malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

九州への旅・・・5

2013-08-30 09:21:28 | 
そんな阿蘇を後にして、今日は唯一の贅沢、黒川温泉に向かう。




          そんなキャンプ場の朝食

                     

                     とにかく、果物が豊富で安い!

                     野菜も新鮮で安い!!

                     馬肉も普通に安い!!!

                     まぁ申し分のないキャンプ生活でしたっす。。。



そんなキャンプ場から道路に出ると、まもなく「コンビニ」があったらしい。

                                   

                                   あったら便利だとは思うけど、きっと客は来ないだろうなぁ・・・




快晴に恵まれて、今日は「やまなみハイウェイ」で九重高原まで行き、そこで蜂蜜を買って黒川温泉へ入るつもりだ。



快晴の中、車を走らせる。

            

            こんな景色も見納めとなる

                        

                        走りながら写真を撮っていたら、ドンピシャリで蝶が写った。



九重高原で2年半前に買い求めた「蜂蜜屋のおじさん」が同じ場所で店を開いていた。

また来たよ、と話すと1.8L 3500円の蜂蜜を3000円にしてくれた。

この蜂蜜、サッパリしていて美味しい、そして、、安い!!! さすが九州。。。



そんな九州で、「おされな店」でお茶飲みたいねって言いながら3日も4日も経っちゃったんで「シェ・タニ 瀬の本高原店」でお茶にした。



こんなケーキと

          

          あんなケーキ

ドリンクはセルフサービスで追加は1杯210円だったかなぁ・・・

まぁ、良い場所に、、おされな感じで店は建っているけど、、、セルフサービスのドリンクって、あ~た、、、ファーストフードぢゃあないんだから。。。

ケーキだって、あ~た、、どこにでもあるものでしょ。。。




まだ午前中だったし、黒川温泉はすぐそこ、やまなみハイウェイから分かれて九重高原の裏側を通って黒川温泉に遠回りで行くことにした。

途中、やっぱり「おされなファームレストラン」を見つけ、そこでピザを注文

                           

                           悪くはないけど、相方のフライパンピザの勝ち!

                           このファームはブルーベリー農園で摘み取りもやっていたから、ジュースを頼んだ。

                           100%のブルーベリージュースはうんめ~。。。




ここから黒川温泉に向かう途中で「毛のない温泉」の看板を見つけ投稿、2時ころ黒川温泉に到着。

3時からのチェックインなのだが気の利かないフロントの兄ちゃんの会話に面倒になって黒川温泉街を散策に出かける。



こんな坂道や

         

         あんなお地蔵様が至る所にある。

                        そのうちお決まりの夕立

                                   

                                   しばし、道端の東屋で雨宿りとウォッチング

                                   ほどなく雨もやんだので、チェックインをして部屋で落ち着き、湯船につかって晩御飯タイム

         

         ここのお料理は、どちらかというと少な目。

         こういうところで提供されるお料理の量は多すぎて、いつももったいないと思っていたので納得。

         

         突き出しの垣根が作る和食の宇宙観。

         旨い、不味いを通り越して、器や盛り付けを見るのは楽しい。




                       なんでも、今、、ここ黒川温泉が一番人気なのだそうな・・・

                       何故なのかは、旅館の人も分からないらしい。

                       一枚1000円で3か所の露天風呂に入れる温泉券が人気だとか、

                       浴衣で歩けるこじんまりした温泉街がいいのだとか、、

                       黒川温泉と言っても数種類の泉質がアリ、一つの泉質だけでないのが珍しいとか、、、

                       ま、それぞれ特徴はあるけれど、、、、、

                       アタシはゆったりした湯布院の方がいいなぁって思ってしまいました。

九州への旅・・・4

2013-08-28 14:22:59 | 
林間のキャンプ場ともなれば子供が網を持って昆虫採集する、なんて光景は日常的。

ところが、夜になって親同伴でテントのない奥の方に入ってガサガサゴソゴソやっている。

気になったので見ていたら、カブトムシがいるのだそうな・・・

よく見れば周りはほとんどがクヌギの木。

幹にかじったような跡があって、そこに蝶やら蜂やら虫たちが群がっている。



カブトムシも

         

         カブトムシも・・

                    

                    クワガタまでもがいるので子供そっちのけで大人が夢中になって取ろうとする。

                    確か翌日の夜だったか大きなカブトムシが取れたので届けにゆくと、この親子、もう何10匹も取っていらないから逃がしているとか・・・

                    いやぁ居るところには居るもんだ。。。




明けて翌日、2年半ぶりに小鹿田焼の里に向かった。

キャンプ場からは2時間半ほど

                 

                 駐車場の前にある陶芸館が新しくなっていた。

                 前回は中学生が写生でたくさん来ていたけど

                                      

                                      人っ子一人いない。。。

小鹿田独特の杵だけが相変わらず土を砕いている。

                       
               
                       昼時だったせいもあってか店先にも人気がない。

今回は小鹿田焼を見ても焼き物が話しかけてこないので、

                          

                          ぼんやり川なんかを見ていた。

こういう里に行くと、不思議と訴えてくるものがあったりなかったりする。

今回はビビッと来るものがなかったので、アタシはパス。相方はビビッとくるものがあるらしくじっくり見ていた。

そんなんで、やっぱり風景に戻ってしまう・・・

                      

                      ここ、小鹿田の里はとてもいい。

                      わずか数軒の窯元があるだけなのだが、切り取る風景がすべて絵になる。

                      もうすこし小鹿田焼の創造を膨らませた作品が出てくともっと楽しくなるのに、、、

                      ナンテ思いながら帰路に着いた。



                      
                      小鹿田の山を挟んだ反対側にやはり焼き物の里がある。

                      ここは道路に沿って点在しているので、車をとめながら窯元に行く。

                      歩いて回れればいいのだが、たくさんの窯元があるのでそういうわけにもいかない。

                      道の駅や物産館にも陶芸の展示場があったり陶芸館もあるのだが、数が多いのでどちらもどれを並べてよいのか絞り切れていない感じがした。

                      そんな中でも気に入った物を3ヶ所ほど選んでその窯元に行ってみた。

                      窯元っていうのは、自分の作品だけでは食べられないので生活のために作っている皿や碗があったり、

                      そういうものが主流の窯元だったりする。

                      だから、展示館で見たものが窯元では見つけられなかったりすることがある。

                      ま、それでもその人の色や肌や模様が好きで尋ねたので欲しいものは見つかることが多い。

                      今回、そこで焼酎割り用のマグを買ったのだが、アタシはビアマグで使っている。

                      泡のきめが細やかで、冷たさが持続する感じがしてお気に入りだ。。。





阿蘇へ戻る途中に「杖立温泉」がある。

212号線と川を挟んだ対岸に温泉宿が並んでいる。

そんな杖立温泉に立ち寄った。

吉祥の湯と言う浴場があり家族ぶろをやっていたので入ってみた。

長~~い階段を

       

       降りてゆくと受け付けがアリ、そこで入浴料2000円也を払うと離れになっている浴場に1時間は入れる。

       ちょっと高いけど

                

                中は快適。広い湯船にかけ流しの湯が静かに流れる。


いつもは別々の湯船でなんとなく時間を気にしながらの入浴だった気がするけど、この日は1時間をのんびり湯につかって過ごせた。

                           

                           こんな風な気分にさせてくれるのなら、まぁ高くはないか、と納得したっけ。。。

九州への旅・・・3

2013-08-26 23:18:18 | 
道の駅で昼飯を食べた後、相方が国見が丘に行きたいと言う。

道の駅の食堂の若者に聞くと3,4KMの距離と言うので向かった。

なんでも、この丘から雲海が見られると言う。

雲海と言うからには、恐らく早朝だろう。

折から太陽は真上、車から出るのさえ面倒なアタシは車中待機、元気な相方は「国を観に」出かけてゆきました。




         阿蘇に向かって戻ってゆくと、天気は上々、山々が良く見える。

                                       

         

         んぢゃあ阿蘇に登るか・・・ってんで、ケーブルに向かう

                                   

ところがこの日の阿蘇はご機嫌斜め、ガス噴出しまくりで入山禁止

                               

                               ケーブルも、有料道路も、、歩きも、、、すべてダメ

                               

噴煙上げまくりの阿蘇を背に草千里に向かう

                    

                    草千里から米塚へ

                            

                            近くで見ると

                                  

                                  大室山の兄弟分だ。



阿蘇を見終わって外輪山を通る道で内牧温泉に向かう

                         

                         この温泉からキャンプ地までは10分足らず。

                         

                         下に温泉街が見えてきた。


昨日はここの宝温泉に入った。

料亭がやっている温泉で300円で入浴できる。シャンプーと石鹸付きで露天もある。

小さな浴室だが、かけ流しの上温度も低め、夏のこの時期には申し分なかった。

この日は違う場所をと、薬師温泉に入った。

200円でシャンプー石鹸なし、露天もなく趣は無し。泉温は高めでこの日は汗が止まらない。

20軒ほどの温泉がアリ、下は100円の浴場から上は600円くらいのホテルの風呂まで色々ある。

近所のおばちゃんが風呂セット持参で来ていたけど、家風呂より気持ちいいんだろうなぁ・・・

九州への旅・・・2

2013-08-25 10:47:13 | 
ボートに乗る間際に相方がアタシに向かって

                    「ボート漕げるの?」

                    「あったりめぇぢゃないか!漕げない奴なんかいるの?」




                     ところが、いたんだなぁコレが・・・至る所に。。。





漕ぎ始めのアタシ

           

           嬉々として、久しぶりのオール捌きに、気分は高調。

           まずは滝に向かう、、、、、が

                            

れ、れ、れ、、、

          

          狭い川幅に群がるボート、その上、ほとんどがオールコントロールができない!

          このころからアタシの表情から笑みが消えた。

                                  

                                  どんどん前に進む

あっちの奇岩や、こっちの奇岩も気にはなっても

                         

                         周りのヘタクソが邪魔!!!

                                      


空いてる方へ、前の方へと、、どんどん進む。

                        

そのうち、「待てよ。狭い場所だからオール漕ぎよりもカヤック漕ぎの方が有効かも・・・」



なぁ~んて考え始めて、オールを外してやってみた。

                        

                        結構快調に進む

そのうち、本格的に前を向いてやり始めた

                   

                   これがめっぽう快調。

                   重いオールも、一漕ぎ、二漕ぎでスィ~っと前に進む

これなら奇岩もしっかり鑑賞できる

                

前方に障害物があっても

           

           なんなく操作で回避できる。

「え”~」って言う顔で見ている連中をしり目にス~イスイ

                            

                            ボート乗り場に戻った。

ボート屋の親父も「おや!?!」って顔で見ていたけど、この場所ではコレが正解!

高千穂にこれから行かれる方、もしボートが混んでいたら是非カヤック漕ぎで操作してください。

オールは1本、両手でゆっくり操作すればボートはスイスイ進みますから。。。




堪能したら、次はお決まりの名物面白探し・・・

早速、こんなのが見つかりました。

                 

                 アベノミックスって、あんた???

ご当地名産マンゴージュース

              

              どっちも飲んでいないので味はわかりません!



高千穂を後にして

         

         腹ごしらえに道の駅に向かいます


注文したのは

      

      コレ「チャンドン」。チャンポンのうどんでチャンドン。。。

      

      「宮崎地鶏のから揚げ」

      そうです、ここはもう宮崎県なんですよねぇ・・・



      脇にはこんなビールが置いてありましたっけ

                           

                           チキン南蛮専用ビール?

                           いろいろあるもんっすねぇ・・・



                           あっ、言い忘れましたが、

                           当然、アタシがチャンドンっす。。。。。

九州への旅・・・1

2013-08-24 11:04:42 | 
今回の目的は「火の国 熊本」と「平戸」

熊本は、高千穂と阿蘇と温泉。平戸は街と教会と呼子のイカ





8/9金曜の夜9時、予定通り東京ICを通過、一路西へ

5時前にはナントカ大阪神戸を通過したいと思っていたのだが、三ヶ日、岡崎、名古屋、四日市と小刻みに渋滞に巻き込まれ、

京都の山崎が朝の6時ころ、ここから神戸通過までシッカリ渋滞。

神戸を過ぎれば車は多くてもそれまでに比べて快調。

驚くべき体力と気力の持ち主の相方は、途中のSAで一、二度まどろんだ程度で5時前小倉に到着、今日はここに部屋を取った。



明けて10日、九州自動車道を日田ICまで走り、そこから212号線を一路南下。

火の国入口で

         

         くまもんに挨拶して、阿蘇のキャンプ場に入った。




翌11日、4時半起床、6時出発で高千穂に向かう

道中の内輪山越えはガス、ガス、ガスで視界が50mもない。

朝日が昇ると一気に天候は回復し、7時半過ぎ高千穂着。

しかし、この時点でボート乗り場の駐車場は既に満車で自動的に第二駐車場の方に回された。

目標はボート、一目散に目指すはボート乗り場、しかし、この時点で既に45分待ち。

ここで初めて高千穂なるものを見た。



切り立った崖

          

          浮かぶボート

                    

                    メッカの滝

                              

                              そして、池。

                              鯉?かと思って近づくと・・・

                                      

                                      ナント、それはチョウザメ。

                                      どうして、ここでチョウザメなのか?

                                      誰か教えてほしい。。。。。



わき目もふらず歩いてきた遊歩道をたどりながら、景観にシャッターを切る



          

                    

                              



涼しそうな滝や奇岩を撮ろうとして、シャッターポイントは人、ひと、人。。。



                  やがて時間となりボート乗り場に向かう・・・

                  続きは次回。