劇的な逆転勝利化、それとも勝負における甘さのためか。
AC長野パルセイロは、北海道コンサドーレ札幌に勝利目前で1-1の同点に追いつかれてしまい、最終的にはPKにより3-5の敗北となりました。
少なくとも北海道から長野市までやってきたコンサドーレのファンは、勝利の余韻というよりも安堵した形ではないでしょうか。
カターレ富山がヴィッセル神戸に称したように、上位クラブの敗北はセンセーショナルに執筆されてしますまからね。
一方でAC長野パルセイロのファンは、がっかりどころではないと思いますが、実はAC長野パルセイロの場合
勝利目前と同点に追いつかれてします
勝ち点3を得られる気秋を、自分たちで手放してしまう
事が非常に多いんですよ。
かつてフランス代表がそうでした。
とくに1982年のスペイン・ワールドカップ、当時のに蘇ドイツ代表に準決勝で大逆転負け、3-1から3-3の同点に追いつかれ、PKでの敗北は、実に印象深いものでした。
ミッシェル・プラティニはホスト国となる1984年欧州選手権、ひとりで9得点を挙げて優勝の大きな原動力になりました。
そのプラティニは
フランスからイタリア、勝利至上主義の国に渡る
ユヴェントスはその中でも、失態が許されないクラブである
ということも影響したことは間違いありません。
AC長野パルセイロが重要局面で弱いことは、ある意味で既に「伝統」かもしれませんが、昇格のためには差し引きんの「勝ち点2ないし0」を取りこぼすこと、つまり追いつかれての逆転負けで3が0,もしくは1になってはいけませんね