malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

笹尾根ハイク(これで繋がった・・)

2010-04-12 08:53:18 | ハイク
3~4年前に歩いた笹尾根がこんな形で繋がるとは面白い。

3~4年前、盛んに奥多摩、陣馬、高尾周辺を歩いていた頃、上川乗から槙寄山~数馬へ下りた。

それが、つい先月、奥多摩湖から槙寄山~数馬で北半分が繋がったんだ。

こうなると南半分もつなげたくなるのは・・・オレだけ?じゃないよね。。。

長丁場なので7時10分のバスに乗ることにした。

4時に起き、おにぎりを作ってもらい、5時36分の電車で出掛けた。


数馬方面のこのバスには、この時間、座席を埋めるだけの乗客は乗っていなかった。

上川乗で降りる。降りたのは我々を含んで3人。ここで降りて同じ方向に歩く人は笹尾根に行く。

登山口でその人と話したら、三頭山に行くと言う。出来れば奥多摩湖まで行きたいと・・・

無理では無いだろうが、こっちもかなりの長丁場、無理をしないで、と話して分かれた。



アタシはバスの中で済ましたのだが、この人は登山口で握り飯を頬張った。



バスの中では、アタシが食べ始めると運転手とその後ろに座っていたご婦人が振り向いた。

なぜだ?匂ったのか??それともイカナゴが入っていたからなのか???



奥多摩も陣馬・高尾周辺も尾根道の感じはほとんど同じだ。



この感じが好きだ。。。





浅間峠から高尾山までは「関東ふれあいの道」になる。

ところどころにこの標識がある。



上川苔7.7km、陣馬高原下7kmとある。

前半も中間点を越した。

ところで、奥多摩にある川苔山も川乗山と書いたりする。

ここのバス停は川乗だが、関東ふれあいの道の標識には川苔となっている。

苔と乗では意味も成り立ちも全然異なるし、第一、苔で「のり」とは中々読ませない。

こういう疑問は工場長に任せて、先に進もう。




今回の目的の第一は完歩、第二はリフトに乗ること。

故に時間との競争も入ったので、巻ける道は全て巻くことにした。が、立派な太腿が完備されている

この人は、物足りないと見えて、醍醐丸辺りからアタシとは別にピークを踏み始めた。

この人も案外ドMなのかも知れない。





和田峠に着いた。

これで前半は終了。いよいよ表銀座に入る。


和田峠から陣馬高原に登ると途端にそこは宴会場となった。

花見山行の皆さんだ・・・

浅間峠から和田峠まで、すれ違った人は10人程度。ところがここでは・・・数えるのは止そう。。。


身体も温まって調子も出てきた。

先も見えてきたので、登りはゆっくり、下りは早く、平坦路はピッチを上げてガンガン進む。

やがて小仏峠に到着。

小仏トンネルの尾根道は東面が伐採されていて中央高速が見ることができた。



なんだか初めて見たような気がして嬉しかった。


このあたりの風情はいい



でも、路面は確実に硬くなっている事に気づいた。

前半の路面は腐葉土でフカフカ・・・やはり通行量が圧倒的に違うんだろう。。。



やがて一丁平の山桜が遠望できると



まもなく一丁平に到着。



ここの桜がこんなに綺麗だったとは・・・

来年もまた来よう・・・って思った。。。


こうして奥多摩湖から高尾山までが繋がった。

最後のハイクが一番充実した事は言うまでも無い。

天気・花・ケーブルカー・ビール・ソバ・・・全て良し、そして終わり良し。。。。。