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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ル・コックの日本市場からの撤退を再考する

2016-12-23 01:41:31 | 日記
 日本におけるサッカー市場からの撤退が決まったル・コックですが、スニーカーやジャージは今後も販売するのでしょうか?

 ル・コックはゴルフ用品も手掛けており、契約選手にイ・ボミ選手がいまして、これらも大変人気のようです。

 ちなみにパルセイロからヴェルディに移籍する橋本がル・コックの愛用者として有名であり、巷では

 「橋本はル・コックと契約していたね」
 「来季はどうするのかな?」

 という声が聞かれています。

 ル・コックのように、市場から撤退するブランドが難しいのは、これまでの顧客に対する扱いと言えます。

 簡単に言いますと

 所持品のアフター・メインテナンス
 窓口はどれくらいの期間設けるべきなのか
 
 という点は、やはりデリケートだと思います。

 かつて、日本で折り畳み式携帯電話が爆発的に普及する際、日本ブランドのほとんどが携帯産業に参入し、僕は東芝、日立、そしてソニー・エリクソンの製品を過去愛用していました。

 しかし、アップル人気とスマートフォンの普及が始まると、それらの多くは撤退し、かつて多くのシェアを得たノキアやブラックベリーも、戦略を練り直す形になります。

 その際、僕が注意したことは

 「新しく電話を買いなおすときは、撤退しないであろう銘柄を見抜かないとな」

 というもので、やはり故障は怖いですからね。

 ル・コックはその通好みな印象が面白いと思っていましたが、やはりシェアというものはブランドにとって大事な要素であることが、改めてわかります。
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僕が思う、Jリーグのある風景

2016-12-23 01:29:57 | 日記
 もし僕が職探しで都会に出ていくとしたら、どんな自己紹介文を考えるでしょうか?

 昔ならば

 「僕のふるさと、千曲市は長野県内でも有数の温泉地、戸倉上山田温泉として有名です」
 「2011年には大河ドラマ江のロケが行われた、風情のある場所ですよ」

 と語ったでしょう。

 でも、今ならば信州ブレイブ・ウオリアーズの本拠地ですというでしょうし、長野パルセイロを応援していますという切り口もあります。

 自分の住む町にJクラブがあること。

 これはやはり凄いことではないでしょうか?

 僕が山梨学院に入学したのは1996年、長野はすでに五輪の施設を作っている真っ最中で、その恩恵に新幹線があります。

 孫新幹線も北陸まで延伸し、東京と長野は簡単に往復できるようになりました。

 逆に、その往復できる時間で、ようやく僕は千曲市から甲府市にたどりつけるわけですが、皮肉にも

 1・当時から交通事情は鉄道に関しては発達がない
 2・むしろリニアで東京や名古屋との移動時間がみじかくなる

 という形になりつつあります。

 それ以上に、今ではヴァンフォーレの存在は確実に浸透しています。

 もし僕が大学時代、知らない方に話かけるとしても困ったと思います。

 「ヴァンフォーレ、来季もJ1で戦いますね」
 「仙台からウイルソンが来るのでしょう?」

 こうした話ができることはすごく意義があるとおもますし、地方都市にとって話題の題材に恵まれることは、やはり素晴らしい事だと思います。
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