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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新聞という情報網を目にしながら

2017-10-22 01:09:57 | 日記
 山梨学院在籍時、僕が購読していた新聞は地元の山梨日日新聞ではなく毎日新聞でした。

 新聞の購読は希望していたものの、どの銘柄にするかまでは決めていませんでした。

 毎日新聞は一番目に勧誘にきたので契約をしたのですが、嬉しかったのは

 「学生さんは金がない時もあるだろうからさ、集金の時堂々を後日来ていただきたいと伝えてくれ」
 「いつでも集金にくるからさ」

 と配達員の方が暖かい物腰だったことです。

 一方長野県で絶大な信頼と発行部数を誇るのが信濃毎日新聞です。

 長野パルセイロ、レディースの試合を一試合たりとも見たことが無い僕の両親ですが

 「横山、ドイツで言葉に苦労しているみたいだな」
 「この前の試合で点、取ったよな」
 「今横山、日本に帰ってきているのか」

 と僕に語り掛けてくるのは、信毎が横山のフランクフルトでの活躍を報道していること、その記事を両親がしっかり読んでいることにあります。

 僕が進学する際、こんなに長野県でプロ、アマチュア問わずスポーツが文化面と同じ価値を持つようになるとは考えられませんでした。

 最近一番の話題は、信濃グランセローズが徳島インディゴソックスに敗れ、独立リーグ日本一を達成できなかったことでしょうか。

 これだってプロには記事の大きさでは及びません。

 しかし、これを長野県の方が目にすること、信毎は東京でも入手できますから

 「野球、おしかったなあ」
 「バスケット、今季は調子いいなあ」

 と、東京という大都市で励みにしている学生、社会人は凄く多いと思います。

 フランスではフランス・フットボール、レキップが人気ですが、これらはスタンドに自分で買いに行かねば手に入りません。

 改めて日本の新聞宅配制度は素晴らしいと思いますし、降雪で配達員の方はこれから大変でしょうが、よろしくお願いしますと伝えたいものです。
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フットボールマックスにみる多様なサイズ展開

2017-10-21 00:18:44 | 日記
 大手紳士服チェーンのアオキが、「サイズマックス」という大柄な方向けの店舗を展開しています。

 長野市周辺では他に「フォーエル」というお店もあるのですが、体格の良い方だけではなく、日本駐在の外国籍の方でも重宝している方は多いと思います。

 僕が所有しているブルックス・ブラザーズのシャツは、XSで丁度良い大きさですから、各国で異なるサイズ表記と体型は、合致しないこともありますよね。

 専門サイト「フットボールマックス」を閲覧しましたら

 「XS、XXSサイズ商品」

 ということで、小柄な方、大柄な方向けの特別商品が用意されていました。

 ファッション雑誌をめくると、確かに

 「小柄な方はわざとボーイズ・サイズを試着してはどうか」
 「作りも本格的だし、価格も安い」

 という特集が組まれます。

 今例を挙げたブルックス・ブラザースですと、紺のブレザーなど本格的なつくりの子供服が、小柄な男性には非常に重宝するそうですが、逆にXSやS、XXLを置きたがらない店舗の心情もわかります。

 スポーツジャージに限らず、衣料品はⅯサイズかⅬサイズに人気が集約するでしょうし、需要のないサイズを陳列棚に置くわけにはいかないでしょう。

 僕は試着する際、S、Ⅿ、時にはⅬも探しますが、僕よりもサイズ展開が少なくて大変な方は多いと思います。

 フットボール・マックスの戦略から考えれば、今後は小柄な方向けにサイズ展開の衣料品チェーンが登場してもおかしく無い気がします。
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エジル、ユナイテッド移籍希望は本心か

2017-10-21 00:04:00 | 日記
 ドイツ代表メスト・エジルが、来季マンチェスター・ユナイテッドで戦うことを決心した、と囁かれています。

 アーセナルファンからすれば、2013シーズンロビン・ファンペルシの移籍が契機となり、現状ではユナイテッド最後となるプレミア優勝の原動力となった苦い記憶が呼び起こされる気がします。

 エジルの前にはカソルラの獲得でファンを盛り上げ、以後もサンチェス、ツエフ、ラガゼットと資金注入をするようになりましたし、過去5年で3度のFAカップ優勝も果たしました。

 この5年、競争相手のリバプール、スパーズは無冠なわけですが、アーセナルファンはヴェンゲル政権の存続に対して紛糾しています。

 それだけリーグ優勝が待ち遠しい、その為には指揮官の交代が最優先課題と感じているのでしょう。

 エジルは既にドイツ代表としてワールドカップの優勝を経験しています。

 でも、彼のように代表の常連であり、クラブから大きな報酬を得ている選手は、世界全体でプロ契約を結ぶ選手の、ごくごく一握りですよね。

 確かに上をみればキリがありません。

 日本人選手の場合、例えば鹿島アントラーズで優勝し、海外に出向く。

 スコットランドやベルギーで研鑽を積み、いずれはスペインやイタリアでプレイしたいと想像するのでしょうが、でもダービーで活躍する、チャンピオンズ・リーグ優勝を味わえる選手は、実力だけでなく

 1・健康に恵まれる
 2・指揮官やコーチに恵まれる
 3・契約先に恵まれる

 というように、他力の部分も大きいわけです。

 大半の選手がエジルのような高収入、優勝ではなく、多くのけが、下部リーグへの降格、給料の未払いなど苦難に遭遇することが多く、ましてやブランドと金銭契約して用具の提供があるわけでもありません。

 彼らからすれば、エジル達一部の選手たちが描く夢や動機は、単なるわがままに見えるのではないでしょうか。
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大リーグにみる優勝チームの新鮮さ

2017-10-20 17:17:04 | 日記
 大リーグはナショナルの王者にドジャースが輝きました。

 実に1988年以来のリーグ優勝であり、この年は名投手であるハーシュハイザーの活躍もあり、世界一にもなっています。

 大リーグは過去、薬物問題やナショナルが16、アメリカンが14と地区編成に隔たりがありましたが

 1・インターリーグの導入
 2・地区編成を15、15のイーブンにする

 など筆頭に人気回復に努めてきました。

 その結果が実ってきたと思うのが、ワールドシリーズ出場チームであり

 2015年 カンザスシティ・ロイヤルズ 1985年以来のワールドシリーズ制覇
 2016年 シカゴカブス 実に一世紀以上離れていたワールドシリーズ制覇

 という新鮮味のある優勝以外にも

 カブスは遂に「ビリー・ゴートの呪いを解いた」「カブスの2連覇なるか」「クリーブランドも久しぶりのワールド・シリーズだな」

 というように、副産物としての話題も多いわけです。

 サッカーはこうはいかなくなりましたね。

 スペインでもドイツでも優勝は決まりでしょう、という雰囲気ですし、スコットランドのように開幕前、セルティック以外のファンは何を目的に新シーズンを楽しむのか、という気持ちにさえなります。

 2014年のアトレティコ・マドリード
 2016年のレスター・シティ

 こうしたビッグリーグで新鮮味のある優勝クラブがもっと頻繁に出てくると、話題は自然と生まれるわけですよね。

 シティもパリ・サンジェルマンも実は優勝とは程遠い立ち位置でしたが、この数年で優勝して当たり前という存在に変貌してしまいました。

 日本もアントラーズが再びタフさを取り戻していますが、やはり名門には矜持があると考えるべきでしょうか。
  
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ホテルとサッカークラブの在り方を想像する

2017-10-20 17:02:45 | 日記
 アジアを代表する都市である東京には、リッツ、パーク・ハイアット、グランド・ハイアット、そしてペニンシュラなど数多くの外資系ホテルが出資しています。

 一方で日本を代表する老舗、東京帝国ホテル、ホテル・オークラも含め、国籍、年齢関係なく

 「いつかこんなホテルに宿泊できる資金、人間性を持ち合わせたいものだ」
 「こんなお客様に宿泊して頂き、嬉しい限りだと感じてもらいたい」

 と皆さんも思うでしょうね。

 僕がホテルの話をしたのは、移動につぐ移動でホテルという存在が誰よりも身近であるサッカー選手たちは、こうした高級ホテルでの振る舞いにも注意すべきという点です。

 一方でホテルの支配人、従業員も指揮官、選手のプライバシーを配慮し、応対しなくてはいけません。

 今はそんなことないでしょうが、過去ワールドカップ予選のため、敵地に遠征すると

 1・ホテルで深夜に工事が始まる
 2・なぜか知らないが、部屋の電話が度々なる

 というように、支配人たちが敵地のファンのグルとなり、選手たちの安眠を妨げているのではなかろうか、というエピソードがごまんとあったためです。

 逆に日本のホテルで宿泊客が選手たちに狼藉を働いた、と言う話は聞いたことがありませんが実際はどうでしょうか。

 クラブ・ワールドカップやアジア予選のために来日した海外クラブと各国代表は、ホテルで有意義に過ごしながらもマナーは心得ていると思います。

 ただはた迷惑な例もあり、チェルシーの選手たちが深夜、いきなり火災報知器がなり外に避難することになったのですが、その理由が同じホテルに宿泊していたマラドーナのたばこの煙。

 だったという例もあります。

 従業員、選手と監督が支えあい、ホテルという場所でくつろぐ、試合の準備ができるようになれば良いですよね。

 
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