。



5人連れが入ってきた、良く来る客らしい。

こっちの客も刺身を注文した。

おかみがオヤヂにぞんざいに伝える。

「時間が掛かるよ」オヤヂが言うが、聞こえてるのか、聞こえてないのか、、構わず

「さしみ5人、わかった?」って大きな声で言う。

オヤジは一人で調理場で右に左にと大忙し。

追い討ちを掛けるように

「○○の器が無いよ!」とオヤヂに怒鳴る。

何故か胃がキュっとなる。




最初の二人連れのメンコロが揚がった。。。。。だが、いわしはまだ焼台に乗せてない。

何故かまたドキドキする。


と、新たに3人連れの客。

ちょっと狭いけどいい?とかなんとか話している。



アタシが座った時、カウンターには先客が一人だけだった。

アタシが座って、3分後に注文したときも、この客の品は出ていなかった。

先客が頼んだものは、あこう鯛の粕漬け。

この品が出て3分後にはアタシのぶり照りが出てきた。そんなに待たせられなかった。



何故か分らないが、必死で食べる。

この段階でカウンターには客は5人、座敷には恐らく8~10人。

オヤジとおかみのやり取り、次々に入ってくる客、、オヤヂの手元、、、

アタシにはこれ以上ここに長居する勇気はなかった。

ガンガン詰め込んで、早々に退散した。

食べた気がしなかった。



因みに、割と旨かったこの定食、680円だった。

また、行こうかな・・・。








本文とは関係ありません。


夏の定番「冷し中華」

大好き、だけど・・・面倒くさい。



明太子の炊き込みご飯

炊き上がったらバターを入れて、混ぜ合わせる。香ばしくて意外と旨い。

好みで、紫蘇とか、わけぎとか、ちょっと醤油とかをトッピングするとなお可。




定番メニュー「ある日の朝食」

食べ物を作るってこと・・・

2010-06-16 19:32:54 | 日々のこと
もし誰かが3食を、彩りもよく、味もよく、キチンと作ってくれたなら、、、、、

貴方は自分で作ろうと思いますか?




アタシは多分作ろうとしないだろうな・・・

時々相手を気遣って、食べたいものを言い出せなくて、自分で作ったりするかもしれないけど。。。




世の食当の皆さん共通の思いは・・・・・外で食べさせてくれるなら、何だって良い。。。

これがホンネじゃないだろうか・・・?

でも、健康とか、経済とか、事情とか、環境とか、様々な状況が一般大衆には中々そのようにはさせてくれない。




それも人生、あれも人生、、人生色々。。。

っで、我が家の話。

年間360日くらい毎朝ヨーグルトを食べます。

3年前に遠刈田のPの友達から分けてもらってきた「地中海ヨーグルト」って言うやつです。

りんごのシーズンは、大体りんごのソテーを入れて食べるけど、今はキウィとバナナを入れて食べる。

夏みかんがあった頃は、一晩か二晩、砂糖と共に漬けた夏みかんも入れて食べる。



まっ、こんな感じ。

この日は、見えないキウィがちょっと酸っぱいのでバナナの上に自家製イチゴジャムを掛けた。

このイチゴジャム美味しいのだが、ちょっと甘すぎた。バターを塗ったトーストにはジャムがよく合うが、

焼きたてパンには何もいらない。

折角作ったママレードとジャムで我が家の冷蔵庫は1段が占領されている。



もう一つ良く食べる食材にパスタがある。

購入単位は15kgだ。。。

しかし、そのパスタも、最近の嗜好が米に移行したために中々消費が追いつかない。



この間は、沢山あるパスタとは別に買ってしまったグラノーラパスタをトマトソースで食べた。




最近の食事で気にしているのはカロリーだ。

運動量の絶対的な不足は、どんどん肥満に拍車が掛かる。だから、食べるけど食べ方に気を使う。

結局は誘惑に負けているケースが殆どだけど、それでも意識がダイジだ。



だからサラダや生野菜は欠かせない。

不味いトマトは三杯酢で食べると美味しい。

きゅうりは叩いて塩とにんにくで合えたり、ゴマ油と塩で合えたり、三杯酢にしたり、丸かじりだったりと

色々だけど、この2種類はほぼ欠かした事は無い。

じっくり手を掛けて、美味しい野菜を作ってみたいなあ・・・

松岡美術館

2010-06-15 19:35:35 | 日々のこと
12日の土曜に午前中出掛けたついでに白金台にある松岡美術館で印象派絵画展を観に行くことになった。

この日、朝の8時頃には既に25度を廻るほどの暑さだった。

日差しと暑さで眩暈がするかと思った。

目黒で待ち合わせたPと手荷物を預けようとJRのロッカーに向かったが空き無し。やむなく地下に潜って

南北線の方に向かった。幸いここには空いているロッカーがあったのだが、そのシステムの変化に驚いた。

今では「ぱすねっと」や「suica」で簡単に預ける事が出来る、鍵が要らないのだ。

小説や映画で散々登場した題材だけに、今後はどういう風に表現されるようになるのか楽しみだ。



時間も12時を廻って小腹も空いたので昼飯を提案した。

Pは、ここまで来たのだから庭園美術館辺りで何か食べよう、って言っていたが、最近、昼飯は

ほとんど蕎麦で済ましている関係で、駅近くで蕎麦屋を探した。

一軒見つけたので、そこに入って大もりを注文した。蕎麦は普通、出汁は塩味が効いていて750円だった。





Pの作ったスポンジケーキ(本文とは関係ありません)




真夏のような暑さの中、目黒通りを松岡美術館に向かう。

庭園美術館ではロシアの画家の展示をしていた。この美術館の建物は、昔の宮様の建物だ。

ここにはガラス細工で有名なラロックのガラスも使われている。

アタシが若い頃は白金迎賓館と呼ばれていた。

この庭園美術館の外周を沿うように進んで、ちょっとした路地を曲がると、そこに松岡美術館はあった。



この美術館に展示してあるものは全て、蒐集家でもあった松岡氏の財産である。

詳しい説明はできないが、1970年代中盤以降、美術品の収集に本格的に取り組み、海外オークション等で

手に入れたもののようだ。

ヘンリームーアの一緒に昼寝をしたくなるような「子を抱く母」像や、ジャコメッティの猫など、

Pが盛んに欲しがっていた。

2階の印象派の展示室では、印象派の歴史と言うか、当時の絵画のランクでは宗教画は一番で、

風景画や静物画は3番目4番目の題材だったものが、ブーダン、モネ、ルノワールからスーラ、リュス、

マルタンに至る点描画までの流れを美術館の関係者が説明してくれた。

小さな美術館だから出来ることなのだろう。。。



見終わって、また日差しの中へ出た。

私鉄の目黒駅の上に建つ建物の中でお茶にした。



豆乳のチーズケーキとコーヒー・・・

このセットで840円だった。








ある日の晩御飯(本文とは関係ありません)

水根沢

2010-06-14 15:09:00 | 
昨日は水根沢に行った。

今週末に予定されているPの上越の沢での山菜山行で懸垂があるとのアナウンスで、練習も無しで

一発ドンはイヤだと言うPの要望で、近場で安全で懸垂のできる水根沢にした。

それにしても奥多摩は遠いので、08:35のバスに乗るために06:21の電車に乗らないと間に合わない。

大菩薩方向との分かれ目の水根ロータリーで下車、水根キャンプ場まで15分ほど歩く。

水根キャンプ場で入渓準備をして





出発。



準備をしているときにお揃いの赤いウエアーを着た太鼓腹のオジサンとオバサンが先行していった。


前半の1時間くらいはPも順調、楽しみながら小滝を登ってゆく。



先行する太鼓腹オジサンPもオバサンの経験が浅いらしく、オジサンが声を出して指示をしている。



このゴルジュに着いた時、先行太鼓腹オジサンPはまだオバサンが登り切っていなかった。

水深も深く岩伝いに行かないと、恐らく背が立たないくらいある。先行するアタシは丸太の下に着く。

手を岩の上に掛け、足場を探すが水中に中々見つけられない。なんとか懸かりを蹴って半身を揚げ、

片腕を丸太に回して力仕事でなんとか身体を上げた。

当然Pには無理な仕事で、上からお助け紐で引っ張りあげた。





沢の前半で、小学校の低学年くらいの男の子を連れた、下降中の親子に会った。

丁度2mくらいの滝の下降が終わった直後らしく、お父さんがロープの片づけをしていた。

こんな時期から沢の訓練を受けたら、日本を代表する遡行者になるかもしれない。


沢の醍醐味が登攀だとすると、その緊張を癒してくれるのがジャブジャブ歩けるところだ。





とくに空が開けている沢などでは、そういうナメに出逢うとホッとする。

前半は割りと順調にゴルジュや小滝をこなしたPだったが





途中で巻きに失敗してロープのお世話になったり、去年ロープで確保されて登った岩の斜面で、

今年は大丈夫とロープ無しで挑戦して絶叫する騒ぎになったりと、本人曰く「もう、ヘトヘトや~」

って嘆くほど神経、体力を消耗したらしい。。。

まっ、それでも終わってしまえば無事で何より、終了点で誰もいない事を幸いに、上から下まで

着替えてサッパリして約80mくらいの急登を登って登山道に乗った。



この水根沢林道の新緑はいつも本当にきれいだ。

林道の暗さと沢の明るさとが暗転して木々の緑をよりキレイに見せてくれる。



真っ直ぐな杉の植林が現れてくると、下にはキャンプ場の建物が見えてくる。

樹林帯から一歩出ると









こんな群落があった。

そういえばバス停から林道に入ったばかりのところに「ジギタリスが咲いています。」と書いてあった。

だから、これがそのジギタリスなのかもしれない。



SWEETS garden [YUJI AJIKI]

2010-06-11 21:10:17 | グルメ
横浜市営地下鉄のセンター南駅と東横線の日吉駅を結ぶグリーンラインという新線に北山田という駅がある。

師匠と呼ばれる山友の近所だ。



この駅傍にその店はある。

どこかで情報を仕入れたPが行きたがった店だ。

安食雄二という、たまプラーザのデフェールや自由が丘のモンサンクレールで修行を積んだ人らしい。

お薦めというチョコレート系は既に売り切れていたので、



「プランタン」と言うアーモンドタルトと3種のベリー、レアチーズのクリームで作られたものと



「フレジェ」と言うピスタッチオのケーキを買った。


まず、どちらのケーキも小ぶりだ。ケーキサイズは神戸風だった。

でも、価格は東京。P曰く、割高感がある、らしい。



最初にプランタンを食べた。レアチーズクリームは美味しい。アーモンドのタルトも旨い。

全体のハーモニーもいい。美味しいケーキだ。

名前は平凡だが、味は非凡さを感じた。


フレジェはショートケーキというのだろうか・・・

スポンジは硬めにできている。そして、ピスタッチオの濃厚な味がする。

「〇〇風味」と言う味の食べ物は数限りなくあるけど、ここまで素材を押し出す味も珍しい。

日本的じゃない・・・そんな感じがした。

だから、恐らく好き嫌いがハッキリすろのだろう。。。

Pは苦手らしいが、ナッツ好きのアタシは嫌いじゃない、、、でも、余り沢山は食べられない気がする。