塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー雑誌全盛の時

2014-08-16 22:31:17 | 日記
 当時にサッカー雑誌というのは、ある種のコミュニケーション・ツールでした。

 その内容はと言いますと

 1・サッカー専門店の通販広告の掲載
 2・新作サッカービデオの紹介
 3・読者ページに寄せられたはがきの紹介と要望コーナー
 4・要望コーナーでは「売ります・買います」「サッカー・チーム探してます」「フットサルしませんか」など、ファンの交流が盛んだった

 という形なんです。

 当時は携帯電話が普及しておらず、インターネット通販など夢物語です。

 ですから店舗紹介では電話番号が掲載されていても、メール・アドレスの表示はなく、時間を守って皆が商品問い合わせを電話していたものです。

 他にもサッカー・カードの紹介や、今でもありますが読者プレゼントコーナーなど、雑誌が今でいう所の

 「ソーシャル・メディア」

 だったのです。

 僕は山梨学院大学時代、ヴィクトリア・スポーツ、カムイ・スポーツといった大手のスポーツ店から、個人商店まで幾度も自転車で回り、休日を楽しんでいたものです。

 僕は今でも通信販売をしないので、実際に見て回ったことで審美眼を養えたような気がします。

 また、当時からブックオフを軸にサッカー雑誌を麻っていまして、当時入手したものは、「100円」という値札が付いており、とても懐かしく感じます。

 今でも甲府を訪れる際は、昔通った本屋を探してしまうのも、自分では苦笑いしてしまいますが。
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