malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

2016夏 北海道の旅 小樽へ

2016-12-01 16:08:02 | 2016夏 北海道旅...
翌朝は5時に起きて6時にはキャンプ場を出発した。

台風6号に続いて7号も北海道目指して進んでいるらしい。

そんな状況で太平洋側は欠航のフェリーでも日本害側は動いている。動いていなければ内地から車で来ている人たちは動くまでは待機をしなければならない。

道路のありがたさが身に染みる。



昼過ぎに小樽着。

小樽は曇ってはいたが雨は降ってはいなかった、気温も随分と違うようだ。

小樽の街は爆買い国の人々で溢れていた。

街の設えも、商品までもが観光地の宿命なのか売らんがための街に変貌していてアタシ達には全く魅力のない町となっていた。

食事を済ませてさっさと今日の宿、シェラトンキロロリゾートに向かう。

ここキロロは小樽からは車で3~40分の距離にあるスキーリゾートなのだが、このシーズンも主にアウトドアの遊び方をテーマに客を募集していた。

スキー場からの稜線へのトレッキングや流行りのセグウェイ、リフトによる眺望への誘いなどいろんな遊びを提案しているようだ。

時期的なものなのか、タイミングだったのかはわからないが手ごろな料金で静かな環境と満足できる朝食の提供があり、これだったら毎年帰る前に利用したいと思えた。



翌日10時半、日本海フェリーで小樽を出発、新潟に向かった。

  

積丹半島の神威岬が見えてきた。

30年ほど前、北海道に仕事で来ていたときの8月中旬、地元の仕事仲間と積丹半島に泳ぎに来たことがあった。

泳ぐことについては、それなりに自信もあったアタシだったが、このとき、この海には15分以上は入っていられなかった覚えがある。

しかし、地元の連中は唇を紫色に変えながらも30分以上も入っていて驚いたことがあった。

夏の短い北海道にとって泳げるときは泳ぐんだ、、、と、言われた。



台風の影響による雲の流れを見ながら船は進んでいく。

    




霧多布湿原のノビタキ


2016夏 北海道の旅 台風6号

2016-11-30 15:23:59 | 2016夏 北海道旅...
湿原に行った翌日、朝起きてみると小雨が降っていた。

ここ霧多布は太平側に面しているので台風の影響を受けやすい。

6日に出発して1週間、ここまでは順調だったけど、、また去年のように雨を避けながらの旅になるのだろうか・・・

旅はまだ半分も消化していないのに、、、、、



昼前、車で20分ほどの距離にあるファームデザインというレストランに食事に行った。

何故か写真がないのだが、地元産のホエー豚のバルサミコ酢のソテーとクリームソースのソテーをそれぞれ食べたのだが、中々美味しいものだった。

近くに「粉の実」と言う自家製のパン屋さんがあるので、そこに寄ってパンを仕入れる。

ここ浜中町にあるコープ浜中と言う地元で一番大きなスーパーに行って食材を選んでいたら、ジンギスカンの面白そうなものがあったのでずっと先の計画帰京日を見込んで発送手配をお願いした。

午後 早めの風呂から帰ってくると天候の様子は悪くなるばかり、仕方がないのでキャンプ場のバンガローを借りることにした。



翌朝3時ごろ、風雨の音で目が覚めた。

入り口のドアの隙間から雨がしみ込んできて床が濡れている、その始末をしていたら目が覚めてしまった。

隣で相方がゴソゴソ動くが起きようとはしない。

寝る位置を変えて雨対策を講じて眠りに着こうとするが眠れない。

相方は寝息を立てている。


8時ごろ風向きが変わって風雨も収まってきた。

次の台風7号も北海道に接近中で上陸の可能性があるという。

全道で行ける場所がないかと天気予報で調べてみたが全道で台風の影響下にある、もはや、、これまで、、、と帰りのフェリーの確認をしてみたら太平洋側は昨日からすでに運航中止となっていて予定も立たないらしい。

慌てて帰る方策をチェックして明後日の小樽ー新潟便を何とかゲット、朝便なので明日は小樽まで行って泊まることにする。



午後、雨が上がったので霧多布岬の反対側にあるアゼチの岬に行ってみる。

  

風はビュービューー、海も荒れている。

  

なるほど、こんなに時化ていたのではどうにもならない。

  

キャンプ場下に見える霧多布の浜も海も荒れている。



海からの高台にあるキャンプ場だけに雨も風も遮るものがない。

だから、居心地のいいキャンプ場なのだが、台風ではかなわない。

テント組全てがテントをたたんでバンガローと臨時に解放された屋根付きの休憩所に避難した。

2016夏 北海道の旅 霧多布湿原

2016-11-25 16:34:03 | 2016夏 北海道旅...
霧多布キャンプ場の朝、5時過ぎ、目覚めると海は霧に覆われていた。

東から朝日が昇り始めたのでテントから道路に向かうと



前夜、沢山のバイカーが泊まったらしく道路わきにバイクが霧と朝日を背景に停まっていた。

これが、ここの風景なのだと改めて感じた。



朝食後、去年行きそびれた霧多布湿原センターへ行き、カヌーに乗れないかと確認したのだが2週間くらい前の予約でないと用意できないらしく、仕方ないので湿原センター裏手の遊歩道に入ってみた。

          

ここにもまだ咲き残っていた花々がなんとか持ちこたえていてくれた。



湿原センターからの情報でタンチョウが抱卵していると聞いたので、早速その場所を遠景から確認する。

  

大体目星をつけて、湿原の中に向かう。

遊歩道の先に舞う鳥が

  

勇んで数十枚の写真を撮ったのだが、あとで湿原センターで確認すると、アオサギとのこと。

ちょっとガッカリしたけど、鶴科の鳥の優雅な舞は大いに楽しませてもらった。



天気も良かったので湿原の遊歩道に行く。

ここでも小さな花たちが何とか咲き残っていた。

      

この湿原の一角でギャーギャー喚くウルサイ野鳥が



こいつ、ノビタキ。

素晴らしくきれいに撮れているので、一度大きく拡大した写真をお見せしたいと思っている。。。。。

2016夏 北海道の旅 知床を後に霧多布へ

2016-11-24 16:28:11 | 2016夏 北海道旅...
予定を一日早く切り上げて霧多布へ向かいます。

北海道への旅の目的にはここでテントを張ることが第一希望なので台風6号が接近中と言う予報もあるし、知床も観光目的だけなら2日で十分なので移動としました。

今度知床へ来るときは登山や観光以外の目的で来ることにしましょう。


キャンプ場から斜里市内を抜けるとやがて左側に

  

オシンコシンの滝が現れてくる。

昨日のカムイワッカではちょっと残念的な気持ちもあったので寄ってみると、なんとも立派な滝ぢゃまいか。

落ち口の近くでは飛沫が舞って体を濡らす。

観光客となってキャーキャー言いながら写真を撮った。



斜里から244号線を通って標津に向かう。

この道、全くと言っていいほど車の往来がない。標津~斜里の間では人・モノ・金があんまり動いてはいないんだろう。

標津にあった魚介の専門店で今夜の食材を仕入れてから野付半島へ。

先へ進んでゆくと

  

不思議な光景が、、、

なんでも「トドワラ」と言うものらしい。

  

トドマツ林に海水が入って立ち枯れしたもので、樹齢は70~150年の樹木らしい。

他にも「ナラワラ」と呼ばれるナラが立ち枯れしたものもある。



しばし、写真を撮ったのちネイチャーセンターの裏側から野付湾に伸びている中州を歩く。

               

ここには、まだ辛うじて花と呼べるものが残っていた。

北海道の花は6月が最盛期、7月にも残ってはいるが8月に入るとほとんどが残骸と化す。

そんな中で、ここはまだなんとか残っていてくれた。



楽しんで歩いていると



キツネがアタシたちの行く先を先導してくれるぢゃまいか。

    

近づいても逃げようとしない風情だったけど、近づかないように距離を空けながら、、、100m以上は一緒に歩いていったっけ。。。



しばらく遊んで出発すると、先ほどのトドワラは・・・

    

幽玄の世界に変わりつつあった。

台風の影響なのか、海の天候の変化なのか、、、、、

先を急いでテントを張らなくちゃ。。。。。

2016夏 北海道の旅 知床五胡

2016-11-23 10:56:33 | 2016夏 北海道旅...
朝起きるとチョー快晴



今日は知床五胡からカムイワッカの滝まで見に行くつもりなので気分が高揚します。

朝からキャンプ場にはエゾシカの家族が草を食みに来てました。この一家、毎日朝夕と現れていたので、この場所に住み着いているのでしょうね。

特に人間には興味を示さず、草を食んだら静かに消えてゆきました。



内地でも鹿はワンサカと居ますが、こっちの鹿の方が綺麗ですねぇ、、ガタイもしっかりしている感じがするので旨そうっす。


さて、30年ぶりの知床五胡でしたが、その変わりように驚きました。

こういう自然の恵みはできる限りあるがままの方が好きなんですが、人が増えた以上整理しなくちゃあならないんでしょうね。



    

五湖から順番に四、三と回って行きました。

快晴の上、ほぼ無風、湖面に映される景色が美しかった。

  

可憐な草花や、空洞の樹木があったり



樹間から覗き見る湖面



セミの抜け殻があったり

    

山と空と雲、

  

快適な気分で歩く

  

二湖、一湖と歩いて



最後に

  

昔、入植者が入ったという場所が最後のルート。

今は昔の苦労を隠した緑に覆われていましたが、世界遺産に登録されている地域は地上溶岩台地なので人が住むための耕作地が手に入りにくいのです。
元々、知床半島は海底火山が噴火してからプレートに押されて隆起したものですが、地上に現れても火山活動が盛んだった地区が溶岩台地として残って世界遺産地区として登録されているんです。
隆起してから地上火山活動がなかった地区は水冷火砕岩と言う水中で急激に冷やされた脆い岩盤であったために風化が早く土となって耕作地となり人が住むようになったんです。
知床半島の世界遺産との境目は正に地上溶岩の流れた場所かそうではないかが境目ってわけです。

だから。この場所に入植した人たちの苦労は並大抵ではなかったと思いますよ。

結果、人を寄せ付けない場所だったから世界遺産になったんでしょうね。



好天の中をバスに揺られて



カムイワッカの滝に行ってきました。



ただ、行ってきました。

天気は最高だけど、知床はもういいか、、、って気分になったので、一日早く切り上げようかって話になりましたよ。。。。。

2016夏 北海道の旅 知床へ

2016-11-22 10:43:39 | 2016夏 北海道旅...
翌朝の屈斜路湖



昨日に比べればいくらか収まっている感じなのだが、相変わらず重い雲が、、、



昨日泊まったバンガロー。


今日は知床までの移動、朝いちばんで和琴温泉の露天に入ってから屈斜路湖の東岸を北上する。

まず最初のコタン温泉にも無料の露天風呂があるので、立寄る。

小さな露天なのだが脱衣所も湯船もとりあえず男女に分かれていて、無料の露天にしては管理が十分、でも丸見えだけど。。。

モチロン、相方は数名の男社会の中で堂々と浴衣で入浴なさった。


次が池の湯

  

この露天は既に使われていないようだ。

湯温も低いし、中は藻が密生していた。

ただ、この露天だけが直接屈斜路湖に接していて湖の水で湯温の調節をするようになっている。アタシが1986年に屈斜路湖の露天風呂に友人の父親に連れられてきた場所がこういう場所だった。

アタシは和琴温泉だとばかりに思っていたのだが、あの能書き親父曰く「湖の水で薄めるなんてことはしねえ!」ってことなので池の湯なのかもしれない。

昔は熱かった湯温も、今は低くなって使われなくなったのかもしれない。

続いて砂の湯に向かう。

しかし、ここは人気地、キャンパーやバンガロー客、砂の湯目当ての客で早くも混雑していたのでスルーした。


途中、「道の駅さっつる」に寄ると、ここは岡崎朋美(スピードスケートのメダリスト)の記念館と化していた。

たしか、「道の駅 あしょろ」は松山千春の記念館だった気がする。

北海道の道の駅は名を馳せたその土地の出身者の記念館になっていて面白い。


やがて、国設知床野営場に到着、テントを張って好転した天気の中羅臼から相泊に向かう。



この国道335号線に入ると、オホーツク海の向こうには国後島がズーと見えている。

やがて、相泊に到着



羅臼昆布の相泊の露天風呂に入る。

前夜が荒れていたらしく水際に作ってあるこの露天風呂は外の岩場が昆布の床、中の湯舟にも良い昆布が入っていた。

入浴していた数人がその昆布を齧りながら「食べられる、いい味だ!」なんて言っていたけど、正に肉厚の羅臼昆布、売り物にしたらかなりの値がつくと思われた。

風呂には入らずに、それを拾って岩場に干していたライダーもいたくらいだ。


335号線は



ここで行きどまり、ここから先はコンブ漁の番小屋とヒグマの世界となる。

  

相泊港と羅臼方向


国後島と羅臼山?だろうか・・・

  

根室やここに来るたび、なんで国後島がロシアなんだ!と言う思いに駆られる。早く、返して欲しい。もっと声を揚げなきゃだめだ。。。


ウトロに戻る知床縦断道路では羅臼岳がくっきり

  

昨日までのはっきりしない天候が嘘のように今日の知床は最高の天気、キャンプ場の下草はビッショリ濡れていたけど青い空があれば気分は高揚する、これでオホーツク海に落ちる夕日もキレイに見えるだろう。。。。。

2016夏 北海道の旅 屈斜路湖へ

2016-11-19 10:13:38 | 2016夏 北海道旅...
悪い予想通り前夜からの激しい雨降りも5時半の段階では止んでいた。

しかし、雲行きは絶望的、それでもコーヒーを淹れ、朝食を食べ終わったころに再び管理人のおばちゃんが集金に訪れた。

「オバチャン、昨日払ったでしょ二日分」と言うと、「そうだったわねえ」と覚えていないから来たのに、そこからナント1時間も話し込んでいった。

付き合ったアタシたちも根気があるけど、、、オバチャンも暇なのねぇ・・・・・


荷物を積みこんで9時半出発。

途中、食材の買い物を済ませ「道の駅 足寄」「道の駅 摩周湖」に寄りながら14時半 和琴温泉キャンプ場に到着。

この日を見込んで和琴ではバンガローを頼んでいたのだが、大正解。

強風と運ばれてくる雨で屈斜路湖は大荒れ



まるで、時化の海のよう。



夕飯の支度をしようと炊事場へ行くと、隣で若いお兄ちゃんがバケツ半分ほどのザリガニを洗っている。

どこで捕ったの?と聞くと、島に一杯いるとのこと。

屈斜路湖には一か所だけ突き出た場所があり、それを和琴半島と言うのだがその先端に小さな島がある。その島の湖との境目の岩陰に沢山いるらしい。

どうするの?食べるの?と訊くと、そうだ、という答え。今どきの若者にしては逞しいなあ・・・なんて話をして別れた。



食事の後、露天に行こうと相方が誘うので寒空の中、露天に向かう。

去年、この露天に入ってどうやらお気に入りの様だ。そのための湯あみ用の入浴着を買ったくらいだから相方も本気、誰が居ようが気にしない、気にするのはアチラとアタシってわけ。。。

この日の露天には地元の能書き親父と旅行者が2名、そんななかでも相方は堂々たる体躯に入浴着を羽織って「ごめん遊ばせ」ってな感じで入っていた。

この能書き親父、「ウルサイ!」、何十年も通っているだとか、温度が高いとか低いとか、、我が物顔。。。

そのくせ、後からやって来た連れの地元の親父ともども平気で石鹸を使って体を洗っていた。

モチロン、そんなことをする旅行者は誰もいない。

我が物顔の地元の無神経おやじ、ここに極まれり。。。。。


露天に入っていたとき、炊事場であった兄ちゃんが上下合羽に長靴履いてバケツをもって島に向かっていった、食材の補充に向かったのだろう。


実は翌朝、露天に入るために兄ちゃんたちのテント脇を通りかかったら、今度は魚を料理していた。

「それ、ナニ?」と訊くと「鯉です」と答え。「釣ったの?」「そうです」「サバイバーだね、絶対生き残るね、、たいしたもんだ」

彼ら3人は、どうやら米だけは持って副材を調達しながらの旅っぽい。

それも調達班はどうやらあの炊事場の兄ちゃんで、あとの二人はコメを炊いたりする準備班らしい。

ザリガニを捕ったのも、鯉を釣ったのも、、あの兄ちゃん、、、あいつマジできる。

数年前、アタシたちも米だけをもって沢に入ったことがあった。

イワナとミズとヒラタケ等のキノコをおかずにしようと言う目論見だったのだが、山菜はともかくイワナの収穫が少なくてマジで塩やミソで食べることになってひもじい思いをしたことがあったけど、

この時代に、あの若者がこういう旅をしているなんて、、なんだか凄く応援したくなった和琴キャンプ場だった。。。

2016夏 北海道の旅二日目帯広周辺

2016-11-18 19:43:16 | 2016夏 北海道旅...
二日目の今日は帯広に滞在。

朝食後、去年も立寄ってがっかりした「道の駅 音更」に通り道だから寄ってみたけど、全く進歩無し。

それでも客は来るのだから、不思議。


帯広市内に入ってすぐ「麵屋 開高」なる店でラーメンを食す。

こだわりの店っぽいけど、アタシたちはオーソドックスなラーメンがいい。


六花亭本店に行き世話になっている方々へ品物を発送する。


その後、十勝牧場の白樺並木へ

  

ここは「マッサン」の撮影地として一躍人気が出たところ、確かにこの数十年を経た白樺の並木は見事だった。

来たついでに、どんどん奥へ奥へと進んでゆくと、やがて高台の見晴らしの良いところで行き止まりとなった。

周囲には

  

牧場だけに馬たちが群れて草を食んでいた。

季節のタイミングか人っ子一人いない場所で馬も人ものんびりくつろげる。

許されるならここでテントを張りたい。

戻る直前に数名の観光客が上がってきた。静寂が破られる直前に逃げた。


17時ごろキャンプ場に戻り風呂へ行ってから、さあ、たき火と飯の支度だ。

空は高曇りからだんだん厚くなってきた。

2016夏 北海道旅行 大洗ー苫小牧ー上士幌

2016-11-17 11:08:32 | 2016夏 北海道旅...
去年に引き続き今年の夏も北海道へ行ってきた。

予定は3週間、8月6日 18時、大洗発のフェリーで苫小牧へ向かう。

  

天気は快晴、急いで窓際のくつろげる席を確保に走る。 



暮れ行く大洗を後に一路苫小牧へ。21時半ごろ風呂へ入り22時には眠りに入った。


翌朝4時半ごろ目を覚ましたが、周りはまだ完全に眠りの中、二度寝を決める。

7時半起床、



今日も天候は安定しているようだ。

8時過ぎに朝食を摂り、定刻13時30分に苫小牧着。

今日の宿泊予定地は帯広の北 上士幌にある航空公園キャンプ場。

去年、糠平湖でテントを張ったとき、この場所を通りかかってその明るさが気に入って来年はここに行こうと決めていた場所だ。

ウトナイ湖の道の駅で食材と昼飯を買い込んで、ひたすら帯広に向かう。

なんだか天気は下り坂、18時 キャンプ場着、暗くなる前にと設営を急ぐ。


翌朝4時半起床、ひんやりしたキャンプ場でコーヒーを淹れて相方が起きてくるのを待つ。

この時間が一番好きだ。

7時半ごろ管理人が集金に来た。昨日と今日二日分の料金を支払いいろんな情報を仕入れる。

昨日までここでは熱気球の大会が開かれていて大賑わいだったらしい。

アタシ達が着いた18時ごろはほとんどの参加者が引き揚げた後だったので、すんなりと天場の確保ができたようだ。


この日も

  

残っていた大学のチームがキャンプ場の隣にある熱気球の発着場から飛ばしていた。

熱を送るバーナーのゴーっという音は時折聞こえるが飛行機と違って静かな熱気球は気持ちよさげに浮かんでいた。