わしのとくぎをみせたる3

2008-11-05 17:25:39 | 演劇

 動物電気の「びっくり校長先生」を観る。

 辻修氏が今回は不参加だが、山田伊久磨氏がカバー。うーむ、すごい芸にゃ。狙いが外れたら、大変なコトになるのにゃ。

 前回もそうだったけど、笑いの中に、死の翳を感じさせる作品。この2つが逆転しそうになるのを、かろうじて抑えているような気もする。

 シリアスでヘビーな動物電気・・・・・。観たいような、観たくないような。
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わしのとくぎをみせたる2

2008-11-01 18:22:55 | アニメ・ゲーム

 TOKYO MXで「地獄少女三鼎」を観る。

 閻魔あいは、今までと違って、このシリーズでは単なる「処刑機械」に成り下がっている。地獄のおエラいさんであるきくりの思惑どおりに動いて、地獄流しがどんなに理不尽であっても、悩み苦しむ様子がまったくない。「復活した」のではなく、「復活させられた」のだろう。

 きくりと、あいと、あいに憑依されたゆずき。この三者の「いびつな均衡」が、いつ、どんな形で崩れるのかが、今シリーズのポイントだろう。単なる器扱いのゆずきが、自己主張するようになるんだろうな、たぶん。

 6時からの「ウルトラマン」も観た。今回は「4次元怪獣ブルトン」が登場。シュールレアリスムのアンドレ・ブルトンにその名が由来するのは明らか。地を這う戦闘機。空を飛ぶ戦車。4次元空間を右往左往する科特隊員たち。やりたい放題やっていて、おもしろい。
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