電車に乗っていた。
とある駅で、何気なく、座席にカバンを置いて乗降口まで立って行き、外の様子を見に行った。
座席に戻ってみると、そこには荷物を一杯持ったおばさんが座っていた。
「しかたないなぁ～」と思い自分のカバンを目で探すと座席の下にソレらしきカバンがあった。
屈んでカバンを取ろうとするとおばさんが
「それ、あたしんだよ・・・」と言う。
「えっ、、、ここにあったカバンは・・・？」と、おばさんを問い詰めるように見ると、
隣に座っているヲヤジの方を見た。
で、アタシはそのヲヤジに
「ここにあったカバン知りませんか？」と聞くと
「捨てたよ！」と一言。
「捨てたって・・・どこに？」
「外へ」
この瞬間、逆上したアタシはヲヤジの襟首を掴んで、電車から引きづり降ろした。
ヲヤジを引きづりながら駅舎の方へ向かって歩く。
駅舎に近づいたので
「すいませ～ん」「誰かいますかぁ？」と大声で呼びかけると、駅員たちが顔は覗かせるのだが
積極的にこの面倒に関わろうとする者がいない。
その瞬間、アタシの怒りはヲヤジから若い駅員に向かった。
「あのさぁ・・・あんた達、明らかにトラブってるのがわかる状況で、呼びかけているのに
何故知らん顔をするんだ！」と詰問すると
「別に・・・」と言いながら例のヤンキー座りの格好になった。
「別にって、お前なぁ・・・」
こいつに言っても埒あかない、と思い、傍にいたもう一人の若い駅員に矛先を向けると、
「僕はちょっと怪我をしていて本調子じゃないので、、、」と、明らかに逃げ腰。
別に58㎞歩け・・・とか、3000m登れ・・・とか言ってる訳じゃない。
正確にはどんな話をしたのかは憶えていないが、二人を相手にあぁだ、こぅだと話したのは憶えている。
すると、年配の駅員がやってきて話を聞いてくれた。
話を聞いてもらって気が済んで、線路を見るとアタシのカバンが落ちていた。
何故か、アタシ以外のカバンも２個あった。
線路の下りて、カバンを拾い上げたところで目が覚めた。
夢だったんだ・・・・・
時刻は午前4時。
あと30分もすれば静岡の友人は「賢」の散歩に出かける時間だ。
早すぎることはないが、寝覚めが悪いので寝直すことにした。
何故、あんな夢を見たのだろうか？
夢は、何かを暗示する、とか言うけど、あの夢はいったい・・・・・？
いつもと違うことはなかったか？
Ｐが飛行機に乗っていた。
waltz for debbyが一晩中かかっていた。
他には・・・？
夢は誰でも見ると言う。
憶えている人、いない人。
アタシは憶えていない。
こんなに鮮明で、しかも目が覚めることなんて、記憶にない。
ましてや、
「なんなんだ！この夢って・・・」
閑話休題
この間、およそ2か月ぶりで外出して「ピエール マルコリーニ」に行ってきた。
目的は、ここのエクレア
しかし、食いしん坊のアタシは、ほかにも目が移って
「パン オ ショコラ」
って言うんだそうな。。。
写真のものは、チョコレートを練りこんだパン オ ショコラにオレンジピールが入ったもの。
ほのかなオレンジの香りが美味しかった。
