malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

裏銀座縦走

2009-08-28 13:11:08 | 縦走
8月22~24日にかけて、烏帽子岳から双六岳まで縦走してきました。

前夜の21日は大町で泊まったのですが、夕方から雨、それも夜半にはかなりの降りがあって出発が案じられましたが、朝にはその雨も上がり6時半のダムゲートの開門を待ってブナ立新道から歩き始めました。

同行者は3名、その内最高齢者は79歳のおばあちゃん・・・
今回の縦走は、この方にとっての未踏地である野口五郎岳を歩く事にありました。
様子を見ながらの歩きなので、調子次第ではブナ立からのピストン下山や、野口五郎の先の竹村新道からの下山も視野に入れながらの新穂高までの計画でした。
初日の宿泊予定地は烏帽子小屋、二人づつ小屋とテントに分かれての計画です。
この方、烏帽子小屋に到着後も元気で嬉々として烏帽子の岩場を登っていたのには驚きました。

槍に雲ひとつ掛からない超快晴の中、二日目は三俣蓮華までの予定でしたが、さすがにお疲れなのか水晶小屋で泊、私たちテント組は予定通り三俣蓮華まで、強風に煽られ、足元の悪い中での11時間の歩きでした。

核心の2日目が済んで3日目は鏡平まで。
双六小屋に12時前に到着したので私たちテント組はそのまま新穂高まで下山する事にして双六でおばあちゃん組とはお別れ。
恵まれた天候に感謝しながら、ふんだんに流れる水を飲みながら5時に新穂高に到着、そのままバスで平湯バスターミナルへ。
ここには「穂高荘山がの湯」という立派なホテルが経営する24時間日帰り温泉施設「穂高荘倶楽部」があります。
入浴料750円に深夜料金650円を支払うと素泊まりできます。
今年4月にオープンしたばかりの素晴らしい施設です。
是非みなさん、ご利用してやってください。

一の倉沢

2009-08-11 08:12:11 | 
8日の土曜日に湯檜曽川水系の白毛門沢に行って来ました。
谷川方面に山行する場合、前泊とほとんどお世話になるのがロープウェー駅。
ここは冬は床暖房でチョー快適。
この日も零時前に着いたけれど、天候不順のせいなのか私達だけだった。

ゆっくり寝させて貰ったが、5時45分に係員が点灯して仕事を始められ、結果的に一時間早く起きることになってしまった。

時間の余裕ができたので一の倉沢出合まで行って来た。
去年は来ていないので比較出来ないけど、一昨年に比べて雪渓が大きい気がする。

幻の大滝は今年も幻のままで終わりそうな気がする。

突発的な集中豪雨のせいなのか出合の道路上は流木と流された石とでかなり荒れていました。