日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

韓国の言語政策。漢字ハングルまじり文に戻るより日本語または英語を採用することを勧める。

2016年06月01日 | 日本語

 韓国の言語学者がハングルだけの文章は可読性が日本語に比べて非常に低いから漢字を復活させて漢字ハングルまじり文に戻るよう教育制度を改めることを提案していると言う。それに今頃気づくのは遅すぎるのではないだろうか。現在では殆どの韓国人が漢字を読めなくなってしまっている.どうやって漢字を復活させるのであろうか。ハングルだけの文章の可読性が低いのは常識であると思うがそれに気づくのが遅すぎる。最近嫌韓ブームであるがあまりに馬鹿な韓国人の行動から日本人が韓国人は馬鹿ではないかと疑い始めたのがブームの原因である。馬鹿な行動をするのはハングル専用文の欠陥が原因である。以前は「慰安婦は強制的に慰安婦にしたはずだ。証拠を出せ」といっていたのに最近は勝手に「慰安婦は20万が強制的に働かされ、終戦に際して証拠隠滅のために殆どが殺された」と言う。 80歳ぐらいなのに日本軍の慰安婦だったと言って嘘がバレないと考えている点等、馬鹿ではないかと思われることがあまりに多い。ハングルしか読めなければ先人がが書いた漢字まじりの文章をは読むことが出来ない。従って先人の知恵が若者には伝わらない。それでいて歴史に無知だとして日本人を非難するのである。こういうことがたびたび起こるのはハングルだけで文章を書き、考える欠陥言語に原因があるのではなかろうか。それはともかく50年以上ハングル専用政策をやった後に漢字を復活させようと言うのは冒険である。子供達は漢字を覚えるのは容易であろうがハングルしか読めない大量の大人達の教育をどうするのであろうか。苦労して漢字ハングルまじり文を復活させても漢字ハングルまじり文で読める文献は極少量しか無い。英語や日本語の蓄積に比べて貧弱の一語につきる。日本語は最終的な書き言葉「漢字かな混じり文」に達してから1100年の歴史がある。日本では9世紀末にひらがな、カタカナが発明され、漢字かな混じり文が成立した。それまで無理して漢字だけで日本語を表記していた(古事記や、万葉集など)が正確に日本語を表現が出来なかった。かなの発明により漢字だけの表現から漢字とかなで表現する漢字かな混じり文が成立した。例えば漢字だけで表した万葉集はなかなか読みにくいものだが漢字かな混じり文で表現すると何の過不足なく正確に心のままを表現出来る。漢字かな混じり文で書かれた短歌集は古今集が最初だが、それ以降数々の国風文化が花盛りになったことは誰もが知っている通りである。その動きを主導したのは菅原道真である。かれは漢字かな混じり文で全ての日本語を完璧に表現出来ることを知ると遣唐使を廃止した。もう唐には学ぶ必要は無いと言う確信がそうさせたと思われる。自国が世界一だと言う確信がその後に国風文化の興隆につながったと言える。ひるがえって韓国語について考えれば韓国語は最終的な書き言葉の形がまだ決まっていない。ハングルだけではうまく表現出来ないことが近年明確になって来た。その欠陥を補うため漢字の復活が必要だと気づいたようだがそれが本当かどうかは先にならないとわからない。いずれにしろ自国語をどう表現するか。その形がまだ決まっていないということは文化国家と言えない。そういう言葉では文化の蓄積なども望むべくもない。

 今になって漢字ハングルまじり文を復活させるようなことをするより、朝鮮語をあきらめてしまうことを提案したい。まだ最終的な形が決まらないというのは大した言語ではないということだ。韓国は一度身に付いた漢字ハングルまじり文を捨ててハングルだけで書くという方針に転換した。今度漢字ハングルまじり文を復元したとしてもまたぞろハングル専用がいいと言い出す連中がいるかもしれない。公用語として英語を採用するか或は日本語を採用するかを検討した方が賢いのではなかろうか。現在のハングル専用から漢字を復活させる気があるならそれとほぼ同じ労力で日本語を公用語として採用出来るできるだろう。朝鮮語に於ける漢語はほとんどが日本語由来で発音が少し違うが意味は同じものである。日本語が理解出来れば豊富な日本語の蓄積の恩恵を享受出来る。日本人の風下に立ちたくないなら英語を公用語にすることだ。そうすれば英語は日本人よりうまくなって、英語の下手な日本人をあざけることが出来る。

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