塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

復刻という作業について

2024-08-02 13:47:54 | 日記

 ナイキ、アディダス、ニューバランスなど大手が過去の人気作を復刻することは、珍しくありません。

 

 その代表例がアディダスのカントリー(日本企画で最新版の登場あり)、ニューバランスの1300なのでしょう。

 

 一方で中央新書ラクレ「1995年のエアマックス」では

 

 復刻版というのはう尻向きの形

 選手の要望する製品づくりことは、メーカーの仕事

 

 と記されているように、過去には多くの葛藤があった模様です。

 

 ディアドラのマキシムス

 アディダスのプレデターとF50

 

 が復刻スパイクとして登場しましたが、外見は大きく変えています。

 

 一方でミズノが、1999年バロンドール受賞、ブラジル代表のリバウドが愛用した「ウエーブカップ」は、往時そのままの形での復刻でした。

 

 最先端技術を導入した形での復刻にすべきか

 それとも、当時のファンが観劇するような、純粋な形での企画か

 

 は、ブランド側にとっても悩ましい問題であり続けるのでしょうか。

 

 逆にアドラーが「ヤタガラス」を軸に、一気にラインアップを変更するという、別の形で前向きな企画もありますよね。

 

 逆にロットが「スタジオ」、ディアドラの「ブラジル」のような、イタリア製のスパイクは、ブランド側も

 

 履くのではなく目出てください

 ショーケースに飾るべき美しさ

 

 という形で発売している面、あるようにも見えてきましたよ。

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