スペインを代表するブランドに「ロエベ」があります。
スペイン王室御用達からもわかるように、とりわけレザーの品質には定評があり、日本でも大きな支持を得ています。
一方でサッカーになりますと、「ホマ」と「ケレメ」になります。
後者はジュビロ磐田に在世する大津祐樹が愛用し、彼自身が経営する企業が代理店を兼ねています。
ジャージですと、ザスパクサツ群馬を支援し、フットサルの世界でもケレメは高い知名度を誇ります。
一方のホマですが、サッカーに限らず陸上競技など、多角的経営を見せています。
イタリアのサンプドリアを軸に、スペイン以外のクラブとも契約していますし、スパイクのロゴ「j」はファンにはお馴染みです。
そのホマが、2023シーズンの新作スパイクを登場させたと専門サイト「0014のブログ」が掲載しています。
一枚革にニットを採用しているとのことで、履き心地が相当良いのではないでしょうか。
ただ、日本市場におけるホマの知名度はさほどではなく。彼らもとくにJリーグを意識しているようには思えません。
それはケレメと比較した際
欧州の中堅クラブとそれなりに取引があること
サッカー以外でも収益があること
の2点が考えられます。
一方でアドミラルが参入したように、ホマも将来的には日本を軸としたアジア市場を考慮するかもしれませんね。