malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

天気の話

2010-07-29 21:27:37 | 日々のこと
最初にお断りをします。

これから書こうとしている話は、あくまで概念であって、概ねこんな傾向にある、、、と言うくらいの

感じでお読みいただけると嬉しいです。





山をやっていると当然ですが天気の事は気になります。

簡単な講習会を受けたり、簡単な資料で「観天望気」のことを学んだりはしてきました。


っで、この時期、良く「太平洋高気圧」に覆われて・・・とか、「不安定な状態」というような言葉が

良く使われます。



太平洋高気圧は皆さんが良くご存知の気圧で、この気圧に覆われると概ね晴れます。

大きなものは北米から日本まで覆うそうです。

では、不安定な状態とはどんな状態なのか?

逆に安定した状態とは?



大気中の温度が100m上昇するごとに、概ね0.6度下がる事は山行をなさる方々はご存知かと思います。

ですから、地上が暖かで上空が冷たい状態が「安定した状態」となります。

ところが、夜の間に海面や地表は冷され、逆に早くから陽が当たっている上空は温められている、これは不安定な状態なのです。

もう一つ、太平洋高気圧に覆われていながら上空に寒冷前線があったり、冷たい空気が流れ込んでいたりすると

これも不安定な状態です。

この不安定な状態で、太陽が出て地表や海面が温められると上昇気流が発生します。

そして、上空に向かって暖かい空気を運んでいきます。この時の等圧線の流れ方や上空の空気の流れ方で

晴天のままか、入道雲になるかが決まります。

そうなんです、夏の風物詩の入道雲は、この「不安定な状態」が作り出したものなんです。

温められて上昇した暖かい空気が、上空に流れ込んできた冷たい空気に冷され、霧-雲となり、

そのなかで氷となって落下します。

まれにこの時期でも高山では霰が降りますが、概ね地上に着く頃には雨となります。

そして、この落下の途中で空気や空気中の塵などとの摩擦によって静電気が発生し、帯電され、

やがて放電されてカミナリとなります。

この現象は気象条件と地理条件によって異なりますが、日の出から上昇気流が発生して雨、カミナリという

状況になるのには大体、午後の3時過ぎ以降と考えていいと思います。

雨が降って地表が冷えると上昇気流は止まりますから、30分から1時間で雲は無くなり、晴れ間が戻ってきます。

入道雲の真下の地上では、ほぼ間違いなくこういう現象が起きています。



平地の入道雲は移動もしますが、山の入道雲はほぼピンポイントで発生します。

山の限られた斜面が太陽によって温められますので、発生するとすれば、その上空となるわけです。

午前中に天気が良い理由と言うのもご理解いただけると思います。



太平洋高気圧の等圧線が日本列島を横に通っているときは、概ね安定した状態と言えます。

上空の気温は概ね緯度に沿って変化します。

同じ等圧線でも緯度と並行であれば、ほぼ同じ気温ですが、縦に流れる等圧線は北ほど気温が低くなります。

そのため、太平洋高気圧の等圧線がゆがんだ形で日本列島を縦に流れている時、上空5500mの等圧線も

そのような形になっていたら、北から冷たい空気が流れ込んできて入道雲が発生する条件が整うわけです。

入道雲が発生する条件として気温差35度以上が必要と言われていますので、100m0.6度で計算すると、

5800mとなります。

上空5500mの気象図は気象庁のHPで見ることが出来ますから、凡その予測ができます。



夏の風物詩、入道雲もその直下では、カミナリと雷雨に見舞われているわけです。しかし、その時間は

精精30分から1時間、夕立と言われる現象がコレに当たります。



今日の天気図も明日の天気図もほぼ同じ形をしています。

日本列島の真上で、太平洋高気圧と大陸の低気圧がぶつかって、日本列島に沿って縦に等圧線が流れています。

それだけではなくて前線も出来ていますので、天気はよくありません。



思いついたときに天気図を見てみると、面白いかもしれませんね。

沢・・・番外編

2010-07-26 18:58:05 | 
別に縦走でもハイクでも基本は同じだと思っているけど、山から下りてくると無性に動物性たんぱく質を

摂りたい・・・って思った事って無いですか?




特に沢に入ると夏でも暑さ知らず、逆に寒いくらいで1~2時間の下山路では汗をかかないこともあります。

そんな時、下山後にとんかつや焼肉が頭に浮かぶんです。



今回はまず桃、まっしぐらに道の駅に向かって行って、着くなり桃に噛り付きました。

果物のサイズには良く、大玉とか中玉とかいうことがありますが、ここの100円桃は間違いなく大玉。。。

1個食べつくすと結構腹にたまります。が、それを2個立て続けに齧って大大大満足。。。

腹も一杯になって、次は帰りの心配です。

毎年、この海の日の休日と学校の夏休みの入りとが重なるところが多くて道路は渋滞します。

今年も例に洩れず午後5時をピークに小仏トンネルを中心に渋滞情報が出ていました。

このまま帰ろうか、遅く帰ろうか相談の結果、このまま帰る事に決定、一路勝沼ICに向います。



走り出してすぐに道のあっちこっちで産直の桃が1箱500円で売り出されていました。

「どうする?」「買う?」

なんてことを言いながらも車はどんどん走ります、その内勝沼町に入ると、突然500円が1000円になります。

こうなると、また今度・・・って気分になって、その「また今度」の日は来年になっちゃうんですよねぇ・・・



去年はP以外のメンバーとの帰り道でガソリンを入れに入ったスタンドで、

マダムが、、、

「桃食べた?」って聞くんです。

食べていたけど、

「いいえ、食べてません!」と答えると、

「じゃあ食べる?」

「はい、頂きます。」

こんなやり取りがあって、1個2個かと思ったら5個入りの箱を頂きました。

こんなラッキーもあるんですよ。

この話には後日談があって、先に車から降りた私ともう一人は忘れずに自分達の桃を持って降りたんですが、

車に残った所有者以外の一人が2個の分配に預かったにもかかわらず、車に置き忘れてしまいました。

そうとは知らない所有者は、次週末に車に乗ったとき、車内に漂う甘~~い芳香にマイッタと言ってました。





結局、この日に家に着いたのは9時過ぎ、もうトンカツ屋さんは閉まっているので焼肉になりました。







焼肉といえば海・・・海水浴の後の焼肉、、、こいつはたまりませんなあ。。。

笛吹川東沢・釜ノ沢東俣・・・VOL3

2010-07-25 19:30:11 | 
最終日、7時出発予定がPのグズグズで15分ほど遅れて出発、今日も快晴だ。。。



結局この広河原は3時間近くかかって抜けた。



上に行くに従って沢も荒れ始め、倒木がいたるところに目立つようになる。



やがて2段20mの階段状の滝を登ると水師沢の出合だ、最後のテン場といわれている場所で

なるほどテン場になっている。。

でも、酔ってふらつくとそのまま下まで転がり落ちそうだ・・・

そんな人は居なかったのかな?

Pは「こんな場所はイヤだ!」って言っていた。





水流も段々細くなってくる。



どんどん詰めてゆくと、やがて右から木賊沢のガレと出合った。



本流は正面の4~50mもあるナメ滝の向こうだ。

木賊沢と本流の間の尾根を登って巻く。

かなり長い巻きだが、踏み跡はハッキリしている、昇りきって沢に戻りガレた沢を詰めてゆくと

左手にガレた斜面が現れ、右に伸びる本流の向こうに甲武信小屋のポンプ小屋が見えてくる。

沢はここで終わる。

水はここで補給して、甲武信小屋に向かうジグザグ道を登ってゆく途中で富士山が見えた。





最後の10分間をもがいて登ってゆくと甲武信小屋の登山道にでる。

歓迎してくれたのは鹿クンだ・・・







こいつ、現れては消え、別のことをしていると現れる。急いでカメラを準備すると訳知り顔で

スーーーっと通り過ぎる。そして又、2mほどの至近距離を通ってゆく。

まったくオレをからかってんのか?

まぁチミ達の縄張りにお邪魔している身だけど、あんまり食い荒らすなよ。。。



甲武信は止め木賊山経由で下山することにした。

途中で、国師ヶ岳や甲武信がよく見えた。







木賊山に着いた、大休止を取ることにした。



Pは行動食と言って、前夜の残りのアルファ米の五目御飯にゆかりをかけて食べた。



コレだけ暑いと行動食も甘いものより塩分が入っているものの方がありがたい。

仲間に顆粒状のミネラル塩を持っているやつがいたが、こんな時は効果覿面だろうなあって思った。



下山路の見晴台から最後のビューを撮って





富士にも別れを告げて、まっしぐらに桃の待つ道の駅みとみにに向かった。


みとみでは1玉350~400gはありそうな1っ個100円の桃ちゃんを立て続けに2個カブリついた。

Pは3個目にいこうかどうか迷っているうちに本日完売の札が出てしまった。。。

笛吹川東沢・釜ノ沢東俣・・・VOL2

2010-07-24 11:26:25 | 


東沢を右にとって釜ノ沢に入る。



左は少し先で金山沢と信州谷に別れる。

釜ノ沢に入るとすぐに魚留の滝が現れる。

ここは左から登れる、上がるとすぐに千畳のナメが現れた。



スラブの上をサラサラと水が流れてゆく。



気持ちイイ・・・

夏の沢歩きの中の癒しの最たるもの、、、ナメだ。。。

短い沢だったら、ここで遊んでいたい。。。



後ろ髪を惹かれる思いで先に進む。



やがて、この沢のハイライト、、両門の滝に着いた。

左が西俣、右が今回の目的沢である東俣だ。

この滝もナメ滝で直登はできない、右から小さく巻く。

やがて15mのヤゲンの滝が現れ、しばらく行くと6mくらいの滝が現れた。

左壁から登れるが、何となくイヤな予感がしたのでここも小さく巻いた。



この先が噂に聞く広河原と呼ばれるゴーロ帯だ。

広い河原の左半分が水流を含むゴーロ帯、石の一つ一つが大きいのでここをまともには歩けない。

右半分は水流がないので、木が育ち、倒木や地苔に覆われて川から土地に変わり行く過程にある。

5分10分を歩くのなら我慢も出来るが、こういう場所を1時間も2時間も歩くのは沢屋としては我慢ができない。

河原に近寄っては進行速度にイラ立ち、倒木の中を歩いては水流が恋しくて戻る。。。

こんな事を繰り返していたら、歩くのがイヤになってしまった。

何しろこの広河原3時間も歩くらしい・・・

道の駅の出発から10時間ほど経ったし、いい加減イヤになってしまったので、河原に近いところに

2人寝られるくらいのスペースがあったので、そこを土木工事してツエルトを張った。



装備を解いて、早速焚き火を起こしに掛かる。



何て言ったって、薪には事欠かない、いくらでもある、、どんどん燃やせば河原もきれいになるってもんだ。。。



昼時に後続パーティを抜いた時、この上の出合まで行くと言っていたので気にしていたのだが、

5時になっても通らないので、日のあるうちに乾かそうと思い切って脱いじゃった。



っで、着ていた物を干してみると、、、



何となく公園なんかで見慣れた風景になったけど、、、嫌いじゃないんだなあ・・・こういう生活。。。



焚き火も絶好調だし、意外と寒くも無いしで、こいつで一杯飲み始めた。



知る人ぞ知る、お馴染み「マーボ春雨」だあ。

温かさと、多少の刺激が心地イイ、、、沢水で割るショーチューは旨い。


こうして日が暮れていった。。。


笛吹川東沢・釜ノ沢東俣・・・VOL1

2010-07-23 11:20:18 | 
3連休の初日、お墓参りにいった。

後半は沢に入る予定が合ったので初日にした。

5時ごろ西沢渓谷入口にある道の駅みとみに着いた。

真っ先に桃を買いに行く。ここには樽の中で晒しながら冷している1個100円の桃を売っている。
多少の当たり外れはあるが、この桃がやけに旨い。
5時になったら店終いなので慌てたが、運良く残っていた。






その後、端っこに移動してロープワークの復習をやったりして時間を潰す。

7時過ぎ頃から、屋根の掛かっている場所に移動して食事の準備などをしていると、三々五々

翌日、沢にはいるパーティが集まってきた。



今回の沢は、甲武信小屋直下にその端を発し、広瀬湖に注ぐ工程の長い沢だ。

9時過ぎにはテントに潜り込み寝に入った。



翌朝は5時起床、お茶、飯、片付け、着替えと準備を整え7時に出発した。


道の駅みとみから5分ほど雁坂トンネル方向に戻って西沢渓谷への道を進む。

沢屋とカメラマンと早々とハイカーもいる。

20分ほど歩いて東沢を横断する吊橋を渡ったところから巻き道に入り堰堤の上に出て入渓する。



このあたりの渓相は穏やかな感じだ。





しかし、写真で見える範囲のところから上流は完全に沢屋と釣り師の世界になる。




入渓してまもなく、右岸からの枝沢にかかる虹を見つけた。

ほっとする瞬間だ。。。

この東沢は下流部のために水量は多い。

ゴルジュも沢山あるし、登るのに容易じゃない場所も何箇所かある。

ホラノ貝のゴルジュと呼ばれる難所もある。

通常、釜ノ沢に行く人たちは巻き道を利用してホラノ貝のゴルジュの上にある山の神まで先を急ぐ。

が、なんとなくこの下部で遡行をしてしまった。

最初の巻きで左岸に上がり、Pにロープを出して確保していると、後続のパーティがどんどん

追い越してゆく。

こうなると、なんとなくイヤな感じになってきてアタシ達も巻いて先に進む事にした。



山ノ神あたりと思しき場所で河原に下りる。



進んでゆくと乙女沢だ。








梅雨明けした夏空の下、明るい沢を進む。



クライマーなら思わず登りたくなる様な逆層のスラブがあった。



やがて東沢の美、東のナメ滝が見えてきた。







先行パーティがへつっているところで追いついた。




スラブに流れこむきれいやナメ滝や、



明るい河原を歩いてゆくと釜ノ沢と金山沢の分岐に出た。



左が金山沢、右が釜ノ沢だ。



続く・・・・・。。。。。

4リッター

2010-07-15 20:18:39 | 日々のこと
昨日は友人がシュラフを取りに来た。

その時に水分の摂取量の話になったので、ご披露させていただきます。



この友人の山行中の水分摂取量が多いのは、ブログなどで周知の事実なんですが、

日常生活ではどうなんだろう・・・?


モチロン純粋に水分であって、アルコールは含みませんよ。



最近は様々な情報で水分は沢山摂った方がいい、、、何て話が囁かれていますが、

皆さんはどのくらい摂っているんでしょうか?



因みにアタシの場合、朝、大体500ccくらい。コーヒーと冷たいお茶か水かジュースか・・・

日中は机に座っていれば500のペットボトル一本。

夜は、食前食後でも500~600というところでしょうか・・・

あんまり摂りすぎて、オネショしても格好がつきませんからねぇ。。。




ところが、この方、ナント4リッターもの水分を摂るんだそうで・・・

いやぁ・・・驚きましたワイ。。。



朝目覚めるのも、腹が減ってか(コレは理解できる)、、○こ、したくなって目覚めるとか。。。




なんでも山行中、汗を一杯かくので、オシッコをしないことがママあるらしい・・・

まぁコレも理解できる、アタシもそんなことが無いわけじゃないから。。。

しかし、しかし、、オシッコは出なくても、○こ、はするんだそうだ。


アタシなんか、枕が替わっても寝られるけど、便器が変わるとダメな方なんで、うらやましい。。。




大酒のみのこの方、

4リッターの水と

4リッターのアルコール

どこに行くんだろう???って疑問だったけど、

よぉ~く観察していて分ったことがある。

5時間の滞在時間中、恐らく5~6回はトイレに入っていた。

アタシなんざぁ・・・ア~タ、、、0回でっせ!!!





写真は文中の出来事とは関係ありません。


納豆

2010-07-13 19:25:51 | 日々のこと
納豆 好きな人 手を挙げて・・・・・


一体どれほどの人が手を挙げるんでしょうねぇ。


関西の人は、あんまり好きじゃないって定説のようになっていますけど、

どうも、そうばかりではないようだし。。。



食べ方も千差万別

まず、オーソドックスな食べ方をとってみても、

最初はタレも辛子も入れないで、充分糸が引くまで混ぜてから。とか・・・

色々なんですよね。




納豆チャーハンとか

味噌汁に納豆を入れたり、

素麺のめんつゆに入れて食べたりと、これまた色々・・・



油揚げの中に納豆を入れてフライパンで焼いて大根おろしで食べたことがあったなあ・・・



で、この間、久々に納豆を買いました。

っで、作ったのがコレ



納豆とオクラ、その上にイカを乗せたものです。

あ、モチロン最初に納豆はネバネバにしておきましたよ。。。


納豆と来れば和食でしょうから、この日のごはんは



こんな感じになっちゃいました。


納豆の一風変わった食べ方、教えてくださ~~い。

盆と正月が・・・

2010-07-12 18:30:53 | 日々のこと
こんな事書くと、


「そんなはずはない!」


って、猛反発を食らいそうですが、、、

実際に記憶に無い!・・・んだから、仕方ないッスよね。




実は、昨日の日曜日の昼、

「私がご飯を作る」と、Pが支度を始めました。

めったにあることじゃあありませんから、喜んでそうさせていただきました。


メニューはつけうどんです。

「な~~んだぁソレ・・・」って声がもう聞こえてきました。

イヤイヤ、問題はつけダレなんですよ。

アタシは生れて始めて食べました。

なすとかキュウリとか紫蘇とかネギとかと言う季節の野菜と薬味と、すりゴマを混ぜて、

今回はつゆの素を使って作りましたが、塩だけとか、しょうゆ味とか色々あるらしい。

そうして作ったつけダレにつけて食べるんです。

なんでも友達に教わったそうで、その友達曰く、関東の田舎じゃあ普通に食べてた、、、

とのことですが、ちなみにPの家族は食べた事が無かったそうです。



単なる「つけ麺」だったので、写真も撮らずに食べてしまいましたが、予想以上に旨かった。。。

夏の食べ物です。



ところが、これで終わらず、晩ご飯も作ってくれると言う。

「何食べたい?」と聞かれたので、「カレー」と答えると、「そうだと思った」って具合に

ツーと言えばカー状態でカレーを作ってくれました。



一人でサッサと買い物に行くと、沢山の鶏がらを買ってきました。

コレを煮込んで、スープを取り、身はほぐしてカレーに入れます。

カレー粉も炒めて準備をします。

中々本格的なんですよ、Pのカレー・・・

今回で2度目なんですが、また作って欲しいものです。



因みにサラダは、トマトとサラダ菜でした。


ダースベーダー水羊羹?

2010-07-10 18:15:56 | 日々のこと
いえいえ・・・こんな羊羹が売っているわけでも、買った訳でもありません。

たまたま食べていたらダースベーダーに変身しちゃった訳で・・・



つまんないオチで、まっこと申し訳ないッス。。。



餡子繋がりで、好物のあんみつの話題をひとつ。

過去何年か上野広小路の松坂屋の横と言うか裏にあった「福助」という店を贔屓にしていました。

しかし、去年だったか「しばらくお休みします」の張り紙が出て、その後も何度か覗いたんですが、

とうとうお店は無くなってしまいました。残念でなりません。

以来、あんみつは1、2度しか食べていないのですが、この間情報があって人形町の「○○○」度忘れ・・・

に行って来ました。



小ぶりな器にオーソドックスな盛り付けです。

一口運んで、その濃厚さにビックリ、黒蜜がメッチャ濃厚なんです。

さすがのアタシも小ぶりな器でよかったぁ・・・って思いました。

このお店にはカキ氷のメニューが10種類以上も書いてありました。

今度はカキ氷に挑戦します。

そして、名前も忘れないように・・・。。。





毎日毎日、蒸し暑い日々が続きます。

こんな時、みなさんはどんなメニューのご飯を作るんでしょう?


昨日は「キャベツの蒸し煮」



だし汁に鳥のモモ肉と大豆を入れ、火が通ったらキャベツをどーーんと入れて、蒸し煮にして出来上がり。


鶏肉とオクラとみょうがのサラダ



ホントはササミで作りたかったけど、モモ肉の良い所を使って、酒、オリーブオイル、酢、塩、ナンプラーで

作ったドレッシングをかけてお終い。。


三番目はぶりのトコブシ?



コレもホントは「かつを」の切り身でシッカリ煮込んで保存食にするんだけど、かつをが無くって・・・

見た目もブリの煮付けになっちゃった(笑)

でもね、濃厚な煮汁になって「まいう~~」でした。

トマト考

2010-07-09 11:28:57 | グルメ
情報はタイミング?と勝手に思い込んでいるアタシなので、友人が「トマト」を取り上げたのを利用させて

頂く事にした。




まず、共通項・・・「最近のトマトは不味い」

自然栽培から、管理栽培に変わって、色、艶、形にこだわった為に、その土地から形成される「味」が

無くなってしまったんですね。。。



実はアタシもトマトは大好きで、この季節を問わず、トマトとキュウリは欠かした事がありません。

朝の食卓に出す時は、トルコやブルガリアで食べた食べ方が忘れられません。

塩の効いたナチュラルチーズとシンプルカットのトマトとキュウリ。

日本ではこの塩の効いたナチュラルチーズが手に入らないので、トマトとキュウリに少々の塩を振りますが、

健康志向の昨今、精製塩は使わず天然塩を使っています。



トマトは煮たり、炒めたり、当然生で食べますが、不味いトマトを美味しく食べるアタシのレシピは・・・


トマトをスライスして、三杯酢をかけて食べると美味しくいただけます。

砂糖と酢の加減はお好きな加減で。。。

これにモッツアレラチーズとバジルをのせたり、今の時期、刻み新玉ねぎをのせたりと工夫します。

キュウリと合わせるのはランクが下がる気がします。

キュウリはキュウリで食べたほうが美味しい。



トマトは近所のスーパーで買ったり、CO-OPで購入したりしていますが、CO-OPが美味しい。

時々、山の帰りに地場の道の駅や産直販売店、無人露店などで驚くほど美味しいトマトに出合ったりします。

こういうときは幸せを感じますね。

去年でしたが、西沢渓谷の入口にある道の駅 三富で外の樽で冷していた、1個100円の桃を食べた時、

その旨さに絶句しました。

当たりハズレとは言いながらも、天国と地獄、、、です。






しかし、この時期、冷し中華にてんこ盛りのトマト、コレが旨い。

店屋では一切れ二切れのトマトも、自分家なら好きなだけ・・・ですからね。。。




こっちは5/20の冷し中華ですが、上手に盛り付けていますね。。。

最初のものは豪快でした。

最初のものには茹で鳥がのっていて、後の方は店風にハムでした。





5/18のトマト



5/20のトマト




6/10のトマト煮込みと三杯酢バジルのせ




6/14のツナサラダ




同じ日のメイン、トマトと鶏肉のソースかけ




こうして振り返ってみても、よく使っている事が分かります。

ブログに載せているものだけでもこれだけあるのですから、実際はこの数倍使用しているのでしょうね。


友人共々「トマト君、ガンバレ!」ってエールを送ります。。。