日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

減税日本のバカバカしさーー日銀券増刷が本丸である。

2011年02月13日 | 経済

 名古屋市長と愛知県知事がともに減税日本の河村氏と大村氏に決まった。日曜日7時半からの番組で両氏が出演、「減税をすると名古屋に企業が集まって名古屋が元気になる」という話を聞していた。そんなに簡単に企業が集まれば日本はデフレには陥らないであろう。女性の経営者の1人が同じ趣旨の話をしたが二人は何も感じない風であった。
 大村氏が「減税日本は流行り病だ」と総務大臣が批判したのはけしからんと息巻いていたが私は総務大臣のコメントに「時間の無駄遣い」を付け加えたい。もちろん総務大臣がやっていることも時間の無駄遣いであるが。これが民主主義の非効率だ。
 小泉総理が郵政選挙を行って大勝利を博したが。郵政は本丸でもなんでもなかった。郵政改革をやっても景気は良くならない。その後「政権交代して税金の無駄使いを一掃する」と主張した民主党が勝ったが税金の無駄遣いも本丸ではなかったのである。減税日本の大勝利でも何も変らない。
 小泉大勝利も民主党大勝利も減税日本大勝利も馬鹿馬鹿しく空しいだけである。何れも「本丸が何か」を取り違えているからである。時間の無駄遣いにしかならない。
 本丸は日銀券を増刷して大規模な財政出動をすることである。
  子供手当てでも高速道路無料化でも公共事業復活でも防衛費倍増でも減税でも何でもいい。それを日銀券を増刷して断固実行することである。それが本丸である。

 河村氏はたびたび「今の経済学が間違っている」と発言している。このことは正しいがだからといって河村氏が正しい経済学を知っていることにならないことが厄介なところだ。

 

 

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