僕が今の仕事に就いたのは2004年になります。
その時出会った責任者は僕と年齢はたいして変わりませんでしたが、今でも
「ああ、あの人ともっと一緒にいたかった」
「あれほど適切な指示と仕事ぶりができた人はいなかった」
と、上司を観察するうえでの基準点になっています。
恐らくクロップと出会ってきた選手たちの多くも、同様の考えを抱いているように思います。
その責任者は
「俺は部署の責任者だから、俺が責任をとる。だからお前は与えられた任務を遂行し、お前が良いと感じた仕事をしろ」
というシンプルなもので、この発言をすごくありがたいと思っていました。
上司に何か進言しようとしても
「どうせ断られるだけか」
「時間の無駄だろうな」
と感じてしまえば、考えがボツになるだけですが、この方には言う価値がある!と思わせる人物は、企業でもサッカーでも少なくなってきている気がします。
クロップがアンフィールドにやってきた際
「ヘビーメタル・フットボール」
という言葉を用いましたが、それはリバプールがビートルズを生んだ地であり、今でも音楽好きが多いことも影響していると思います。
フィルミーノやコウチーニョに代表されるブラジル代表も、怪我の多さや移籍金が高すぎるという批判もありましたが、クロップは大切に扱っています。
一方でベンテケやバロテッリなど、自身の戦術との特性が合わない選手は、初期の段階から放出を示唆し、クラブ内が弛緩しないようにも配慮しています。
今季はチェルシーが好調ですが、リバプールにも優勝の可能性はあると僕は想像します。
その時出会った責任者は僕と年齢はたいして変わりませんでしたが、今でも
「ああ、あの人ともっと一緒にいたかった」
「あれほど適切な指示と仕事ぶりができた人はいなかった」
と、上司を観察するうえでの基準点になっています。
恐らくクロップと出会ってきた選手たちの多くも、同様の考えを抱いているように思います。
その責任者は
「俺は部署の責任者だから、俺が責任をとる。だからお前は与えられた任務を遂行し、お前が良いと感じた仕事をしろ」
というシンプルなもので、この発言をすごくありがたいと思っていました。
上司に何か進言しようとしても
「どうせ断られるだけか」
「時間の無駄だろうな」
と感じてしまえば、考えがボツになるだけですが、この方には言う価値がある!と思わせる人物は、企業でもサッカーでも少なくなってきている気がします。
クロップがアンフィールドにやってきた際
「ヘビーメタル・フットボール」
という言葉を用いましたが、それはリバプールがビートルズを生んだ地であり、今でも音楽好きが多いことも影響していると思います。
フィルミーノやコウチーニョに代表されるブラジル代表も、怪我の多さや移籍金が高すぎるという批判もありましたが、クロップは大切に扱っています。
一方でベンテケやバロテッリなど、自身の戦術との特性が合わない選手は、初期の段階から放出を示唆し、クラブ内が弛緩しないようにも配慮しています。
今季はチェルシーが好調ですが、リバプールにも優勝の可能性はあると僕は想像します。