malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

アプローチ敗退・・・

2013-09-24 14:32:49 | 
予定通り金曜夜に土合駅で仮眠。

4時半起床、5時出発で沢に向かう。

一般道から林道への入り口で、いきなり車止め。

ここから歩いたら、恐らく1時間半は余計に歩かなければいけない。

進入禁止の看板に「ここから先は自己責任云々・・・」と書かれていたので、バリケードを動かして自己責任で林道に入る。

ほどなく大規模崩壊地の手前で二番目のバリケード。

車を降りて偵察に向かう。

山の稜線からスパっとカール状に滑った大規模崩壊地だった。まるで宅地造成地かと見間違えるほどの大規模改修中。

湧き出る水を側溝で誘引するための側溝を埋めている工事中だった。

崩壊地の立木は沢側にまとめられ、大量の土砂はそのまま整地され重機で踏め固められていた。

車も通れることから、ここも自己責任で前に進む。

但し、多めの雨が降ったらこのルートで戻れるかどうか、、、それはわからない。

やがて、地質観測所の小屋のところで完全に固定のバリケードが出現、そこから先は車は進めない。

地図上の車止めまでここから40分ほど。

そしてこの場所、車はうまく止めて2台まで、3台止めると多分方向展開ができなくなる。

掘立小屋とはいえ、一応観測所、その上自己責任でという名分ながらこの場所に車を止めていいのか、、、なんて色々考えた。



しかしながら、なんと言っても軟弱なアタシたち、まず40分もアプローチ時間が長くなると、入渓点まで3時間ほどかかる。

その上、予定の行動もかなり厳しくなる。

第一、3時間もかけてアプローチするほどの価値がこの沢にあるのか?なんて思い始めて、アッサリ撤退を決定、すごすごと元来た道を戻ってきた。

帰り道、尾瀬を回る。

沼田からではなく水上からのルートなので車は全然走っていない。

鳩待峠への分岐では監視員が丁寧に戸倉の駐車場に止めてくれと説明をしてくれた。

戸倉に向かう途中は、乗り合いタクシーがバンバン走ってくる。

第一駐車場もかなりの車が止まっていたが、それでも相方に言わせると少ない方だと言う。



そのまま沼田に向かうと、尾瀬の産直品を扱うまるでスーパーのようなところがあったので、そこでしこたま買い込んだ。

高速に入ると相方は前夜の寝不足が効いて、ちょっと仮眠したいというので赤城Pに入る。

相方は車の中で眠りに落ちる。

アタシはベンチで雲を見る。

             

                       



コーヒー好きのアタシは、基本的に自販機の缶コーヒーなる代物は飲まない。

旨いまずいよりも飲んだ後味が悪すぎる。

それでも今回はコーヒーが欲しくて初めて見る

                       

                       これを買った。130円也。。

                       蓋には

                            

                            振るなと書かれているので、慎重に開けて一口飲む。

                            や・や・や、、意外に旨い。

                            3口、4口と飲み進むにつれ、最初に感じた香りも旨さも全部なくなって、やがて後味の悪さが気になりだした。

                            缶から移して温めたら美味しいかなぁ・・・なんて思いながら寝転がっているベンチの横を見る。

                            

                            どおってことないけど、こんな角度から人はあまり眺めないよね・・・




頭上には芙蓉が咲いているんだけど、

                 

                 逆光だから・・・

                         

                         せっかくのつぼみも良くは見えない。



取り留めもないことを、取り留めもなく思ったり感じたりして、気持ちよく晴れ上がった空と頬をなでる風を感じていたっけ。。。。。                       

沢・・・山形

2013-07-25 13:39:02 | 
小国町荒川の本流

           

           ちょっと水量は多いけど、たおやかな流れに見えます。

           しかし、帰りにこの本流を渡渉したのですが、3人スクラムで渡渉中でも危うく持って行かれるところでした。

           やはり、水はちょっと多くなっただけでかなり危険度が高くなります。


                     

                     こんな一枚板のつり橋を渡って対岸に渡ります。



                               

                               支沢はこんな感じ、くるぶし上。

                               ところどころにある釜に潜んでいるんです、イワナちゃんが・・・




飲料水は

     

     こんな風に、あっちこっちから流れてくるところから取ります。



     そして、アタシが釣ったのは

                     

                     どうです・・・

                               

                               色白、ぽっちゃりの美形ぢゃあありませんか・・・



その日の宴会をやった「健康の森 バンガロー」

                        

                        空は夏

                              

                              とは言っても、最高気温27℃の冷房いらず。

                              気温が低く虫がいない代わりに、蛍も見れませんでした。




翌日、飯豊が見える丘へ

              

              まだ雪が残っているんですねぇ・・・

              
              なんていう花なんでしょうね

                              


              杁差岳

                    

                    まだ滑れそうぢゃまいか、、、なんて言ってましたよ。。。



                    まっこんな大人の休日もあるんですね・・・。。。

速報・・・

2013-07-22 11:05:55 | 
20日の土曜日、山形県小国町の荒川に行ってきました。

          目的はイワナ

                金曜の朝まで集中的に降っていたので心配でしたが、金曜に不通だった林道が土曜には

                奇跡的に開通。

                車止めまで入れたので、予定通り本流を角楢小屋まで釣り上がるつもりだったが、

                水量が多いので車止めの対岸にある支沢に入渓、最初の二股までおよそ30分。

                そこで二手に分かれて釣り開始。

                45分ほどで、尺もの2匹、25cm前後が3匹釣れたので、もう十分とさっさと下山。

                地元のキャンプ場のバンガローを借りてバーベキュー宴会開始





                っで、刺身にしたもの以外が

                                

                                コレ!!!

                                色白、小太りなイワナちゃんです。

沢・・・2週連続

2013-07-09 23:04:43 | 
先週訓練で行った沢が気に入ったので、今週は相方を誘ってまた行ってきました。

          先週は訓練も含めて3時間弱だったので、遡行そのものは2時間強と踏んだ。

                    帰路も林道で20分強、奥多摩から30分ほど奥に入るので少し遠いけど涼むには手頃だろうと思った。


                    この日は中央高速を上野原まで行き、そこから小菅に向かって走ったのだが1時間50分で着いた。

                    このくらいなら、なんとなく我慢できる。




さて、この沢なのだが、奥まで詰めると大菩薩に行き着く。

          途中に大きな支沢が2本入るのだが、最初の支沢までの遡行とした。

                 ここまでには滝もなく、ゴルジュ(岸壁に囲まれた谷の意味)ばかり、適度な緊張と沢らしさもあって初心者を連れてゆくのには、

                           危険もなく丁度良い。






第一G(ゴルジュ)
ここは右岸(向かって左)の岩先を乗越すか水際をへつる(岩に体を密着させて、微かな足がかりを頼りに進むこと)

          
          第二のゴルジュ
          ここは右岸を小さく巻くか、水中を突破する。この日の水深はアタシの腰ほど。

                    
                    第三のゴルジュ
                    左岸の水中突破。水深はアタシの腿程度。

                              
                              第四のゴルジュ
                              ここは右岸のヘツリ

                                       
                                       第五のゴルジュ
                                       ここは左岸のヘツリ。但し、両岸とも小さく巻ける。

                                       
                                       第六のゴルジュ
                                       ここは問題なし。

                              
                              第七のゴルジュ
                              左岸を小さく巻く。

                     
                     第八のゴルジュ
                     ここは水中突破。

          
          第九のゴルジュ
          左岸をヘツリ。


第十のゴルジュ
ここが核心部。右岸の中断をヘツリながら進むことになる。

もっとも、落ちても飛び込むように落ちれば恐らく怪我はしない。でも倒れるように落ちると、沢幅が狭いので対岸にぶつかる可能性がある。

高さ的には2~3m程なのだが、目線はそれよりも上になるので高度感はある。

大丈夫と分かっていても、人は落ちたくないので必死になる。必死になると体が硬くなって、なんてことないものがきわめて難しいものになったりする。

「ロープを張ろうか?」「いや、大丈夫だと思う」と言う会話でノーロープで進んでもらった。


慎重に、慎重に

     
     滑らない様に、滑らない様に

          
          2枚目の写真で相方の前に少し出っ張った岩がある。この岩を越すと上部の岩がハングになり手がかりはない。

          そのため、ここは立ち上がると後ろに荷重がかかって落ちることになる。

          相方もこの直前に「どうすればいいの?」とか「こわ~~い」とか叫んでいたけど水音で聞き取れないので、

          「しゃがんで前の岩を掴め」と言ったら進むことができた。

               
               こうして核心部をクリアー。この直後、笑みが出た。

                    

                    まぁ上から観ると、そこそこだから無理もないか・・・・・



                    水も綺麗だし、倒木もほとんどなく、なおかつ魚影も濃い。

                    沢としては沢屋にはちと物足りないせいか釣り師が多い。

                    次回はこの二股から、奥の二股に遡行してみよう。

熊が出た!・・・

2013-06-30 12:08:54 | 
例年この時期に渡渉訓練を行うのだが、

                 

                           

                           今年も奥多摩の丹波川でやってきた。

                           その後、平均年齢67.75歳と言うチョー高齢集団で泉水谷を遡行した。

                           この沢は、その源を大菩薩山塊に生ずる。



          遡行前に、これも練習の一環と

                        

                        こんなトロで泳いで対岸に渡ったりして、嬌声?を上げながらの遡行となった。

          予想以上に楽しい沢で

                    

                    滝こそなかったものの、タップリの水量のゴルジュが多く

                              

                              

                              真夏だったら泳ぎながらヘツって直登を試みてもいいのだが、なにしろ年齢が年齢、

                              遡行中にだんだん寒くなり、水に濡れない様必死にヘツる。

                              

                              ここなど、渡渉訓練の最適地かも・・・ね

                                        




綺麗なナメなどもあり

             

             お気に入りの沢になった。






そんなこんなで3時間足らずで二股に到着。

                      

                      本流にかかる木橋を渡るとすぐ林道と言うアプローチの良さ。

                      ますます「いいね!」って横山剣のセリフが出た。



                      この林道を20分も下ると駐車してある場所に着くのだが、昼にその駐車場所で行動食を食べていた時、

                      釣り師が三々五々3人ほど下ってきて「1.5km上に小熊が居た。親熊と出会いたくないので戻ってきた。」と言う。

                      その時からは3時間以上経過していたので、もういないだろうと話しながら林道で装備を解除していると、

                      上から釣り師が二人降りてきたので、そのことを伝え、気を付けて、と先に送り出した。

                      装備を片付けて、沢の話などしながら車に向けて歩くこと20分、前方で先ほどの釣り師が「熊が居る!」と止まっていた。

                      沢側のガードレールの向こうで小熊が遊んでいるのか背中が見え隠れする、時々顔も上げてこちらをチラ見する。

                      さて、どうしたもんかと、みんなで佇んでいると、下から暢気そうに一人の釣り師が歩いてきた。

                      


こちらから、「そこに熊が居るから注意してしてください」っと叫ぶ

「えっ?」

「小熊だから親熊もいるかもしれません!」

「怖いな」と言いながら、暢気親父覗きに行く。

そういえば「先ほどまで動いていた小枝が動いていないな・・・」って思ったアタシも近づいてガードレールまで2,3mになった時、

フイに熊が顔を出した。

アタシも驚いたけど、熊も驚いた。

アタシが飛び下がったと同時に熊も沢に向かって駆け降りた。

親が出てきたらヤバイと、早々にその場を離れるアタシ達。



          しかし、後でよくよく考えてみると、昼に見かけたと言う熊と、アタシ達が出くわした熊は恐らく同じ小熊。

          でも3時間以上、一体ナニしていたんだろう。

          それに、下山の時だって釣り師とアタシ達で7人。話し声だって聞こえたはずなのに、暢気親父に注意した時なんて大声出しているのに、

          コヤツは逃げも隠れもしないで、アタシと2,3mの距離で出くわした時のアノ驚きようは一体何なの?

          まぁ、何事もなくてなによりなのだが、電車の中でも、歩きながらでも、街中至るところでスマホ中毒患者が居るけど、

          まさかコヤツも熊用スマホをやっていたなんてことは・・・・・ナイと信じたい。。。

へとへと・・・

2013-06-21 22:39:16 | 
確か、一昨年も書いたと思うけど今回の沢の目的は山菜。

ちょっと時期は遅いけど、今年はこの時期になった。

       例年計画される山行だけど、梅雨の真っただ中とあって直前まで決行か中止かが決まらない。

       今年も出発前日の10時過ぎに決行の連絡が流れた。


             例年、沢に向かう途中の道の駅で前泊するのだが、今年は雨だったので駅で前泊した。






                     簡易報告でお伝えした沢を渡って

                                     

                                     小さな尾根を越えて入渓する。


その尾根上の広場で山菜狩りの準備をしたのだが

                       

                       その恰好が面白いと、みんなで笑いあった。

                       やはり、雨の影響で水量が多い

                                      

                                      

沢には付き物の倒木を越しながら進む

                  

                  しばらく進むと越せない滝がアリ、その手前に雪渓が残っていた

                                    

                                    最終目的地はこの滝上

                                    

                                    およそ25mほどの壁を上り、細いリッジを渡って懸垂で滝上に降りる

                                    

                                    そこは静かな渓相の沢となる。



ここで、全員手分けして本格的な採取に入る。

                     さすがにウドは時期遅く、伸びすぎてアタシよりも高い物があったけど、新芽の天ぷらは旨い。

                     オオバギボウシ、ミズ、山ブドウの芽、アザミ、フキ、イラクサ、ネマガリタケ、コゴミ・・・

                     それでも食べきれないほどの量が収穫できました。


                     テン場について、タープを張りだしたころから雨が落ちてきて、あいにくの中での宴会だったけど、

                     下界では絶対食べられない山菜をしこたま堪能できました。




        明けて翌朝、夜半に雨も上がり待望の焚火に火をつける

                                  

                                  川の流れに沿って煙が流れてゆく

        滝下に比べると流れも穏やか

                       

                      雨に濡れたブナ林が鮮やかで気持ちが良い

                                       

                                       

        その後、朝食用とお土産用の収穫に向かい、運動の後は天丼で朝食

        朝から天丼、普段だったら絶対食べられないものもここでは全員ペロリ、お替りしたくても米がない!

        そんなこんなで沢に分かれを告げて

                        

                                    

                                    ひたすら帰ります。


途中の登山道ではウツギが咲いていた

                 

                           

                                     

                           

                 


       




車止めから入渓まで2時間、入渓からテン場まで2~3時間、体力の衰えとバランスの悪さを痛感した。

すこし、怪我を庇い過ぎたかな・・・そんなことを感じた山行でした。

簡易報告・・・

2013-06-18 22:48:30 | 
土日と苗場山南麓にある沢に入ってきました。



          車止めから入渓まで約2時間

                       

                            

                                 

                                 湯沢とみなかみと栄村と苗場山でそれぞれ微妙に違う天候を縫うように、

                                 ひたすらテン場に向かうはずなんですが・・・・・




               それでも、やっと沢に到着

                              

                              装備を付けて入渓します。


                              詳しい報告は次回に。。。

10か月ぶりの沢・・・

2013-05-21 22:47:48 | 
今年の沢始めに行ってきました。

場所はおなじみの丹沢。前日に湯河原の幕山でロープワークとクライミングの練習をして戸沢に移動、焚火で宴会して翌日の遡行です。

4時過ぎに湯河原を出発、途中食料などの買い出しをして6時半ごろ戸沢に到着。

既に4~5張りのテントがあったのだが、キャンプは1張りのみで残りはすべて沢屋のテントだった。

天気予報が好転したので増えたのかもしれない。




翌朝5時起床、っていうか目が覚めた。

今回のリーダーの指示は7時に出発できるようにしておく、それ以外は各自判断。

青空が見え始めた空に気分も盛り上がる。

                   

                   前日の焚火の種火ですぐ火が起きたので、三々五々その周りで飯を食い始める。

                                     






          今回のアタシ達のルートは勘七の沢、本来は大倉から入渓するのが普通なのだが、今回は戸沢で集合解散なので

          ここからが出発となる。

          本格的な山行は去年の8月以来のアタシはマジで堀山の家に泊まっていようかと考えた。

          なにしろ入渓までが長い、長いだけでなく登って降りて、また登って降りることになる。


          戸沢を7時出発。

          天神尾根(書策新道)を登り、堀山と花立山荘の中間の大倉尾根に出る。

          堀山の家まで下って二股を右にとって小草平まで下る。

          アタシのペースに合わせてくれたので、ここまで2時間半、ここで装備を付けて小草平の沢から入渓

                            

                            2~30mも下ると合流して右が勘七の沢、正面が四十八瀬川となる。


          勘七の沢に入るといきなり正面にF1がある。

          高さは5m程なのだが取りついて2歩目がいやらしい。

          右足の置き場を探して1mほど右の平らな面に突っ張る形で右足に体重をかけた瞬間、滑って落ちた。

          1ピン目の上、凡そ3mほどの所にテンションはかけていたので足首位が水につかっただけで止まった。

          登りかえして慎重にF1をクリアーした。が、沢を初めて5年以上、初めて落ちたのはちょっとショックだった。


          F2、F3、F4とクリヤーしてゆくが滝の数と同じだけ堰堤がある。

          やがて15mのF5にやってきた。

                             

                             下から見上げると、とても登れる気がしない。

          落ち口の水流もかなり多い。

                         

          かなり緊張したが、なんとかクリヤー。

          とにかく丹沢の岩はもろい。

          確認しないでテンションをかけることはホントに怖い。手もしかり、足もしかり、体重を預ける前に確認が必要だ。

          そんな沢も

               

               いよいよ終了。

               三俣の手前のルンゼを詰めたらドンピシャリで天神尾根のすぐ上の大倉尾根に出た。

               今朝来た尾根道を下って戸沢に着くころ、左の膝が痛み出した。



          骨折した患部の痛みはないけど、固くなった足首はウッカリ勾配に乗るとギクッと痛む。

          知らず知らず庇っている左ひざにしわ寄せが行ったのだろう。

          遡行感覚も岩の感覚も去年の8月以前には程遠い感じがした。

          まあ焦らずジックリ続けよう。。。。。

沢支度・・・

2013-05-16 22:09:02 | 
今週の日曜にシーズン初の沢に入ります。

     どうやら天気はダメらしいけど、まあどうせ濡れるんで同じかも・・・

          っで、沢に入る前に例年岩でトレーニングを事前にします。

               今年は去年と同じ湯河原の幕山。



                    そこで今日、週末の準備をしました。

                                     

                                     大事な足回りと頭廻り

                                     ロープとバイル

                                     環付きとノーマルのカラビナ

                                     スリング大小とフリクションヒッチ用のロープスリング

                                     確保器、アッセンダーとエイト環、ハーネス

                                     ヘッデンとファーストエイドとトレペ

                                     カメラ、地形図、トポ、エアリアマップ、コンパス、笛

                                     シューズ、チョーク、手袋、行動食、計画書、保険証、携帯、飲料、
                                     お金、ナイフ、予備電池、ライター、着替え etc etc etc


          こうして毎回持ち物チェックをするんですが、面倒くさがってエイヤって持っちゃうと重くなるし、

          必要最低限、なんて仕分けしてると何かが足りなくなったりと、何年やっても不十分っす。



          今はまだなんとか余裕がありますが、今年と来年は時間的には結構厳しそうなんで、できる山行を

          こなして行きたい、そんなふうに思ってます。


          山も、沢も、、逃げないけど、、、

                          アタシの体力がドンドン逃げちゃうんでねぇ。。。。。

2012の沢・・・

2012-08-09 20:35:55 | 
骨折日記・・・4日目

昨日からアイスノンを使って、ふくらはぎを冷やしています。

骨折って、こんなに熱を持つものですか・・・?

医者の話では、そういうものらしいので、とにかく冷やしてます。




さて、今年はこんな事態になっちゃったんで沢は行けそうにありません。

そこで7月にいった竜喰谷の事を。。。


この沢、2年前にも入ってるんで2回目。

                         

今年は水量が少なかった。



2年前の記憶では、一之瀬本流を渡渉して竜喰谷に入るんだけど、

この渡渉が核心で、結構怖かったのを覚えているけど、今年は全然大丈夫だった。



新人を連れてゆく場合は安全のためにロープを出すところが2、3か所あるけど、

                                           

水量が少なかった今年は、どんどん直登できた。



ナメもいい感じ

              

なんだけど、あいにく天候がいまいちだったんで・・・

シャカシャカ歩いて

                

サッサと下山した。




二之瀬の集落に降りると

               

久し振りに花の出迎えなんかがあったりなんかしちゃって・・・

午前中に帰路に着いた。